離婚してもいいですか 翔子の場合 ネタバレ。 野原広子『離婚してもいいですか? 翔子の場合』 感想(ネタバレあるかも)

『離婚してもいいですか?(翔子の場合)』野原広子~主婦って気楽?そんなことありません!!!~

離婚してもいいですか 翔子の場合 ネタバレ

花は翔子が家出した時のことを覚えていて、もう家には帰れないのだと感じていました。 それでも母の翔子が伸び伸びとしているのを見て、これでも良いのかもしれないと思う一方、家に戻った時に父の淳一がご飯を作って待っていてくれたのを嬉しく思ったのも事実でした。 家では相変わらず 翔子が淳一への不満を言っています。 そして 父の淳一は室井と親しくしており、家族の前では見せない笑顔で接していました。 そんな両親の姿を見て、 結婚なんて意味がないとイラつく花。 自分の 家族はうそっぽい幸せの上に立っていると感じながら、幼いころに過ごした幸せな日々を思い出します。 まだ自分の家族は大丈夫、そう言い聞かせながら家に帰るのでした。 私自身も両親の仲が悪い家庭で育ったため、花の気持ちが痛いほど理解できるリアルなストーリーでした。 仲の悪い両親と同居する息苦しさを思い出しました。 翔子はお金のために離婚を諦め仮面夫婦の道を選びました。 確かに介護職で収入の少ないまま離婚してシングルマザーになっていれば、子供たちはかなりお金に苦労していたでしょう。 しかし翔子の選んだ仮面夫婦生活は、 お金には困らないものの、子供の恋愛観や結婚観に悪影響がでてしまいました。 私は翔子が仮面夫婦の道を選んだことは間違っていないと思います。 翔子が離婚を選んでいれば、 花は中学に入ってすぐにアルバイトを始めなければならないでしょう。 高校へは行けても大学進学を諦めて就職。 学歴がネックになり収入の少ない職に就き、 また翔子と同じ道を歩むことになります。 恋愛観や結婚観は良い出会いさえあれば改善できますが、お金のない状態で学歴をつけることは並大抵の努力ではできません。 花は今苦労するかもしれませんが、 翔子や翔子の母を反面教師に、良い仕事、夫に恵まれることを願っています。 「花のつぶやき」を読んだ後に花がどんな様子だったのかに注目してもう一度本編を読むと、また違った楽しみ方ができました。 花が翔子に優しい言葉を時折かけていたのは、状況をわかってやっていたんですね。 「離婚してもいいですか? 翔子の場合 」花のつぶやきのネタバレが面白かった人へ 「 離婚してもいいですか? 翔子の場合」は翔子の腹黒さと、それすらも見透かした子供の花のヒヤりとする物語でした。 翔子にも花にも共感できるのは、作者の野原広子さん独特の登場人物の描き方からですね。 イラスト付きで漫画を読みたくなった人は に無料登録するともらえる 600円分のポイントを使ってください! 月末月初に関係なく登録から31日間は無料で使えて、その間人気アニメやドラマも見放題です。

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離婚してもいいですか? 翔子の場合「花のつぶやき」5年後ストーリーのネタバレ解説と結末の感想

離婚してもいいですか 翔子の場合 ネタバレ

花は翔子が家出した時のことを覚えていて、もう家には帰れないのだと感じていました。 それでも母の翔子が伸び伸びとしているのを見て、これでも良いのかもしれないと思う一方、家に戻った時に父の淳一がご飯を作って待っていてくれたのを嬉しく思ったのも事実でした。 家では相変わらず 翔子が淳一への不満を言っています。 そして 父の淳一は室井と親しくしており、家族の前では見せない笑顔で接していました。 そんな両親の姿を見て、 結婚なんて意味がないとイラつく花。 自分の 家族はうそっぽい幸せの上に立っていると感じながら、幼いころに過ごした幸せな日々を思い出します。 まだ自分の家族は大丈夫、そう言い聞かせながら家に帰るのでした。 私自身も両親の仲が悪い家庭で育ったため、花の気持ちが痛いほど理解できるリアルなストーリーでした。 仲の悪い両親と同居する息苦しさを思い出しました。 翔子はお金のために離婚を諦め仮面夫婦の道を選びました。 確かに介護職で収入の少ないまま離婚してシングルマザーになっていれば、子供たちはかなりお金に苦労していたでしょう。 しかし翔子の選んだ仮面夫婦生活は、 お金には困らないものの、子供の恋愛観や結婚観に悪影響がでてしまいました。 私は翔子が仮面夫婦の道を選んだことは間違っていないと思います。 翔子が離婚を選んでいれば、 花は中学に入ってすぐにアルバイトを始めなければならないでしょう。 高校へは行けても大学進学を諦めて就職。 学歴がネックになり収入の少ない職に就き、 また翔子と同じ道を歩むことになります。 恋愛観や結婚観は良い出会いさえあれば改善できますが、お金のない状態で学歴をつけることは並大抵の努力ではできません。 花は今苦労するかもしれませんが、 翔子や翔子の母を反面教師に、良い仕事、夫に恵まれることを願っています。 「花のつぶやき」を読んだ後に花がどんな様子だったのかに注目してもう一度本編を読むと、また違った楽しみ方ができました。 花が翔子に優しい言葉を時折かけていたのは、状況をわかってやっていたんですね。 「離婚してもいいですか? 翔子の場合 」花のつぶやきのネタバレが面白かった人へ 「 離婚してもいいですか? 翔子の場合」は翔子の腹黒さと、それすらも見透かした子供の花のヒヤりとする物語でした。 翔子にも花にも共感できるのは、作者の野原広子さん独特の登場人物の描き方からですね。 イラスト付きで漫画を読みたくなった人は に無料登録するともらえる 600円分のポイントを使ってください! 月末月初に関係なく登録から31日間は無料で使えて、その間人気アニメやドラマも見放題です。

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「離婚してもいいですか? 翔子の場合」最終回をネタバレありで解説、結末の考察

離婚してもいいですか 翔子の場合 ネタバレ

料理雑誌「レタスクラブ」で連載中。 っていいのか! そんな、読むと モヤモヤ、イライラ、そして後からジワジワ怖くなる、「離婚してもいいですか?翔子の場合」を紹介します。 「離婚してもいいですか?翔子の場合」の内容 どこにでもある普通の家庭の平凡な妻、翔子。 子どもにも健康にも恵まれ、何一つ不自由はないはずなのに…。 夫との距離が離れ行くばかりの毎日が、積み重なっていくのです。 一見、巷に溢れている「離婚あるある」「夫の愚痴あるある」のように見せかけて、その小さなエピソードや主人公のボソッと呟く言葉がとてもリアル。 グサッと胸に突き刺さります。 主人公・翔子の独白が怖い 例えば、 いつからだろう、私の毎日は「夫の機嫌を損なわないように」それを基準にまわっている や、 今日も私は大嫌いな夫のために料理をつくる なんて言葉はかなり刺さりますね。 主婦なら誰でも少しは思い当たる節があるのでは?(あ、うちは離婚考えてないですよっ!) 子どもとの日常風景の中に挟まれる、主人公の顔の見えないうしろ姿に、この独白。 ・・・怖いです。 夫の本音が怖い 雑誌では8話以降も連載が進んでいて、9話からは夫の視点になりました。 夫が仕事で落ち込んでいると、子持ちの先輩女性が励ましついでに、「 母は仕事のことだけで頭いっぱいにできないからね。 仕事しつつ子どもとダンナと今日のごはんといろいろ考えなきゃだからね!」 と言いました。 ここで夫が「自分は仕事だけでいいんだ、それ以外のことは翔子がやってくれてるんだ」と妻の大変さに気付くのかと思いきや(んなワケないんだけど)、 うちの嫁はいまごろ家でのんびりしてるんだろな クソ夫がっ!(失礼) そして夫の姉が登場。 なんか翔子さんていじめたくなるのよねー。 だって言い返さないしいつもニコニコしててさ あー、7話の「 私なんか仕事もしてるんだからもっと大変よ。 翔子さんなんてラクしてるじゃない。 」は、意図した嫌味だったのね。 夫は、翔子にそろそろ働いてほしいと思っている(自分の仕事がうまくいってないのもあって)けど、自分が小さい男と思われるのが嫌で、自分からは言いたくない。 言われなきゃ気付かないってところがイラつくんだよなぁ そして夫の独白は続く。 出会った頃はいつもニコニコしてかわいい子だなぁって思ったけど いまはただニコニコしてるだけのつまらない女だなって思う 怖い、怖い、怖い。 あー、でもこれはなんかわかる気がするなー。 しかも翔子は心の中で「大キライ」と思いながらニコニコしてるんだもんなー。 そしてそれがより夫を苛立たせて、そしてまた翔子は夫に怒られないようにニコニコする、と。 しかし、 うちの奥さんはたしかにニコニコしている。 けどなんかちがう。 ウソくさい。 翔子の偽りの笑顔、バレてましたー。 作者の高等テクが怖い 最初の方は「翔子かわいそう」「夫クソ」と思わせておいて、読み進めると「本音を言わない翔子も問題では?」と気付かされるという、作者の高等テクニックがすごいです。 すっかり作者の意図にはまっていました。 そして、「離婚してもいいですか?」というタイトル。 私はこれ、気弱な主人公が我慢に我慢を重ねてようやく離婚に向けて動き出す奮闘記、だと思って読み始めたんですよ。 「離婚してもいいですか?」と、 「離婚」という大事なことを第3者に許可を求めるという、主人公の主体性のなさを表しているんだな、と後から気付き、ゾゾゾーっとしました。 これも作者の意図したところなのでしょう。 やっぱり作者も怖い! この物語の前身 実は「離婚してもいいですか?翔子の場合」には前身となる「離婚してもいいですか?」という作品があります。 私は全然知らなかったですけど、かなり話題になってたんですね。 翔子と違ってパートで働いています。 私はまだ読んでないんですけど、Amazonのレビューを読むと、「主人公にイライラする」「ただの愚痴を読まされた気分」と評価の低い人と、「とても共感した」「心理描写が丁寧」と評価の高い人と、真っ二つです。 レビューを読むだけでも面白い。 ネタバレが書いてあるレビューを読むと、どうもスッキリしない結末だったみたいですね。 それもきっと、 現実はそう簡単じゃない、という作者の意図なのでしょうね。 この前作の反響から「翔子の場合」が作られたのだろうから、今度は救いがある、夫婦の問題が解決するような結末になってるといいなーと思います。

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