近鉄ひのとり。 近鉄「ひのとり」にワンコイン(500円)安く乗る方法

近鉄名古屋駅から乗った「ひのとり」プレミアム車両は「超快適」(マイナビニュース)

近鉄ひのとり

今年デビューした近鉄の新型名阪特急「ひのとり」 80000系 は豪華な内装で話題となった。 そのシンボルが先頭車の「プレミアム車両」。 東海道新幹線名古屋~新大阪間の普通車指定席より安く利用できる点も魅力といえる。 近鉄名古屋駅から大阪難波駅へ向かう新型名阪特急「ひのとり」 筆者は6月の平日、「ひのとり」で大阪難波~近鉄名古屋間を往復した。 往路は「レギュラー車両」を利用し、復路は近鉄名古屋駅13時0分発「ひのとり」63列車 大阪難波行 の「プレミアム車両」を利用することにした。 本来なら運転席後方の1列目を予約したいところだったが、人気の席だけに先約があり、今回は6号車 大阪方先頭車 の4列目、1人掛けの席を選択した。 筆者が乗車した列車の「プレミアム車両」は、家族連れなど観光で利用している人の割合がやや高く、乗車率は6割程度といったところ。 先頭車に座った以上、やはり前面展望に注目せずにはいられない。 「プレミアム車両」の車内 2020年2月の試乗会にて撮影 「プレミアム車両」はハイデッカー構造となっており、走行中、「アーバンライナー plus」や最古参の特急車両12200系とすれ違うたびに、「プレミアム車両」の車高の高さを実感する。 前面展望は筆者の座った4列目からでも十分に楽しめるし、運転室から「制限115」「制限110」と歓呼する運転士の声も聞き取れる。 そこで、乗車前に購入した駅弁とペットボトルのお茶を使い、「プレミアム車両」の揺れの程度を確かめることにした。 結論から言うと、不快な揺れはほとんどなく、お茶がこぼれそうになることもなかった。 カーブでの横揺れを除けば、レストランなどの店内で食事するのと大して変わらない。 「ひのとり」の「プレミアム車両」では、横揺れを低減するために電動式フルアクティブサスペンションを搭載している。 「プレミアム車両」で気兼ねなく食事を楽しめるのも、この電動式フルアクティブサスペンションのおかげだろう。 「レギュラー車両」と同様、全席バックシェル付きで、後列を気にすることなくシートを倒せる。 手もとのボタンでリクライニングの角度やレッグレストの角度など調整でき、試しにシートを限界まで倒してみると、座面とレッグレストが動き、簡易ベッドに近い形になった。 プレミアムシートを倒した状態。 「座る」というより「寝る」感覚に近い 2020年2月の試乗会にて撮影 座席の前後間隔は130cmもあり、国内の鉄道業界において最大級だという。 そのおかげもあり、身長175cmの筆者でも思いきり足を伸ばすことができた。 名阪間で2時間余りの乗車時間を生かし、「ひのとり」の車内でひと眠りするのも良さそうだ。 シートの背もたれ部にはヒーターが備わっている。 手もとのボタンで操作することにより、背中のあたりがじんわりと温かくなった。 冬の時期に重宝することだろう。 プレミアムシートの大型テーブルは収納式 2020年2月の試乗会にて撮影 プレミアムシートの大型テーブルは収納式で、他にテーブルカップホルダーも設置されている。 もちろん全席コンセント付き。 ただし、「レギュラー車両」のレギュラーシートを利用した後だと、プレミアムシートの大型テーブルはやや小さいように感じられた。 パソコンを置くときなど、注意が必要かもしれない。 もうひとつ、「プレミアム車両」では荷物棚がそれほど広くないことも注意点に挙げられる。 大きめのキャリーバッグを置くと、キャスターの部分がはみ出てしまう可能性がある。 大きい荷物を持っている場合は、先頭車のデッキにある無料ロッカーの利用をおすすめしたい。 3月14日にデビューした「ひのとり」でも、車内販売は行われていない。 その代わりとして、先頭車のデッキにカフェスポットを設置している。 1杯200円で挽きたてのコーヒーを購入できるコーヒーサーバーもあり、コーヒーは濃厚な味わいでおいしかった。 「プレミアム車両」のデッキ部に設置されたカフェスポット 2020年2月の試乗会にて撮影 コーヒー代の支払いは硬貨のみとされ、交通系ICカードには対応していない。 コーヒーサーバーの近くに両替機があり、お札しか持っていない場合はここで両替できる。 カフェスポットにはティーバッグやお茶菓子などを買える小型の販売機もあり、コーヒーが苦手な人はこちらを利用すると良い。 車内販売の廃止は残念だが、名阪間の所要時間が2時間強であることを考えると、飲食類は乗車前に購入するか、車内のカフェスポットまたは自動販売機 3号車に設置 を活用すれば十分だろう。 13時45分に津駅を発車すると、「ひのとり」は大阪市内の鶴橋駅まで停まらない。 車内の様子を見ると、「レギュラー車両」は各車両とも3割程度しか埋まっておらず、6号車の「プレミアム車両」より少なかった。 もちろん「プレミアム車両」と「レギュラー車両」の座席数を考慮しなければならないが、平日の昼間時間帯にもかかわらず、「プレミアム車両」の乗車率の高さに驚いた。 「プレミアム車両」の乗客はシートの写真を撮るなどしつつ、思い思いに過ごしている様子。 「超快適だ」という声も聞こえてきた。 近鉄特急のおしぼりに「ひのとり」が加わっていた 「ひのとり」は15時8分、終点の大阪難波駅に到着した。 多くの乗客が大阪難波駅まで乗り通したようで、下車後すぐに「ひのとり」の先頭車で記念撮影を行っていた。 東海道新幹線「のぞみ」の普通車指定席を利用した場合、名古屋~新大阪間の料金 通常期 は6,680円で、難波へ行くなら新大阪駅で乗換えが必要となる。 所要時間では新幹線にかなわないものの、「プレミアム車両」でも新幹線より安く利用でき、名古屋から難波へ直結する「ひのとり」のメリットは大きい。 リーズナブルな料金でプレミアムな車内を楽しめる「ひのとり」の魅力はデビュー前から語られてきた。 「ウィズコロナ時代」などといわれるようになった現在、「ひのとり」の重要性は増したのではないかと感じる。 実際、「プレミアム車両」の1人掛けの座席でひとときを過ごし、「隣の席に人がいない」と感じるだけで、精神的にも楽な鉄道旅行だった。 コロナ渦に巻き込まれ、思いもよらぬ形でのデビューとなったが、ひょっとしたら「ひのとり」の「プレミアム車両」が、「ヴィズコロナ時代」のモデル車両になるかもしれない。 予めご了承ください。 連載一覧 第4回 第3回 第2回 第1回 関連記事•

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近鉄80000系電車

近鉄ひのとり

広告 「アーバンライナー」を置き換え 近鉄の名阪特急は大阪難波~近鉄名古屋間を約2時間で結ぶ全席座席指定の有料特急で、同社の看板列車です。 現在は、「アーバンライナー・ネクスト」「アーバンライナー・プラス」の車両で運行しています。 近鉄では、これを置き換え、新たに新型車両「ひのとり」を投入すると発表しました。 運行開始は2020年3月14日です。 近鉄が名阪間に新たな特急車両を投入するのは、「アーバンライナー・ネクスト」が投入された2003年以来、17年ぶりです。 画像:近畿日本鉄道 全座席「バックシェル」 新型車両の形式名は「80000系」で、「ひのとり」は愛称です。 スピード感ある車体フォルムや、メタリックレッドの外観デザインが特徴。 ゆったりとして気品ある車両のイメージを、翼を大きく広げて飛翔する「ひのとり」に重ね合わせて命名しました。 「ひのとり」は、プレミアム車両とレギュラー車両を備えます。 鉄道車両としては日本初の全座席で「バックシェル」を装備。 後部座席にはみ出さず、気がねなくリクライニングできます。 広告 客席仕様は? プレミアムシートは2人掛けと1人掛けの横3列の座席配置。 ハイデッカー構造で大型ガラスを使用したことにより、広い眺望を確保しました。 画像:近畿日本鉄道 画像:近畿日本鉄道 シートには本革を使用。 座席の前後間隔は130cmあり、日本の鉄道座席で最大級です。 電動リクライニング、ヒーター、コンセント、読書灯などを備えます。 車両には横揺れを低減するフルアクティブサスペンションを設置し、乗り心地も改善しました。 画像:近畿日本鉄道 レギュラーシートは2人掛けが2列の横4列で、一般的な優等車両の配置です。 レギュラーシートでも座席の前後間隔は116cmあり、新幹線のグリーン車並み。 フットレストやテーブル、コンセントなどを備えます。 画像:近畿日本鉄道 広告 無料Wi-Fiも提供 車内にはサービス設備として多目的に使えるベンチスペースや、コーヒーサーバーなどを設置したカフェスポット、ロッカーなどの大型荷物置き場を用意。 喫煙室は1箇所設けます。 無料Wi-Fiも提供し、全客室に空気清浄機ナノイーを装備します。 ベンチスペース。 画像:近畿日本鉄道 カフェスペース。 画像:近畿日本鉄道 トイレは温水洗浄便座とベビーチェアを設置。 多目的トイレにはチェンジングボードやベビーベッド、オストメイト対応設備を配備しています。 セキュリティ対策として、客室やデッキ、大型荷物置き場には防犯カメラが取り付けられます。 客室両端の上部には大型液晶ディスプレイを2画面設置し、乗換案内などを4ヶ国語で情報提供します。 関連記事 11編成72両を投入 6両編成が8編成と、8両編成が3編成の全11編成72両を投入します。 先頭車両がプレミアム車両で、中間車両がレギュラー車両です。 6両編成の場合、1号車と6号車がプレミアム車両、2~5号車がレギュラー車両です。 8両編成の場合は、中間車両が2両増えます。 編成定員は6両編成が239人、8両編成が327人です。 画像:近畿日本鉄道 現行アーバンライナー21000系は6両が306名、8両が414名なので、定員は約2割も減少します。 シートピッチをゆったり取って、全席バックシェルシートにした結果でしょう。 運行開始時は6両編成3本でスタートし、2020年度中に6両編成5本、8両編成3本を増備し、投入を完了します。 料金は? 定員が減ったことにより、特急料金は値上げとなります。 「ひのとり」には特別車両料金が設定され、難波~名古屋間の場合、プレミアム車両で900円、レギュラー車両で200円が加算されます。 プレミアム車両の特別車両料金は、アーバンライナーのDX車両より380円高く設定されています(消費税増税後の比較)。 運賃とあわせた大人1人の総額(運賃・料金合計)は、難波~名古屋で、プレミアム車両が5,240円、レギュラー車両が4,540円となります。 価格的には、「新幹線より安く、高速バスより高い」という水準です。 「速さよりも、安さよりも、快適に移動したい」という人をターゲットにした列車といえそうです。 画像:近畿日本鉄道 画像:近畿日本鉄道.

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名阪特急の新たな主役「ひのとり」レギュラー車両で近鉄名古屋駅へ(マイナビニュース)

近鉄ひのとり

先進的でスピード感のある車体フォルム、艶感のあるメタリックレッドといった外観デザイン、ゆったりとした空間や上質なサービスを提供する気品ある車両のイメージを、翼を多く広げて飛翔する 「ひのとり」に重ね合わせて命名したそうです。 コンセプトが「くつろぎのアップデート」とあるように 後方に気兼ねなく、リクライニングできるのはもちろん、本革を利用した本格的な 電動リクライニングシートを採用しています。 車内は全席3列シート。 前後間隔は130センチと日本鉄道上、最大級の感覚を確保しているとのこと。 実際にすわると前の座席との間隔の広さ、大きな窓の開放感が心地よい。 LEDの読書灯も完備 シートの調整は自動でシートヒートはもちろん完備 窓が広く開放感がすごい。 最高な座り心地で、大型テーブル、コンセント、freewifi完備。 といたれりつくせり の時間を約2時間過ごすことができる!これはめちゃいいですよね。 快適そのもの。 通常のレギュラー車両もシートの前後間隔は116センチと新幹線のグリーン車並み! レギュラー車両のシートもバックシェルを採用. 後方に気兼ねなくリクライニングすることができます。 ちなみにひのとりは全席禁煙ですが、3号車に喫煙室を完備しています。 挽きたてのコーヒーと共に一服もできちゃいます。 近鉄特急ひのとりの料金や乗り方は!? 気になる「近鉄特急ひのとり」の料金ですが、 大阪難波間~近鉄名古屋間でレギュラー車両の場合、 運賃2410円+特急料金1930円+ひのとり特別料金200円=4540円となります。 ここにプレミアム車両を利用の場合 4540円+特別車両料金900円=5440円となります。 速さでは新幹線のぞみにはかないませんが、 この金額は新幹線のぞみを使うよりも割安なので快適性などを考えると断然おすすめですね! 特急券はインターネット予約が可能です。 詳しくはをご覧ください。 ダイヤはで確認してみてくださいね。 乗る事自体に価値をみいだせる列車だと思いますのでぜひ体感してみてください!.

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