須田 景 凪 moil。 「二ノ国」主題歌MOILの意味と歌詞は?歌う須田景凪すだけいな調査!

須田景凪|2nd EP 「porte」Special Website

須田 景 凪 moil

カテゴリ• オープニングとエンディングの両方の役割を担うようなイメージがありました。 だから、少年マンガみたいなアップテンポの曲も一度書いていたんです。 でも、この作品にはあまり相応しくないなと思って。 最終的にはミドルテンポの曲になりました。 そういうイメージから書いていきました。 須田景凪 特設ページより 上記コメントからも理解できるように映画主題歌ならではの要素を加味して、 頭を捻らせて作成されたんですね。 映画を見終ったあとの余韻、そして多くの場所で視聴されるという2点がミドル テンポのスケール感ある今作を生み出したことを把握できました。 さて映画タイアップの内容について少し触れて見たいと思います。 映画「二ノ国」あらすじ 『妖怪ウォッチ』シリーズで知られるレベルファイブの同名人気ゲームシリーズ を、百瀬義行監督がアニメーション映画化したものです。 ストーリーの一部で考察に関係する部分を抜粋して説明したいと思います。 メインキャラクター3人と鍵を握るキャラクター1人が存在します。 ・秀才で優しい青年 ユウ ・元気溢れるスポーツマンの ハル ・ハルの恋人である コトナ ・異世界「二ノ国」に存在するコトナとそっくりの アーシャ姫 上記の4人が中心軸となって物語が進展していきます。 そしてユウは異世界のアーシャ姫に好意を寄せ大切にしたいと思うようになりま す。 しかしユウ、ハル、コトナ、アーシャ姫にとって心痛となる掟の存在が知らされ ることになります。 それはコトナかアーシャ姫のどちらかを犠牲にしなければならないという掟で す(ざっくり説明なので厳密にいうと違った表現ですが) どちらかを犠牲にするだけでも悩ましいのですが、別の点でもこの問題が複雑で ややこしいものになっていきました。 それはハルはコトナを守りたい、しかしユウはアーシャ姫を守りたいという点な のです。 両者は幼い頃から強い絆で結ばれていました。 しかし 「この守るべきものの違い」が2人の友情を引き裂いていきます。 今作ではそのような「葛藤」「悲嘆」などが綴られています。 それではさっそく気になる歌詞の意味を考察していくことにしましょう。 タイトル『MOIL』とは 『MOIL』はさまざまな意味を持つ英単語です。 「コツコツ働く、せっせと働く、コツコツ仕事をする 激しく動き回る、混乱し た様子で動き回る」といった意味が含まれています。 映画予告だけでも登場するメインキャラクターたちが、休む間もなく飛び回って 大切な人を守ろうとしている様子が映し出されていました。 最後に取り上げたMOILの意味である「混乱した様子で動き回る」は、まさに登 場人物たちの心情にぴったりあった表現でしょう。 特に守るべきものの違うユウとハルは、互いの決定が相手を傷つけることになる という自覚を持っているので混乱したことでしょう。 守られる側のコトナとアーシャ姫もそれは同じことです。 躍動感のある登場人物に寄り添ったタイトルが設定されたのだと筆者は考えまし た。 『MOIL』歌詞の意味 消失した面影と幼心 思い出すのは砂を噛む様な 茹だった焦燥と幼い白昼夢の続き 今となってはあの感触も笑えるほど するり 手からこぼれてしまった 故に永遠に無垢を望み 雲間にまた目が向くのは何故 今回の考察では映画の登場人物である ユウと ハルを中心に 進めていきたいと思います。 ユウとハルは二人の幼い頃を回想していました。 何を思い出したのでしょうか。 「砂を噛む様な茹だった焦燥と幼い白昼夢の続き」でした。 つまり無味乾燥な日々に苛立っていた日々、そして2人仲良 く過ごしていた日々を同時に思い出していたのです。 若いころの思い出は 「苛立ち」と「 楽しい」が半分ずつ訪れ るのでしょうか。 大人になるとどちらかに偏る感じがしますね。 ユウもハルもそうした確かに感じていたはずの感情を忘れて しまったようです。 何かに熱くなれない、どこか無味乾燥な自分にがっかりして いる様子が伺えます。 私たちもあまり良くない意味で「おとなになってしまった」 と口にすることがありませんか。 子供の時の高揚感や何があっても楽しめるあの感触は手の中 に残っていないのです。 時間が運び去ってしまったのか、自分の意志で忘れてしまっ たのか本人も思い出せないでいることがありますね。 ユウとハルも 「永遠に無垢を望み」ますがそれは叶いません。 盲目なる者に育つ別れの大樹 「あなた無しでは意味がない」 など感情は盲目だ 尚更また膨らむ欠落 生きていく度 より鮮明に 胸の底で別れが育つ様な気がした 故に懸命に腕を伸ばし 身勝手な光を追うのは何故 「あなた無しでは意味がない」とはユウにとっての アーシャ姫、ハルにとってのコトナだと解釈しました。 それぞれが「守りたい人」を叫ぶことによって意思表示 をしていました。 上記のアクションは当人が友情関係を保つことより恋愛 感情を優先させたことを示しています(最後の展開は、、) しかし一人の特別な対象に注力すると友人がなおざりに なることもユウとハルは承知しています。 自分が盲目になっていることも無論承知しているのです。 それで自分の気持ちの赴くままに行動していると、心の中で 大切な人に別れを告げる準備が整うことも実感しています。 別れの気持ちが芽生え、それはやがて大樹のように育って 大きくなっていったのです。 そうした感情に押しつぶされそうになりながらも、大切な者 に手を伸ばす2人の懸命さに胸打たれるのではないでしょうか。 ここでは 「大人になった なってしまった」という 実感について言及されています。 ユウとハルも子供の頃には「仲直り」「譲り合い」 「みんな仲良く」という当たり前の気持ちを持って いたことでしょう。 しかし大人になって大人の事情が出来た今ではそう した気持ちは失われてしまったように感じます。 自分たちは正当化によって自分のしたいことを押し 通している、そんな感覚に苛まれていました。 「左様なら」とは二つの意味が含まれていると考え ました。 1つは読んで字の如く 「そのとおりなら」という意味 です。 このフレーズの前の文脈から 「大人になってしまった」 事実を受け入れその通りならという意味です。 2つめは 「さようなら」と変則的に読む場合です。 この点も前の文脈に関連付けされていますから、大人に なってしまったことを受け入れ身を引くという意味にな るかと思います。 どちらも続く部分で 「雲になる」ことを望んでいます。 ですから争う必要のない自由に漂う存在になりたいと、 ユウとハルが切望していることを理解できます。 複雑に絡み合う2人、そして守られる側である2人の物 語は今後どのように進展していくのでしょうか。 詳しくは映画をお楽しみに。。 まとめ いかがだったでしょうか。 守るべきものの相違が長年続いた友情を引き裂いていく、 そんな物語でした。 皆さんは日常でそういった経験をしたことがありますか。 筆者は、、、自粛したいと思います(苦笑) 歌詞全体はスケール感の大きい映画にぴったりと寄り添う 内容でした。 特に登場人物のことを綿密に観察し感情移入した上で、歌 詞を綴ったことが容易に伝わってきましたね。 ミドルテンポの心にスッと溶け入るメロディも映画の余韻 に寄与するものになったと思いました。 須田景凪さんの今後の活動と次回作に期待し注目していき たいと思います。 素敵な作品を有難うございました。

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須田景凪『MOIL』歌詞の意味・解釈

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BIG 八幡東店 M. 特典の有無は各店舗にお問い合わせ下さい。 須田景凪による2nd EP『porte』。 そのタイトルは「プレタポルテ」(既製服)という言葉に由来している。 「日常や生活の中に溶け込んでいきたい」という思いがその背景にあったという。 今年1月、レーベル「unBORDE」からのメジャーデビュー作となる1st EP『teeter』をリリースした彼。 着実に広がる支持の中、須田景凪はアーティストとしてどこに向かおうとしているのか。 新作はTVアニメ『炎炎ノ消防隊』のエンディング主題歌「veil」、映画『二ノ国』の主題歌「MOIL」を含む全5曲。 その成り立ちを語ってもらった。 この作品はある種のコンセプトやまとまりを元に作っていったんでしょうか。 それとも、1曲1曲作っていった感じでしょうか。 いつもは作品を作る時、最初に全体の統一感をイメージするんですが、今回は1曲1曲作っていって、結果としてまとまりが出たという感じですね。 今回の作品では、今までにないサウンド感だったり、実験的なことだったりを沢山しているんですけれど、結果として全体を通しての統一感のあるものにもなったと思っています。 『porte』というタイトルはいつ頃につけました? これは最後につけました。 『porte』というのは既製服という意味の「プレタポルテ」という言葉からとったんです。 その言葉はどういう象徴だったんでしょうか。 日常や生活の中に溶け込んでいきたいという思いがあって。 どういう形で溶け込めるか、ということを考えていたんです。 で、「プレタポルテ」というのは、誰しもが使えるものというか。 誰もが好きなように使って、自分なりに解釈をして、身にまとうことができる。 そういう意味合いが自分の中で繋がって、そこからつけました。 『teeter』以降の変化についてはどうでしょうか。 自分のやることはどう変わってきた感じがありますか? 漠然とした印象ですけれど、ライブをしたり、ラジオに出演したりするなかで、確実に『teeter』とは違うモードになっていったと思います。 ああいう、うつろな感じではなくなったというか。 それまでもゆっくりと自分のペースで変化していきたいと思っていたんですけれど、変化の速度を気にしないでいたいと思うようになりました。 曲ごとのお話も聞いていければと思います。 まず「veil」はTVアニメ『炎炎ノ消防隊』のエンディング主題歌のお話があってから書き下ろした曲でしょうか。 そうですね。 最初に話が来たときの印象は? 『炎炎ノ消防隊』の原作を書いてらっしゃる大久保篤先生の作品は、昔からとても好きだったんです。 小中学生の頃に『ソウルイーター』にハマって読んでいて。 自分の中にある「ダークファンタジー」という価値観を作った作品だので、お話をいただいた時はすごく嬉しかったです。 大久保篤先生の作品にはどういう憧れがあったんでしょうか。 『ソウルイーター』だけでなく『B壱』もそうなんですけど、ニヒルな感じというか、悪者側とも取れるキャラクターが主軸の物語なんですよね。 いい意味でその世代の中二病のきっかけを作ったような作品だと思います。 曲を作るにあたって『炎炎ノ消防隊』も読みましたか? もちろん読みました。 最初は物語を全部読んで、その全体を表現するようなものを作ろうと思っていたんですが、途中からそれが変わってきて。 物語に森羅というキャラクターが登場するんですけど、彼はとても不器用で、トラウマを抱えていて。 そこから、いろんな経験を経て、どんどん自分の殻を破っていくさまが描かれている。 そこに心が動いて。 森羅の気持ちになって曲を書きたいと思って書きました。 歌詞には「笑えない日々を辿ったって 変わらない今を呪ったって」というフレーズもあります。 森羅の気持ちになって曲を書くというところから、実際にどんなイメージを膨らませていきましたか。 森羅というキャラクターは、ひたむきで、愚直なんです。 作品に描かれているとおり、悲しい過去もある。 でも、周りからは別の姿に写っていて、すれ違っている。 そういうところから書いていきました。 須田さんはTVアニメの主題歌を書くということ自体が初めてですよね。 そのあたりで苦労はありましたか? 主題歌というオファーをいただいたのは初めてですけれど、それ以前にも、自分が観たり読んだりした作品を自分なりに解釈して書くということはよくやっていたので、あまり苦労することはないのかなと思っていました。 でも、実際にやってみたら、主題歌という名目もあるし、しかもそれがエンディングであって、終わったあとの余韻に寄り添うものである。 そういうところでは、今までとは違う感覚での制作でした。 「MOIL」は映画『二ノ国』の主題歌ですが、これも主題歌の話を受けて書き下ろした曲でしょうか。 そうですね。 『二ノ国』に関しても、もともと数年前、PS4で原作のゲームをやっていたんです。 それが、すごくのめり込みやすい作品で。 映画は、ゲームとストーリーは違うんですけれど、描かれている世界、舞台になった世界は共通していた。 自分にとって親近感のある世界でした。 映画はオリジナルの脚本ということですが、それはどう捉えましたか。 映画では主人公が2人、ヒロインが1人いるんです。 三角関係のようなものも描かれて、いろんな感情が渦巻いている。 ビデオコンテを観たときに感じたのが、無邪気さとシリアスな一面と、そのバランス感が強く印象に残りました。 編曲にトオミヨウさんが参加されていますが、こういう形で制作するのも初めてですよね。 そうですね。 どんな風に共同作業を進めていったんでしょうか。 データのやりとりではなくて、話しながら一緒にやっていくような感じでした。 ネガティブなものは全くなかったです。 最初にイメージがあったんですけれど、壮大さと、シリアスな部分とそうじゃない部分と、もう少しで一つになるのにならない感じがあって。 そういうちぐはぐな感覚が、一つの曲に共存した感じがありました。 「MOIL」は、映画主題歌としては、どういうものをイメージしていったんでしょうか。 映画の主題歌は、観終わった後の余韻と共に流れるものでもあるし、いろんな場所で流れるものでもある。 オープニングとエンディングの両方の役割を担うようなイメージがありました。 だから、少年マンガみたいなアップテンポの曲も一度書いていたんです。 でも、この作品にはあまり相応しくないなと思って。 最終的にはミドルテンポの曲になりました。 歌詞には「大人になった 大人になってしまった」というフレーズがあります。 映画には「選択」というテーマもあるんですけれど、主人公たちが大人になってこの物語を振り返ったときに、どう感じているか。 そういうイメージから書いていきました。 「語るに落ちる」はどういうきっかけで作っていったんでしょうか。 『teeter』を出した後に、ラジオに出演したことがあったんです。 『SCHOOL OF LOCK! 』という番組で、自分の音楽を聴いてくれている方とリアルなやり取りをして。 もちろん聴いてくれている人がいるのはわかっていたんですけれど、直接的に何か言葉を渡そうと思ったことはなかったので。 そこから曲を書こうと思いました。 リスナーとダイレクトに結びついた経験がモチベーションになった。 そうですね。 メールをいただくこともあったんですけど、電話で直接話したというのが、すごく記憶に残って。 そこから曲ができました。 そういう曲に「語るに落ちる」というタイトルをつけたのは? 僕が、僕の音楽を聴いてくれている方に直接的に何かを言うことはできないんですけれど、この曲が、なにかのふとしたきっかけで、生活の中に溶け込んでいければと思って。 そういう繋がり方をしたいという意味を込めてつけました。 これはagehasprings の横山裕章さんがアレンジに参加していますが、この経緯は? この曲は、自分なりにどういう意志を掲げるかを考えて書いた曲だったので。 テーマがテーマなんで、自分で完結させようかと思っていたんですけれど。 自分の中にない言葉に触れて生まれた曲だったので、もっと開けた曲にしたいという思いもあったんです。 そこから余白や広がりの部分を作りたいと思って。 弾き語りの時点で一度横山さんに渡して、自分にないものが帰ってきて、そこでもらったことを軸に作っていきましたね。 「青嵐」はどういうところから出来上がっていったんですか。 これは、4月末に深夜の公園でぼぅっとしながらいろんなことを考えてイメージしていきました。 夏の曲を作ろうと思ったんです。 これまで夏自体をテーマにした曲はないなと思って。 夏の好きなところを切り取って作りました。 夏の好きなところというと? もともと僕は夏がすごく嫌いで、なぜかというと暑いからなんですけど。 でも、空気感というか。 外から微かにサイレンが聴こえたり、急な雨ではしゃいでいる声が聴こえたり、窓越しの湿った風景とか、そういうイメージですね。 この曲のサウンドも、ちょっと隙間のある音作りになっている感じがあります。 この曲は全体を通してあえて打ち込みのサウンドを使ったり、実験的なことをしました。 僕の思う夏の空気感は隙間のあるサウンドがイメージに近かったので。 「couch」はどうでしょうか。 この曲のタイトルは「カウチポテト」という、だらだらするという意味の言葉からとったんです。 だらだら生きていくことを書いた曲というか。 そうせざるを得ないということを書いたというか。 曲は速いテンポに言葉数の多い符割りを詰め込んだようなタイプになっています。 これはボカロで曲を作ってきた頃からの須田さんの特徴になっていると思うんです。 改めて、こういう曲調を得意にしているのは? 自然に作るとこうなるという形でしょうね。 あまり深く考えずに感覚を頼りに作るとこうなるというか。 ドラムをやっていたこと、ラテンやダンス・ミュージックが好きだったこともあるかもしれない。 『porte』の5曲を経て、須田景凪としての活動はどう変わってきていると思いますか。 あまり、まだ全てのことがつながっている気がしないので。 変化としてそれを体感するのは難しいんですけれど。 極端な変化だとしても受け入れられるようになったという感触はあります。 今は、やりたいことをひたすらにやるしかないという感じですね。 やっと終わったなという感じもあるんですけれど、これを作っている間に、「こういう曲が作りたい」というイメージも湧いてきたので。 また次の作品を作っていきたいと思います。 来年2月29日のZepp DiverCity TOKYO を皮切りに全国7箇所のワンマンツアーも発表されました。 そこに向けてはどんな思いがありますか? 正直、現段階では何も想像できてないっていうところですけれど。 それまでに、いろんな制作、いろんな経験もあるだろうし、変わっていくと思うし。 それと同様に、来てくれる方々にも様々な変化があるだろうし。 前よりも自分の中でライブの楽しみはどんどん増えているので。 ライブという場でまた会えればと思います。 その後「シャルル」「雨とぺトラ」「レディーレ」と続々にヒット曲を投稿。 自身の曲を自ら歌うセルフカバーも多くの支持を集め、「シャルル」のセルフカバーはYouTube で 3500万回再生を突破。 JOYSOUND の 2017 年発売曲年間カラオケ総合ランキングは1位、2017&2018年の年代別カラオケランキング・10代部門では2年連続1位を獲得した。 2019年1月、ワーナーミュージック・ジャパン内のレーベルunBORDEより1st EP「teeter」をリリース。 オリコンウイークリーアルバムランキングでTOP10にランクインした。 楽曲は作詞、作曲、編曲全てを須田自身が手掛けており、中毒性のある予想外かつ大胆でありながら、隅々までこだわりの詰まったメロディーが多くの若者の支持を集めている。

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