アジスロマイシン 下痢。 マクロライド系抗生物質の性質と特徴

アジスロマイシンという飲み薬についてです。

アジスロマイシン 下痢

, Inc. , Kenilworth, N. , U. Aは、米国とカナダ以外の国と地域ではMSDとして知られる、すこやかな世界の実現を目指して努力を続ける、グローバルヘルスケアリーダーです。 病気の新たな治療法や予防法の開発から、助けの必要な人々の支援まで、世界中の人々の健康や福祉の向上に取り組んでいます。 このマニュアルは社会へのサービスとして1899年に創刊されました。 古くからのこの重要な資産は米国、カナダではMerck Manual、その他の国と地域ではMSD Manualとして引き継がれています。 私たちのコミットメントの詳細は、をご覧ください。 必ずお読みください:本マニュアルの執筆者、レビュアー、編集者は、記載されている治療法、薬剤、診療に関する考察が正確であること、また公開時に一般的とされる基準に準拠していることを入念に確認する作業を実施しています。 しかしながら、その後の研究や臨床経験の蓄積による日々の情報変化、専門家の間の一定の見解の相違、個々の臨床における状況の違い、または膨大な文章の作成時における人為的ミスの可能性等により、他の情報源による医学情報と本マニュアルの情報が異なることがあります。 本マニュアルの情報は専門家としての助言を意図したものではなく、医師、薬剤師、その他の医療従事者への相談に代わるものではありません。 ご利用の皆様は、本マニュアルの情報を理由に専門家の医学的な助言を軽視したり、助言の入手を遅らせたりすることがないようご注意ください。 本マニュアルの内容は米国の医療行為や情報を反映しています。 米国以外の国では、臨床ガイドライン、診療基準、専門家の意見が異なる場合もありますので、ご利用の際にはご自身の国の医療情報源も併せて参照されるようお願い致します。 また、英語で提供されているすべての情報が、すべての言語で提供されているとは限りませんので、ご注意ください。

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アジスロマイシン:ジスロマック

アジスロマイシン 下痢

分類 マクロライド系、タンパク合成阻害 副反応は少ないが耐性菌が徐々に増えている 副反応が少ないので処方がしやすい薬だが耐性菌化が進んでいる 他のマクロライド系に比べて胃腸障害の副反応が多い。 胃で分解されて胃を刺激するため。 胃での安定性を改善したのがクラリスロマイシンとアジスロマイシン。 下痢の副反応が多いのであまり使いたがらない先生もいる。 ペタペタも同感 肺炎球菌、マイコプラズマで耐性菌化が進んでいる ESBL耐性菌に対して効果があるが、外来ではあまり出ない。 カルバペネムのほうが優先して使用が推奨されている。 グラム陽性菌に対して耐性が進んでいる。 グラム陽性菌に対しては1つのマクロライド系に耐性ができてしうと、他のマクロライド系にも耐性になってしまう。 吸収をよくするために食前服用が推奨される。 胃への負担が心配なら食後でもOK。 ただ即効性があるわけではないので根気良く服用が必要。 相互作用が多い CYP3Aを中程度阻害するので相互作用に注意が必要。 ワルファリンやシクロスポリン、バルプロ酸、ジゴキシン等CYP3Aで代謝される薬は多いので知らず知らずの間に血中濃度が上昇、ということが起こりうるので併用薬が多い方には使いづらい。 なので高齢者には使いずらい 少用量長期服用の方には特に注意が必要。 使用領域 呼吸器領域では咽頭炎や扁桃炎、気管支炎で使用するがペニシリン系で治療ができればペニシリン系が優先される。 肺には マイコプラズマや緑膿菌に対して感受性がないので市中肺炎では使いづらい。 通常はニューキノロン系やセフェム系を使用する。 慢性気道感染症に対しては少用量長期投与か有効性あり カンピロバクター腸炎に効果があるが他の腸内細菌には効かない。 カンピロバクターはキノロン系が効果があるが、キノロン系に耐性ができ始めているのでエリスロマイシンを使用したほうが無難。 自然治癒ができるので、そもそも抗生物質がいらない可能性もある。 肝・胆道感染症や尿路感染症にはあまり使われないが肝臓への移行性は高い.

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マクロライド系抗生物質の性質と特徴

アジスロマイシン 下痢

細菌が原因のいろいろな病気に用います。 作用 【働き】 感染症は、病原微生物が人の体に侵入し悪さをする病気です。 腫れや発赤を生じ、ときに化膿し、痛みや発熱により苦痛をもたらします(実は、このような症状は病原微生物と戦うための体の防衛システムでもあるのです)。 病原微生物には、細菌やウイルス、真菌(カビ)などが含まれます。 グラム陽性菌や一部の陰性菌をはじめ、マイコプラズマやクラミジアという細菌にも有効です。 病原菌が死滅すれば、腫れや発赤がおさまり、痛みがとれ、熱があれば解熱します。 いろいろな細菌に有効なので、呼吸器や耳鼻科領域を中心に各科で広く使われています。 【薬理】 作用面からは蛋白合成阻害薬に分類されます。 すなわち、細菌内に取り込まれたあと、蛋白合成開始複合体(70Sリボゾーム)の構成物質(50S)に結合し その機能を妨げ、蛋白鎖の伸長を阻害することにより細菌の発育を阻止するのです。 また、本来の抗菌作用とは異なる抗炎症作用も認められています。 好中球が炎症部位に集まるのを抑えたり、活性酸素産生能を抑制する作用です。 この系統は、一般的には静菌的に作用しますが、高濃度では殺菌的作用を示します。 とくにアジスロマイシン(この薬)は胃酸による影響を受けにくく高い組織内濃度を維持することから、菌種によっては臨床用量でも十分殺菌的に働くとされます。 抗菌スペクトラムは、グラム陽性を中心に、陰性菌の一部、嫌気性菌、さらには非定型菌のマイコプラズマ、クラミジアやレジオネラなどに抗菌活性を示します。 マクロライド系の新しい抗生物質です。 肺炎球菌をはじめとするグラム陽性菌、インフルエンザ菌や百日咳菌など一部のグラム陰性菌、嫌気性菌、非定型菌のマイコプラズマやクラミジア、マイコバクテリウムなどに有効です。 従来品に比べ、インフルエンザ菌に対する抗菌活性が改善されています。 また、効き目の悪い耐性菌が増えています。• 開発が新しい15員環のニューマクロライドです。 エリスロマイシンの弱点である胃酸による不活化をほとんど受けず、体内によく吸収されます。 感染部位で高い組織内濃度が得られ、また血中半減期が時間とともに延長することから、1日1回3日間の服用で既存の同類薬を7〜14日間使用した場合と同等の効果が得られます(普通錠250mg)。• 子供のマイコプラズマ肺炎には、たいていこの系統が処方されます。 また「マクロライド長期少量投与療法」として、びまん性汎細気管支炎 DPB 、気管支拡張症、慢性副鼻腔炎や滲出性中耳炎などに応用されることがあります。 この場合、抗菌作用以外の抗炎症作用を期待して用いられています。• アレルギーを起こすことが少なく、ペニシリン系やセフェム系抗生物質にアレルギーのある人にも注意して使用できます。 また、他のマクロライド系抗生物質でしばしば問題となる薬物間相互作用の心配が少ないです(薬物代謝酵素のチトクロームP450との結合力が弱いため)。• 普通錠250mgのほか、1回飲みきりタイプの徐放化製剤、小児用のカプセルと細粒、さらに高単位製剤の錠600mgなどさまざまな製剤が販売されています。 効能は各製剤で異なります。 普通錠は、呼吸器感染症をはじめ、尿道炎、子宮頸管炎、皮膚科および歯科領域の感染症に幅広く適応します。 徐放製剤のSR成人用ドライシロップでは、適応菌種に淋菌が追加されました。 小児用の適応症は中耳炎と呼吸器関連の感染症が中心です。 高用量の錠600mgはマイコバクテリウム感染症に限ります。 注意 【診察で】• 持病やアレルギーのある人は、医師に伝えておきましょう。• 服用中の薬は、医師に伝えてください。• 皮膚症状の副作用をふくめ、使用上の注意事項をよく聞いておきましょう。 【注意する人】 ペニシリン系の抗生物質にくらべアレルギーを起こすことは少ないのですが、アレルギー体質の人はやはり注意が必要です。 また、心臓病や重い肝臓病のある人も慎重に使用します。 【飲み合わせ・食べ合わせ】 他の同類薬に比べ、飲み合わせの悪い薬は少ないです。 一部の胃腸薬(制酸剤)と同時に飲むと、この薬の吸収が悪くなるかもしれません。 また、抗血栓薬のワルファリン(ワーファリン)、免疫抑制薬のシクロスポリン(サンディミュン、ネオーラル)、強心薬のジゴキシン(ジゴシン)との併用により、これらの作用を増強する可能性があります。 【使用にあたり】• 病状により、また各製剤により飲み方が違います。 医師の指示どおりに正しくお飲みください。• 一般製剤は、通常1日1回3日間飲むことになります。 食事の時間とは関係なく服用できます。• SR成人用ドライシロップは、持続性のある特殊な徐放製剤です。 1回の服用で効果が約7日間続きます。 ドライシロップですので、水でよく溶かしてからすぐに全量を飲みきってください。 飲む時間は食間の空腹時です。 前後の食事と2時間以上あけるようにしましょう。• ふつう、3〜4日で治ってきます(尿道炎と子宮頸管炎の場合は数週間かかることも)。 もし、効果がなかったり、かえって悪化する場合は早めに受診してください。 薬が合っていないかもしれません。 【食生活】 まれなケースですが、めまいや意識障害を起こすことがあります。 車の運転をふくめ危険をともなう機械の操作、高所作業のさいは念のため注意してください。 【備考】• 抗生物質の効きにくい細菌が増えています。 ある調査によると、中耳炎を起こす肺炎球菌の7割が抵抗力を持っていたそうです。 このような耐性菌を増やさないため、欧米では抗生物質の安易な使用は慎まれています。• 中途半端な飲み方をしていると、病原菌が抗生物質に抵抗力をそなえてしまいます(薬剤耐性の獲得)。 自分だけの判断で服用量を減らしたり、よくなったからと途中で中止してはいけません。 指示された期間きちんと服用を続け、原因菌を完全に死滅させることが大事です。 効能 【錠250mg】 <適応菌種> アジスロマイシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、淋菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、インフルエンザ菌、レジオネラ・ニューモフィラ、ペプトストレプトコッカス属、プレボテラ属、クラミジア属、マイコプラズマ属<適応症>• 深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎• 咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染• 尿道炎• 子宮頸管炎、骨盤内炎症性疾患• 副鼻腔炎• 【SR成人用ドライシロップ2g】 <適応菌種> アジスロマイシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、淋菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、インフルエンザ菌、ペプトストレプトコッカス属、クラミジア属、マイコプラズマ属<適応症>• 深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎• 咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染• 尿道炎• 子宮頸管炎• 副鼻腔炎• 歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎 【小児用】 <適応菌種> アジスロマイシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、インフルエンザ菌、肺炎クラミジア(クラミジア・ニューモニエ)、マイコプラズマ属<適応症>• 咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍• 中耳炎 【錠600mg】 <適応菌種> マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC) <適応症> 後天性免疫不全症候群(エイズ)に伴う播種性マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)症の発症抑制及び治療 用法 【錠250mg】 <一般> 成人はアジスロマイシンとして、500mg 力価 を1日1回、3日間合計1. 5g 力価 を服用する。 <尿道炎、子宮頸管炎> 成人はアジスロマイシンとして、1000mg(力価)を1回経口服用する。 <骨盤内炎症性疾患> 成人にはアジスロマイシン注射剤による治療を行った後、アジスロマイシンとして250mg(力価)を1日1回経口服用する。 【SR成人用ドライシロップ2g】 成人はアジスロマイシンとして、2g(力価)を用時水で懸濁し、空腹時に1回経口服用する。 【小児用(カプセル)(細粒)】 小児は、体重1kgあたり10mg 力価 を1日1回、3日間経口服用する。 ただし、1日量は成人の最大服用量500mg 力価 を超えないものとする。 体重換算による服用量の概算は、下記のとおりである。 体重15〜25kg:1日あたりの服用量200mg 力価 2カプセル 2包• 体重26〜35kg:1日あたりの服用量300mg 力価 3カプセル 3包• 体重36〜45kg:1日あたりの服用量400mg 力価 4カプセル 4包• 体重46kg〜:1日あたりの服用量500mg 力価 5カプセル 5包• [注意]15kg未満の患児にはジスロマック細粒小児用を使用すること。• [注意]細粒は小児が確実に服用できるように主薬の苦味を防ぐためのコーティングが施してあるので、水又は牛乳等の中性飲料で速やかに服用すること。 なお、酸性飲料 オレンジジュース、乳酸菌飲料及びスポーツ飲料等 で服用したり、噛んで服用した場合、また、調剤時につぶした場合には、苦味が発現することがあるので、避けることが望ましい。 【錠600mg】• 発症抑制..成人はアジスロマイシンとして、1200mg(力価)を週1回経口服用する。• 治療..成人はアジスロマイシンとして、600mg(力価)を1日1回経口服用する。 医師の指示を必ずお守りください。 副作用 副作用は少ないほうです。 ときに、吐き気や胃痛、下痢などの胃腸症状があらわれます。 とくに赤ちゃんは下痢を起こしやすいです。 軽ければたいてい心配ないですが、ひどい症状が続くときは早めに受診してください。 もし、発疹とともに、水ぶくれや口内のただれ、目の充血、発熱などの症状があらわれたときは、すぐ医師に連絡してください。 ごくまれですが、皮膚粘膜眼症候群などの重篤な皮膚症状へと進展することがあります。 そのほか重い副作用として、不整脈や肝障害、大腸炎、血液障害などの報告もあります。 これらも、きわめてまれな副作用ですが、作用時間が長いので服用終了数日後に発現する可能性があります。 以下のような症状に念のため注意してください。 【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください• アナフィラキシー・ショック..じんま疹、全身発赤、顔や喉の腫れ、ゼーゼー息苦しい、冷汗、顔が白くなる、手足のしびれ、脈が弱い、血圧低下、目の前が暗くなり意識が薄れる。• 重い皮膚・粘膜障害..発疹、発赤、水ぶくれ、うみ、皮がむける、皮膚の熱感や痛み、かゆみ、唇や口内のただれ、のどの痛み、目の充血、発熱、全身けん怠感。• 遅発性の重い過敏症状..発疹、発熱、だるい、吐き気、リンパ節の腫れ、皮膚や白目が黄色くなる。• 肝臓の重い症状..だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色。• 急性腎障害..尿が少ない・出ない、むくみ、尿の濁り、血尿、だるい、吐き気、頭痛、のどが渇く、けいれん、血圧上昇。• 大腸炎..激しい腹痛、頻回な下痢、発熱、血液便、下血。• 間質性肺炎..から咳、息苦しさ、少し動くと息切れ、発熱。• 重い血液成分の異常..発熱、喉の痛み、口内炎、だるい、皮下出血(血豆・青あざ)や鼻血・歯肉出血など出血傾向。• 横紋筋融解症..手足のしびれ・こわばり、脱力、筋力低下、筋肉痛、歩行困難、赤褐色の尿。 【その他】• 腹痛、吐き気、嘔吐、軟便、下痢• 発疹、発赤、かゆみ、じん麻疹• めまい、意識障害、けいれん• いつもと違う「おかしいな」と感じたら早めに受診してください。 まずは安心して、決められたとおりにご使用ください。

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