僕 は 明日 昨日 の きみ と デート する 小説。 【ぼくは明日、昨日のきみとデートする】原作小説と映画の違いが面白い(感想:ネタバレあり)

ぼくは明日、昨日のきみとデートするの原作小説ネタバレは?結末はどうなる?

僕 は 明日 昨日 の きみ と デート する 小説

京都府。 美術大学に通う20歳の青年・南山高寿(みなみやま たかとし)は、叡山電車の車中で生まれて初めてひとめぼれをしました。 同時に「勘弁してくれ」と思います。 というのも、電車を降りてしまえば、その女性との繋がりが切れてしまうからです。 同じ駅で降りたら声をかけよう、そう思っていると、その女性は宝ヶ池駅で下車しました。 つられて高寿も電車を降ります。 〔1日目〕 思い切って女性に声をかけた高寿は「ひとめぼれしました。 メアド教えてください」と言いました。 それに対して女性は「携帯電話、持ってないんです」と答えます。 遠回しの断りの言葉だと思って去ろうとする高寿に対し、女性は「ほんとに持ってなくて」と言葉を重ねました。 そして、座って話をしようと言います。 女性は、福寿愛美(ふくじゅ えみ)と名乗りました。 20歳とも言います。 同い年だと思った高寿は、この先の美大でカートゥーン(新聞の風刺画)を学んでいると告げました。 愛美は美容師の専門学校に通っていると言い、引っ越したばかりで電車を乗り過ごしたことに気付いたので、慌てて下車したと答えます。 宝ヶ池にゆかりがある高寿がそのことを話そうとすると、愛美は「そろそろ行かなきゃ」と言いました。 「また会えるかな」と高寿が声をかけると、振り返った愛美は泣いています。 「ちょっと悲しいことがあってね」とごまかした愛美は「また会えるよ。 また明日ね」と言いました。 「また明日ね」と言われたのが嬉しく、高寿は電車に乗り込む愛美を見送ります。 大学に行った高寿は、親友の男友達・上山正一(うえやま しょういち)にひとめぼれをしたことを話しました。 上山は恋愛上手で、そのくせ適当な気さくな雰囲気をまとっており、それが高寿にとっては救いになっています。 上山は写メールを撮っていないのかと聞き、高寿は思い至らなかったことを悔いました。 〔2日目〕 「また明日」と言われたので、てっきり同じ電車で会えるものだと思った高寿は、電車の中で愛美を探します。 いませんでした。 動物園に行ってキリンのクロッキーを描いていると、唐突に「いいねえ」と言いながら愛美が現れます。 そして「これ、教室に張りだされるやつだ」と言いました。 愛美は、昨日高寿が言いかけた言葉の先を促します。 「宝ヶ池は、お気に入りの場所ってだけ」と高寿はごまかしますが、愛美が行ってみたいと言い出しました。 宝ヶ池に行った高寿は、愛美に「5歳の今ぐらいの時、桟橋から落ちて、知らない女の人に助けられた。 その人は命の恩人だ」という話をします。 愛美も「私も5歳の時、死にかけたことがある」と言い出し、偶然だね、と言いました。 別れ際、高寿は愛美の連絡先を聞きます。 愛美は水玉のノートを開きますが「違った」と呟くと茶色のノートに換え、その用紙に電話番号を書きました。 2人はそのまま帰ります。 ところがその話を聞いた上山は「お茶するとか食事するとかするだろ、フツー」と驚き、今から電話しろと催促します。 上山が横にいる時に電話する羽目になった高寿ですが、横で上山がスケッチブックに指示を出すので、助けにもなりました。 上山のアドバイスで、高寿は愛美を映画に誘いますが、いつにしようというと「明日」と愛美が答えます。 翌日、三条大橋で待ち合わせをして電話を切った高寿は、上山に感謝しました。 〔3日目〕 同級生の林に「昨日の課題が張り出されている」と聞かされた高寿は、美大の教室にキリンのクロッキーが張り出されていると知りました。 前日に会った愛美が開口一番「教室に張り出されるやつだ」と言っていたことを思い出します。 ところで高寿は上山から、デートの心得を教わっていました。 「軽くぶらついて地理を把握しておけ」「自分の好きなものを見せろ。 共感できない相手とは長続きしない」 なかなか重みのある言葉です。 町を下見しピザを試食した高寿は、裏通りを案内しました。 すると、高寿がいいなと思った小物に愛美が「これ素敵~」と反応し、高寿が試食したピザをおいしいと言ってくれます。 愛美が見つけた唐揚げを食べてみますが、そちらは「普通」でした。 愛美は普通だった唐揚げが食べ納めであることに納得がいかないと主張し、もう一度ピザを食べに行きます。 (ピザといってもスクエアタイプで小さい。 ひと切れ分と思っていただければちょうどいい) 映画を見てお茶をする時、外を通った白い犬を見て「ポメラアン、可愛い」と愛美が言います。 夜、ライトアップされた公園で、愛美はデートが初めてだと言いました。 ひとめぼれって言われて嬉しかったと告げた愛美は、本当のことを言ってもいいかと聞きます。 「私、ずっとあなたのこと、見てたんだよ」 そう言われた高寿は、思わず「僕と付き合ってください」と言いました。 「私ね、癒し系じゃないよ」と言った後、愛美は「よろしくお願いします」と交際を受け入れます。 愛美はまた涙ぐみました。 そして「ごめん。 私、だいぶ涙もろい」と言います。

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ぼくは明日、昨日のきみとデートする【無料マンガ】

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三木孝浩監督は「」が良かったので期待していましたが、さすがでした。 この作品は京都を舞台にした若者のラブストーリーですが、時間設定に思いっきりひねりと反転が効いています。 この映画はパラレルワールドもので、その時間軸がこの世と逆というのが斬新です。 エッシャーのだまし絵は空間ですが、この映画には時間のだまし絵のような味わいがあります。 このような時間の設定が受け入れられる人にとっては凄く楽しめる映画でしょう。 映像的には、冬の京都の朝のやわらかな日差しをうまく使った画面が美しいです。 また、京都で暮らす大学生の日常生活感がよく描かれていました。 ヒロインの小松菜奈は「」とはまた違った神秘的な雰囲気で、この映画としても良く合っていました。 なお、登場人物の顔面アップのシーンが多いので、この映画を鑑賞するには映画館の後ろ寄りの席がいいでしょう。 【あらすじ】 主人公の美大生・南山高寿は通学途中の電車で美容専門学校生・福寿愛美に一目惚れをして告白します。 それから二人はとんとん拍子に付き合うようになりましたが、愛美には重大な秘密がありました。 なんと、愛美は時間の進行方向がこちらの世界と逆である、もう一つの世界から来ていたのでした。 お互いが20才の時の30日間だけこの世界で出会えるということが分かり、高寿の恋は意味合いが変わっていきました。 それ以外の時にも二人は会っていて、片方が5才の時にお互い同士で助けたり助けられたりしていました。 二人の出会いは、命の恩人同志の運命の出会いだったのです。 映画は二人の出会いと別れをそれぞれの立場で二方向から描きます。 【時間について考える】 世界(universe)はその語源どおりたった一つ生まれたものであって、物質的世界のパラレルワールドは存在しないと私は思っています。 「宇宙」という漢字は空間と時間の広がりを意味します。 宇宙の最初にビッグバンによって物質が拡散し始め、そして空間と時間が広がり始めました。 それから宇宙は膨張し続けています。 物質的世界では様々なエネルギーが変化して最終的に熱エネルギーとなりますが、この流れは不可逆です。 この宇宙では時間の流れは一方通行です。 もしも時間が逆行するならば、因果律が破れて矛盾が生じてしまいます。 【この映画の時間設定】 この作品では、逆行する時間軸を持つパラレルワールドから愛美がこの世界に来たと設定しています。 映画の中に二つのらせんで描いた世界が交わる図が出てきました。 私は、この作品の世界観を理解するために、山の手線を走る列車を時間のモデルとして考えました。 すなわち、山の手線の内回りと外回りとで時間が逆向きに流れるものと仮定します。 その世界の住人は電車の中にいる人とします。 内回りと外回りを走るそれぞれの電車が線路ですれ違う時に二つの世界が時間を共有しますが、それは一瞬であり、人が電車から電車へと移ることはできません。 ですが、両方の電車が同時に東京駅に停車する時間帯があるとしましょう。 その時にホームを通って愛美が別の電車に移ることが可能です。 そして愛美はそれぞれの電車が発車する前に元々乗っていた電車に戻ります。 その停車時間が映画では30日間ということになります。 映画では5年毎に二人が会うことが可能だという設定でした。 二人が再び会うまでの5年間は二つの電車が山の手線を逆方向に一周して再び東京駅に着くまでの時間に相当します。 作品では、片方が35才の時相手が5才、30才の時10才、25才の時15才、そして20才同士のそれぞれの時期に二人が会っていたという設定でした。 愛美はこちらの世界に来ているので、こちらの時間軸に乗って生きるのが当然だと思います。 しかし、作品では愛美のこちらの世界での時間は一日毎に未来から過去に遡っていくのでした。 それゆえ高寿にとっての初めてのことが愛美にとって最後のことになるのが哀れであります。 この作品の時間設定によって矛盾が生じていました。 愛美にとって未来の事は過去の高寿に起きたことであり、愛美はそれを高寿に話してもらって知るわけです。 高寿が5才の時に池に落ちたのを女の人に助けてもらいました。 その人のことについて、高寿も両親も知らない女の人だと愛美に言いました。 5才の高寿に起こったことは20才の愛美にとっては未来の事になるのに、愛美は自分が助けたと言っていました。 どうして愛美はその人が自分だと知ったのでしょうか。 映画では、高寿5才・愛美35才、高寿10才・愛美30才、高寿・愛美ともに20才、高寿25才・愛美15才、高寿35才・愛美5才のシーンが出ていました。 それぞれの時期の二人は年齢的には、息子と母、甥と叔母、恋人同士、年が離れた兄と妹、父と娘の組み合わせに近いと思われます。 いずれも親愛なる人間関係ですが、この作品は年齢が異なる親愛な男女二人がいずれも同一人物だったらどうかという発想でしょうか。 この映画で20才同士の男女の運命の出会いから別れまでの期間を、新月から満月になり再び新月になるまでの30日間としたのは秀逸です。 この出会いから別れまでの時間を究極まで圧縮すると一期一会になります。 「また明日ね」という二人の合言葉は哀しいものです。 また明日会えるってことは当たり前のようでいて、なんと素晴らしいことなのでしょうか。

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『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』:七月隆文|タイトルの意味が分かる時、物語が違って見える

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出典元:公式サイト 今回の映画「僕は明日、昨日のきみとデートする」ですが、 話しの展開がかなり変わっている作品のようなんです。 より映画を楽しみたい方へ、映画の展開をネタバレしてみますので ここから先は注意して見てくださいね! <展開をネタバレ!> 福士蒼汰さん演じる南山高寿は、京都の美大に通う20歳の学生。 いつものように大学へ通うため電車に乗っていると、とある女性に一目ぼれしてしまいました。 その女性こそ、小松菜奈さん演じる福寿愛美。 彼女が電車から降りると南山高寿は追いかけ、勇気を出して声をかけてみることに。 すると彼女は、なぜか泣き出してしまうんですね。 この時の涙の理由を知らない南山高寿は、福寿愛美と再会し意気投合。 恋人同士になりました。 初めて手をつないだり、初めてデートするたびに、なぜか泣いてしまう福寿愛美を不思議に思いながらも、ますます彼女を好きになっていく南山高寿。 相思相愛な二人の関係は、ずっと続くと思っていた南山高寿でしたが・・・。 「あなたに隠していることがある」 福寿愛美からそう告げられた南山高寿は、想像できないほどの衝撃の事実を知ることになる・・・! といった展開になっています。 そして一番重要なのが、 福寿愛美と南山高寿の時間の流れがすべて逆だということ! <南山高寿から見た福寿愛美とは?> 電車で初めて出会った女性。 <福寿愛美から見た南山高寿とは?> 南山高寿とのデートを楽しんでいます。 福寿愛美の立場になると、悲しすぎます~! 所々で福寿愛美が泣く理由が、これでお分かりいただけるのではないでしょうか? 南山高寿が一目惚れをして福寿愛美に声をかけた時こそが、福寿愛美にとっては最後の30日目の別れの時なんです。 そんな驚きと切なさが込められたラブストーリーなので、話題になること間違いなしですよね~! スポンサーリンク 僕は明日、昨日のきみとデートするの感想 映画公開前ですが、すでに盛り上がりをみせているようす。 たぶん映画でこんなに泣いたの初めてだわ。 みんな見るときは絶対ハンカチとティッシュもって行くといいよ。 切なすぎる。 そして、いまも泣いている。 こんな顔じゃ電車乗れない。 — 朱音 smy2b 恋愛小説で泣きそうになる 軽く泣いた のは、初めてだった… — こうた ikoukouta1009 このように 「涙が止まらない」映画となっているんだそう。 ハンカチやティッシュは必需品ですね! まとめ さて、今回は映画「僕は明日、昨日のきみとデートする」の展開をネタバレしてみましたが、いかがだったでしょうか? 結末もヤバくてびっくりですよね。 タイトルに込められた意味も、これで理解できてスッキリ! 結末からの5年後は、二人はどうなっているのか、気になるところではありますが・・・。

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