グリム エコーズ 白雪姫。 白雪姫モデル 腕時計 グリムエコーズ グリムエコーズ

フィールドボス 攻略

グリム エコーズ 白雪姫

永遠の子供であるツヴェルクと、子供ではなくなってしまったエルと対比させることで、『グリムノーツ』とは違った白雪姫のお話になったと思います。 あと、6章からは3Dキャラの演出クオリティがより高くなり、そこも印象に残っています。 穂里:かくれんぼのとき、いろいろな格好をしたツヴェルクが見られたのも印象的でした。 大泉:そうですね。 次の7章でアリスメインにした話をやろうと決めていたので、6章はあくまで顔見せでしたけど。 6章は白雪姫の話なので、フィーチャーしすぎないように意識していました。 シータは一時期、アリスの関係者という設定にしようという話もあったので、それを組み込んだ形になりましたね。 プレイヤーの方もそろそろ世界観に慣れてきたころだと思うので、ここからキルケゴールがやろうとしてることだったり、図書館が隠している世界の秘密だったりが明かされていくことになるのかなと思っています。 石井:こちらも『グリムノーツ』と同じ感覚で、2年で1作品というペースになりそうですね。 ただ『グリムノーツ』と『グリムエコーズ』を通して、作り方の違いを理解して行動できるようにはなりました。 ゲームと小説の大きな違いは、より細かくシーンをイメージしておかないといけないところですね。 特に3Dの背景やキャラクターモデルについて、細かいところまで意識して作らなきゃいけない。 小説よりも解像度を上げないといけない印象です。 石井:ただ、シータを生かす展開だったら、スカーレットが登場しなくなりますからね。 穂里:シータが生きていると、ゲームの作り的にいろいろと都合が悪い部分がありまして。 大泉:先輩であるシータはすべてを知っていて、教えてくれるので、一緒にいると主人公が成長しなくなってしまうんですよね。 物語的には、やっぱり知りすぎている人がいると厳しいですね。 ただ図書館が昔からあるということを言ってくれる先輩のキャラクターは必要だったので、シータというキャラを作る必要がありました。 あと、実は手にしている本が『グリムノーツ』時代の運命の書だったりします。 あくまで裏設定であり、ゲーム中でどこまで出すかは、今のところ分からないですね。 明かすタイミングを逸したと言いますか、明かし方が難しくって……。 穂里:物語の本筋からは少し外れた部分なので、明かすかどうかも分からないという状態ですね。 大泉:少しだけ触れる予定はありますが、完全に正体を明かすかどうかは考え中ですね。 ジブリールは童話の主人公と違うポジションだったので、別の世界観というか、僕が発想しない観点でデザインしてもらいたかったので、あえて他の方にお願いしました。 石井:他のキャラと違って、大分落ち着いたイメージのキャラに仕上がっていて良かったです。 大泉:分かりやすいところで言うと、シンデレラの本来の名前がアシェンプテルなのですが、これはグリム童話のほうのシンデレラの名前からとっています。 石井:ペローのほうだと、なんて名前だっけ? 穂里:ペローはサンドリヨンですね。 大泉:あとは、収集イベントで出てくるナナシは、各国のメルヘンを知っているという設定になっていて、本編の中では語れない童話の別のバージョンの話をしていますね。 穂里:他にもマップに3匹の子豚がいたり、大きなカブが置いてあるなど、見つけたらクスッとなるような細かいネタは結構仕込んであります。 大泉:あと不思議の国のアリスのメルヘンで、ドードーや指ぬきの話が出たり、僕の友人の大間九郎先生に書いてもらったチェシャ猫のヒーロークエストに『銀河鉄道の夜』をモチーフにした話が描かれていたり。 石井:チェシャ猫の話はすごかったね。 チェシャ猫の話をするはずが、ヘンゼルとグレーテルの話はこのままでは終わらないはずだと言って、ヘンゼルとグレーテルを掘り下げたからね。 まずは空白の書についてですね。 大泉:『グリムノーツ』および『グリムエコーズ』における空白の書というのは、お話から外れてしまった人たちのことを意味しますが、『グリムエコーズ』のほうは、よりそれがネガティブな意味になっていて、物語から拒絶された人たちの証としての空白の書を使っています。 石井:あと先天的か後天的かというのも大きな違いもあります。 『グリムノーツ』だと空白の運命を背負って生まれた人ですが、『グリムエコーズ』だと結果的に自分の行為によって空白の運命を持つことになってしまった人という感じですね。 大泉:元々の役割に反して、物語の流れを変えるような行為をした場合、罰として物語から排除されて空白の書を持つようになります。 石井:より現実の世界に近しい仕組みになっていると思います。 自分の役割に応じて普段生活していて、その社会の仕組みに対して違反することをやると罰が下されて、社会から弾かれてしまう。 ほぼ収監されたという状況なんですよね。 今までの運命通りではいられなくなってしまう。 今までの生活ができなくなってしまう。 大泉:存在はしているのですが、物語の中の人たちと一緒に年を取ったりはできなくなりますね。 空白の書を持つトリガーというのが2つあって、1つが物語の役割から外れた行動を取ること。 そしてもう1つが、図書館に辿り着くということ。 図書館に行くことによって、空白の書を持つことになるという感じが正しいと思います。 石井:『グリムノーツ』のときは、空白の書を持っている人=自由を与えられているという感じでしたが、『グリムエコーズ』に関してはピックアップされた人たちが空白の書になるという、より選民思想が強くなったような感じになっていますね。 大泉くんは、モブから選ばれるとか、そういう話が好きだよね。 大泉:最近自覚してるところはあります。 多分選ばれない側の人間の気持ちがすごく分かるからだと思います。 石井:その構図は、まさに異世界転生ものと一緒だよね。 大泉:そうなんですよね。 そこを意識してなかったんですけど、『グリムエコーズ』は、同じ世界で転生してる感じなんですよ。 石井:異世界転生ものはと違って、同じ世界でより上位の存在になって戻ってくるというところに作者の願望が見えますね。 最初に遊んだときは『グリムノーツ』におけるカオステラーと似たような存在かなと思ったのですが、ジブリールの話を聞くと、少し違うのかなと思ったので、詳しく教えてください。 大泉:ボイドは、カオステラーと同じように自分の役割と願望が矛盾したときに現れる存在なのですが、ボイドの方がより欲望に忠実で、その欲望を叶えるために世界を壊し、自分と世界の繋がりを絶とうとしている存在という感じですね。 大泉:自分を無くした人たちというイメージですね。 役割を与えられた時点で心の中に抗う気持ちが出てくる人が、ボイドになるわけですから。 ただ、例え絶望を克服したとしても、その先の世界でも必ず新しい問題が起きて、また別のボイドが生まれるループに陥ってしまうというのが、今7章で明かされたという状況ですね。 大泉:そうです。 キルケゴールは『死に至る病』という哲学書を書いた作者の名前から頂いています。 『死に至る病』は、絶望を自分と世界の関係から考えて書かれていて、キルケゴールの行動目的も『死に至る病』と密接に関係してきます。 パンドラはキルケゴール側の人間ですが、エルたちとキルケゴールを繋ぐ役割を果たして行くキャラクターというポジションです。 パンドラの動向にも、ぜひ注目していただければと思います。 石井:キルケゴールがパンドラを作ったというのは、最大の皮肉だよね。 絶望を振りまくツールとしては正解なのだろうけど。 大泉:キルケゴールは、絶望するという行為自体は自分が何者かを知るために必要な過程という風に説いていたので、絶望することを肯定している人なんだろうなと認識しています。 大泉:ひっぱるほどでもないので正解をお答えしますが、擬似親子ですね。 詳しい話は8章で少し明かす予定です。 あとアクセサリーとしてペンダントをつけて欲しいというのもお願いしましたね。 穂里:そうですね。 『グリムノーツ Repage』 の敵は消極的というか、あまり動き回るようなデザインではなかったので、『グリムエコーズ』では、逆にアクション映えする敵キャラにしたいなと思っていました。 個人的に、攻撃方法はインクで書いてかき消すみたいなものいいなと思っています。 実際にどうなるかはまだ分かりませんが、どんな風にギミックを仕込んでもそれに3D映えするようなキャラデザインになったと思います。 まだ未登場のキャラクターもいるので、彼らを優先してあげたいかなと思っています。 『グリムエコーズ』は、キャラクターやシナリオを使い捨てないというコンセプトがあり、イベントはいつでも遊べるようになっています。 ただコラボとなると、どうしても一定期間だけになってしまうんですよね。 もう手に入らないとか遊べないとか、そういう状態は基本的に避けたいなと思っているので、現状は難しいと思います。 プレイヤーの方々から、それでもいいからコラボして欲しいというご意見が増えてくれば、検討したいと思います。 石井:『グリムエコーズ』で新しいヒーローを出す場合は、シナリオとセットで出す前提となりますが、先ほども言ったとおり、新しいのを出す前に、まずはもう登場済みの初期実装キャラクターのシナリオを出すべきかなと思っているので、それが一巡した後に新しいヒーローを出していきたいなと思っています。 大泉:新ヒーローを追加するときは、おそらくはメインシナリオとからめた形になると思います。 大泉:メインストーリーは後半に入り、これまで伏せられていたものが出てきて、皆さんが今まで見てきたものとはまた違う世界が見えてくる展開になると思います。 エル達がどんな絶望にあい、それにどうやって対処していくのか。 そして今まで出会ってきたヒーローたちはどういう活躍をしていくのかを楽しみにしていただければと思います。 穂里:配信から1年が経つので、ヒーローや敵に好きなキャラクターができてきている頃だと思います。 自分がメインイラストレーターではあるのですが、他に素敵な絵を描くイラストレーターさんがたくさんいて、魅力的なキャラクターを生み出してくれているので、これからもどんどん物語やキャラクターに触れて、この『グリムエコーズ』の世界を楽しんでいただければと思います。 石井:『グリム』シリーズは元々10年続けようと言うところからスタートしていて、あと1年で半分というところまで来ました。 『グリムエコーズ』のストーリーも1年経って、元々リリース前から考えていた半分くらいのお話が語られたかなと思っています。 半分ということは、ここから盛り上がっていくところなので、この先どういった展開になるかを楽しみにしていただければと思います。 最近、全然プレイヤーの方々の前で発言していないのですが、なんだかんだ忙しく働いているので、近いうちに面白いお話が提供できると思います。 今後とも『グリムエコーズ』をよろしくお願いします。 , LTD. All Rights Reserved. , LTD. All Rights Reserved. グリムノーツ Repage• メーカー: スクウェア・エニックス• 対応端末: iOS• ジャンル: RPG• 配信日: 2016年1月21日• メーカー: スクウェア・エニックス• 対応端末: Android• ジャンル: RPG• 配信日: 2016年1月21日• メーカー: スクウェア・エニックス• 対応端末: iOS• ジャンル: RPG• 配信日: 2019年3月28日• メーカー: スクウェア・エニックス• 対応端末: Android• ジャンル: RPG• 発売日: 2019年3月28日•

次の

「白雪姫」「アリス」のヒーロークエスト追加!(10/1)

グリム エコーズ 白雪姫

編成するヒーローのポイント ・ 弱点は打・闇です。 主砲は 毒林檎の王妃 両手杖、投刃 がおすすめ。 ・バトル開始数十秒後に 分身が出現します。 弱点は打・氷です。 シンデレラ 両手杖 や カイ ランス などで対策しましょう。 ・ マナ回収にストライカーを編成します。 弱点が打なので篭手が良いと言いたいところですが、マントスラッシュという斬属性の攻撃を多用するため、弱点が斬である打属性のヒーローは、高確率でやられてしまいます。 ストライカーはダメージを与えるよりもマナ回収が役割なので、 ダメージを受けにくい突属性の 細剣をおすすめします。 パーティ例 毒林檎の王妃 投刃 ・アリス 細剣 ・カイ ランス | 赤ずきん 双剣 *毒林檎の王妃 投刃 鬼哭の牙・闇の手袋・光のお守り *アリス 細剣 光のお守り・マナブーツ・マナブーツ *カイ ランス 魔力アーマー・スピードシューズ *赤ずきん 双剣 引き寄せリング・堅牢のベルト・マナブーツ 戦い方のポイント ・ ストライカーでマナ回収をしましょう。 ・ それぞれの弱点をつけるヒーローで必殺技を放ちます。 敵の強力な攻撃の準備動作中に放てば、 ダメージを受けないので有効です。 ・ 敵の攻撃はなるべく避けましょう。 パターンを覚えれば容易になります。 下記の敵の特徴を参照し、タイミングをつかみましょう。 ・ 回復薬を十分に持ち込み、しっかり使用しましょう。 ・ HPが減少するとどんどん強力な技を使用してきます。 かならずどちらか一方を集中攻撃して1体ずつ倒しましょう。 ・闇属性の 毒林檎の王妃を操作します。 カイ ランス を編成している場合、 挑発で敵を引き付けてくれるので、距離をとって攻撃することができます。 ・必殺ゲージが溜まったら 気迫をしてから必殺技を放ちます。 上記 毒林檎の王妃で必殺技8回で倒せました。 ・その後 カイ ランス に操作を切り替えます。 氷結直線突き・強というスキルを使用すると凍え効果を蓄積できるので、 敵が凍え状態の時を狙って必殺技放てば威力がアップします。 上記 カイで必殺技6回で倒せました。 ・分身の出現後 シンデレラを操作します。 敵が寄ってくるので距離を取りづらいですが、 攻撃を避けながらスキルを中心に攻撃しましょう。 ・全てのスキルで凍え効果が蓄積されるので 敵が凍え状態の時を狙って必殺技放ち、威力を上げます。 シンデレラ 両手杖 Lv90・ATK533・ 風のお守り・ 氷結のペンダント装備の必殺技6回で倒せました。 ・その後 シンデレラ を 両手杖から 片手杖にチェンジします。 回復薬が少なくなる後半に片手杖がいると安定します。 ・操作キャラを 毒林檎の王妃に切り替えます。 敵の攻撃を避けることに注力しながらスキル中心で攻撃し、必殺ゲージが溜まったら 気迫を使用して必殺技を放ちましょう。 敵の特徴 ボイド・白雪姫・イドラ *攻撃属性:斬・光 * 通常攻撃 ・前方に下から上へのパンチ動作で光属性の攻撃を2回します。 *マントスラッシュ ・回転動作の後、斬属性の攻撃を時間差で2回放ちます。 *ミラージュミラー ・ボイド・白雪姫・イドラ 分身 を出現させます。 ・HPがLv80という表記の8あたりの時点で強制的に発動します。 *拡散ミラービーム ・光属性のビーム3本を放ちます。 ・多段ヒットで長時間拘束されます。 *世界で最も美しき光の狂想曲 必殺技 ・ 事前に地面の赤い陣地に入っているヒーローが攻撃対象になります。 ・ 円形5つですが間が空いているので、少し動けば避けられます。 時間は短いですが、できれば 操作キャラだけでも逃げましょう。 カットインが入り、キャンセルすることはできません。 ・強力な光属性の攻撃を放ちます。 ・ 画面の円がぴったり重なる時にタップし、パーフェクト受けしましょう。 ボイド・白雪姫・イドラ 分身 *攻撃属性:斬・風 ・通常攻撃:前方に下から上へのパンチ動作で風属性の攻撃を2回します。 ・マントスラッシュ:回転動作の後、斬属性の攻撃を時間差で2回放ちます。 ・拡散ミラービーム:風属性のビーム3本を放ちます。

次の

ボイド・白雪姫・イドラ 攻略

グリム エコーズ 白雪姫

最初の白雪姫と、グリム童話初版とのちがい では、 マリー・ハッセンプフルークさんが語った話と、 グリム童話初版に入った話とで、白雪姫がどう変わったのかを見ていこう。 グリム童話のキーワードである 「残酷さ」に焦点を当てて、そのちがいを追っていく。 1.白雪姫の最初の狙われ方 まず、最初の 白雪姫で見られる 残酷さのちがいは、 女王が白雪姫を殺そうとするその手段である。 女王は 「鏡よ鏡……」と、鏡にこの世で一番美しいのは誰かと聞く。 白雪姫が一番美しいといわれた女王は、それを妬んで白雪姫を殺そうとするわけだ。 この白雪姫を狙うところが、 グリム童話より前の 原作(マリー・ハッセンプフルークの語った話)では次のような流れになっている。 女王様と白雪姫は、森へ一緒に出かけた。 そこには美しい赤いバラが咲いていた。 女王:「白雪姫、きれいなバラを取ってくれない?^^」 白雪:「わかりました!」 白雪姫がバラを取りに馬車から降りた。 そのとたんに、馬車はすごい勢いで去っていった。 白雪姫は森に置き去りになった。 女王は、白雪姫を森の獣たちに食べさせたかったのである。 こんな感じだ。 グリム童話に入る前の原稿段階では、 白雪姫はただ森に置き去りにされるだけだったのである。 ところが、これが 初版になるとちょっと変わる。 女王は狩人を呼んだ。 そしてこう命令した。 女王:「白雪姫を森に連れてって、殺せ!殺したら肺と肝臓を取ってこい!塩で煮て食ってやる!」 白雪姫の内臓を塩で味つけして、食べるつもりでいたのだ。 しかもそれを自分でやるのではなく、なんにも悪くない 狩人にやらせるのだからまったくあくどい。 だいぶ 残酷になったものだ。 現在のグリム童話では、この 「内臓食べるバージョン」がそのまま採用されて残っている。 なお、 グリム童話初版の 女王は、白雪姫のまま母ではなく、実の母親である()。 実の母親が娘の内臓を食べるという、すさまじい話だ。 ハンニバル・レクターも驚きである。 2.白雪姫の復活のしかた 次に、白雪姫が復活するシーンに目を向けてみよう。 まずはグリムより前の 原作がどんな感じだったか。 原稿の段階では、 白雪姫の父親である 王さまがどこかへ出かけている設定から始まる。 王さまが帰ってくる途中に森を通った。 そこで白雪姫が死んでいる棺(ひつぎ)を発見した。 白雪姫が死んだことがわかり、悲しんだ。 それで、王さまが連れていた仲間に医者が何人かいて、その医者たちはこびとに頼んで白雪姫の死体をゆずってもらった。 それから、部屋のすみに縄をはった。 白雪姫は生き返った。 こんな感じだ。 つまり、 白雪姫がのどにつまらせた 毒リンゴがどうたらっていう話はまったく無関係。 医者が縄をはっただけで生き返ったことになっているのである。 そもそも医者のくせに、身体をいじるとか、そういうことはしないのだ。 縄をはるという、アフリカの村で流行っているような儀式、いわゆる 呪術というやつで 白雪姫を生き返らせたのである。 おそらく、呪文などを唱えたのであろう。 そのあと、 白雪姫は無事お城に帰って、どこからともなく現れた王子さまと結婚し、幸せに暮らす。 王子のかげがまったく見えないのは、なんだか切ない。 これに対し、グリム童話初版ではちゃんと王子が登場する。 王子が こびとたちのところで泊めてもらおうと思ってやってくると、そこで 白雪姫の棺を発見。 「美しいから売ってほしい」とお願いする場面である。 さて、そこからこんな展開で話がすすむ。 王子は白雪姫の棺を、召使いにかつがせて城へ持っていった。 城の中で、召使いたちはいつも棺をかつがされるので、怒っていた。 あるとき、召使いの一人が棺の中から白雪姫を出して、持ち上げた。 召使い:「ふざけんな!こんな死んだやつのせいで、なんで苦労しないといけないんだ!」 キレた召使いは白雪姫の背中をなぐった。 すると、飲みこんだ毒リンゴのカケラが出てきて、白雪姫は生き返った。 じっくり考えると、いろいろとシュールな点にあふれていて、なかなかに笑えてくる話である。 最初の原作ではそれなりにスムーズに生き返った 白雪姫。 しかし、 グリム童話になってからは、 怒った召使いに殴られて生き返るという、ブラックコメディのような展開になってしまった。 どこかのコントにありそうな話である。 ちなみに、生き返りのシーンはグリム童話の最終版でさらに改変。 召使いが木に足を取られて棺が揺れたせいで、毒リンゴがのどから出てくることになる。 ドジな召使いのおかげで、白雪姫は生き返るのである。 ディズニーアニメ版ではもちろん、 王子さまの甘いキスで目を覚ます。 変化を追ってみると、ずいぶんとむちゃくちゃな変わり方をしてきたと実感できるものである。 まとめ よく ディズニーと グリム童話とで比較される 白雪姫。 だが、 グリム童話になる前の 原作、すなわち マリー・ハッセンプフルークさんが聞かせたお話の原稿と、そのあとの グリム童話初版とで比較すると、 残酷にしたのはグリム兄弟だということがわかる。 数々のスピンオフも出ている 白雪姫のルーツはなかなかに奥が深い。 気になる方は、ぜひほかにもいろいろと探ってみてはいかがだろうか。

次の