猪狩カイザース。 猪狩守

友沢亮(パワプロ)

猪狩カイザース

[] セ・リーグのプロ野球の1つ。 本拠地は。 弱小球団たんぽぽカイザースをが買い取り,選手,コーチ陣も一流を取り揃えて一新。 実力主義の強豪,として誕生した。 誕生と同時に,兄弟もこのへ移籍した。 では新しくできたに戦いの場を移した。 「ついに猪狩の親父が球団を買いやがったよ!」と、の個人に続きまたまた猪狩財閥の恐ろしさを実感させられただが、戦力の方も金に物をいわせたらしく、猪狩兄弟、、から、コーチまで何もかも一流に揃えるなど、「は21世紀型ナベツネか!?」としみじみ思わせてくれた。 でやると優勝決定戦の前に必ずすることになる。 もちろん強いのだが、の巨人ほどではないため、猪狩を打ち崩せれば簡単に勝てるはず。 posted by 突撃四連発 の1回戦の相手として登場。 なしのを打ち崩すのは非常に困難。 低難易度で有名なの中で、唯一のゲームオーバーである。 にて、ランク5の打撃タイプとして登場。 160AA総変二桁クラスのスーパーエースですらいとも簡単に打ち崩す攻撃力を誇る。 能力こそ参照不可だが、おそらくと互角以上と思われる。 「」入手における最大の壁。 posted by Jack-R Amazon メニュー• カテゴリで探す• 登場作品で探す シリーズ• シリーズ• シリーズ• サイトメニュー•

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実況パワフルプロ野球恋恋アナザー&レ・リーグアナザー

猪狩カイザース

四月二〇日。 猪狩vs神高の試合。 この日は葉波はベンチスタートだった。 対するキャットハンズのスターティングメンバーには、春涼太の名が刻まれている。 ベンチから見つめるパワプロでもはっきりと解る。 高校レベルと比べればプロは未知の領域だ。 投手も凄ければ野手も凄い。 特に驚くのは、打球の質の違いだろう。 フライ、ライナーはぐんと伸び、ゴロも速い。 高校時代のような対応をしていては、そのスピードに対応できないのだ。 そして、春はそれに失敗している。 (春……) 敵ながら、見知った顔なだけあって、葉波は心配してしまう。 結局、この点が決定打となってカイザースは二連勝を収めた。 本拠地での二連勝。 これでカイザースは波に乗れるはずだ。 喜ばしい一方で、やはり気になるのは春だ。 昨日も一ノ瀬のボールに全く対応出来ず、今日は守備でもミスを犯していた。 (そんなんじゃ、プロじゃ生き残れねぇぞ……?) 思いながら、葉波はダグアウトを後にする。 結局、この試合は葉波に出番はなかった。 試合後、キャットハンズのロッカールームにはコーチの怒号が響く。 「バカヤロー!! なんであんなイージーゴロをミスするんだ! 練習が足りねぇんじゃねぇのか!!」 「っ、すみませんっ……」 「謝る暇があるんならノックでも受けてろ下手糞! もうお前は使わん!!」 バァンッ!! と扉が乱暴に閉められた。 怒って出ていったコーチが閉めた扉を見つめながら、春ははぁ、とため息を吐いた。 春は一人ロッカールームに残され、叱られていたのだ。 練習はしている。 最近は試合後三時間程練習してオーバーワークなんじゃないかとトレーナーに言われた程だ。 それでも、守備は一向に上達する気配がない。 (パワプロくんは……上手くなってたな) パワプロだけじゃない。 友沢も、あおいも、みずきも、矢部も、そして、聖も。 プロ入りした同期の面子は皆書く球団の主力として躍動し始めている。 それに比べて、自分はどうしてもカラを破れない。 練習しても練習しても、どうしても守備範囲は広がらず、そのせいか打球に追いつけずに弾いてしまう。 打撃にしてもそうだ。 チャンスだとあんなに振りきれるのに、チャンスじゃない状態だとどうしても迷いが生まれ、狙い球を絞りきれない。 (……プロで生きていく、俺には無理なのかな) 四年だ。 その時間は短いようで長い。 四年間一個も成長出来てないのだとしたら、自分はプロでやれるだけの力を持っていなかったのではないだろうか。 ぎゅ、と拳を握りしめて天井を見上げる。 迷いは深まるばかりだ。 解決の糸口すら、見えない。 あれほど惚れ込んでドラフトの時にプッシュしていたのに」 「仕方ない。 出したくはないけどね、……だが、このままでは彼は潰れてしまう」 「分かりました。 ……カイザースにはオファーを出しました。 ウチとしては、丁度良く捕手の控えが欲しかったですからね。 葉波選手が出てきたお陰で捕手が二軍に落ちましたから、大谷くんを獲得したい所です」 プロとは無情だ。 例外もいるが、ほとんどが約二〇年で選手生命を終えてしまう。 中には控えとして生き残る選手も居るだろう。 だが、それだけでは生き残れない。 どんな選手でもしっかりと定位置を掴み、存在感を見せなければならない。 それが出来ない選手は総じて消えていくのだ。 しかし、特定の守備位置を守れるのは一人だけ、という訳ではない。 「うん、向こうもショートの友沢くんの控えが欲しいだろうから受けてくれるだろう。 仮に一つの球団の中でレギュラーポジションを得ることができなくても、他球団に行けばポジションを掴むことが出来るかもしれない。 自分の居場所を見つけることが出来るかもしれない。 その可能性を、優勝を目指しながら模索する。 それが球団のフロントという立場なのだ。 「これが転機になってくれればいいね。 ……出来ればウチとの戦い以外で、さ」 世渡監督は深くため息を吐いて窓の外に目をやる。 願わくば、自分の手で開花させてやりたかった。 だが、どんな選手にでも育成の相性というのがある。 春涼太という選手は世渡の手腕やキャットハンズの環境では育てる事は出来なかった。 「でも、出来ればカイザースには断ってほしいな」 「はは、不思議なことをおっしゃる。 でも気持ちはわかりますよ。 ……どんな選手でも、戦力外通告、FA宣言、トレード……総じて、選手が球団を去っていくのは寂しい事です」 二人は苦笑しあいながら明日に想いを馳せる。 明日はカイザース戦の三戦目、先発予想はカイザースは山口、キャットハンズは小沢という左の中堅選手だ。 五月一日 月が変わった。 朝早くに目が覚めた俺は、一人閑散としたリラックスルームのソファに腰掛ける。 キャットハンズを本拠地に迎えた三連戦を三タテで波に乗るかと思われたカイザースだが、相変わらず調子の波が激しく、あれから三カードを消費したがまだチームは四位だ。 特に顕著なのがチャンスに後一本出ないという状況だ。 蛇島と友沢が何とかチャンスを作っても、ドリトンと飯原さん、近平さんが上手くランナーを返せず無得点というパターンが多いし、監督も頭が痛いだろう。 「明日も俺は控えかなぁ」 ゆたかを勝たせたリードを評価されてゆたかの専属捕手みたいな形で起用すると明言され、実際そういう風に使ってもらっている訳だが、やっぱりそれじゃ物足りない。 毎日試合で出して貰いたいのに起用されるチャンスが少ないからなぁ。 フラストレーションが溜まるぜ。 先発投手ってどうやってそういう気持ち消化してんのかな。 ちなみにゆたかと俺のバッテリーで組んだ二試合目はやんきーズで、ゆたかは七回二失点で再び勝ち投手になりこれで二連勝。 防御率も四点台に落ち着いてきてゆたかのご機嫌はマックスだ。 ……まあ、嬉しいならいいんだけどさ。 流石に最近チームメイトからの冷たい視線も慣れてきたし。 なんてどうでもいいことを考えながら、リラックスルームにあるテレビで常に流されているカイザースチャンネル(猪狩カイザースファン御用達の専門チャンネル、猪狩カイザースの試合を一四四試合生中継という他球団ファンにも嬉しい衛生チャンネル)を眺めていると、 ぴろりん、ぴろりん、と間の抜けた音と共に上にテロップが流れた。 「……ん……? …………キャットハンズ春涼太内野手とカイザース大谷新太捕手のトレードが合意……大谷さん、キャットハンズに行くのか。 ……ってっ!! 春!?」 春涼太ってあの春涼太だよな!? そう想った瞬間、俺のケータイがチャララーチャーラーラーチャーラー! と鳴り響く。 あおいからだ。 「もしもし?」 『あ、パワプロくん、おはよ! あの、ニュース見た? 春くんの』 「ああ、おはよ。 今テロップで流れたよ。 トレードだって」 『う、うん、今今、こっちでも発表されて、みずきが呆然としてるんだ』 「あー……」 なんか簡単に想像出来るな。 橘が呆然としてんの、確か春と橘って付き合ってるって話だし。 ふーむ、それにしても春がカイザースか、伊藤さんが居るからだろうけどこっちにも友沢が居るからポジションもろかぶりだな。 『……やっぱり難しいかな?』 「さぁてな、頑張り次第じゃねぇかな? それに、こっちにとっては嬉しいさ。 春はチャンスに強いからな」 『そっか……ちなみにパワプロくんはトレードされる予定はないのかな? かな?」 「流石に一年目でトレードされたら凹むわ!」 『あはは、そだよね。 じゃあ、ボク今から調整だから、切るね?』 「ああ、俺も練習いかねーと、またな」 ピッ、と軽薄な音を立ててケータイの通話が切れる。 ……にしても、春がトレードでカイザースに来るのか。 「やべ、顔見知りがトレードされるって色んな意味で刺激になるよな」 しかも自球団に来るとなったらワクワクするぜ。 春とは一緒にやってみたいと想ってたしな。 チームに実際合流するのは明日か。 今日は休養日。 んで明日から対戦するチームはバルカンズ。 つまり、矢部くんと六道、あかつき大付属の八嶋と新垣が居るチームだ。 「……くぅ……明日出てぇなっ!」 矢部くんと戦う、そう考えただけで武者震いが起こる。 あの足と実際に面と向かって戦うのは初めてだし。 あー、速く明日になんねぇかな。 でも明日の先発は猪狩だ。 先発マスクは近平さんが濃厚か。 「……あー、速くレギュラーになりてぇな」 ぼす、とソファに横になり、天井を見上げる。 ……結局、俺は今まで一球も試合で猪狩のボールを受けたことがない。 猪狩も待ちくたびれたらしくゆたかと組む俺を女好きだの変態だのジゴロだのタラシだのなんだの好き勝手言いやがるけど、仕方ないじゃん。 まだマスク被ったの二回だぜ。 そう簡単にレギュラー捕手の座は奪えないし。 なんだかんだいって近平さんは今年もまだ打率三割をキープしてる。 対して俺はまだ八打席だけしか立っておらずヒットは二本。 打率、250で打点が二だ。 得点圏打率は一応一〇割だけど、一打席だけだしアピールポイントにはならない。 これで八の八とかだったら話は別だろうけど、そんなんは土台無理だしな。 ぼーっと天井を見ていると、その視界を遮るように一本のアホ毛がソファの影から顔を出した。 ゆたかだ。 「せーんぱい。 おはようございます!」 「おはよ、ゆたか」 「どうしたんですか?」 「や、速く目がさめたんでここでテレビ見てた」 「そうなんですか?」 「ああ、お前も速いな?」 「此処で先輩が起きてくるのを待とうと想ったんですよ。 先輩が起きてきたら朝ご飯を誘おうと想ってたんですけど、先輩の声が聞こえたので何してるのなって」 「ん、そだな。 もうちょい経ったら朝飯行くか」 「はい! そういえば大谷さんがトレードされるんですよね。 今さっき荷物を慌ててまとめてました」 「そっか、向こうも速く合流して欲しいだろうしな。 同じチームから選手が出るって結構寂しいな」 「そうですね……オレも最初に話しかけてくれた先輩がオレがケガしてリハビリしてる間に戦力外通告されたのを見て軽くトラウマになりました。 速く治さなきゃクビにされるかもって」 「まあ一年目からケガするとそういうプレッシャーはあるよな。 頑張ったな、よく復活したと想うぜ」 ぽんぽん、とゆたかの頭を軽く撫でると、ゆたかはふにゃっと頬を綻ばせて撫でるのを受け入れてくれた。 なんか猫っぽくて可愛いな。 妹がいる奴はこんな感じなんだろうか。 「先輩のお陰です! ありがとうございます、先輩。 本当に……オレ、どうやってお礼すればいいかまだ考えてますから!」 「はは、どういたしまして。 お礼はいいよ、お前が勝ってくれりゃさ」 「先輩……、……そ、そういえば先輩、トレードで来る春って人、先輩の同級生ですよね。 お知り合いですか?」 「ああ、同じ地区で競ったライバルだったな」 「先輩の地区は凄い人が多いですからね……でも、その中で甲子園優勝した先輩はやっぱり凄いです!」 「ま、ほとんどチームメイトのお陰もあるけどな? 友沢に、パワフルズの四番の東條に、あおいに新垣に矢部くん、明石もか。 プロ入りした奴が俺含めて九人居た訳だからな、そりゃ優勝するって」 「でもそのチームの主将は先輩でしたよね?」 「あー、まあ、な」 「プロ入りする面子ばっかりのチームをまとめてたんですから、やっぱり凄いです」 キラキラキラー! と尊敬の眼差しで俺を見つめるゆたか。 まぁ褒められると悪い気はしないな。 実際大変だったし。 あれ、そういえばゆたかの高校時代はどうだったんだろ。 確かかしまし大付属高校のエースだったってのは知ってるけど。 「ゆたか、お前の高校時代はどうだったんだ? 俺その時アメリカに居たから、俺が卒業してからその三年以内の日本球界事情全く分かんねーから教えて欲しいんだけどさ」 「お、オレですか? オレは一応、三年の時に、甲子園初出場した時のエースでしたけど……」 「おっ、流石だな。 カイザースのドラ一だから凄い事やったんだとは想ってたけど初出場に導いたエースか。 あのストレートとスライダー投げれるんだもんな、そりゃ当然か。 凄いじゃねーか」 「ほ、褒めすぎですよ……」 カァァ、とゆたかが顔を真っ赤にして俯く。 最近気づいた事だが、ゆたかは結構恥ずかしがり屋だ。 ちょっと自分がほめられたりすると顔を真っ赤にしてうつむいてしまう。 でも何故か俺の反応を見たいらしく、チラチラと上目遣いでこちらの様子を伺ってくるのがまた可愛いんだよな。 ホントいい後輩を持ったもんだ。 「同級生はプロ入りしなかったのか?」 「あ、はい、同じ高校からは一人も……オレだけでした。 プロ入りしたのは」 「そっか。 寂しいだろ?」 「最初と、特にケガした後は……でも、今は全然です。 先輩が居ますから」 にこ、と照れながらもゆたかは笑う。 此処まで頼られてるのか。 ……俺はバカだ。 さっさとレギュラーを取りたいなんて考えなくていいんだ。 今俺が出来る事を最大限にやる。 それがレギュラーへと続く道だし、チームやゆたかにだって、それが一番良い影響を与えるってことなんだから。 「俺も、ゆたかが居るから頑張れるよ」 「はうっ!」 ゆたかが息をつまらせて変な声を出した。 ……うん、そうだな、後輩に頼られるってのはやっぱり励みになる。 俺が頑張ってこいつを引っ張ってやらねーと。 「女を口説いている暇があったら練習でもしたらどうだパワプロ?」 「猪狩。 ……何ジト目で見てんだよ」 「いや、僕はお前が刺されて死ぬことを期待している面子の一人だからな」 「何の話だよ……」 「本気で気づいていないのか。 なんというか、彩乃さんも苦労しているだろうな」 「彩乃? なんで彩乃の話が出てくるんだ?」 「いや、いい。 それより朝食にしないか」 「そうすっか。 行こうぜゆたか」 「は、はい……」 顔を赤らめたまま、ゆたかはコクコクコク、と何度も首を縦に振るう。 ? よくわからないけど体調不良とかじゃなさそうだし、まあ良いか。 三人で食堂に入る。 カイザースの宿舎の食事は朝からバイキング式だ。 自分で考えてメニューを組まなきゃいけないのがシビアだけど、逆に言えば好きに食事のメニューを取れるから自己コントロールをしやすいということにもなる。 体力が足りなさそうだったら炭水化物多めにしたり、身体をしっかり作りたいならタンパク質メニュー中心、みたいな感じのメニューが取れるからな。 食堂を見回すと、友沢が久遠と一緒に食事をとっていた。 どうやら春のニュースには全く動じて居ないみたいだな。 そりゃ、あんだけの成績残しててクリーンアップだしショートの座は安泰だろうけど。 「パワプロ」 「はよっす、友沢。 春が来るってな」 「ああ、いい補強だと想うが」 「そうだな。 でもポジションはショートだろ」 「さて、監督がどう考えているだろうな」 何か意味深な言葉を発して友沢は味噌汁をすする。 あ、俺もそれにしよっと。 と思ったらゆたかが甲斐甲斐しく俺の料理を運んできてくれた。 メニューのバランスも良し。 流石怪我中自己管理を徹底した投手だぜ。 「ありがとなゆたか」 「はい!」 「……パワプロ、お前は何か。 貴族か」 「ちげぇよっ。 ゆたかが気を利かせてくれただけだっつーの。 んで、監督がどう考えているってどういうことだ?」 「ああ、サードの岡村が不調だろう?」 「岡村さんなー、たしかに最近あんま打ってないな」 わかめの味噌汁を啜る。 赤味噌で出汁がしっかり効いてて美味いな。 生卵を割り、醤油を少量入れてかき混ぜ、ご飯に掛けて頬張る。 やっぱ卵掛けご飯は最高だなー。 「だからだ。 春は俺の代わりという訳じゃないだろう。 俺の代わりのショートなら谷村が居るだろうからな」 「んむ、んぐんぐ、そうですよね。 谷村さん二軍で好調ですから一軍で起用されるようになってきましたし」 「そうだな。 外野も守れるから重宝されているのはお前もわかっているだろう?」 「ああ、確かに最近はライトで谷村さんは良く起用されてるな」 複数ポジションを守れる強みってやつだな。 谷村さんは元々ショートやれるくらい地肩は強いし足も速い。 よってライトとして起用されることも多い訳だ。 一番センターが不動の相川さんは盤石としても、レフトの三谷さん、ライトの飯原さんを含めカイザースは外野が豊富な方じゃない。 そこに入り込む感じで谷村さんが台頭した。 特に飯原さんはクリーンアップを打つほどの打棒はあるんだけど守備が結構まずい。 よって、最近は三谷さんがレフトから外れ、レフトに飯原さん、ライトに谷村さんが起用される機会が増えてきたわけだ。 「あれ? んじゃ谷村さん外野計算じゃねぇの? だから春取ったってことに思えるんだけど」 「いや、谷村は外野でも使えショートでも使えるスーパーサブ扱いだ。 じゃなければ三谷はとっくに二軍落ちしているはずだからな」 「どーでもいいけどお前先輩に敬語使わないのね」 「チームメイトだからな」 キッパリと言い切りながら友沢はサラダを口に運ぶ。 うーむむ、なんという男。 こういう強心臓があるから結果を残せてんのかな。 ……俺も呼び捨てにするか? いやいや、投手相手に嫌われたら元も子もないしなぁ。 「あー、んじゃ話を戻す。 谷村さんがスーパーサブ扱いだろ。 岡村さんが不調だろ。 ……つーことは何か? 春はサードで起用される、ってか?」 「そうだ」 「コンバートってんな簡単なもんじゃなくね?」 「恋恋時代ショートから外野にコンバートさせた奴が一体を何をいっているやら」 「あれは高校だからだろ。 プロなんてほぼ毎日試合じゃねーか、練習する時間も限られてるだろ」 「確かにそうだが……パワプロ、正直に言え。 春がショートとして大成すると想うのか?」 「……それは……」 確かに、プロレベルのショートとしてレギュラーをとれるかといったら、答えはノーだろう。 チャンスに強いから印象に残るが故に一軍には在中出来て、偶にスタメンで使ってもらえるような選手だろうが、そこからレギュラーになるには印象だけじゃダメだ。 結果を残さないといけない。 「キャットハンズではサードにも出来ない。 サードには不動の四番のジョージが居るからな。 だからこそのトレードなんじゃないか?」 「……そうだな」 確かにサードの岡村さんが不調で、環境を変えるという意味でもこのトレードは春にとっては有りなのかもしれない。 肉を口に運びながら考える。 このトレードで一番驚いてるのは他でもない春だろう。 サードへのコンバート。 そんなことは多分、これっぽっちも頭に無いだろうな。 友沢から指摘されるまで俺も気づかなかったし。 ……これからチームメイトになるんだ。 多少の助言はしてもいいよな? 「……やれやれ、おせっかい焼きが」 「何も言ってねぇだろ」 「ふん、何年の付き合いだと思っている」 「たった三年じゃねぇかっ」 「それでもお前の事はわかるさ。 サードのコンバートを春に提案するつもりだろう?」 「むぐ……まあ、そうだけど、さ」 「それならば辞めておけ」 「へ?」 友沢がピシャリと言って皿をまとめ始める。 食べ終わったらしい。 助言をやめとけってなんで? 不思議そうな顔をしていたで有ろう俺を見て、友沢はふぅ、と息を吐く。 なんだよ、これだから恵まれた奴はみたいな顔しやがって。 「監督から野手への転向を勧められた時、俺はどこか仕方ないと納得した。 それをチームメイト、それも同級生から言われたら、どう想うと思う?」 「それは……確かに、お前のショートはダメだって言われてるようで良い想いはしないよな」 「そういうことだ。 逆にそのポジションでやることに意固地になってしまうかもしれない。 確かに俺はずっと捕手だった。 小学校の頃から中学校、高校、アメリカにわたってからプロに入るまで、捕手以外のポジションにはついたことがないくらいだ。 「……コンバートって難しいんだな。 恋恋高校の時、矢部くんや友沢とか、他のやつにもコンバートしてもらってたけど、本当は嫌だったかもしれないのか」 それを皆聞き入れてくれていた。 今になって恋恋高校の面子がどれだけいい奴らだったかが解る。 ……俺は恵まれてたんだな。 きっと今だって恵まれてる。 いい同級生、先輩、後輩、全員が全員、一緒に勝つと心地良いと思える仲間達がいるんだから。 春にもそう想って欲しい。 いや、想ってくれないと困るんだ。 「……先輩、いうつもりですね?」 「そんなに俺分かりやすいか?」 「いえ……でも、なんとなく分かります。 オレにしてくれたように、春さんを助けてあげてください。 お節介かもしれませんけど、先輩がしっかりと伝えたら、きっと春さんにも伝わるはずです」 「ゆたかを助けたつもりなんて無いけど……分かった、やれるだけやってみるよ」 「はいっ」 納豆をかき混ぜながらゆたかがにっこりと笑う。 ……そうだ、俺は俺らしく春に接しよう。 たとえそれがお節介だとしても、あいつの為になるんなら何でもやってやりたい。 それが俺の、チームメイトとしての付き合い方だ。 ゆたかの言葉を信じよう。 とりあえずまずやることは一つ。 「……俺も納豆食べよう」 「あ、やっぱり美味しそうですよね、これ」 「刻みネギと卵を入れて醤油を入れるのがオレ流だ!」 「しらすも美味しいんですよ? 梅干しも!」 ワイワイとゆたかと納豆のカスタマイズについて盛り上がる。 初対面の時は敵愾心丸出しで俺と接していたゆたかと、こんなくだらない話で盛り上がれる。 それなら高校時代から顔見知りの春ともこういうチームメイトになれる筈だから。 もうカイザースの宿舎に付いたよ」 『そうか。 ……嬉しそう、ではなく、声が疲れているが……』 「そうかな? 楽しみで眠れなかったから……」 『……そうか、どちらにしろ今度も敵なのだな……』 「うん、今度はみずきちゃんとも敵だ。 ……頑張るよ」 『う、うむ。 それではな』 通話を切り、カイザースの宿舎を見上げる。 五月二日。 カイザースのチームに合流することになった。 いきなりの一軍登録。 準備期間すら与えられないまま。 俺は再び一軍選手として此処に居る。 「よう、春。 待ってたぜ」 「……パワプロくん」 「ああ、お前に言いたいことがあってな。 その前に……ようこそカイザースへ」 「うん。 よろしくね、パワプロくん」 パワプロくんが柔和な笑みのまま俺と握手をする。 パワプロくんは頷いて俺に微笑んだ。 「……どうしたの? パワプロくん。 わざわざ玄関先にまで来て」 「あー、お前に話があってな。 荷物置いて挨拶済ませたらちょっと出てくれないか? ……やりたいことがあるんだ」 「うん、分かった。 待っていてくれる?」 「ああ、待ってるよ」 俺に話ってなんだろう。 とりあえず荷物をおいてこないと。 宿舎に入り、用意された部屋に荷物を置き、カイザースのユニフォームに着替える。 そこから食堂に行って監督、コーチ、チームメイトに挨拶をした。 友沢くんや猪狩くん……凄いメンバーだ。 キャットハンズのほうが順位的には上なのに、こちらのほうが豪華メンバーと感じるのは何故だろう。 「春、お前には期待しているぞ」 ぽん、と監督に肩を叩かれる。 友沢くんのバックアップとして、だろう。 俺はレギュラーを期待されるほどの実力者じゃない。 そんな考えがよぎって俺は首を振る。 落ち着け。 そんな風に誰も思っていない。 純粋に、若手として期待されてるんだ。 いけない。 トレードからちょっと弱気になってる。 頑張らないと。 パワプロくんに呼ばれていたんだ。 外に出よう。 さっきまでは呼ばれたことが不思議だったのに、今はなんだかそれがありがたい。 ……もしかして、こうなることを読んでいてくれたのかな。 「お、来たか。 んじゃ、室内練習場に行こう」 「……練習場?」 「ああ、そうだ」 ガチャ、とボールが大量に入った籠を持ってパワプロくんが練習場に向かう。 案内ついでに練習でもさせてくれるのかな? ……パワプロくんの意図がどういうことなのか分からないけれど、きっと俺の為に何かしてくれようとしてるんだろう。 それは解る。 「ん、ユニも着てるし丁度良かったよ。 ……春、ペッパーやらねぇか?」 「ペッパー、って……」 「打撃練習メニューのアレだよ。 トスバッティング」 コン、とノックバットを持ってパワプロくんがボールを軽く真上に打ち上げる。 ペッパー練習、所謂トスバッティング。 俺もやったことがある打撃練習だ。 投げられたボールをワンバウンドで軽く打ち返し捕球出来る真正面に打ち返す練習法。 でも、なんでいきなり……? 「分かった。 でも俺バット今持ってきてないよ?」 「いや、春、お前は投げる側だ」 「……え? パワプロくんいきなり俺の練習に付き合え宣言……!?」 「違うっての。 今回は守備ペッパー、つまり春の練習だよ」 「守備、ペッパー」 「普段のペッパーより離れた所に立ってくれ。 お前から投げられたボールを俺は左右に打つ。 真正面に返すっつーのを左右に揺さぶる訳だ。 」 「う、うん」 「お前はそれを繰り返す。 ……二〇回で良い。 簡単だろ。 その言葉を理解するのに、俺は数秒掛かった。 「……ぱ、パワプロくん?」 「友沢はこのペッパー、二〇〇回は軽くこなす。 ショートに大事なのは左右上下への動きの速さとスタートの速さと肩の強さ。 春の肩の強さはショートで通用するレベルだ。 でも、一歩目が高校レベルでの名手ゆえにプロの打球のスピードにはついてこれてない。 上下左右の動きがショートとしては致命的な遅さだし、一歩目もプロのショートストップとしては遅いんだ」 「……っ」 自覚はある。 打球が速いと感じるのは四年前も今年も一緒の事だ。 だから回りこもうとしても回り込めない。 回り込めないから逆シングルになって捕球がままならないし送球もズレる。 「真正面のボールは取れてるよな。 それは見てて分かる。 必死に努力して捕球技術を磨いたのも分かるさ。 ……でもな、春。 それだけじゃダメなんだ。 身体能力の強さも、ボールへの嗅覚もずば抜けてなきゃショートのレギュラーってのは捕れないんだ。 このペッパーを二〇回熟せるんだったら上達する可能性もあるが、これをできないんだったらショートは無理だ。 だから、サードにコンバートしてくれ」 「サード……?」 「ああ、ホットコーナーだ」 「なんでサードなの?」 「サードならば要求されるのはほとんど横の動きだけだ。 守備範囲も限られているから打球が飛んでくる方向のアタリをつけやすい。 春の守備範囲はショートだから狭い、という話であって、サードならば十分すぎる程だし、真正面のゴロはしっかりさばけるんだから、真正面にゴロが飛んでくることが多いサードが春には向いていると想う」 「…………」 パワプロくんは、俺へ道を示そうとしてくれている。 それは分かる。 わかるけれど、心の何処かで納得することの出来ないものがあるんだ。 リトル時代からずっとショートをやっていた。 名手って言われて、みずきちゃんと聖ちゃん達と甲子園まで行ったんだ。 この守備位置にこだわりたい。 俺が野球をしている間ずっと守ったこのポジションを、この先も。 そこまで考えてやっと分かった。 俺に現実を教える為に……いや、そんな上から目線とかじゃない。 パワプロくんは必死に俺を納得させて気持ちよくサードで守れるようにしてくれてるんだ。 抗いたい気持ちを出してもいい。 それをぶつけても良い。 ただ、それじゃあ俺が抗うだけで終わってしまう。 だから、勝ち負けの形にした。 はっきりと結果を出して俺が納得出来るように。 逆を言えばこのペッパー二〇回っていうのは、プロのショートの最低限の守備のレベルがあれば出来るってこと。 それができないなら、プロのショート失格なんだ。 四年も練習して最低限レベルになれないなら止めた方が良い。 そう結果として見せる為に、パワプロくんはこういう方法を取った。 「……うん、分かった。 やるよ」 「そうか、悪いな春」 「ううん、俺も薄々、気がついていたんだ」 グローブをつけて、後ろに下がる。 パワプロくんがノックバットを抱えてボールを持った。 「行くぞ!」 「来い!」 カァンッ!! とパワプロくんが打球を放つ。 パンッ! とボールを捕球してパワプロくんのノックバットめがけて投げ返す。 カキンッ、とそれを逆側にパワプロくんは打ち返した。 凄いバットコントロール。 捕れるか捕れないかギリギリだ。 それを転がるようにして捕球し、再び投げ返す。 パワプロくんから僅かに逸れたボールをパワプロくんは見逃して、手にしていた新しいボールを俺が居る反対側に打った。 無理なのはプロで生きていくことじゃない。 手を伸ばす。 懸命に、届くように、必死に。 グローブの先をボールが抜けていく。 ズザザ、と俺はその場で倒れこんだ。 一歩目が遅いっていうのは此処まで差を生む事なんだ。 練習の揺さぶりでこうなら、実践の打球の速さに追いつく事すら一杯一杯だったのが当たり前のように思えてくる。 ……練習しても、俺にはショートは無理なんだ。 「……っ」 「……春。 その……」 「……っはぁ、ねぇ、パワプロくん。 ……今からノックやってくれないかな。 サードの練習、したいんだ」 「! ……ああ、幾らでも付き合うぜ」 「うん、それと、ありがとう」 「ああ、ごめんな春、こんな風に無理やり納得させるようなことしちまって」 「良いんだ」 俺は首を振ってパワプロくんに笑いかける。 プロ入りしたなら、自分のこだわりなんていう小さいものに囚われてたらいけないんだ。 中にはこだわった事で大成する人もいるだろう。 でも、俺にはそんなセンスも、技術も無い。 だったら何でもやろう。 泥を被ってでも良い。 ボロボロでも構わない。 ただ前に進む。 「よし! じゃあまずノック一〇〇〇本からね、パワプロくん」 「俺今日試合! スタメンマスクじゃないけど!」 「なら俺もスタメンサード!」 「んな無茶言うなよ!?」 「あはは、一緒にがんばろう!」 「……ったく、ああ、これから頼むぜ春!」 「うん、一緒に優勝しよう、パワプロくん。 上手くなりたい。 戦力になりたい。 微力でもいい。 少しでも、少しだけでも良い。 この力をこのチームの為に使えたら、チームメイト達の為に使えたら。 「行くぞ!」 「うん!」 カァンッ! と室内練習場にノックバットの音がこだまする。 それを心地よく思いながら、俺はサードからファーストに立てられたネットに向けて送球をした。 選手達としても刺激があるでしょう。 特に近平はライバルですからね」 「うむ。 選手同士が助け合い、切磋琢磨し合う……今のところ、葉波はその循環を作ってくれているからな」 「はい、これで春のコンバートによって岡村にも刺激があるでしょうし、春自身、これで何かを掴んでくれれば嬉しいですね。 彼の勝負強さには惹かれますし」 「うむ……」 「……? 監督、どうしたのですか?」 「……いや、何でもない。 早急すぎると想っただけだ」 神下監督はさらさら、と本日のスターティングメンバーを用紙に記入する。 コーチは失礼します、と言いながらそれを確認した。 一番、相川 センター。 二番、蛇島 セカンド。 三番、友沢 ショート。 四番、ドリトン ファースト。 五番、飯原 レフト。 六番 近平 キャッチャー。 七番、谷村 ライト。 八番、岡村 サード。 九番、猪狩 ピッチャー。 最近はこのオーダーで固定している。 だが、正直言って勝率は良くはない。 特にこれから先乗っていくためには、二勝一敗のペースが必要なのにそれすら危うい状態だ。 「監督……」 「わかっている。 だが早急な判断は禁物だ。 次も結果を出したら考える」 神下監督はコーチの言葉に頷いて監督室を後にする。 レギュラーを変える、というのは相当に判断力が必要とされることだ。

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猪狩カイザース選手紹介

猪狩カイザース

概要 [ ] 対戦 『』で搭載された一軍・二軍入れ替え機能がナンバリング作品で初めて搭載され、アレンジモードを使わずに二軍登録されている選手を対戦モードで使うことができるようになった。 データあれこれ データの消去や移動ができる。 GC版では『』(超決定版では『』)の選手パスワードも使用可能。 今作より、「サクセス選手を見る、消す(登録選手データの消去)、パスワード表示」選択後、LボタンまたはRボタン切り替えで選手の誕生日、プロ入りして何年目なのかをその他の特殊能力で見る事が出来る。 『10』のみ、インターネットへの接続環境があれば、オンラインサービスを利用してオリジナル選手の獲得が可能であった(終了時期不明)。 『10超決定版』からはサクセスモード作成選手の選手成績を自由に設定可能になった。 シナリオ クリアをするとその球団の隠し選手が使用可能になり、全球団クリアすると球場が追加される。 全球団完全クリアでホームラン競争で手に入る選手が使用可能になる。 リーグ戦 過去のシリーズと同じ。 伝説選手 プロ野球のOB選手たちと対決するモード。 プレイヤーは任意の選手(12球団の現役選手、サクセスモードで作成したオリジナル選手、ホームラン競争やシナリオで入手した選手が使用可能。 OB選手はすでに使用可能な選手でも使用不可)。 「投手に挑戦」の場合(プレイヤーは野手)は3打席、「野手に挑戦」(プレイヤーは投手)の場合は1打席勝負を行い、その選手に勝利するとアレンジモードで使えるようになる。 今作ではホームラン競争・シナリオの完全クリアでOB選手を獲得できないので、このモードでOB選手を獲得する必要がある。 「投手に挑戦」の勝利条件は安打を放つこと(3打席凡退で敗北)。 「野手に挑戦」の勝利条件はアウトを取ること(ヒットを打たれると敗北)。 四死球などはカウント0-0からやり直しとなる。 連続で三振を奪ったり本塁打を放ったりするとプレイヤーの調子が上昇する。 対戦相手は活躍した時代ごとに投手・野手それぞれ4つに分けられている。 数人ごとにセーブポイントが設けられ、対戦に敗北したとしてもセーブポイントから続行できる。 アレンジ サクセスモードで育成したキャラクターや、実在選手・OB選手などを加えてチームを作る。 今作からはオリジナルチームを作ることも可能になり、ユニフォームやチーム名、本拠地球場などを選ぶことができるが、ホームとビジターの設定が分かれていない、ペナントモードに参加できないなどの制約がある。 また、実在球団をベースにしたまま前述の外国人枠を超える人数を一軍に登録してセーブしようとすると、超過したためにペナントに登録した場合に外国人枠が設定できないという趣旨の警告メッセージがでる。 ホームラン競争 10球のうちどれだけホームランを打てるか競う。 10球パーフェクトだった場合は連続記録が途切れるまで打つことができる。 今作でも結果表示画面にパスワードが出力され、それをコナミ公式サイトに送信することで試合を模したリーグ戦に参加することができた(参加できる選手は初期状態で登場しているNPB12球団の選手のみ)。 このモードで一定のホームラン数を打つと、歴代パワプロ・に登場した選手が登場しアレンジでその選手を登録できるようになる。 サウンド 内容は前作の『』と同様。 主題歌 『Catch Up Dream! 』 歌・作詞: 作曲:、 アニメーション製作:• ロード画面 通常のロード画面はパワプロ君(球団はランダム)が光ディスクを叩いて回す(縦に回す場合と横に回す場合がある)が、まれに玉乗り風にパワプロ君がCDに乗って追いかける(高速と低速の2種類)ことがある。 マイライフモードは今作から登場。 マイライフモードではにが本拠地を に移転するイベントが発生し、ペナントモードでもを中心とした日程が組まれるが球団名・球団旗・ユニフォームなどは2003年度のままである。 ペナント [ ] パワプロ9からの変更点を中心に記述する。 の選手移籍の交渉の際に起用法(先発固定・4番固定・1軍固定など)や複数年契約、コーチ転身保証などの契約条件をつけることで、交渉を有利に進めることができる。 また宣言人数が6人、交渉人数が2人までに拡張され、残留交渉もできるようになった。 契約条件をつけた場合、契約年数を満了するまで条件に反する選手起用や解雇・トレードなどができない。 また、コーチ転身保証をつけた場合は契約年数満了後もコーチ転身させないと引退させられない。 自由契約選手のテスト入団ができなくなった。 選手の怪我に欠場を伴わないものが追加された。 放置していると大怪我につながる可能性もある。 通常の故障同様二軍に落とすことでリハビリを行うことができる。 が初めて導入された(一軍登録は最大4人まで。 ただし野手4人・投手4人の組み合わせは不可)。 これは新外国人選手発掘にも適用される。 外国人枠・新外国人選手発掘はオプションで変更できる。 新外国人発掘で獲得した選手の能力の一部が白文字で表示され、本来の能力値と異なる表示になっている場合がある。 この能力は該当選手を試合に出場させることで判明する(判明した能力が白文字の能力よりも高いか低いかでイラストが変化する)。 新人選手の発掘方法は各年度ごとにリストアップされた40人程度の選手を調査する方式。 チェックが付いた選手はその球団に入団しやすくなる。 また、新人選手の能力がイベントにより変動する場合がある。 コーチの指導力がアルファベットから星の数(5段階)の表示に変更された。 投手コーチには伝授できる変化球が設定され、春季キャンプで伝授できるようになった。 また、選手に成長タイプが設定され、同じ練習でも効果に差が出るようになった。 ドラフト会議でサクセスモードで作成した選手が登場することがなくなった代わりに、サクセス選手を好きな時期に選手を入れ替えて入団させることが可能になった。 このとき、入れ替える前の選手の成績を継承させることも可能。 マイライフ [ ] 一人の新人野球選手としてペナントレースを消化し、入団から引退までの選手生活をプレイできる。 選手はマイライフ用選手かサクセスで作成したオリジナル選手を選択できる。 今作では実在選手でのプレイはできない。 マイライフ用選手の場合、ドラフト指名順位やポジション、長所などを設定して選手を作成する。 試合でホームランを打つ、猛打賞を記録する、勝利投手になるなどの条件を達成すると賞品が獲得できるが、使い道などは特になく、コレクションとして集められるだけである。 システムとしては練習を指示して試合を消化する簡素なものである。 後のシリーズに登場する趣味レベルやチームメイトなどとの連絡コマンドなどはない。 超決定版ではファンの人数など追加要素が加わった。 サクセス [ ] 3年以内に活躍できなかったらクビと宣告された主人公を活躍させるストーリー。 サクセスの原点たる編だが、実在する12チームにオリジナルの4チームを加え、16チームとなった日本プロ野球が舞台。 主人公はオリジナル4チームのうち1チームの二軍選手からスタートし、一軍で活躍するのが目標。 世界観は『7』『9』に大きく影響されている。 時間軸としては猪狩・早川の高卒4年目から6年目まで。 システム・主要キャラクターの概要についてはを参照。 なお本作は複数のエンディングが用意されている。 特定の練習を一緒にすると、非常に高い効果を得られる。 今作では、自分が育てた継承選手ともタッグを組むことが出来る。 師弟タッグ コーチ評価を最大まで上げると起こせる。 成功すれば高い効果を得られるが、失敗したり断るとコーチ評価が下がる。 試合 3月2週にオープン戦、4月~6月、8月~9月の2週に公式戦が行われる。 チームリーダーでなければ自分の打席・投球時、チームリーダーなら自分で7回から全部操作。 スタメンはチームリーダーでなければコンピュータが、チームリーダーなら自分で決める。 公式戦で勝利すると順位が上がり、負けると順位が下がる。 試合結果によっては順位が2つ変動する場合がある。 9月2週の試合が終わって1位ならリーグ優勝し、10月2週にが行われる(発売当時の実際の日本シリーズと違い延長12回制)。 7月2週に行われる。 主人公の能力が高ければ、3年目のオールスターに出場可能(開幕版のやんきーズの場合は出場不可能)。 活躍すればMVPに輝き、特殊能力「威圧感」などが取得できる。 福家・みずき・あおい・猪狩兄弟・友沢・阿畑・番堂も出場。 海外留学 1年目に主人公が二軍で、二軍監督・コーチの評価(Lv. 3以上)が高ければアメリカに野球留学。 シングルスターから始まり、試合で活躍すれば昇格。 最終的にはレギュラーリーグの試合に出場出来るが、活躍出来ないと問答無用で強制帰国させられる。 また、練習などで怪我をしたときも帰国となる。 海外キャンプ 2年目の契約更改終了後に一軍の監督に打診され、断ることもできる。 この場合は最初からレギュラーリーグに所属することになる。 1年目の留学とは違い、どんなに悪い成績でも途中帰国させられない。 現実のとは違い、「シングルスター」「ダブルスター」「レギュラーリーグ」 の3ランクが存在する。 アメリカという事で「文字表示が全部アルファベット」「ストライク・ボールカウントの表示が(発売当時のNPBの)逆になる」「実況が英語を話す」といった仕掛けもある。 シナリオ紹介 [ ] 本拠地球場はそれぞれ名前が違うが、二軍、一軍、ドーム球場(カイザースとキャットハンズでAランク企業が親会社の場合)の3種類となっている。 『』以降も頑張市民球場・猪狩ドームがオリジナルチームの球場設定やサクセスモード専用球場などとして登場する場合がある。 頑張パワフルズ 本拠地球場 一軍:頑張市民球場、二軍:パワ川球場 (二軍は)所属。 アルファベット表記は「PAWAFURUS」。 最初に選べるチーム。 昔は強豪だったが、ここ数年は低迷。 1年目は8位、2年目は5位に終わり(プレイ内容にかかわらず固定)、3年目に球団存続を賭けて優勝を目指す。 継承選手が他チームで育成した選手も含めて最大4人まで登場する(他チームでは同じチームの1人)ことが特徴。 キャットハンズ 本拠地球場 一軍:またたびスタジアム(Aランクオーナー企業の場合はジャラシックドーム)、二軍:にくきゅう場 (二軍は)所属。 2番目に選べるチーム。 女子プロ選手がいる唯一のチーム。 プレイ開始時のオーナー企業はまったりタクシー。 シーズン中に何度も身売りされるため、新しいオーナーを求めて主人公が交渉しなければならない。 運が絡むランダムイベントが非常に多い球団で企業が撤退を決めた時に制限ターン以内に新たに契約してくれる企業を探さなければならない。 他にも監督の気まぐれで2軍に落とされるなど、運の要素が強い。 身売り先となる企業はそれぞれに特徴があり、練習レベルが大きく変動したり、特殊なアイテムが手に入ることがあるが、オーナーが変更した場合、それらのアイテムは無くなる。 猪狩カイザース 本拠地球場 一軍:猪狩ドーム、二軍:底野前球場 セ・リーグ(二軍はイ・リーグ)所属。 3番目に選べるチーム。 元々は弱小球団「たんぽぽカイザース」だったが、猪狩コンツェルンが買収。 結果を出さないと首を切られてしまう実力主義のチーム。 シーズン開始前の入れ替え試験と試合結果による立場変動の他に、契約更改時には社長から目標を聞かれ、有言実行しなければいけない。 極亜久やんきーズ 本拠地球場 一軍:極亜久ガチンコ球場、二軍:市民体育館裏球場 パ・リーグ(二軍はウ・リーグ)所属。 4番目に選べるチーム。 他球団から選手や練習道具を借りる(引き抜く)事が出来る。 選手を借りてきた場合はチームに組み込むことができ(元のチームに戻ることもある)、練習道具を借りてきた場合には練習レベルが変化する。 その他のアイテムの場合は、体力ややる気が変化し、試合の操作に影響するものもある。 サクセスオールスターズ 10超決定版で追加されたチーム。 親の後を継ぎある会社の社長になった主人公だったが、プロ野球への情熱を捨てきれない。 その愚痴をこぼしているところを社員の矢部に聞かれ、彼の冗談を真に受けてプロ野球界に殴り込みを決定。 会社の全財産をはたいて新球団を設立した。 本拠地球場名はサクセスドリーム球場。 『』の冥球島編に近い。 を含めた歴代作品に登場する選手の中からチームを組み、実在のプロ野球チームと9イニング(コールドなし)の対戦をする。 資金に制限があるので完全に自由なチームが組めるわけではないが、自由度は高い。 リーグ優勝または日本一でゲームクリアすると、1ゲーム中に一度でも契約したサクセス選手は次回以降、アレンジなどで登録可能となる。 登場人物 [ ] 登場人物の生年月日はホームラン競争のごほうび選手(ペナントで確認可能)のもの。 橋森監督が2003年4月1日現在で28歳になっているように、物語開始時に既に引退している選手の生年は作中の設定年齢とは全くの別物である。 また、猪狩・早川ら現役選手に関しても、他の作品ではその発売年と舞台設定によって毎回誕生年は変化する為、あくまで『10』限定の設定であることに注意されたい。 なお年齢は一年目4月1日時点。 旧作からの登場人物 [ ] 主人公 プロ入り後の三年間、結果を出せなかった選手。 なお『7』以前のプロ編と違ってシナリオ開始時に球歴を自由に選ぶ事は出来ず、物語上は高卒プロ入り選手に固定されている(クリア後に変更可能)。 21歳。 (やべ・あきお) 外野手。 同期入団の親友。 主人公と同様に、あと3年で結果を出せなければ解雇される身の上である。 今回はスパイクが合わずに足が遅くなるが(試合には影響なし)、主人公がプレゼントした新しいスパイクにより復活。 誕生日は1980年5月5日。 21歳。 (いかり・まもる) カイザース、そして日本球界のエース。 主人公のライバル。 から金銭で移籍。 1年目から常に先発ローテーションに君臨している。 キザで嫌味で自らを天才と公言してはばからないが、陰では尋常ならざる研鑽を重ねている努力家。 今回は特殊なストレート「ライジングキャノン」を編み出す。 誕生日は1980年12月24日。 21歳。 (いかり・すすむ) カイザースの捕手。 猪狩守の弟。 から金銭トレードで移籍。 謙虚で人当たりの良い好人物。 しかし幼少より兄と己を比較して育った為か、内に劣等感を抱えている。 物語終了時にでアメリカのレギュラーリーグ レッドエンジェルスに移籍。 誕生日は1982年2月14日。 20歳。 (はやかわ・あおい) 登録名は「あおい」。 キャットハンズの投手。 女子プロ1号選手。 から移籍。 オリジナル変化球「マリンボール()」を投じる。 気が強く負けず嫌いだが、投手としての技量や体力面で悩む姿も見られる。 誕生日は1981年3月3日。 21歳。 阿畑やすし(あばた・やすし) やんきーズの投手。 変化球マニアのナックルボーラー。 本作では2年目にからトレード移籍してくる。 オリジナル変化球を作る手助けをしてくれる。 誕生日は1980年1月1日。 22歳。 神童裕二郎(しんどう・ゆうじろう) レッドエンジェルスの投手。 日本球界ではで猪狩進とバッテリーを組んでいた。 レギュラーリーグ公式戦でを達成するスター投手。 誕生日は1974年8月9日。 27歳。 姫野カレン(ひめの・かれん) おなじみの彼女キャラ。 他人を振り回すパワフルな女性。 今回は合コンで出会う。 ダイジョーブ博士 またまた登場の怪しい博士。 今回は風邪で病院に行き、地下へ行くと出会う。 加藤理香(かとう・りか) 球団専属の女性医師。 カウンセリングもしてくれる。 凄腕の薬剤師らしいが、作った薬を飲んだ選手の肌の色がおかしくなったことも。 加藤京子(かとう・きょうこ) 加藤理香の妹。 病院で看護士をしている。 裏で怪しいことをしているとか。 ゲドー君 ダイジョーブ博士の助手を務めている。 「ギョ」としか喋らない。 登場するときいつも被り物をしている。 犬 シリーズのマスコット的な存在。 今までは「ガンダー」などの名前があったが、今作では無い。 一部のイベントで日本語を喋る。 猪狩茂(いかり・しげる) 守・進の父親。 一代で猪狩コンツェルンを築き上げた人物。 カイザースのオーナーとなり、その資金力で大幅な戦力補強を断行した。 契約更改では選手に来年度の目標を明示させるなど、企業家らしい意識改革を導入している。 後継者である守が野球に専念しているのは、必ずしも彼の望む所ではない様子。 芹沢茜(せりざわ・あかね) 阿畑の幼馴染。 『9』での彼女候補。 やんきーズが3年目にに輝くと結婚。 以降の作品群では夫婦円満な姿が描かれている。 なお、サクセス中に実在球団と対戦する場合は、『7』に登場した鳴尾たけし、矢沢和美、日下部卓也、伊達団吉、アレックス・ボンバー、一文字大悟、チェリー藤田、内野五郎、及び『9』の一ノ瀬塔哉・二宮瑞穂がそれぞれのチームに加わっている。 彼らにはセリフやグラフィックは用意されていないが、超決定版「オールスターズ」では自チームの選手として登録できる。 新規キャラ(現役選手) [ ]• 友沢・橘は「パワプロ新世代レギュラー」として登場し、続く『11』~『14』ではメインキャラを務めた。 (ともざわ・りょう) カイザースの遊撃手。 2年目に登場する、高卒ドラフト1位のルーキー。 走攻守ともに高いレベルを有する。 プロ入り前は投手だったため投手能力も高い。 猪狩にプロの洗礼を浴びせられ、ライバル意識を抱くようになった。 誕生日は1984年7月20日。 18歳。 (たちばな・みずき) 登録名は「みずき」。 キャットハンズの左腕投手。 2年目に入団する高卒ドラフト1位のルーキー。 女子プロ2号。 スクリュー系変化球「クレッセントムーン」を持つ。 優秀な姉にコンプレックスがあり、その姉と瓜二つの早川にきつく当ってしまっている。 誕生日は1985年2月2日。 18歳。 福家花男(ふくや・はなお) 三塁手。 パワフルズのスター選手で不動の4番打者。 ミスターパワフルズとの呼び名も。 万年Bクラスのパワフルズでも、彼だけは他球団のマークを受けている。 少々老け顔であり、そのことを気にしている様子 名前の読みを変えると「ふけがお」になる。 友情イベントでは、3年目にFA権を行使するが、主人公の覚悟を聞き、パワフルズに残留する。 誕生日は1974年3月3日。 28歳。 古葉良己(こば・よしき) 一塁手。 橋森監督と共に活躍したベテラン選手で、パワフルズ黄金時代の主力打者。 猛打賞197回を誇るも、最近では力の衰えを取り沙汰されている。 既婚者で、直(すなお)という息子がいる。 誕生日は1962年10月25日。 39歳。 館西勉(たてにし・つとむ) パワフルズの投手。 南ナニワ川学園高校 から2年目に入団する、ドラフト1位のルーキー。 変化球とコントロールが武器。 先発だがスタミナの低さが弱点。 学生時代は全国模試で1位を取るほどの秀才で、将来は弁護士を目指している。 名前を音読みすると「かんさいべん」となり、その名のとおり関西弁でしゃべる。 誕生日は1984年8月3日。 18歳。 オリバー・ドリトン カイザースの一塁手 「サクセスオールスターズ編」では外野のサブポジションがある。 アメリカ出身のスラッガー。 自らを天才と称すなど日本の野球を見下しているが、圧倒的なパワーを誇り粗さはあるものの打撃の能力は確か。 誕生日は1970年10月8日。 31歳。 番堂長児(ばんどう・ちょうじ) 三塁手。 やんきーズ(チームリーダー)。 全選手をまとめるカリスマ性を持つ。 物語終了後に主人公に番長の座を継がせ、レッドエンジェルスへ移籍する。 レッドエンジェルス移籍後は、三番打者を務めている。 と同じ打法を使用。 誕生日は1969年8月31日。 32歳。 半田小鉄(はんだ・こてつ) やんきーズの捕手兼外野手。 サクセス開始時は太った体系だが元は守備の名手で、打撃と守備のどちらを取るかで悩んでいる。 どちらをとるかで彼の能力が極端に変わるので起用法も大きく変わる。 『14』ではEDに登場。 打撃フォームはと同じ。 誕生日は1974年4月25日。 27歳。 鷹野有紀(たかの・ゆうき) やんきーズの投手。 独自の理論を持つ。 球速はそこそこだが、制球力と変化球の能力が高い。 当初は主人公と同じく二軍選手だった。 一軍昇格後の試合で理論が通じず打ち込まれ、理論の再構築のため渡米しようとするが、主人公に「単なるスタミナ不足」を指摘され、それを元に理論を作り直して復活。 やんきーズのエースとなる。 『14』ではEDに登場。 誕生日は1976年2月14日。 26歳。 ヤーベン・ディヤンス ブルーチキンズ イエローイーグルス の選手。 親日家であるため日本語が上手。 矢部のそっくりさんで、主人公も矢部と見間違えた。 後に主人公と共にイエローイーグルスに昇格。 シリーズでは相棒役を務める。 テリー・マイルマン レッドエンジェルスのエース。 かつて日本にいたことがあるため、主人公とは問題なく日本語で会話できる。 誕生日は1970年6月19日。 31歳。 ボーマン・バンガード レッドエンジェルスの主砲。 アメリカのホームランキング。 スター選手ながら、偉そうな素振りを見せない人間的にも好人物。 彼もマイルマンと同様に日本にいたことがあり、日本語が堪能。 誕生日は1970年5月21日。 31歳。 新規キャラ(その他) [ ] 橋森重矢(はしもり・しげや) パワフルズ監督。 現役時代は三塁手で「熱血フルスイング」と称され、パワフルズ黄金時代の主力打者として活躍した。 誕生日は(1974年)8月1日。 若手育生(わかて・いくお) 各球団共通の二軍監督。 カイザースでは元一軍監督だった。 現役時代は目立った活躍はなかったが、引退後に指導者としての才能が開花し、現在に至った。 佐久越発太郎(さくごえ・はつたろう) 打撃コーチ(パワフルズ・キャットハンズ・やんきーズ)。 陽気な性格の持ち主。 引退した今でも腕相撲が強く、現役時代は1回だけホームラン王の経験がある。 なお、コンディショニングコーチを除いて、唯一彼だけは現役時代の能力が判明しない。 真中郁生(まなか・いくお) 投球コーチ(パワフルズ・キャットハンズ・やんきーズ)。 現役時代はスローカーブやパームを武器に活躍。 1年目は結果を残したがその年以降は1年目の無理がたたり故障が続いていたため、無理な練習をたしなめる。 誕生日は(1975年)10月20日。 横飛吉(よことび・きち) 現役時代は外野手。 守備走塁コーチ(パワフルズ・キャットハンズ・やんきーズ)。 子供のような性格の持ち主で、主人公とかけっこやペッパーで勝負する。 星くずナインという漫画が好きで、この漫画が彼が野球を始めるきっかけになった。 誕生日は(1977年)12月1日。 広尾健太(ひろお・けんた) コンディションコーチ(パワフルズ・やんきーズ)。 外見は不健康そうで、様々な健康食品を買っている。 世渡好男(せわたり・よしお) キャットハンズ監督。 スケベだが現役時代は優秀な選手だったとの事。 現役時代のポジションは投手。 主人公を気まぐれで二軍に落としたり、特別練習をさせたりする。 誕生日は(1973年)5月29日。 景西明(かけにし・あきら) キャットハンズコンディションコーチ。 さわやかなルックスの持ち主で、あおいが彼に見とれてしまうシーンがある。 経済情報に詳しいらしく、身売り時にオーナー候補を主人公に教えてくれる。 神下怜斗(かみした・れいと) カイザース監督。 元はパワフルズ黄金時代のエースピッチャーで、現パワフルズ監督の橋森と共に活躍した。 現役時代はシンカーを武器にしていた技巧派投手。 冷静で責任感が強い。 誕生日は(1974年)5月30日。 竜神小五郎(りゅうじん・こごろう) カイザース打撃コーチ。 現役時代は三塁手。 5度のに輝いた大打者ながら、とてもおおらかで誰に対しても優しい大物肌。 主人公を誘って居酒屋で食事をするイベントもある。 誕生日は(1968年)6月12日。 西条慎太郎(さいじょう・しんたろう) カイザース投手コーチ。 非常に厳しい性格の持ち主で、自分が認めた選手以外は邪魔者扱いすることもある。 現役時代は199勝199セーブを挙げた名投手。 誕生日は(1970年)2月4日。 江良零(えら・れい) カイザース守備・走塁コーチ。 物事を冷静にとらえることのできる人物。 現役時代は遊撃手として守備の名手と謳われたが、通算打率3割1分と巧打者としても活躍。 名前の由来は0。 誕生日は(1971年)4月7日。 万事快調(ばんじ・かいちょう) カイザースコンディションコーチ。 アメリカで技術を学んだが、主人公を新開発のサプリメントの実験台にすることもある。 また、全コーチ中唯一師弟タッグ練習が成功した際に体力が回復する。 八木優(やぎ・すぐる) やんきーズ監督。 かなり老齢で現役時代のことは誰も知らないらしい。 しかし、普段眉に隠れている眼光は鋭い。 『11』では全日本代表チームの監督を務める。 トニー・ブラウン シングルスターのブルーチキンズ監督。 20年以上このチームの監督をしている。 特に出世を望むわけではなく、野球にかかわれるだけで幸せという人物。 ドニー・ブラウン ダブルスターのイエローイーグルス監督。 ブルーチキンズのトニー監督は双子の兄。 ゴッド・ブライアン レギュラーリーグのレッドエンジェルス監督。 いきなり主人公をスタメンで起用する。 京栄南(きょうえい・みなみ) パワフルズオーナー。 経営能力が無いのか、会社の業績は芳しくないらしい。 名前の読み方を変えると「けいえいなん 経営難 」になる。 金沢さん やんきーズオーナー。 見た目はやくざ風だが、性格は気さく。 球団経営以外にも娯楽施設やたこ焼きの販売なども手がけているらしい。 キャットハンズのオーナー 社長の顔はランダムで、顔立ちから性格を推測して交渉することになる。 なお、『2000』で選べるチームの一つであるどすこい酒造がオーナー企業の候補として登場することもあるが、社長は茂茶丸ではない。 藍沢空(あいざわ・そら) 彼女候補。 フライトアテンダントで、主人公の二軍時代からのファン。 両親を亡くしている。 藍沢海(あいざわ・うみ) 空の双子の妹。 財布を落としたことで主人公と出会う。 超決定版では彼女候補。 エミリ・池田・クリスティン(えみり・いけだ・くりすてぃん) 彼女候補。 アメリカ人の父と日本人の母を持つ。 1年目で野球留学したアメリカで出会う。 試合で活躍して10月までにいれば彼女になれる。 主人公からは「エミーちゃん」と呼ばれる。 陽子(ようこ) 主人公の母親。 強気な性格で、オフ自主トレのために廃校となった高校のグラウンドを貸してくれる。 地元の名産は。 影雄(かげお) 主人公の父親。 弱気な性格で、妻の尻にしかれている。 釣りが趣味だが、あまり上手ではないよう。 希保田響子(きやすだ・きょうこ)声: 人気スポーツ番組「パワスポ」のキャスター。 古葉直(こば・すなお) 古葉良己の息子。 父の選手としての衰え故に、クラスメイトから苛められてしまう。 猪狩静(いかり・しずか) 猪狩守・進兄弟の母。 外見は若々しい。 進同様穏やかな人物。 参考文献 [ ]• 実況パワフルプロ野球10超決定版 2003メモリアル コナミ公式パーフェクトガイド (コナミ公式パーフェクトシリーズ) 脚注 [ ]• ただし、発売後のメインシリーズ()以降の設定とは違い、パワプロ世界のレギュラーリーグは現実世界のメジャーリーグとして扱う。 『12』で判明、『13』では甲子園の相手高として登場している 外部リンク [ ]•

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