アルコール 除 菌 コロナ。 新型コロナ「“除菌グッズ”無理に買わなくていい」衛生のプロに聞いた

アルコール殺菌消毒の原理は?正しく使って抗ウイルス対策!

アルコール 除 菌 コロナ

こんにちは! 気温も急激に上昇して、春本番を通り越したような陽気ですね!エクシールの鈴木です。 気温が上がってくるこれからは食中毒の発生しやすい季節。 また今の時期、新型コロナウイルス対策として「アルコールで除菌したい!」と思っている方も多いのではないでしょうか。 注意しなければならないのは、 単に「アルコール」成分を使えば菌やウイルスが全て死滅するわけではない、ということです。 今回の記事では食品工場では必須の「 アルコール除菌」について、よくある間違いや正しい使い方・使い道についてご紹介していきます。 是非この機会にチェックして、今一度工場や家庭内の衛生管理、除菌対策について確認してみましょう。 コロナウイルスに対する食品からの感染はあるのか? 食品工場において心配なのは、 食品から感染が広がらないか?ということですよね。 厚生労働省のHPでは、以下のように記されています。 新型コロナウイルス感染症の主要な感染経路は飛沫感染と接触感染であると考えられています。 2020年2月21日現在、食品(生で喫食する野菜・果実や鮮魚介類を含む。 )を介して新型コロナウイルス感染症に感染したとされる事例は報告されていません。 製造、流通、調理、販売等の各段階で、食品取扱者の体調管理やこまめな手洗い、アルコール等による手指の消毒、咳エチケットなど、通常の食中毒予防のために行っている一般的な衛生管理が実施されていれば心配する必要はありません。 WHOは、一般的な注意として、生あるいは加熱不十分な動物の肉・肉製品の消費を避けること、それらの取り扱い・調理の際には、交差汚染予防のために注意すること、としています。 また同時に、飲食店や小売スーパーなどの事業者に対しては、 接触感染を予防するためには、手がよく触れるところ、たとえば、ドアノブ、スイッチ、手すり、エレベーターのボタン、テーブルやカウンター、共用で使うもの(トングやメニュー等)などについて、消毒用アルコールや界面活性剤を含む住居用洗剤等で定期的な清拭をすることが有効です。 特に小さなお子さんが来店する機会が多い施設については、こまめな清拭をお願いします。 アルコールはどんな場所を除菌するのに向いているの? 食品工場や食品を扱う店舗で用いられる除菌消毒は、主に3種類あります。 アルコール除菌だけしていればよいというわけではなく、それぞれの消毒方法に向き不向きがありますので、それを把握して用途によって使い分けていきましょう。 他二つの除菌方法はこまめに行うことが出来ないため、手軽で効果的な除菌ツールとして食品現場では広く使われています。 ただし、使い方が悪いと効果が大きく損なわれてしまうことや、 ノロウイルスなどのノンエンベロープウイルスには効かないことには注意が必要です。 アルコールによる消毒剤は、エンベロープを持つウイルスに効果的とされる一方で、膜のないノンエンベロープウイルスはアルコールに強く効果が期待できないと言われています。 エンベロープを持つウイルスとしては、インフルエンザウイルスや新型コロナウイルスなどが、 エンベロープを持たないウイルスとしてはノロウイルス、アデノウイルス(プール熱等)が挙げられます。 アルコールスプレーでの除菌ではノンエンベロープウイルスにダメージを与えられません。 しかし家庭でのウイルス予防に使用する手指用のアルコールジェルの中には、配合により、このノンエンベロープウイルスにも効果があるように作られている商品もあるようです。 アルコールで手指の除菌を行う際は、手のひら、手の甲の他、指先や指と指の間(指の根本)、親指の周りを入念にこすり合わせ、乾くまで揉み込んでください。 原液を希釈して水溶液を使い、まな板などの調理器具やダスターをつけ置きした後、十分に流水ですすいで使用します。 使用開始前や終了後にしっかり除菌するのに使われ、作業時間中のこまめな除菌はアルコールスプレーで行います。 厚生労働省のHPでは、 新型コロナウイルスの感染予防としての消毒剤にも、次亜塩素酸ナトリウムが有効との情報が出ています。 ただし、 次亜塩素酸は人体への消毒用ではないので、直接手で触ったり、スプレーしたりしないでくださいね。 不特定多数の人が触るドアノブやトイレ、蛇口やコピー機、電話機などの除菌に、0. 05%濃度の次亜塩素酸ナトリウムで拭いたあとで、水拭きして拭き取るといった消毒が推奨されています。 消毒を行う際は手荒れ防止に手袋、マスクなどを着用し、換気を行ってください。 塩素系漂白剤に比べ穏やかな作用の漂白剤になります。 酸素系漂白剤についてはこちらの記事でも詳しくまとめてあります。 アルコール除菌剤の特徴や注意点 この項目では、アルコールスプレーを正しく使うための、 アルコール除菌の特徴 や 注意点についてまとめてみたいと思います。 食品についても大丈夫! 食品工場用の除菌用アルコール(詳しくは後項目参照)は食品にかかっても安全なため、直接食品にかけたり、食品の直接触れるコンベアや番重(ばんじゅう)、容器などにも使用することが出来ます。 効果は一瞬!こまめに除菌しよう! アルコールスプレーによる除菌は、吹きかけた瞬間、最初の数秒が最も強力に作用するそうです。 そのため、 除菌力の持続はしないと考えましょう。 こまめにスプレーし、常に除菌された状態にしましょう。 濡れた場所では効果が激減?! シュッシュと吹きかけるだけの手軽なアルコールスプレーですが、実は対象が 水で濡れていると、効果が著しく低下してしまうことが知られています。 これは水分のせいでアルコールの濃度が変わってしまうことが原因で、水拭きなどで汚れをふき取った後は、乾いてから噴霧するようにしましょう。 また同様に、作業場の入口やトイレなどによく設置されている、手に吹き付ける形のアルコール除菌液も、 濡れた手にシュシュっとしても効果はほとんどないと考えた用が良いでしょう。 アルコール濃度は高すぎても除菌力はイマイチ! アルコールの除菌能力は、濃度によって大きく変化すると言われています。 その中でも最も効果が高いとされるアルコール濃度は 70~80%とされています。 最近では商品によっては配合されている添加物との相乗効果で50%代のアルコール濃度でも十分な除菌力を持ったモノもあり、アルコール濃度は60%を超えると 消防法の保管料制限の対象となるため、低濃度のタイプの人気も高まっているそうです。 また、90%以降のアルコールはかえって除菌作用が弱くなります。 アルコールなので火気厳禁! 食品工場では特に注意が必要ですが、アルコールスプレーはその名の通り、アルコールですので、陽が近くにあると引火し、火災になる可能性もあります。 こまめな除菌は大切ですが、使用する場所や保管などには細心の注意を払いましょう。 アルコール除菌の正しいやり方 前の項目でご紹介したような特徴をアルコール除菌は持っています。 それを踏まえたうえで、より効果の高い除菌を行っていきましょう。 包丁やまな板などの調理器具は、洗剤でしっかり 洗ってから十分に乾かして、アルコールスプレーを噴霧します。 スプレー後ふき取る際は、清潔なダスターかペーパーで拭きとります。 大きな調理器具や冷蔵庫、オーブンレンジの中、調理台等を除菌する場合は、きれいな場合はそのままアルコールスプレーをかけたり、アルコールスプレーをかけた清潔なダスターで拭いて除菌します。 少し汚れている場合は、最初に硬く絞ったダスターで汚れを取り除き、その後乾いてから同様の作業を行います。 アルコールスプレーは揮発するので、ふき取りはしなくても大丈夫です。 食品工場でアルコール除菌スプレーを選ぶ際のポイント 食品衛生の分野では、アルコールスプレーの元となるエタノールに食品添加物を配合して作られた、「 食品添加物」の認可を受けたものの使用が望ましいとされています。 食品添加物ですので、食品に直接かかってもOKですし、すすぎも不要となります。 アルコール除菌スプレーを選ぶ際には参考にしてみてくださいね! 足元用の異物混入対策マット(ステップマット)にも専用アルコールスプレーがお勧め! エクシールが製造する、食品工場向け粘着マット「 ステップマット」は、よくあるめくるタイプの粘着マットと異なり「 洗って繰り返し使える」ため、コスト削減にピッタリな異物対策用ツールの一つ。 ホコリやごみの吸着力も紙シートタイプよりも強く、食品衛生管理に欠かせないアイテムだからこそ、いつもきれいな状態で使用したいですよね。 ステップマットは 抗菌剤が配合されており通常の水拭きによるお手入れでも汚れや菌を洗い落とすことは可能ですが、よりしっかり除菌出来るお手入れをしたい!という場合には、 専用のアルコール系クリーナーがお勧めです。 こちらの記事も是非参考にしてみて下さい! カテゴリー• 239• 113• 148• 16 アーカイブ•

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【新型コロナウイルス】アルコール消毒の濃度は?スプレーとシートどっちが良いのか調査!

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これだけ世間の注目が集まっている次亜塩素酸水にも関わらず、 メディアの誤解を招く報道により混乱が生じています。 新型コロナウイルスに対する有効性が確認できており、安価に容易に入手できる、 対コロナの切り札とも言える 次亜塩素酸水を、あたかも効果が無く危険なものとして国民に知らせ、 次亜塩素酸水を活用しないことによる感染拡大を不安視しています。 スポンサーリンク アルコールに代替可能な成分の条件 1、人体に対して毒性がないこと 新型コロナウイルスは エンベロープという膜で包まれています。 この エンベロープを破壊してやるとウイルスは簡単に不活性化します。 この エンベロープの大部分は脂質でできているため アルコールや石鹸などでも 容易に破壊することができます。 ですから、石鹸でよく手洗いをすることでコロナウイルスは死滅するのですが、社会生活でいつでも手洗いが可能なわけではありません。 その点 アルコールは手に吹き付けるだけで除菌できるということが最大の利点です。 ちなみにアルコールだけの手指消毒の場合は 15秒ほど手全体に刷り込むだけ液体が残る程度に吹きかけましょう。 コロナウイルスがアルコールによって不活性化するのには約15秒かかります。 したがってアルコールの代替となる条件としては人体の皮ふに対しては毒性がないかまたは微弱であることです。 2、物体に使用しても物体の様態を変化させないこと 例えば金属を腐食する液体では消毒液には適しません。 手すりやドアノブに噴霧して消毒しても残留物質がほとんど残らないことが必要です。 3、比較的安価で長期保存が可能なこと 消毒用アルコールは現在でもアマゾンで入手できないことはありません。 例えば消毒用エタノールは平常時であれば500mlで 600円前後です。 それが今は 1万円を超えています。 足元を見るにもほどがあります。 非常時に金儲けに走る輩はいつの時代にもいるものです。 エタノールは密封して暗所に保存しておけば長期保存が可能です。 消費期限は製造後2年ほどあります。 以上、これらの条件を満たしているなら消毒用アルコールの代替が可能でしょう。 スポンサーリンク 次亜塩素酸水が代替になる 人体に比較的毒性がない消毒液で代表的なものは 次亜塩素酸ナトリウムでしょう。 商品名では キッチンハイターなどに含まれる成分で除菌漂白剤として使われるほか上水道の殺菌。 プールや公衆浴場にも使われ俗にカルキと呼ばれているものがこれです。 有効成分は次亜塩素酸ナトリウム溶液に含まれる 次亜塩素酸と 次亜塩素酸イオンです。 次亜塩素酸は次亜塩素酸イオンの状態よりが80倍の殺菌力を持ちます。 次亜塩素酸ナトリウムは強アルカリ性で次亜塩素酸がイオンの状態になっているため低濃度では殺菌力が弱くまた 殺菌できる濃度では肌に対して刺激が強いため消毒用アルコールのような使い方はできません。 消毒用アルコールと同等な使用が可能なのは食塩水や塩酸を電気分解してできる 次亜塩素酸水というものです。 次亜塩素酸水は次亜塩素酸ナトリウムではありません。 2%以下の食塩水を一槽のタンクで電気分解すると 電解次亜水というものができます。 また、電気分解の際陽極と陰極を隔膜で分けて分解すると陽極に強酸性の 次亜塩素酸水が生成されます。 電気分解で生成される次亜塩素酸水はPhによって次のように分かれます。 最も殺菌力に優れているものはPhが5~6. 5の 微酸性次亜塩素酸水です。 溶液 Ph 作り方 有効塩素濃度(殺菌に必要な濃度)ppm 電解次亜水 7. 5以上 塩水を一槽タンクで電気分解 50~200 微酸性次亜塩素酸水 5~6. 7~5 塩水を2層タンクで分解後陽極側に陰極側の溶液を加える。 7以下 塩水を2層タンクで電気分解陽極側の溶液 20~60 食塩、または食塩+塩酸を電気分解して作られる塩素酸水は上記の濃度であればアルコールと同様もしくはそれ以上のウイルスに対する無効化能力がありしかも毒性がありません。 アルコールとほとんど同じような使い方が可能です。 ちなみに家庭用次亜塩素酸生成器として現在販売されているものはほとんど 電解次亜水を作るものです。 電解次亜水は次亜塩素酸イオンが多いので次亜塩素酸水よりは殺菌力が弱くなりますが使用できる有効塩素濃度に制限が無いため、その他の次亜塩素酸水と比べてより高い濃度で使用することが可能です。 電解次亜水は食品添加物としての使用が認められています。 まな板やドアノブ、テーブル、生食材の消毒等に使えます。 しかし手指の消毒には不向きなようです。 アルコールの代替品は微酸性次亜塩素酸水 微酸性次亜塩素酸水の定義。 微酸性次亜塩素酸水は 塩酸と塩化ナトリウムを一槽タンクで電気分解してできるものです。 塩酸を入れることによって電気分解した時に 微酸性になりウイルスに対する殺菌力が格段に上がります。 50ppmの微酸性次亜塩素酸水は消毒用アルコールでも除菌できないノロウイルスや高い耐性をもつ「有芽胞菌」にも有効性が認められています。 使い方もほぼ消毒用アルコールと同じ使い方ができます。 効果はアルコール以上です。 もちろん 手指消毒にも使えます。 以下はウィキペディアの説明です。 画像をクリックで拡大 微酸性次亜素酸水を買うときの注意 微酸性次亜塩素酸水は 次亜塩素酸水として売られています。 上の定義で書いていますようにあくまでも電気分解で作られたものです。 商品の中には次亜塩素酸ナトリウムに塩酸を混ぜてPh調整した粗悪なものがあります。 購入する際はメーカーの信頼性を確認しましょう。 Phや濃度がちゃんと表記されているか確認しましょう。 下の画像は最近私が買ったものです。 ちゃんと必要事項が表記されています。 ただ、アルコールと同じように汎用できる濃度は50~80ppmです。 製品の濃度から換算してこの商品ではアルコール12L~20L分ということになります。 また、次亜塩素酸水の性質上使用期限が1年ほどの商品が多いので 購入する際はあまり大量に購入しないようにしましょう。 オススメの次亜塩素酸水をリンクしておきます。 次亜塩素酸水はいろいろありますがPh表記がありちゃんと電解されたものを探し出しました。 調べているとおそらく次亜塩素酸ナトリウムを塩酸処理したものであろう商品もありましたので気を付けてください。

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コロナウイルスにアルコールは効かない?消毒エタノールの効果に除菌スプレーの効果は?

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新型コロナウイルス肺炎にアルコール エタノール 消毒は効果がない? テレビではアルコールが効果的と見たのですが、こんなツイートがありました。 医療現場において、ウイルスはアルコールでは消毒出来ないというのが通説です。 よくアルコールゲルなど一般商品で「ウイルスを除去」と記載されていますが、医療従事者はみな苦笑いしています。 新型コロナウイルスの正しい検証が成されていない今、「アルコールは無効」という判断が確実と言えます。 — はすみ としこ hasumi29430098 えっ?????? 効果ないの???? と見て、初めは思ったのですが、こちらの方に返信された方は真逆をいっています。 アルコールはコロナウイルスである限り有効です。 医療従事者はこれを見て苦笑いどころか激怒してます。 — t㍍㍍o㍍㍍y wyvern4034 調べている側からすると、「どっちなんだ??」と迷いますが、こちらの方のツイート返信や他の方を見ても、 「コロナウイルスにアルコール消毒は効果がある!!」 という方が多かったです。 なにやら、アルコールが効くウイルスと効かないウイルスがあるようですね。 この違いも調べてみました。 エンベロープウイルスとノンエンベロープウイルスの違い 私のような医療に携わったことのない人間には、全く初めて聞く用語でしたが、ウイルスの種類のことのようです。 エンベロープは脂質に作用するもので壊れやすく、エンベロープのあるウイルスはそれにより失活します。 エンベロープのあるウイルスは、アルコール消毒剤からダメージを受けやすいのに対し、エンベロープのないウイルス(ノンエンベロープウイルス)は、ダメージを受けにくく、アルコール消毒剤が一般的に効きにくい傾向にあります。 手を介して口から侵入し腸管に感染するウイルスは、胃酸や腸管の胆汁酸に抵抗できるエンベロープのないウイルスです。 次にどのウイルスが当てはまるのかも調べてみました。 コロナウイルス• インフルエンザ• ヘルペス• 風疹 など 【ノンエンベロープウイルス】• ノロウイルス• アデノウイルス• ロタ など となっていて、コロナウイルスはアルコールが効く「エンベロープウイルス」となっています。 ですので、コロナウイルスはアルコールに効果があるということになりますね! 新型コロナウイルスに効果があるアルコール度数は? 効果はあるということはわかりましたが、具体的にどんなアルコールを使えばいいのか調べてみました。 新型肺炎を起こすコロナウイルスですが、エンベロープと呼ばれる構造を持ったウイルスとなります。 この構造を持ったウイルスには70度以上の消毒用アルコール、或いは濃度0. 日々の手洗いうがいと併せて予防する手段となります! 参考までに。 エタノールは数あるアルコールの中でも安全性が高く、除菌効果も高いというのが理由です。 市販されているエタノールには• 無水エタノール• エタノール• 消毒用エタノール がありますが、除菌に向いているのは 「消毒用エタノール」です。 これ以上に濃度が高くなると、殺菌する前に蒸発しちゃうそうなんです。

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