ノン フィクション 坂口 杏里。 地下アイドル きららのその後。極貧や事故、仕事について【ザ・ノンフィクション】

「ザ・ノンフィクション」で坂口杏里に密着 涙があふれる場面も

ノン フィクション 坂口 杏里

たった28年間の生き様を、これほどまでに切り売りしてきた人を私は知らない。 母・良子は、旅立つ日がそう遠くないことを悟っていたかのように娘を必死で売り込んだ。 杏里の世間知らずなキャラクターはクイズ番組やバラエティ番組に引っ張りだこに。 ところが、2017年4月ーその時杏里には、たった3万円すらなかった。 恐喝事件を起こし逮捕されると、芸能界に彼女の戻る席はもうなかった。 『元・芸能人 坂口杏里』の転落ぶりは、ますます人々の興味をそそった。 撮影を始めたのは昨年6月。 ストリップの殿堂「浅草ロック座」でデビューするという彼女を追い始めていた。 ところが…ストリッパー坂口杏里の踊る姿を収めたのが私のカメラだけになろうとは、その時は思いもしなかった。 この頃杏里はワケあって、夜の世界から抜け出せずに、一人苦しみもがいていた。 そんなことが何度となく繰り返された。 ある夜、私の携帯が受信したのは彼女からの『遺書』。 生きることすら放棄した杏里を奮い立たせたのは、亡き母・坂口良子が残したものだった。

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ザ・ノンフィクション「ワケあって…坂口杏里」ネタバレ&感想

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『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)より NHKの金曜夜の人気ドキュメント番組『ドキュメント72時間』に対し、こちらも根強いファンを持つ日曜昼のドキュメント『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)。 6月30日放送のテーマは『ワケあって…坂口杏里』借金、AV、芸能界引退発表からの復帰など、あわただしい半生を送る坂口杏里の今を追う。 あらすじ:あわただしい人生を送る坂口杏里の「今」 女優・坂口良子の娘として17歳で芸能界デビューをした坂口杏里。 おバカ系タレントとして人気を博するが、2013年に母が亡くなり、ホストクラブ通いから借金、AV出演、交際相手のホストとの金銭トラブルから恐喝未遂と生活は荒れる。 現在は、借金の返済のため夜の仕事を行いながら芸能界復帰を目指している。 そんな坂口杏里の今を『ザ・ノンフィクション』の女性ディレクターが見つめた。 杏里の「ワケ」を年表で見る 28歳にしてすでに常人の数倍は「ワケ」を蓄積させている坂口について、番組等を参考に年表を作った。 1991年 誕生 94年 両親が離婚 2008年 芸能界デビュー。 母であり女優の坂口良子はバラエティで「親子売り」に精を出し娘の売り込みに励む 13年 坂口良子死去。 その後ホストクラブ通いが始まる 16年 AVデビュー 17年 交際相手のホストとの金銭トラブルにより恐喝未遂容疑で書類送検(のちに不起訴)/自身のSNSで芸能界引退を発表 18年 浅草ロック座でストリッパーデビューの予定も、直前降板。 マスコミでは坂口杏里のドタキャンという論調で報じられたが、本人は『ザ・ノンフィクション』内で否定。 番組によると18年6月時点で借金は1300万円以上。 現在は夜の仕事をしながら芸能界復帰を希望しており、番組の最後では他番組に一部出演する姿も映されていた。 杏里から目が離せない人がこれだけ多い理由 番組を見ていて、杏里は「自分がどうなりたいか」が自分でもよくわかっていないのではないかと、もどかしかった。 「芸能界に復帰したい」とは番組内で本人も話しており、それは明確な意志なのだが、一方で、どういった芸能人になりたいのか、具体的にどういう人が目標で、ライバルは誰なのか、どんな番組に出たいのか、という具体像は見ている限りまったく出てこなかった。 音楽をやりたいとバンドメンバーを公募したものの、番組内のライブで歌っていたのはカバー曲であり(オリジナル曲を放送してくれなかったのかもしれないが)、坂口良子の大ファンである杉作J太郎に呼ばれてイベントに参加し、盛況だったものの、その後の放送を見る限り「サブカルおじさんにターゲットを絞った」というふうでもないように見える。 イベント内で杉作は「(マスコミの記事に)山ほど坂口杏里って名前は出てくるんだけど(そこに)あなたの意見は載ってないじゃないですか。 それがもうかわいそうで」と話していた。 杉作の言葉は優しい。 当然、杏里にもマスコミへの意見はあるだろう。 しかしそれ以上の、「私はこういう芸能人になりたい」という意志が番組を見る限り見えないし、本人にも具体像が見えてないように感じるのだ。 番組の最後で母・坂口良子の命日に墓前で報告した際も「頑張る」「一所懸命」という言葉は頻出するのだが、「何を」「どのように」頑張るのかは出てこなかった。 これでは気持ちばかりが空回りする日々が続いてしまう。 番組内で、杏里はいつもYouTubeを見ていると話していたが、動画を見る時間で自分の今後を考えてほしいともどかしくて頭を掻いていたら、視聴者の気持ちを代弁するように「今の彼女を見て迷走していると思う人は多いと思います。 それでも、生きることすらを投げ出そうとした時期を乗り越えて、迷いながらも走る姿を応援したい、これが私の正直な気持ちです」とディレクターのナレーションがあり、ハッとした。

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坂口杏里、密着映像に「どこがノンフィクション?」の声|エンタMEGA

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取材した福田真奈ディレクターは、ナレーションも自ら担当し、涙があふれて声が詰まってしまう場面もあった。 そんな福田氏は、杏里に対してどのような心情でこの密着に臨んだのか。 取材してみたらどう? 」と提案されたこと。 まず、インスタグラムにメッセージを送って取材を申し込み、しばらく返事はなかったものの、ストリップ劇場の浅草ロック座に出演することになった杏里から「その取材だったらどうですか? 」と申し出て、密着が始まった。 2013年に母・坂口良子さんを亡くしてホストクラブにハマり、借金を背負い、芸能界から姿を消し、夜の仕事を始め、逮捕までされてしまった杏里。 多くのマスコミ、ネットニュースがスキャンダルを面白おかしく書き立て、自身も「好奇の目を向けていた1人だったのかもしれない」と振り返る福田氏だが、「最初にロック座で取材したときから、自分の見え方をあまり気にしない飾らない子だなと思ったんです。 『タバコ吸うところ撮らないほうがいい? 』とこっちが気にしても『あぁ、全然大丈夫』っていう感じで」と、意外な印象を持ったという。 ロック座のスタッフが撮影を止めようとしても、杏里は「福田さんのカメラは入れてあげて」と、すぐに受け入れてくれたそう。 この事件をきっかけに距離も縮まり、最初は「福田さん」だった呼び方も、「福ちゃん」へと変わっていく。 杏里に対しての一番の感情を聞くと、「ほっとけない」という福田氏。 「本人は『おバカキャラを演じてた』と言うんですけど、本当に抜けてるところがあって 笑。 信頼できる人があまり周りにいなそうな感じがあるし、今までいろいろ裏切られたりもしてきて、人に対して疑心暗鬼になってるところもあるので、『本当に大丈夫? 』って心配な気持ちがあるんです」という。 ナレーションを読む福田氏は、収録の際に感情がこみ上げ、何度も言葉が詰まってしまった。 「実は、お墓の前では30分くらい話しかけていたんです。 その前の良子さんの誕生日にもお墓に行ってそれくらい話しているそうなので、あのシーンを見て、また『わざとらしいな』と思う人もいるかもしれませんが、あれは本当の感情でしゃべっていると思うので、グッと来てしまうんです」という。 その心情は「これだけ世間から批判されているのも見ているし、落ちるところまで落ちたのも見ている。 でも、もう1回芸能界に復帰したいとか、バンドをやりたいとか、何か新しくやりたいことを見つけて動き出していることが、一歩前に進んでる感じがするので、『頑張れ』っていう気持ちですね」と、胸の内を明かした。 外部サイト.

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