ホームレス帝。 ワンパンマン S級1位ブラストの正体とは? 「神」との関係を考察

ホームレス帝とワクチンマン!気功砲使いとして強いのはどっち?村田版ワンパンマン154話

ホームレス帝

ある日の朝、ホームレスは 公園 実家 から離れ、森の中をトボトボと気怠げな表情で歩いていた。 出来ればいきたくないのだが、今回ばかりは行かなくてはいけない。 それは、その前日に言われたある出来事のせいである。 「貴女に一つ言っておきます」 「なんだ?」 「ポチがもう街に連れてこれないぐらい大きくなったので一度見に来て欲しいんですよ。 場所は私の別荘、明日来なさい。 絶対ですよ。 サボればポチに貴女を食わせます」 「よし、朝一に行くぞ」 そんな昨日の会話を思い出して、ため息を一つ。 「黒瀬め、別荘があるなんて聞いてないぞ」 愚痴をこぼしつつ歩いて三十分、ようやく家の様なものを視界に捉えた時。 「うわ、ポチ家並みにデカいじゃん」 「バウッ!」 「うん、いい返事だ」 とても大きな犬を見た。 黒く特徴的な六つ目の犬がそこにはいた。 こちらが間違いなくポチだと認識した途端、こっち見て、その足を進んでくるのだが、ポチが歩くたびに地面を陥没させながらやってくるのを見て流石のホームレスも少しだけその重量感に唖然する。 こちらまでやって来ると、ポチが頭を此方に下げる。 それにホームレスは応えるように頭を優しく撫でると気持ち良さげな声を出してまるで、恐竜の様な大きい尻尾を地面に何度も叩きつけている。 「やっと来ましたか」 「黒瀬」 「この通り、最近ポチが急激な成長を遂げました。 原因は分かりますか?」 「分からん。 黒瀬、お前知らんのか」 「分かるわけないでしょう。 ここまで大きくなると獣医もお手上げでしょうし……」 「うーん……なんかポチから漏れてるエネルギーがオレの力と似てる気がする……霊力?だったか」 「あの光の玉とポチの力は同質だと?となると貴女の力がポチに流れて、ポチが巨大化している可能性がまず一つ。 では、まずその可能性から潰していきましょうか」 恐らくとホームレスも頷く。 しかし力の止め方も知らないしこの力について詳しい人など皆目見当がつかない。 だがこのまま放置は出来ない。 もしこれ以上育ち過ぎてしまったら大変なことになりかねない。 故にどうにかなる前に頼りになる人を考えた時、ある人の顔が浮かび上がる。 「あ、一人相談できるやつ…いた」 「俺がこんな超大型犬をどうにか出来るわけないだろ!」 「オイ バカ ホームレス。 何も解決しないじゃないですか……もう黙って腹を切りなさい」 「いや、そこまでさせなくてもいいですよ!?」 「いや士道ってラタ……ラ…ラッタ………ラタトゥイユ?にいるんだろ?だから妖精の力とか詳しいんだろ」 「違う、全部違うぞ!ラタトスクだ!精霊だ!どうして言いづらいほうで覚えてるんだ!って何で知ってるんだ?!!」 士道のツッコミの才能に黒瀬は光るものを感じながら、話の節々に出ててきた知らない単語に反応する。 その反応にしまったとつい口を押さえるが、もう遅い。 「ラタトスク、精霊、霊力、普通なら中二病で終わらせますがコレとポチがいる以上、冗談ではなさそうですね」 「え、あ…そのですね」 「お気になさらず、この黒瀬黄金。 関わるべきでないものに首を突っ込む気はありませんので。 それに一般人には聞かれるとまずいのでしょう? あちらに私の別荘があります。 そちらで二人きりで話すのはどうですか?」 彼なりの気遣いなのだろう。 一応誰にも口外しないようにと釘を刺しておいて、今回はその言葉に甘えて彼の別荘に案内してもらうことにした。 歩いている途中士道は一度、黒瀬黄金と名乗った男の顔を見る。 年齢は二十代後半ぐらいだろうか。 服越しからでも分かる鍛えられた肉体に、一目見ただけで女性を虜にしそうな程の整った顔つき。 おまけにあんなイケメンボイスを兼ね備えているこの男が、何故ホームレスなんかと友人をしているのかと少し気になってしまう。 「あ、メシはラーメンがいいな」 「冠を頭ごと引きちぎりますよ?」 なんだが友達なのか怪しくなってきた。 別荘の中に入り士道とホームレスの話し合いとして一つの部屋に入った。 「お茶とお菓子です。 話が済めばリビングにいますのでごゆっくり」 「ありがとうございます」 「黒瀬、バームクーヘンがない」 「黙りなさい、丸太で殴りますよ」 「なんか扱いの差酷くない?」 そんな事を言うホームレスには目もくれず部屋をでようとする黒瀬。 それを見て最早士道は苦笑いしか出来ない。 だが何かを思いついた顔をし、突然ニコリと黒瀬が笑い此方に近寄ってくると、肩に手を置き耳の側まで顔を寄せてきた。 「あんなのとは言え、女性と話す時にそんなものを付けているのはあまり感心しませんね」 「ッ!」 ゾワリと背筋を寒気が走る。 士道は反射的にその男の顔を見るが、先程となんら変わらない笑顔がそこにはあった。 なのに何故だろうか、今はこの男の笑顔が恐ろしく感じる。 額から汗が流れる。 自然と唾を飲んでしまう。 だが、その後何も言うこともなく、ただ同じ笑顔のままそんな士道のことなど御構い無しに黒瀬は部屋を出て行く。 「どした?汗出てるぞ」 「アハハ……だ、大丈夫だ」 彼女がお茶を啜り煎餅を齧りながら聞いてくる。 たったそれだけで先程の謎の緊張感が一気に霧散する。 士道はこの時ばかりは、彼女の性格に救われた気がした。 そして士道は少し気持ちを落ち着かせてから、彼女に改めて何の用があるのか聞いてみた。 「あー……えっと、ランタン「ラタトスク」ラタトスクのフランクフルト「フラクシナス」フラクシナスって所ならオレの力の抑え方とか分かんないかなって」 「どうして抑える必要があるんだ?」 「ポチが大きくなった理由が、オレの力の食い過ぎっぽくてさ」 『シン、ホームレスの言っていることは合っているよ。 あの犬にはホームレスと同じ霊力が観測できた。 そして今も継続して彼女から使われる事なく漏れている霊力は、全てあの犬が蓄えている。 このままいくとまだ巨大化する可能性が高い』 士道はその耳につけるインカムを聞きホームレスにそのままの事を伝える。 ホームレスは士道の説明を聞きダルそうにボリボリと後頭部を掻く。 一応は理解した。 だが彼女にとってはそれが分かった事より、その後の方が大事なので結果、「ふーん」と言うだけで終わってしまう。 「それで、抑える方法とかないのか?」 「あー……その、だな」 あまりに歯切れの悪い返事に思わず首を傾げてしまう。 何か問題があるのかと聞いてもアハハと笑って誤魔化され、時々片耳を押さえて何かしているが、少しして何か決意したのか此方にようやく向き合って堂々とした顔で口を開けた。 「明日俺とデートとしてくれ。 それでどうにかなるはずだ」 「え?何で?」 当然の疑問だな。 そんな事を自嘲気味に思いながら、士道は乾いた笑みを浮かべるしかなかった。 〜おまけ〜 「おや、話は終わりましたか」 「明日ちょっとデートしてくるからポチのことよろしく」 「は?」 あまりのパワーワードにより持っていたカップを落としてしまう。 今ので飲み終えておいて良かったなどと思いながら彼は思考の海に一瞬にして落ちた。 一体どんな会話をしていたのだろうか。 何故、ポチの話からデートの話になっているのだろうか。 何故こんなホームレス娘と彼がデートを行くのだろうかと。 そして考えに考えて出した結果。 「そうですか。 楽しめるといいですね」 放棄に限る。 きっと面倒ごとに違いない。 これ以上関わると絶対に厄介ごとがあると確信めいたものを彼は感じ取った。 「デート記念です。 三万なら出しましょう」 「お、悪いな」 でもやっぱり、友人が楽しめる機会にはどうか楽しんでほしい。 そんな放っておけない性格と、想いがどこかにあるが故に、彼は彼女と友人になってしまったのだろうなと、彼もまた自嘲気味に笑ってしまうのだった。

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【2020】ワンパンマン最強ランキングTOP26徹底考察まとめ【最新番付】【強さ議論】

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「抗うことも出来ずに即死」 「そうか、君が神を信じる必要は無いし御託はもういい。 行き過ぎた傲慢を償い死して星に還りたまえ。 」 概要 の怪人。 「光パワー」と名付けられた、圧倒的な破壊力を持たせた光子弾を神通力で無尽蔵に生み出す能力の持ち主。 名前の由来の通り、元々はただのである。 以前は普通のであったのだが、 新人歓迎会で上司からを強要された挙げ句で退職に追い込まれ住居からも追い出されたというかなり理不尽な境遇からになってしまった。 しかし、にて寝ていた際に彼は気付いてしまう。 生命体にとってのとはそのもののことであり、は屁理屈で築き上げた社会構造にあぐらをかいて勝手に生態系から逸脱した地球を汚染する愚かな存在であるという事実に。 その結果生まれたのが災害レベル:の超ホームレス帝なのである。 の以外はすべてボロ ホームレスのときから着用していたジャージ というなんとも言及しがたい格好をしている。 によると、ホームレス帝のエネルギー球はやのそれらと同じ種類らしい。 関連タグ 関連記事 親記事.

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ワンパンマン、次の怪人を強い順に並べるとどうなると思いますか?予...

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ラスボス候補と神の存在について それでは、まずはラスボスの候補を紹介させていただきます。 一人目は、 メタルナイト(ボフォイ博士) 初期の段階から登場していて、ジェノスとの関わりがあり、 駆動騎士にも目をつけられている様子の彼。 何の目的があって兵器の研究をしているのかは明らかになりませんが、 自身の研究のためなら、他人が犠牲になっても構わないというスタンスを持つ彼は、 ラスボスの素質があると思います。 神の存在自体は謎に包まれており、 まだONE先生のワンパンマンでも、 あまりはっきりと描かれていません。 ネット上では、 この神の存在がラスボスなのではないか?と言われています。 個人的に、この人類に敵対している神様的存在は、第一話で登場した ワクチンマンを生み出した地球の意思と何か関係があるのではないか? と考えています。 これもまた、悪役らしいといえば、悪役らしいです。 最後の最後で、 『ふふふ、もはやワレ自らが相手をするしかないようだな……』 というドラゴンクエストのような展開が期待できます。 また、この、姿を見せない正体不明の神のような存在は、 人間に害を与えさせようとするものだけでなく、 逆に人間を守ろうとする存在もいます。 同じく怪人協会編で、 誰かと話すように独り言を言っていた 豚神の様子は、 ある意味神と対話をしていたホームレス帝に通じるものがあります。 豚神と一緒にいるのは、 ホームレス帝に力を与えた『神』という存在と同じ存在だとしたら、 神様は人間に味方をする神様と、 人間の敵になる神様の2種類がいることになりますね。 人間の敵になる神様クラスの存在というのは、 少年漫画のラスボス要素の一つ! 神様もラスボス候補の一人になると思います。 Sponsored Link そして、最後に、S急ヒーロー一位 ブラストの存在。 まだ漫画に名前くらいしか登場していないこの彼?は おそらくサイタマに匹敵するであろう存在?だといいなと思っています。 ずばり!ワンパンマンのラスボスは! 『サイタマ』です! え?主人公がラスボス?とか思いましたか? いやいや、だって、彼は作中最強と言われるキャラクターですよ? もう、これはこれ以上ない程の少年漫画のラスボス設定ですよ。 なので、ワンパンマンの真の主人公はサイタマに挑み続けるソニックなのです。 ヒロインは村田先生版ソニックちゃん そして、 ライバルキャラクターはジェノス! これこそ、ワンパンマンの本当のキャラクターの役割なのです! 冗談です。 真面目に予想をします。 予想としては、多分、 全員がラスボスになるんじゃないかな?と考えています。 ヒーロー協会とホームレス帝に力を与えた『神』のような存在 (ワクチンマンを生み出した地球の意思も神のような存在とします) そして、メタルナイトことボフォイ博士の野望とかが絡み合って、 三つ巴のような状態になり、 それをサイタマがソードマスターヤマトのオチのように、 ワンパンであっさりラスボス達を片づけて、 解決!的なオチになると予想します。 しかし、これはあくまで予想、これからどうなるのかはまだまだ全然分かりません。 ご自身でラスボスを予想してみるのも、面白いと思います。 狂サイボーグ=ジェノス ジェノサイド 説です。 家族をころされた後にサイボーグ化って話はクセーノ博士が記憶コアを改ざんしてそう思わせてて、一度試作段階でメタルナイトに暴走を止められたのでもっと強くなるように貪欲に強さを求めるように今の性格がインプットされた。 クセーノ博士が一度サイタマを連れてきなさいって言ったのはサイタマの細胞か何かを採取する目的で、サイタマ細胞で作られた強化筋肉を装着したジェノス 狂サイボーグ化 がS級を全員倒した後にサイタマが戦うって展開。 ドラゴンボールの神と神じゃないけど、サイタマが本当に苦戦するのはサイタマと同質の力を手に入れた何者かしかいない!って思ったんですが。 それで師弟対決ならベタだけど熱いし。 まぁ私の考察が当たった試しなんてありませんが。 最後、サイタマが上記の敵キャラを瞬殺する。 それはもう、全人類が滅亡する瀬戸際でサイタマは圧倒的な強さで勝つ。 これでサイタマの真の強さは全員が知る。 でも何だかんだでサイタマは強すぎて世間や協会は危険視する。 サイタマが万が一人類の敵になったらどうしよう?今のうちに消そう。 ブラストもサイタマと戦いたくなる。 でも、ブラストは瞬された。 サイタマはヒーロー協会に終われる身になって、今まで守ってきた人間や他のヒーローに命を狙われる。 けど、それも瞬殺しちゃう。 ジェノスも勿論助けるけど、最期はサイタマ庇って死んじゃう。 サイタマ無傷。 これはサイコスの見た未来で、サイタマが災害の中心になってるってことなんじゃねーでしょーか?? サイタマが災害を起こす原因としては、周囲の人間の「勘違い」からかなと。 強すぎるが故に、その力を怪しまれ怪人の烙印を押される、サイタマは普段通り怪人退治しているにも関わらず、です。 ブラストに関してはその時に出るのではないでしょーか?ラスボスサイタマを倒すために、市民が最後にかけた希望はブラスト、サイタマは自分が怪人として認識されていることを知り、ブラストにやられたとしてヒーロをやめる。 みたいな? そんな感じやと思うんやけどなー、長文失礼したんごー.

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