お布施 お札 の 向き。 法事のお布施を包むとき押さえておきたい7つのマナー

四十九日のお布施は新札でもいいの?四十九日のお布施は新札だと失礼?

お布施 お札 の 向き

スポンサーリンク お布施とは? はじめに、お布施とは何か?お布施の意味から解説していきたいと思います。 お布施(読み方:おふせ) ウィキペディア(Wikipedia)では「布施」として掲載があり、以下のように記述されています。 すべての仏教における主要な実践項目のひとつである。 出典: ウィキペディアの記述は少し難しく書かれているように思えるかもしれません。 現在の意味合いを踏まえてわかりやすく言うと、 お布施とは宗教者(お坊さんや僧侶など)をお呼びし、読経や戒名を頂いた時に渡すお金の事です。 お金をお渡しする事にはなりますが、対価という考えではありません。 また、お布施として包む金額に決まりがあるわけではありません。 戒名(かいみょう)とは、仏教において、亡くなった方が極楽浄土へと行く事が出来るように僧侶などの宗教者によって付けられる故人の名前の事になります。 お布施の表現や別の言い方 ・お布施 ・御布施 ・布施 ・御経料 ・宗教者費用 「お布施」英語では? an offering(アン オファリング) 「お布施をあげる」という英文が「make an offering」となり、「offering」には「供物(くもつ)」の意味合いもあります お布施と心付けの違い お布施と混同されがちな言葉として 「心付け(こころづけ)」があります。 お布施と心付けを同じものとして扱われている事もあるようですが、意味合いを考えると別物だと言えます。 心付けとは、葬儀などでお世話になった方へのお礼としてお金を渡す事です。 簡単に言うと「チップ」になります。 心付けは日本で昔からある慣習で、例えば葬儀において、葬儀社や火葬場のスタッフや、霊柩車の運転手などにお礼の気持ちとして渡すお金が心付けとなります。 スポンサーリンク お布施が必要となる時はいつ? お布施はいつどんなタイミングで僧侶にお渡しするものなのか? はじめに触れたお布施の意味に、 読経や 戒名という言葉が含まれているのを観て頂けたかと思います。 読経とはお経を読んでもらう事なので 「どんな時にお経を読んでもらうのか?」と考えると、必然的に 『お布施を渡さなければいけない時』がわかります。 現在では 四十九日法要の際、あわせて遺骨を納骨する納骨式が行われるケースが一般的となってきています。 納骨が行われたりする事からも、四十九日法要は法要の中でもとても大事な法要だとされています。 四十九日法要については下記の記事にてまとめていますので、あわせてご覧頂ければと思います。 お布施の金額はいくら包む? 次に、お布施に包む金額について解説していきます。 お布施には「お膳料」や「お車代」といった名目で費用がかかる場合があります。 ・読経料 ・戒名料 ・お車代 ・お膳料 各名目ごとに、お布施の金額はどれくらい包むものなのか? わかりやすく一覧にしたものが以下の表です。 スポンサーリンク お布施の包み方 お布施を僧侶にお渡しする際、お金をそのままお渡しするわけではありません。 お布施の包み方には 2つの方法があります。 ・半紙に包んだお札を奉書紙で上包みし、切手盆にのせて、または袱紗に包んでお渡しする ・お布施袋(不祝儀袋や白無地の封筒)に包む それぞれの包み方について、詳しく解説していきます。 【お布施の包み方】奉書紙で包む場合 奉書紙(ほうしょし、ほうしょがみ)とは、表側は滑らかで裏側は少しザラっとしている紙 の事です。 文房具点やダイソーなどの100円ショップで売られている 式辞用紙(しきじようし)が奉書紙になります。 お布施は金銭を手渡しで行うものですが、奉書紙に包んだお札を直接手渡しするのは失礼にあたります。 奉書紙にお札を包んだら、以下いずれかの形でお渡しするようにします。 ・奉書紙で包んだお札を切手盆など小さなお盆にのせてお渡しする ・奉書紙を袱紗に包んでお渡しする 上記のように。 僧侶の方にお渡しする際 「奉書紙+切手盆」「奉書紙+袱紗」いずれかの形が作法として最も丁寧なお布施の渡し方だとされています。 お札を半紙で包む手順は以上です。 肖像画側が上側となります。 お札を包んだ半紙を奉書紙で包む手順はとても簡単で、以下図の通りです。 リンク ちなみに、ここで紹介した半紙や奉書紙の包み方は、あくまで一例です。 包み方はインターネットで「奉書紙 包み方」「奉書紙 半紙 包み方」と検索すると、画像付きで色んな包み方を参考にできると思います。 【お布施の包み方】お布施袋に包む場合 奉書紙を用いるのが最も丁寧な形ではありますが、近年では一般的な渡し方として 郵便番号など印字されていない 白無地の封筒(不祝儀袋)や、「お布施」「御布施」と表書きが印字されたお布施袋を用いる方が多くいらっしゃいます。 水引きのように地域性がありますが、一般的にお布施袋は「のし袋」ではなく、白無地の封筒を用いるのが全国的にも共通していると思います。 熨斗(のし)の由来は薄く切った鮑(あわび)を叩いて伸ばして乾燥させ、保存食として長寿の象徴・縁起物として祝事の贈り物に添えられていました。 その名残りとして現在では熨斗(のし)袋として形を変え、祝儀袋や熨斗紙に飾りとして付けられています。 お布施の熨斗(のし)袋はたくさん種類がありますが、熨斗の飾りが付いていない(印刷されていない)白無地のものを用いるようにしましょう。 お布施袋には水引きは基本的に不要とされています。 ですが、地域によっては水引きの付いたお布施袋を用意するケースもみられます。 関西地域では、左画像のように黄白の水引を用いるのが一般的となっています。 もし、お住まいの地域性で水引のついたお布施袋を用意しなければいけない場合、「御布施」の字と一緒に水引きも印刷されているタイプのお布施袋も市販されていますが、そちらを用いてもマナーとして失礼にあたりません。 最近では奉書紙や切手盆、袱紗やお布施袋を店頭ではなく、通販で購入される方も増えてきています。 お住まいからコンビニや文房具店が遠い、近くにお店がない等の理由や、葬儀・法要時は何かと忙しく時間に追われるといった背景から、自宅で簡単に購入する事ができるネット通販を利用されているのではないかと思われます。 以下、幾つか紹介しておきますので、お役に立てれば幸いです。 そのような場合などに通販の利用がおすすめと言えます。 封筒の表面に対して、お札の肖像画の方を上側(封をする方)になるように向きを揃えて入れるのがマナーです。 お布施の書き方 お布施袋(奉書紙や白い無地封筒)の書き方を知っておくと、いざとなった場合に慌てる事がないと思いますのでここで紹介する書き方について、頭に入れておくようにしましょう。 書くもの 墨色 弔事用の筆ペン 黒の濃い墨(濃墨) 気をつけたいのが墨の色です。 香典を渡す際、香典袋(不祝儀袋)に書くのは薄墨になりますが、「悲しみの涙がこぼれて墨が薄まった」「突然の訃報で墨を磨る時間もなかった」といった理由から薄墨で書くものです。 奉書紙を用いる場合は奉書紙が上包みとなります。 表書きは宗教によって書き方が違うので、各宗教に合った表書きとして書くのがマナーです。 【お布施の書き方】仏式の表書き 仏式の書き方は以下のようになります。 仏式 御布施、お布施 仏式では上包みの 表書きは上側に「御布施」または「お布施」と記すのが一般的です。 その下側に 喪主の姓だけを書く場合と喪主の氏名を書く場合、氏名を書いたほうがより丁寧ですが、どちらの形でも問題ないとされています。 分ける・分けない、という事に特に決まりやルールはありません。 【お布施の書き方】神式の表書き 神式の書き方は以下のようになります。 神式 御礼、御祭祀料 【お布施の書き方】キリスト教式の表書き キリスト教式の書き方は以下のようになります。 キリスト教式 献金 【お布施の書き方】ケース別の表書き 僧侶にお経を読経していただく、四十九日で納骨式を行う、初七日や四十九日法要の会食の席を僧侶が辞退する場合など、「お布施」とは別にそれぞれ用意する場合もあるかと思います。 その場合は、それぞれの名目を表書きに書きます。 一 二 三 五 十 壱 弐 参 伍 拾 万 円 萬 圓 金額は奇数・偶数どちらでも問題ありませんが、「4」や「9」などは念のため避けるほうが好ましいかと思います。 金額を書いた最後に 「也」と書きます。 裏面の住所のあとに書く氏名は喪主の氏名を書きます。 お布施の渡し方・タイミング 葬儀や法要など様々な場面でお布施を渡す際、「どのタイミングで渡せばいいのか?」と考える方は多くいらっしゃると思います。 お布施を渡すタイミングとして、葬儀の際お渡しするお布施は 葬儀前か葬儀後(法要時なら法要開始前か法要が終わった後)が一般的です。 葬儀のお布施であれば、始まる前に僧侶の方へ挨拶するタイミングでお渡しするのがよいでしょう。 その場合は、年長の親族や葬儀社に確認するようにしましょう。 また、お寺に確認しても失礼にはあたりません。 お布施と税金 「お布施は葬式費用(葬儀費用)として扱われるのか?」と、疑問を抱かれる方は結構いらっしゃるようです。 葬式費用として扱われる場合、相続税の計算をするときに遺産総額から葬式費用を差し引く事ができます。 ただ、ひと口に葬式費用とはいっても、 実際に葬式費用として控除できるもの・できないものがあります。 結論から言うと、 お布施は葬式費用として控除できる場合と、できない場合があります。 葬式(お通夜・告別式)時のお布施は葬式費用として控除できる 初七日や四十九日法要(法事)時のお布施は葬式費用として控除できない このように、「いつお渡しするお布施なのか」それによって葬式費用として控除できる・できないが変わってきます。 以下、国税庁のホームページ内に詳しく記載されていますので参考までに。 1 葬式費用となるもの 遺産総額から差し引く葬式費用は、通常次のようなものです。 1 葬式や葬送に際し、又はこれらの前において、火葬や埋葬、納骨をするためにかかった費用 仮葬式と本葬式を行ったときにはその両方にかかった費用が認められます。 2 遺体や遺骨の回送にかかった費用 3 葬式の前後に生じた費用で通常葬式にかかせない費用 例えば、お通夜などにかかった費用がこれにあたります。 4 葬式に当たりお寺などに対して読経料などのお礼をした費用 5 死体の捜索又は死体や遺骨の運搬にかかった費用 2 葬式費用に含まれないもの 次のような費用は、遺産総額から差し引く葬式費用には該当しません。 1 香典返しのためにかかった費用 2 墓石や墓地の買入れのためにかかった費用や墓地を借りるためにかかった費用 3 初七日や法事などのためにかかった費用 出典: 『葬式(お通夜、告別式)時のみ、お布施は相続税申告で債務控除が可能』という事がわかって頂けたかと思います。 では、実際にお布施に用いた金額分の控除を受けるためにはどうすればよいのか、解説していきます。 相続税の控除を受ける方法 控除を受けるには、 お布施として包んだ金額の領収書が必要となります。 お布施以外の葬式費用の大半は葬儀社へ支払うものになると思いますので、基本的には葬儀社から領収書が発行されるものです。 ですが、お寺に対して支払う(包む)お布施は、そもそも金額が明確ではないという事からも、領収書を発行してもらえないのが一般的です。 領収書の発行について お布施はお礼として金品を渡すものではあっても、僧侶個人に対してではなく、お寺に対して包むものです。 お寺は宗教法人なので、非課税です。 非課税だと収入印紙も不要で、領収書を発行しなければいけないといった義務がありません。 お寺にもよりますが、基本的には領収書を発行してもらえない事のほうが多いと思います。 領収書の発行をお寺にお願いする事は可能ですが、無理に領収書を請求しなくても控除を受ける事はできます。 それが自分でメモを作成する方法です。 領収書が発行されない場合は、自分でメモを作成する事で控除を受ける事が可能です。 自分でメモを作成する場合、以下の必要事項を必ず入れて作成するようにしましょう。 控除されるのが葬式時のお布施だけとはいえ、相続税が少し安くなる事を考えれば、領収書やメモは証明として取っておくのが好ましいと言えます。 確定申告について お布施は上記のように葬式時のみ、相続税の控除にはなりますが、所得税の控除や他の控除(寄付金控除、特定寄付金控除)を受ける事はできません。 「お布施は確定申告できない」と覚えておくようにしましょう。 まとめ お布施について紹介しました。 簡潔に言うと「どんな時にお布施が必要か?」を理解し、マナーに直結する「お布施の書き方・渡し方」を頭に入れておくとよいでしょう。 以下、おさらいとして要点をまとめました。 comでは相続税についての記事も掲載しています。 終活で考える相続税の事など、わかりやすくまとめていますので合わせてご覧頂ければと思います。

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葬儀のお布施の書き方!封筒の選び方や渡し方とは?

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お布施の白封筒は、二重になっているものは使わないようにします。 (二重になったものは「不幸ごとが重なる」といわれます。 二重封筒は避けた方が良いでしょう。 ) 郵便番号の欄の無いものを選んでください。 その場合の水引きは結び切りのものを用います。 また、このような場合の不祝儀袋の水引きの色は黒白、黄白などです。 黄白の水引きについては関西の一部の地域で使われるほか、四十九日以降の(忌明け後の)法要の時に使う地域もあります。 こうした不祝儀袋に入れるよりも、半紙に包んだものを奉書紙で上包みし、水引を付けないのがやはり最も丁寧な形です。 ・袋に住所氏名を書くケースというのは、基本的には「中包み・中袋」を「外包みや奉書紙」で包むような場合に中袋に書くものです。 この場合の住所・名前を書く墨の色は薄墨ではなく濃墨で書きます。 ・なお、地方によっては裏面に金額を書く地域がありますが、本来は書く必要はありません(金額を記載しなくてもマナー違反にはなりません)。 もし中に入れた金額を裏面に書く場合の数字の書き方はこのページの下の方で解説します。 ・袋に金額を書くケースというのは、基本的には「中包み・中袋」を「外包みや奉書紙」で包むような場合に中袋に書くものです。 この見本画像は中袋に金額を書く場合の書き方です。 この場合の金額を書く墨の色は薄墨ではなく濃墨で書きます。 ・ごく一部の地域では、お布施袋の裏面に金額を書くことがあるようです。 その場合は住所氏名の右側に金額を縦書きで書きます。 もし金額欄が横書きの場合にはアラビア数字(30,000円などの書き方)で書いて構いません。 【はみだし知識】 裏書きという言葉は、一般的には小切手や手形の譲渡などの際に裏側に署名等の必要事項を書き込むことや、書画の裏面に書かれた鑑定文、あるいは事実を裏付ける別角度からの証明などをさします。 お布施の中袋の裏面や白封筒の裏側に金額を書く際には裏書きという言葉を使うことは通常のケースにおいてはふさわしくありません。 通夜葬儀や法事法要の時に使うものなのでちょっと意外かもしれませんが、お寺にとっての不幸があったわけではないからと覚えると覚えやすいでしょう。 お札は顔のある方(表側)が表面に来るように入れます。 中袋があるタイプも見本画像と同様の向きに入れて下さい。 お布施のお札は顔のある方(表側)が表面に来るように入れます。 やはり、慶事の時のお金の入れ方と同じになります。 なお、お車代、お膳料などを包む時のお金の向きも同じです。 特に法事法要のときには準備をしておいたお金という考え方となり、新札を包むのがマナーです。 ただし、通夜から葬式葬儀の時のお布施については必ずしも新札を用意できるとは限りませんので新札でなくてもOKです。 なるべくきれいなお札をお渡しするようにします。

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お布施のお金の入れ方は?|向き・封筒・法事・葬儀・一周忌|終活ねっと

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この項目では、 お布施を包む袋についてご紹介します。 奉書紙の折り方は? お布施を包む袋としては、 奉書紙を使用するのが正式なマナーです。 奉書紙のたたみ方は、まず半紙で用意したお札を包みます。 これを中包みといい、奉書紙でさらに包みます。 これを上包みといい、 折り方は上側の折返しに下側をかぶせてください。 折り方には弔事用と慶事用があるのですが、これは後者です。 お布施は法事などで渡すものですが、お坊さん側に不幸があった訳ではないため、 折り方は慶事用で問題ありません。 封筒の包み方は? 先述したように、奉書紙が一番丁寧な包み方ですが、 一般的には封筒で包む人が多いです。 お布施を包む方法は、無地の白い封筒を用意して、 向きに気をつけながら新札を入れます。 詳しくは後述します。 封筒は閉じるべき? 基本的に、お金の入った封筒なので糊でしっかりと封筒の口を 閉じるようにしましょう。 お布施の封筒の書き方 この項目では、 お布施の封筒の書き方についてご紹介します。 お布施は薄墨で書くの? お布施の封筒に書く際は、薄墨ではなく 普通の濃い墨を使ってください。 香典では薄墨が推奨されていますが、それは 悲しみですずりに涙が落ちてしまったという意味が込められているためです。 お布施は謝礼として渡すものなので、薄墨を使う必要はありません。 また、筆記具は 毛筆を使用します。 手元に毛筆がなければ、市販されてる筆ペンでもかまいません。 毛筆タイプのものがありますので、そちらを使いましょう。 反対に使ってはいけない筆記具は、ボールペンやシャープペンシルなど、毛筆を再現できないものです。 消えやすかったり、字が細くなったりするため、そういった筆記具は避けましょう。 封筒の表側の書き方 ここでは封筒の 表面の書き方について、表書きと名前に分けてご説明します。 表書きの書き方は? 宗教・仏教の宗派別に分けて表書きの書き方をご説明します。 仏教の場合は上下に書く 仏式の表書きの書き方は、上下に「御布施」と名前をそれぞれ書きます。 上部の真ん中に「御布施」と書いてください。 「お布施」でもかまわないのですが、 全て漢字で記入した方がより丁寧な印象を与えます。 渡す理由によっては「御車代」や「御膳料」と書きましょう。 また、渡す理由が違うため、いずれもお札は別々に包みます。 御車代と御膳料、名前の書き方は後述します。 建碑法要といってお墓を新しく購入した場合は、上部の中心に「建碑法要御布施」と書いてください。 遷仏法要、遷座法要といって 何らかの理由でお仏壇を移動する場合は、上部の中心に「御布施」、その右側に「遷仏法要」または「遷座法要」と書きます。 永代経といって故人の冥福を祈り、毎月読経してもらう場合は、上部の中心に「永代経懇志」、その右側に法名を書きます。 神道の場合 神道の表書きの書き方は 「御礼」または「御祭祀料」です。 仏教と同じく神道においても、御祭祀料は祭祀祈祷をしていただいた 神官への感謝を示すものとして渡します。 そのため、謝礼という意味合いからやはり神道でもはっきりとした金額設定はされておりません。 後で金額について揉めることがないように、あらかじめ祭祀を行う斎主か葬儀社に確認をとった方が良いでしょう。 キリスト教の場合 キリスト教の表書きの書き方は 「御礼」か「御ミサ料」か「献金」です。 御ミサ料に関してはカトリックの場合に限られます。 神父・牧師と教会で渡すお礼が分かれており、前者は御礼、後者は御ミサ料や献金です。 仏教や神道と同じく謝礼なので、金額が決まっていない教会もあります。 神父や牧師にあらかじめ具体的な金額を聞いておきましょう。 名前の書き方は? 下部の真ん中には施主か喪主の名前を書きます。 名前が長いという人は、フルネームで書くなら名字と名前で二列に分けましょう。 また、手紙なら宛名を書く必要がありますが、お坊さんへ直接渡すので名前は施主か喪主だけ書きます。 封筒の裏側の書き方 ここでは 封筒の裏面の書き方についてご説明します。 住所は中袋に? お布施を包む封筒に中袋があれば、 中袋に住所を書きますが、なければ裏書します。 他にも施主か喪主の名前、電話番号を記入する場合があります。 通常は渡したお金の名目と誰が渡したのか分かるよう、表書きに名前が書かれていれば裏面に住所などを書く必要はないのです。 しかし、地域によっては表書きの名前がフルネームではなく名字だけだった場合、住所や名前などを記入することもあります。 住所の書き方は封筒の 裏面の左側に収まるように、上から下へ書いてその左に電話番号、そして名前をフルネームで書きます。 電話番号や住所に含まれる数字に関しては、漢数字を使いましょう。 金額の書き方は? 地域によっては、 封筒の裏面に金額を書くところもあります。 金額を書いておく理由はお坊さんへの配慮です。 お坊さんはお布施を受け取ったら、寺院へ持ち帰ってもらった金額の計算をします。 その際、封筒に金額がきちんと書かれていた方が計算しやすいでしょう。 金額を書いていなかったからといって、 マナー違反にはなりません。 しかし、お坊さんへの配慮から書いてあった方が丁寧とされています。 金額を書く場所は 住所の右側で、上から下へ書きます。 金額の数字に関しては、漢数字ではなく大字(壱・弐)を使用してください。 理由は漢数字の場合、一本線を付け足すだけで簡単に改ざんすることができるからです。 お布施の封筒の種類・選び方 この項目では、 お布施の封筒の種類・選び方についてご紹介します。 お布施の封筒はどこで販売されているの? ここでは お布施の封筒はどこで買うのかについてご説明します。 コンビニエンスストア お布施の封筒が販売されているお店の1つとして、コンビニエンスストアが挙げられます。 セブンイレブンを始めとしたコンビニにはさまざまなものが販売されていますが、 封筒も文房具の売り場に置いてあります。 準備ができておらず、お坊さんが来るまでに時間がないという人や近くに丁度良いお店がないという人などに重宝されます。 文房具屋 お布施の封筒が販売されているお店の1つとして、文房具屋が挙げられます。 文房具屋はご存知の通り、筆記具やノートなど、文房具に特化したお店なので 他の店よりも封筒の種類は豊富にあります。 できるだけ さまざまな種類の封筒を見たい人などに、向いているお店と言えるでしょう。 ダイソーなどの百均ショップ お布施の封筒が販売されているお店の1つとして、100均ショップが挙げられます。 ダイソーやセリアなど、さまざまな商品を100円で揃えているお店です。 封筒を できるだけ安く購入したいという人におすすめです。 通販 お布施の封筒が販売されているお店の1つとして、ネット通販が挙げられます。 楽天やアマゾンなど、封筒を含めた大量の商品を販売しているネット上のお店です。 ネットなので見本を手に取ることはできませんが、商品の写真が必ず掲載されているので、その画像をもとに購入することができます。 時間をかけて封筒のテンプレートを見ながら選びたい人は、通販がおすすめです。 どんな封筒を選べばいいの? ここでは どんな封筒を選ぶかをご説明します。 白色の封筒を選ぶ お布施には白い封筒を選びましょう。 その際、注意すべき点として、 蓮の花が印刷されている封筒を避けることが挙げられます。 蓮の花の絵柄は不祝儀袋に入っているものですが、 お布施は謝礼として渡すため、弔事にはあたりません。 そのため、封筒を選ぶ際は蓮の花がない白いものを選びます。 無地の封筒を選ぶ 封筒は全体的に色が統一されていて、 模様が全くない無地のものを選びましょう。 お布施の封筒はあくまでもお坊さんにお金を渡すために入れる袋であり、それ以上の役割は持っていません。 余計な模様が入っていれば、表書きの文字も読みにくくなります。 また 不幸が重なるという理由から、 二重になっている封筒は避けてください。 そのため、無地で一重になっている封筒を選ぶようにしましょう。 郵便番号欄が印刷されていないものを選ぶ お布施の封筒は、郵便番号の欄が印刷されていないものを選びましょう。 封筒を郵送する目的で使用するなら郵便番号の欄は必要なものですが、 お布施はお坊さんに直接渡すものです。 また、お札が入らない大きさの封筒は使いにくいので止めておきます。 したがって、 郵便番号の欄がない丁度良いサイズの封筒を選ぶようにします。 水引は必要? ここでは 水引についてご説明します。 一般的には何色を使用するの? 水引は奉書紙や白封筒を使用した場合、必要ありません。 しかし、不祝儀袋を使用した場合は水引をかける必要が出てきます。 その際は今回だけで済むようにという意味を込め、 結び切りを使います。 色は一般的に 黒色と白色、もしくは黄色と白色です。 関西は黄白を使用する 関西でも水引には黄色と白色が使われますが、これは 一部の地域だけとされています。 また 地域によっては、四十九日以降に行われる法要の際に使われる場合もあります。 水引きについて以下の記事で詳しく解説していますのでご覧ください。 この項目では、 お布施の封筒のお札の入れ方についてご紹介します。 お札を入れる向きに気を付ける お布施のお金の入れ方ですが、封筒の 表書きとお札に印刷されている肖像画が重なるように入れます。 そして金額が印刷されている側を先に封筒へ入れ、 肖像画側が封筒のフタ付近にくるようにしてください。 これは慶事用の入れ方ですが、お坊さんへの謝礼として渡すものなので問題ありません。 お札は新札を用意します。 香典の場合は「突然の不幸に新札を用意している時間がなかった」ということを示すため、新札は避けられています。 しかし、お布施の場合は前もって準備しておくものなので、新札が推奨されているのです。 新札がない場合は旧札でもかまいませんが、できるだけ綺麗なお札を選んだ方が良いでしょう。 糊付けする必要はある?〆は書くの? お布施を入れた封筒のフタをのりで封印する必要があるのか、封筒の閉じ方で迷う人は多いのではないでしょうか。 結論から言えば、 地域によって違います。 のりづけする理由としては、「お金が入っているから」「開封されていないことが一目で分かるように」などが挙げられます。 のりづけする場合には、封筒に〆を書くようにしましょう。 のりづけしない理由としては「お坊さんに直接渡すから」「のりではなくシールで閉じる」などです。 近年では、剥離紙をはがすだけで使うことができるワンタッチシールが封筒についていることも多いため、それを活用している場合もあります。 お住いの地域がのりづけをマナーとしているかどうか、お布施を用意する前に周囲の人に確認をとってみましょう。 お布施の入れ方について以下の記事でも解説をしていますので合わせてお読みください。 お布施はお坊さんへの謝礼金。 お布施の袋は半紙で包んだものをさらに奉書紙で包むか、無地の白い封筒に入れる。 お布施は毛筆で濃墨を使う。 表書きは仏教だと上部に「御布施」、神道とキリスト教は「御礼」と書く。 裏面は中袋がなければ住所、地域により名前や電話番号、金額(大字を使用)記入。 封筒の販売場所はコンビニや通販などがある。 不祝儀袋を使用した場合は水引に結び切り、色は黒白か黄白、関西は黄白。 お札は肖像画を表書き側にして入れる、のりづけは地域によって要不要が変わる。 お布施の金額相場は、葬儀が15万円から50万円、葬儀から四十九日までの法要、百か日と1周忌と初盆が3万円から5万円、お盆は5千円から2万円。 納骨式と開眼供養と3回忌以降が1万円から5万円、水子供養と報恩講と厄払い・厄除けと人形供養が3千円から1万円。 お車代は交通費、御膳料は会食代を指す。 お布施を用意するだけでも、 さまざまな決まりがあることがわかりました。 これから準備するという人は、以上のことに気をつけながら作業を始めましょう。 「終活ねっと」では法事で手渡す引き出物に関する記事を掲載しております。 併せてご覧ください。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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