クリーピー。 クリーピー

クリーピードラゴンや死ダンでの火力は?的中は必要?

クリーピー

刑事時代は、凶悪犯罪を担当していた。 刑事時代に、取り調べ中の犯人を逃してしまい、 人質を取った犯人は人質を殺し、高倉自身も大怪我を負ってしまった。 失態を犯した高倉は刑事を辞め、大学教授になった。 そんな高倉の元に刑事時代の後輩(東出昌大)が姿を表す。 未解決事件(一家3人行方不明事件)の生き残りに、 会ってみないかという誘いだった。 その事件、4人家族のうち、一人娘だけ残し、 残りの家族がいきなり、失踪するという不可解な事件でした。 そんな時、引っ越した先で高倉と妻の康子(竹内結子)はご近所に挨拶に行く、 隣人の西野(香川照之)という不気味な男と知り合いになるが、 この西野と知り合ってから、高倉の周りで、 不可解な事が起こり始める。 因みに予告はこんな感じです。 あの事件・・・ を思い出しました。 北九州監禁殺人事件をご存知でしょうか? この事件は2002年に、北九州市小倉北区で起こった事件です。 捕まったのは、 松永太と自らも松永から虐待を受けていた内妻の緒方純子です。 松永は死刑判決を受け、 緒方は無期懲役を言い渡され現在は服役しています。 この事件は当時世間に大変大きな衝撃を与えました。 何が衝撃的だったかというと、死刑判決を受けた松永自身は、 自分の手で殺人を行なっていない所です。 全て、マインドコントロールした人達に殺害させ、 死体の処理までさせています。 しかも、殺し合いをしたのは、家族同士です。 そして、幼い子供にまでも、家族の殺害をさせ、 そして、その処理までさせていました。 そして、この事件で死亡した人の人数です。 全部で7人です。 実はこれ以外にも、松永に利用され、自殺した人がいます。 この事件の衝撃的な内容は、世間の関心を集め、 映画や書籍の題材にされたりもしているので、 何となく知っている人もいると思います。 今日はこの北九州監禁殺人事件の概要と、 主犯松永の手口や人物像を紹介します。 この様な事件が二度と繰り返されない様に祈るばかりです。 一つだけ注意点があります。 この文章を読んだら、必ず怒りの感情がわくと思います。 気分を害されるかもしれませんので、嫌な方は離脱して下さい。 北九州監禁殺人事件の真相が鬼畜過ぎる 事件の内容 その事件は当時17歳の少女が祖父の家に助けを求めて、 逃げてきた事から発覚しました。 2002年3月の事です。 逮捕されたのは、松永太という男と、その内縁の妻緒方純子だった。 当初松永と緒方は監禁致傷で逮捕されたが、 この17歳の少女の証言から、 とんでもない事件が発覚する。 松永は複数の人をマンションで監禁し、 言葉巧みに被害者達をマインドコントロールして、 様々な形でお金を捻出させる。 そして、これ以上お金を引っ張る事が出来ないと判断すると、 自分の手は汚さず、監禁している者達の手で殺させたのです。 人質を取る目的で、被害者の子供達も監禁されていました。 そして、その子供達にも、 虐待を加え、家族の殺人に加担させて、 死体の処理までさせていました。 この事件で死亡したのは、 松永と一緒に逮捕された緒方純子の両親、 緒方純子の妹夫婦、そしてその妹夫婦の子供達2人、 そして、脱出に成功した17歳の少女の父親の合計7人です。 17歳の少女の父親は一番最初に殺されました。 少女の父親は、不動産会社に勤めている人で、 松永と以前から知り合いだった。 松永はこの少女の父親に近づき、 不動産会社の関係の複数のマンションの部屋を確保する。 もちろん、この父親を利用する目的で近づいたのです。 松永は少女の父親と一緒に酒を飲み、色々話を聞いた。 ある目的の為に。 少女の父親は酒に弱かった。 そんな父親にどんどん酒を飲ませ、 酔わせて、過去に不動産の仕事で、 お金を着服したという事を松永に喋った。 その情報を掴んだ松永は、 それは犯罪だと責め立てた。 更に、娘を性的虐待したとか、会社の金を横領したなどと、 事実でない事を紙に書かせ、それが事実として責め立てた。 少女は、教育をするという目的で、松永達の元に引き取られていた。 松永と緒方はこの父親に虐待を繰り返した。 父親は反抗する素ぶりは一切見せなかったそうです。 やがて、食事も満足に与えられていなかった、少女の父親は死んでしまいました。 松永は死んだ父親の遺体を歯型が付くまで少女に噛ませた。 そいして、書類に「父親を殺した事に加担した」という事を書かせて、 少女に罪悪感を植え付けた。 父親の遺体は少女と緒方が解体して、海に流した。 松永と一緒に逮捕されて、無期懲役の刑に服している緒方も、 松永から虐待を受けていた。 一度松永の元から脱出したが、何と松永は自分が死んだと嘘の情報を流し、 嘘の葬式まで行う、そこに帰ってきた緒方は松永に捕まり、 再び暴行を受け監禁状態になったという。 ここから、今度は緒方の父親と母親、そして妹夫婦とその2人の子供まで、 松永に介入されて、死んだ。 緒方の父母、妹が松永と緒方の事で会う様になり、 またもや松永の術に落ちてしまう。 両親だけではなく、妹とその旦那さん、そして幼い子供まで・・・・ (スポンサーリンク) 恐ろしいマインドコントロール ここまで、この文章を読んでみて、不思議に思わなかったでしょうか? 何故最初の犠牲者の少女の父親が全くの無抵抗だったのか? そして、松永と一緒に虐待をしていた、 緒方は何故、自分も虐待されているのに、 松永と一緒になって、虐待を行なっていたのかを。 それは、自分の頭では考える事が出来なくなる、 マインドコントロールが原因でした。 松永が行なった事 通電 松永が行なった事に、通電と松永自身が呼ぶ電気ショックがあった。 裸にした電気コードの先に金属製のクリップを付ける。 それを体に付けて電気を流す。 ただ単に、ビリっと感じる程度の電気ではない、 強烈な痛みで、火傷を負う位の衝撃を受ける。 通電されると、凄い衝撃と痛みで、恐怖とストレスが増大される。 そして、判断力が鈍り、やがて心が折れてしまう。 何も考えられなくなるのです。 この通電を松永は男性、女性関係なく行なった。 そして、手や足だけではなく、性器にも行なった。 子供にさえ行なっていたのです。 正に鬼畜の所業です。 文書を書かせる 松永は被害者達に、文書を度々書かせた。 自分はこんな悪い事をしましたとか、 こんな事をやりますという約束を書いた文書です。 この文書が既成事実となり、 この文書を元に松永は被害者達を責めて、 言う事を聞かせました。 行動に制限をかける 松永は通電と並行して、監禁していた人達に行なっていたのが、 あらゆる事の制限です。 食事制限、睡眠制限、排泄制限、会話の制限、 外出の制限など自分で考えて動く事を制限した。 しばらくすると、松永を頂点とするピラミッドが出来ていた。 お互いの悪口を言わさせる 松永は監禁されているもの同士に、お互いの悪口や不満を言わせた。 これは、お互いに憎み合い、団結させない為です。 そして監禁されている人に序列を付け、一番下の者に通電する。 一番下になったら、通電される、 その恐怖から松永に逆らえなくなってしまったのです。 やがて完全に松永に支配された人達は、松永の機嫌を取る様になり、 松永の言う事に逆らう事は出来なくなってしまったのです。 松永の生い立ちと人物像 松永とはどんな人物だったのか? 松永の実家は畳屋だった。 子供の頃は成績が良く、頭の回転が早かった。 学級委員や生徒会役員をつとめて、 なんと中学1年で校内の弁論大会で優勝する。 喋るのが上手い。 非常に弁が立つんです。 しかし、その内容は嘘ばかり、かなりの虚言癖の持ち主です。 自分をやたらエリートの様に言う。 東大卒、兄は東大卒の医者、実家は何々家の当主でとか、 ただし、松永の写真を見た事がある人もいると思いますが、 顔はいかにも優しそうで、温和な感じを受ける。 松永は女性に好意を持たれる事が多かった。 松永自身もその事が分かっていて、それを利用していた。 夫婦仲の相談に乗る振りをして、 相手に好意を抱かせ、結婚の約束をする。 そして、離婚させて、その金を搾り取る。 それで自殺している女性もいる。 人間の弱みを見つけるプロ 松永は人の弱みを見つける事に長けている。 そして、その弱みに付け込み、人を操る。 酒の席で、仲良く飲むふりをして、 どんどん喋らせ情報を入れる。 そして、その人間を観察し、 過去の失敗や過ちを喋らせ、その情報を利用する。 被害者の1人、緒方の父親は、 世間体を気にする性格である事を松永に見抜かれて、 娘が殺人に加担している事が発覚する事をちらつかせ、 恐れた父親は、松永の言いなりになっていった。 また、緒方の妹の旦那さんは婿養子だった。 家族でも弱い立場だったその人を持ち上げて、 別格の様に扱って、介入した。 そして、酒の席で仕入れていた、 緒方の妹が過去不倫していた事などを暴露して、夫婦仲を破壊した。 家族同士で殺しあう結果に 松永の偽装の葬式をきっかけに、緒方はまた松永の元に、 松永の暴力の支配により、完全にコントロール下に入った。 そして、松永は緒方の実家の父親、母親、 妹を自分のマンションに呼ぶ。 最初は緒方と別れる、別れないの話し合いで会っていたが、 話し合いがいつの間にか、松永の支配下に入ってしまう。 父親、母親、妹は夜な夜な、松永の家に通う様になった。 そして、それを心配して、マンションに来た、その旦那さんと、 子供2人も取り込んでしまった。 緒方の父親が松永の通電でまず死ぬと、 今度は母親が度々の通電で精神がおかしくなった。 松永は自分では指示せず、家族で殺害する様に持って行き、 緒方と妹の旦那さんに首を絞めて殺害させた。 その後、緒方の妹も、松永の意向を受けて、 その妹の夫が首を絞め、10歳の娘に足を抑えさせて、殺害させた。 その夫も、虐待と食事制限でしばらくして、衰弱死した。 そして、残された2人の子供も、松永の指示により、 5歳の男の子は10歳の姉と17歳の少女に絞殺させ、 10歳の少女も通電され続け衰弱させられ、 松永は浴室で少女と何度も話あった後で、 「もう死にたいと言っている」と言った。 少女は頷き、横たわり、首を絞めやすい様に首を持ち上げた。 17歳の少女と緒方に首を絞め殺させた。 映画クリーピー偽りの隣人を見る 映画クリーピー偽りの隣人はU-NEXTの無料トライアルを利用すれば、 今すぐに見る事が出来ます。 支払い情報の登録が必要ですが、無料期間中のみの利用も可能です。 下のリンクから登録できます。 出典:U-NEXT 最後に 北九州監禁殺人事件についてでした。 現在緒方も松永も刑が確定して服役しています。 マインドコントロールは恐ろしですね。 通電というのが、かなり肉体と精神にダメージを与える様です。 普通であれば逃げれるのに、逃げるという感情が欠落してしまうみたいです。 恐ろし過ぎます。 映画化された事件のまとめページ (スポンサーリンク) 関連記事 カテゴリー•

次の

「クリーピー 偽りの隣人」ネタバレ!あらすじや最後ラストの結末と無料動画!

クリーピー

クリーピー 偽りの隣人と北九州連続監禁殺人事件 その前に、北九州連続監禁事件について、 簡単にどんな事件だったかを解説します。 この事件は2002年に発覚した事件で、逮捕されたのは、 一人の男と、その内縁の妻だった。 この2人は、この内縁の妻の両親、そして妹夫婦とその息子と娘、 知人の男性1人をマンションの1室に監禁し、虐待を加えて殺害。 合計7人の人たちが犠牲になった事件です。 この事件が今でも恐怖の対象とされ、 マスコミも事件の概要を積極的に報じなかったのは、 その異常な事件の内容からだと私は思います。 少女が事件発覚のきっかけ 出典:goo. この映画を見て、西野と一緒に住んでいた澪は何で逃げ出さないのか? と不思議に思った人もいたと思います。 実際の事件では、犯人に監禁されて死んだ少女の父親に、 おもいっきり歯型が付くまで噛み付かされた。 犯人は父親を殺したのは、お前も同罪だと、罪悪感を少女に植え付けた。 そして、事実関係確認書という書類を少女に書かせ、 父親を殺した事を認めると書かせていた。 その時少女はまだ11歳だった。 少女は別の家族の子供の世話係にする為に生き残った。 監禁生活の中で、学校に通っていた。 また、別の人間の監視役に少女が選ばれた事があり、 外出先で逃げようとした人間を引き止めたり、犯人に電話で連絡したり、 監禁に協力している。 この行動は後ほど説明するマインドコントロールが原因です。 一家ごと消されている 出典:goo. 4人家族のうち、川口春奈を除く3人が忽然と姿を消した。 また、西野(香川照之)と一緒に住む少女澪(藤野涼子)の家族も丸ごと、 監禁されていた。 そして、その家族になりすまし、財産を奪う。 北九州の事件も、 被害者は子供も一緒に、家族ごと監禁された。 消費者金融に借金をさせたり、仕事を辞めさせて、退職金を巻き上げた。 そして、お金を引っ張れなくなると、 少しずつ弱らせて殺した。 マインドコントロールの恐怖 映画では謎の液体を注射する事により、 西野はマインドコントロールを行なっていたが、 実際に事件では、通電と犯人が呼ぶ電気ショックと、 厳しい行動制限によって、マインドコントロールを行なっていた。 電気コードの中身をむき出しにして、 その先に金属製のクリップを結び付ける。 そして、顔、体、時には性器にも、電気ショックを行なっていた。 バッチ!と凄い音がなって、凄まじい痛みに襲われる。 電気ショックを与えられた者は、その痛みと恐怖により、 目の前が真っ白になる。 そして、心が折られる。 自分の意思で物事を考えられなくなっていく。 そして、あらゆる行動に制限をかける。 食事制限、睡眠制限、排泄制限、外出制限。 監禁されている人達は犯人の言うがままに、金を工面して犯人に渡し、 金が無くなると、電気ショックと食事を与えられていない体はどんどん衰弱し、 最終的には死んでしまう。 家族に殺害死体処理をさせていた 映画クリーピーでは、ビニール袋に入れた父親の処分を少女が西野に尋ねると、 「それは、あんたら家族で決めて」 と自分では手を下さない描写が出てきます。 北九州の事件でも同じ様に、殺せとは言わずに、 殺す様に仕向ける様に、誘導した。 その結果、 自分の妻の首を絞めて、殺させたり、 子供に弟の首を絞めて殺させたりしている。 しかも、死体の処理もさせている。 クリーピーでは死体の処理は、ビニール袋に入れて、空気を抜く、 布団圧縮袋みたいな事をおこなっていましたが、 実際の事件はでは、ノコギリとミキサーでバラバラにして、 鍋で煮込んで処理された。 犯人は、 「魚屋の本を読んで応用した。 佃煮を作る要領」 と恐ろしい事を語っている。 クリーピーを見る クリーピー偽りの隣人はU-NEXTの無料トライアルを利用すると、 今すぐ見る事ができます。 お支払い情報の登録が必要ですが、 無料期間中の解約も可能なので気軽に見れます。 <スポンサーリンク> おすすめ記事 おすすめ記事: おすすめ記事:.

次の

クリーピー偽りの隣人|結末を解説!最後のエンディングに意味がわからないとの声も?

クリーピー

あらすじ [ ] 東洛大学でを教える大学教授の 高倉は、高校の同窓会でおよそ30年ぶりに再会した捜査一課の警部・ 野上誠次と改めて会う。 彼は最近、殺人事件の時効撤廃によって改めて捜査態勢を見直すことになった8年前の の専従を命じられ、その事件の生き残りである 本多早紀の証言に信憑性があるかどうかを高倉に判断してほしいと依頼してきたのだった。 しかし事件のことより、空き地やアパートの存在によって孤立したような区画になっている高倉の生活環境に興味を示し、「こんな環境だと近所の家族が別の人間と入れ替わっていても、誰も気が付かないこともあるんじゃないか」などと言い出す野上に、高倉は真意をはかりかね困惑する。 高倉の隣の家には 西野昭雄という中年男性が中学生くらいの娘・ 澪と住んでいた。 しかし高倉の妻・ 康子は以前から西野が娘を見る目つきがおかしい、最近は夜中に泣き声が聞こえる気もすると気にしていた。 向かいの家に住んでいる 田中母娘に聞いてみると、西野は10年くらい前から住んでいて、当初は妻もいたし息子もいたはずだというが、今はその2人を見ることも無い。 野上の本当の目的は西野を探ることだったのか?そんな高倉の疑問を裏付けるかのように、数日後、高倉の研究室を訪れた警視庁所属の 谷本刑事によって、高倉の家を訪問した後に野上が行方不明になっていることを知らされ、その後、田中母娘の家が火事になり、焼け跡から頭を拳銃で撃ち抜かれた田中母娘の遺体と、野上の遺体が発見される。 高倉は、田中家が燃え上がる様子を見ていた西野の冷たい表情に「情勢欠如」という言葉を思い浮かべていたが、ある日の夜中、高倉家に「あの人は本当の父親ではない」と訴え逃げ込んできた澪を包丁を持って追いかけてきた西野の様子も明らかに常軌を逸していた。 警察を呼ぶが、未成年者略取だと西野が訴えたため、逆に高倉たちが警察に事情を聞かれるはめになってしまう。 澪は児童相談所に保護されたが、谷本に連絡したことでなんとか解放された高倉たちが児童相談所で改めて澪に事情を聞こうとした矢先、西野は事務室の女性や所長、康子を刺して無理矢理澪を連れ去ってしまう。 そして自宅に戻った高倉を待っていたのは、片脚を切り落とされた女性の遺体だった。 遺体は澪の母親・ 信子のものであると判明し、パソコンには「プレゼント」というタイトルで「これ以上首をつっこむな」という警告メールが送られてきていた。 西野と名乗る男と澪はそのまま行方知れずとなったが、クラシックピアニストで野上の元妻である 河合園子から高倉の元に手紙が届く。 高倉が訪ねると、園子は野上に腹違いの姉兄がいたこと、そのうちの兄・ 矢島善雄に悩まされてきたことなどを打ち明け、最後に野上から送られてきたという手紙を託す。 手紙には、野上が矢島の借金の保証人にならされたり、矢島が経営していた会社のために警察権限で調べものをさせられていたことなどが打ち明けられていた。 この手紙によって西野昭雄=矢島善雄と断定され全国指名手配扱いとなり、の沖で西野澪の兄・ 西野進が、の漬物工場跡地の納屋から本物の西野昭雄の白骨遺体が発見されるが、肝心の矢島はやはり見つからずじまいだった。 そんな中、康子の元に、高倉と担当するゼミの女子学生・ 影山燐子の2ショット写真が送られてくる。 以前2人でエレベーターに乗った時に一緒に乗ってきた怪しげな男…あれがやはり、前から燐子に積極的に近づき、卑猥なメールも送ってきていた同じゼミの 大和田で犯人だと思った高倉だったが、本人は否定する。 ただし、最近彼の隣の部屋に引っ越してきた 増田という男に求められてゼミ生のメールアドレスのリストを見せたというので3人で増田を直撃したところ、なんと増田は探し求めていた矢島であった。 しかし矢島はナイフを持ち出し、大和田を刺して逃走する。 10年後。 結果的に教え子を巻き込み亡くしてしまった責任を感じた高倉は東洛大学を辞め、の女子大の文学部特任教授になっていた。 ある日手にとったチラシに書かれていた「 河合優」という名前が気になってそのピアノリサイタルへ行くと、そこに出演していたのはやはり河合園子の娘であった。 しかしその顔に園子の面影を見つけられない高倉は、改めて野上の手紙について谷本に話を聞きに行き、ある可能性に思い当たる。 そして河合優に実際に会い、予想通り彼女が澪だと確信した高倉は園子に再び会い、矢島の行方、そして事件の真相を知る。 登場人物 [ ] 高倉(たかくら) にある東洛大学文学部教授で専門は犯罪心理学。 46歳。 テレビに出演することもあるため、世間的にもそこそこ知られた存在。 から約15分の距離にある典型的な住宅街に夫婦2人で住んでいる。 子供はいない。 183cmほどの長身で、高校のクラスの中でも1,2位を争うほどだった。 ペーパードライバー。 事件後は家を壊し、土地を売って近くの3DKマンションに引っ越したが、自身は福岡の女子大の文学部特任教授となったため、平日はのウィークリーマンションに滞在し、週末に東京に帰るという生活スタイルをとる。 康子(やすこ) 高倉の妻。 高倉より6歳年下で、40歳になったばかり。 実家はで、に兄夫婦が住んでいる。 ペーパードライバー。 西野 昭雄(にしの あきお) 高倉家の西隣に住んでいるおしゃれな中年男性。 綺麗に切りそろえた口髭・細いフレームの金縁眼鏡がトレードマークで、強いバイタリス(70年代に1番流行ったリキッド)の臭いがする。 薄いサーモンピンクのに乗っている。 現在は「オリエント協会」理事を名乗っている。 西野 澪(にしの みお) 西野昭雄の娘。 髪の短い男の子のような印象。 元々は快活で成績が良く、ピアノが大好き。 「あの人、お父さんじゃありません」と言って今の父親が別人であると康子に助けを求める。 影山 燐子(かげやま りんこ) 高倉のゼミの学生。 4回生。 高倉のゼミの中でもっとも研究熱心で、1か月に2度は卒論指導を申し込んできていた。 中堅の食品会社に就職が内定している。 美しく、鼻筋の通ったノーブルな顔立ちで、上背があり、痩せている印象。 匂いに敏感。 高倉にとって指導後に2人で食事することが密かな愉しみとなっていたが、その写真が康子に送りつけられたことにより、仲を疑われることになる。 事件後数年はに苦しんだが、卒業後3年で商社員の男と見合い結婚し、駐在員となった夫とともにに移住し、現地で女児を産んだ。 大和田(おおわだ) 高倉のゼミのゼミ長。 4回生。 実家は茨城の水戸にある大きな旅館の跡取り息子だが、大学生になってからはのマンションで一人暮らしをしている。 のんきな性格で、卒論を含めあらゆることに無頓着な印象だが、燐子には頻繁にメールを送って誘いをかける。 高倉と同じくらいの長身。 隣の部屋に引っ越してきた増田という男に刺され、亡くなる。 田中(たなか) 高倉の向かいに住んでいる母娘。 娘は70歳近い品の良い老婦人で、90歳を超える車いすの母親を介護している。 野上 誠次(のがみ せいじ) 捜査一課の警部。 大学卒業後に一般職で警視庁に入り、に長く勤めていたが、本庁に異動になり、最初は組織犯罪対策部で暴力団を担当。 2年前に捜査一課に移った。 高倉とは高校時代(都立高校の中では有数の進学校)の同級生だったが、当時はそれほど親しくなく、グループも違っていた。 身長180cm以上で、端正な顔立ち。 あまり勉強には熱心ではなかった。 高校時代は矢島(やじま)という姓だったが、大学生の頃に父親が母親と2度目の離婚をし、野上は母親についたため現在の姓になった。 同級生の河合園子と結婚したが、女癖が悪く10年程前に離婚し、現在は独身。 子供はいない。 河合 園子(かわい そのこ) 日本では5本の指に入るほど有名なクラシックピアニスト。 高倉や野上と同級生。 幼い頃の小児麻痺が原因で下半身に軽い麻痺が残っており、うまく歩けず「サル」と他の学校の生徒にからかわれていたところを野上に助けられたことがある。 野上と離婚後は鎌倉に住んでいる。 胃がんで闘病中。 谷本(たにもと) 警視庁所属の刑事。 年齢は30半ばを超えたぐらい。 野上の後輩で、捜査班の中では孤立していた野上と唯一親しかった。 身長170cm程度、男性的な顔立ちで肩幅のがっちりした男。 広中 凉子(ひろなか りょうこ) 杉並児童相談所の職員。 ショートカットで澄んだ目をしている。 20代後半くらい。 運転免許を持っていたため、西野が澪を連れ去る際に包丁で脅され、運転手として使われる。 矢島 善雄(やじま よしお) 野上の腹違いの兄(野上の父と先妻との間の子)で、野上より7歳年上。 頭は抜群に良かったが、容姿の整った両親にはあまり似ず、どことなく他人に嫌悪感を模様させるような風貌をしている。 身長180cm以上。 実の姉の由岐に女としての愛情を感じ、「いつかものにする」と野上に宣言していた。 矢島 由岐(やじま ゆき) 野上の腹違いの姉(野上の父と先妻との間の子)で、野上より2歳年上。 善雄とより、野上との方が仲が良かった。 高校教師と結婚し、娘を産んで暮らしていたが、善雄のことでマスコミの取材攻撃に遭い、夫と娘を残して失踪し、箱根の山中で縊死しているのが発見された。 河合 優(かわい ゆう) 河合園子の娘。 音楽科卒業後、へ飛んでに入学する。 在学中の21歳の時にで4位に入賞し、ピアニストとしての道を歩む。 ボーイッシュで目鼻立ちは整っており、涼しげな目元が印象的。 日野市一家三人行方不明事件 [ ] 8年前、本町4丁目ののどかな住宅街で起こった一家3人行方不明事件。 沿いの一番西寄りの角地にあった本多家は、西隣と向かいの家は存在せず、90歳近い老夫婦が住む裏の家と、水田(みずた)という中年夫婦が住む東隣の家に接していた。 行方不明になる1か月前から、シロアリ駆除会社の社員を名乗る男が本多家の長男・ 洋介が1人で留守番していた時に捺印させた契約書を持ってしつこく訪ねてきており、キャンセル料として45万払えと恐喝され、母・ 京子は実家の母親に「私たちの一生が台無しになるかも」と相談していた。 8月初旬、娘の 早紀が九十九里浜までバスケットボール部の合宿に言っていた間に夫・ 洋平と京子、そして息子の洋介が忽然と姿を消す。 水田の主人は愛想の良い紳士的な物腰の主人だったが、一家が失踪する当日1時頃、3人がスモークフィルムが貼られた黒い車に乗って出かけていく姿を目撃したと証言した。 リビングのソファからは洋平と洋介の血痕が発見されたが、京子のものはなく、シロアリ駆除会社は架空であることが判明。 1か月後、近くの都市銀行から、本多洋平と名乗る男が通帳と印鑑で1千万円あった定期預金のうちの300万円を下ろしたと通報があったが、担当した女性行員は、本多洋平の特徴とは全く違う男(身長180cmくらい、50歳を超えている、ひどく痩せていた)だったと証言した。 本多 洋平(ほんだ ようへい) 中堅の証券会社に勤務。 45歳。 身長170cmほど。 大学時代はラグビーをしており、筋肉質でがっちりしていた。 夫婦仲は悪くなかったが、かなり短気で妻を怒鳴りつけることもあった。 本多 京子(ほんだ きょうこ) 洋平の妻。 39歳。 かなりの美貌の持ち主で、OL時代から人気があった。 洋平とは同じ証券会社に勤めており、上司と部下の仲だった。 本多 洋介(ほんだ ようすけ) 洋平と京子の長男。 当時高校1年生になったばかり。 本多 早紀(ほんだ さき) 洋平と京子の長女。 当時中学2年生。 バスケットボール部に入っており、事件当時は合宿中だったため、一家の中で唯一難を逃れた。 現在は22歳の都内有名女子大学心理学専攻の大学4回生になっており、で祖母と暮らしている。 今になって、「母親は誰かに性的暴行を受けていたかもしれない」という証言を始める。 書籍情報 [ ]• 単行本:、2012年2月20日発行、• 文庫本:、2014年3月12日発行、 映画 [ ] クリーピー 偽りの隣人 Creepy 監督 脚本 黒沢清 原作 『クリーピー』 製作 高橋敏弘 長澤修一 丹下伸彦 高橋誠 製作総指揮 大角正 出演者 音楽 撮影 編集 高橋幸一 制作会社 製作会社 「クリーピー」製作委員会 配給 公開 上映時間 130分 製作国 言語 興行収入 6億3000万円 『 クリーピー 偽りの隣人』(クリーピー いつわりのりんじん)のタイトルで映画化され、に公開された。 主演は。 キャスト [ ]• 高倉幸一 -• 高倉康子 -• 本多早紀 -• 野上刑事 -• 西野雅之 -• 西野澪 -• 大川 -• 松岡 -• 西野多恵子 -• 谷本刑事 -• 本多早紀の祖母 -• 田中 -• 松岡に首を切られる女性 - 大谷智子 スタッフ [ ]• 監督:• 脚本:黒沢清、• 原作:『クリーピー』(刊)• 製作総指揮:大角正• 製作:高橋敏弘、、長澤修一、丹下伸彦、• エグゼクティブプロデューサー:黒田康太• プロデューサー:深澤宏、住田節子、赤城聡、石田聡子• 撮影 -• 照明 - 永田英則• 録音 - 島津未来介• 音響効果 -• 美術 - 安宅紀史• 編集 - 高橋幸一• 音楽:• 取材協力:• 配給:、• 制作プロダクション:• 製作:「クリーピー」製作委員会(松竹、、アスミック・エース、、、) 評価 [ ] 『』のは香川照之を「の主演男優賞にノミネートされるべき5人」に選出した。 映画は(2017年)の日本映画ベスト・テン 第8位に選出された。 第71回の男優助演賞、監督賞、撮影賞、美術賞、録音賞にノミネートされている。 脚注 [ ].

次の