蛇 に ピアス 2008。 蜷川幸雄監督、吉高由里子主演の『蛇にピアス』を原作者・金原ひとみが語る (1) 「『蛇にピアス』は小説として凄くクラシカルなものだと思っています」

蛇にピアス

蛇 に ピアス 2008

痛みからしか生きる実感を得られない若者たちの姿を描き、女性読者の圧倒的な支持を受けた金原ひとみの芥川賞受賞作を映画化した。 本作が9月20日(土)に公開を迎え、舞台挨拶に主演の吉高由里子、高良健吾、ARATA、そしてメガホンを取った蜷川幸雄が登壇した。 ボディピアスや刺青などの身体改造にとり憑かれた主人公・ルイを演じた吉高さんは「緊張しています。 今日、こうして作品をお客さんに受け渡すことでやっとこの仕事が終わる気がします。 まだ、終わってホッとしたという感じはしないんですが…」と初日を迎えた感想を語った。 初主演の現場について「長い死闘で、全てが大変でした。 他人と話し合いながら役を作っていくのも初めてでしたので…」と語ったが、具体的にどんな風に話し合ったのか聞いてみると「まずは部屋の窓を閉めて、カーテンを閉め、静かにしっとりと語り合いました(笑)」と小悪魔的な笑みを浮かべた。 蜷川監督の印象を尋ねてみると「作品を根っこから愛してらっしゃる方です。 外見ではなく中身を見つめていて、メンタルな部分からえぐり取られるような感じがしました」と語り、さらに「共演者やスタッフ、蜷川監督に救われてここまでやることが出来ました」と感謝の言葉を口にした。 そして、これから映画を観る観客に向けて「私の生命力が最も強い時期に撮った作品で、観る側もすごく体力が要る映画になってます」とアピールした。 僕はそれを盗み撮りするかのように密やかに撮っていきました」と俳優陣を称えた。 ルイの恋人・アマ役の高良さんは「これまでとは違った挑戦をした作品であり、俳優として大きな財産をいただきました。 これまでは『嫌だな』という気持ちになることもあったんですが、この作品で初めて現場を楽しいと思えるようになりました」と強い思い入れを語った。 サディスティックな彫り師・シバ役のARATAさんは「とても心地良く、刺激のある優しい映画です」と作品について語った。 蜷川監督について当初「力強いイメージがあった」と言うが「実際にお会いすると監督はとても繊細で、すごく丁寧に撮影してくださりました」とふり返った。 さらに監督同様、現場での俳優陣のチームワークを強調。 「(吉高さん、高良さんと)3人で助け合った温かい現場でした。 シバという役も僕一人では完成しなかったと思います。 僕たち3人が活き活きと芝居し、時に苦労している様を監督がきっちり撮ってくださいました」と語った。 満員の客席からの大きな拍手を浴びながら舞台挨拶は終了。 「『最初は本当に撮れるのか? 撮ったものを公開できるのか?』と心配だった」(蜷川監督)という本作だが、こうして無事に船出を迎えた。 渋谷シネマGAGA!、シネスイッチ銀座、新宿バルト9、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開中。 《text:cinemacafe. net》.

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吉高由里子「役作りの話し合いは密室でしっとりと(笑)」 『蛇にピアス』公開

蛇 に ピアス 2008

刺青にSM、ボディピアス…という若者のアンダーグラウンドの世界を鋭く、そして繊細に描写し、2003年に20歳という若さで芥川賞を手にした、金原ひとみのデビュー小説「蛇にピアス」。 この衝撃作を、演劇界の巨匠・蜷川幸雄を監督に迎え、映画化したが遂に完成した。 7月15日(火)、本作の完成報告会見が行われ、蜷川監督ならびに主演の吉高由里子、高良健吾、ARATA、そして金原さんが出席した。 本作へ出演した経緯を「蜷川監督に興味があって、オーディションに行きました。 受かってから、事の重大さに気づいたという感じです」と語った。 初主演作にして巨匠、蜷川監督と組むのはさぞかし緊張したはずだが、「監督は怖い人だと聞いていたけれど、全然そんなことはなくて、とても愛情の強い方だと思います。 原作の言葉一つ一つを大事にして、自分で描いた世界で生きている方だと思います。 監督の瞳はキラキラしていて、吸い込まれそうで、見透かされそうで怖い。 でも、優しい方です」と尊敬の眼差しを向けた。 赤毛のモヒカン、眉と唇にピアス、背中には龍の刺青という強烈な出で立ちで登場する、アマ役の高良さんは「いままでやった中で、一番違和感のある役でした。 『得意な芝居や、好きな芝居をするんじゃない』、『恥知らず』と監督に言われて、確かにそうだなあと。 恥をかかないように安全な部分で芝居をしていたので、その円から出てみようと思いました。 難しかったシーンは、全部。 壁にぶち当たっていました」と自身の役をふり返った。 「若者(の話)と断定する前に、人間なら誰しも感じる痛みに対して、少しセンシティブに感じる3人の話だと思う」と本作について説明したのは、サディストの彫り師・シバを演じたARATAさん。 「監督とは、毎日ケンカしてみたいと思って撮影に臨んだけれど、全然そんなことはありませんでした(笑)」とやや物足りない(?)様子を見せた。 体当たりで各々の役を演じてみせたこの3人について、蜷川さんは「それぞれ少し窮屈な思いをさせると、自在に動き始めるので、それが夢のように面白かった。 顕微鏡で3人が動くのを覗いているようでした」と絶賛。 金原さん直々のオファーにより実現した今回の映画化について、「72歳のジジイと若い作家のコラボです(笑)。 でも、俺は自分のことを若いと思ってるので、何の違和感もありませんでした。 原作を損なわないように、言葉を生かしながら作りました」と語った。 これを受け、金原さんは「自分の頭の中で描いていたことが映画になって、色々な人に届いていくということに感動しました。 原作に忠実でありながら、新たに蜷川監督の鋭い視点が加わっていました。 それは自分でも気づかなかった登場人物の一面であったりして、驚きました」と満足した表情で出来上がった作品を評した。 世代を超えた才能が集結した。 公開は9月、渋谷シネマGAGA!、シネスイッチ銀座、新宿バルト9、シネ・リーブル池袋ほか全国にて。 《text:cinemacafe. net》.

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蛇にピアスに小栗旬と藤原竜也がチンピラ役で友情出演

蛇 に ピアス 2008

19 year old Rui finds life deeply disappointing until she falls in love with Ama in Shibuya, Tokyo. She was attracted by his piercings so decided to have her tongue pierced too. Pain is the only way that she can feel she is alive. The tatoo designer, Shiba, is also getting curious about Rui due to his sadist split. Ama protects Rui with violence and Shiba is using violence to love her. A strange love triangle of violence and sex and Rui's body changed with a tatoo and a large piercing. Written by For those who've seen "Noriko's Dinner Table" and wondered what happened to the younger sister played by Yuriko Yoshitaka 'just a nameless girl, walking toward the center of the city' , it may come as no surprise to see her show up naked, tattooed, and pierced in this tale of middle-class urban ennui in the underground. From one dreamworld to another. Their poses do reach beyond stereotype and the film tries to be cool towards them, demonstrating a reasonable awareness of the subject matter, but it comes up short in execution. I like Yoshitaka a lot, think she is a promising young actress, but don't think she is suited for this role. For those just interested in seeing Yoshitaka naked there's plenty of that but it's not enough to make this film more than a guilty pleasure.

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