そもそも 例文。 「そもそも」のビジネス上での使い方と「そもそも」を使用した例文

[そもそも]を使った短文を教えてください。 なるべく日常で使うような

そもそも 例文

「元来」の意味とは 「元来」は、日本語では「がんらい」と読みます。 まずは、その意味から紹介しましょう。 「元来」は「元々」という意味の言葉 「元来」は、「元々(もともと)」という意味です。 「初めからそういう状態(性質)である」という場合や「以前の状態」を示す場合に使います。 「初めからの状態」と似たニュアンスになりますが、「生まれ持った性質」という意味も持っています。 「元来」の使い方と例文 「元来」という言葉は、どう使えばよいのでしょう。 一般的な使い方を紹介します。 「元来」は書き言葉として使われるのが一般的 「元来」は、話し言葉として会話に登場するのではなく、書き言葉として使われるのが通例です。 たとえば、以下のような使い方ができます。 言葉の意味は時代とともに変わるものだが、元来の意味を忘れてはいけない• 元来、中高年をターゲットとしたブランドだが、近年では若い世代にも注目を集めている 「元来」は、「以前の状態」や「初めの状態」を表す際に使う言葉ですが、「以前からずっとその状態である」という風に、今も継続して続いている状態にも使うことが可能です。 たとえば、先の例文でいうと、「以前から中高年をターゲットとしたブランド」であり、「今なおそうであるが、若い世代からも注目を集めている」という意味となります。 「元来無口である」のように性格・性質を表す際にも使える 「生まれ持った性質」を表す際にも使える「元来」という言葉は、人の性格を表す際にも用いられます。 たとえば、「元来無口である」というと、「以前から無口」という意味に加え、「生まれつき無口な性格だ」というニュアンスにもなります。 似たような表現としては、「元来の性格」という言い回しも可能です。 ほかにも、• 子どもとは、元来騒々しいものだ• 彼は元来、残業はしないタイプだ と、本質的な事柄に言及する際に使用することができます。 「元来」を文頭で使うと「そもそも」の意味に 「元来」という言葉は、文頭で使うことも可能です。 たとえば、• 元来、組織とはそういうものだ と使うと、「そもそも、組織とはそういうものだ」という意味になります。 「そもそも」は、話し言葉でもよく使いますが、話を原点に戻す際や理由を振り返って論じる場合などに使われる表現です。 文章を書く際には、「そもそも」ではなく「元来」を文頭におくのもおすすめです。 「元来」の類義語 「元来」と似た意味の言葉にはどういった言葉があるのでしょう。 「元来」の類語を紹介します。 「元来」の類語は「もとより」「生まれつき」「基本的」 「元来」の類語は、「もとより」「はじめに」など、「最初の状態」を表す言葉が挙げられます。 また、「基本的」や「本質的」、「根本的」という言葉も、「元来」の類語と言えるでしょう。 他にも、「生まれつき」や「生まれ持った」といった言葉に置き換えられる場合もあります。 「元来」と「本来」は厳密にはニュアンスが変わる 「元来」は、「本来」の意味で使われることもあります。 ただし、「元来」の言い換えとして「本来」を使う場合には注意が必要です。 「本来」という言葉は、「元々(もともと)」という意味の他にも「当然そうあるべき」「当たり前」という意味があります。 たとえば、「本来ここにあるべきだ」というと、「ここに保管されていなければならない」という意味ですが、「元来ここにあった」とすると「以前はここにあった」という意味になり、ニュアンスには差が生まれるのです。 「本来」という言葉を使うと、「本質的に」という意味合いが濃くなるため、言い換えには気を付けたい類語です。 「元来」の英語表現 「元来」は英語ではどう表現すべきなのでしょう。 「元来」の英語訳を紹介します。 「元来」の英訳は文脈で異なる 「元来」には日本語でもいくつかの意味があるように、英語でもその意味・文脈によって使用する単語が異なります。 まず、「元々は」「本来は」というニュアンスで使用する場合は、「originally」や「primarily」が適切です。 たとえば、「These are primarily for study(これらは元来、研究のためのものだ)」と使うことができます。 「本質的には」という意味では、「essentially」を使用します。 「in itself」や「really」を使用して表現することも可能です。 また、「元来無口である」というように「生まれつき」と表現したい場合は、「by nature」を使用して「He is silent by nature」などとします。 まとめ 「元来」は「がんらい」と読み、「初めの状態」という意味の言葉です。 転じて、「以前の状態」や「生まれ持った性質」に言及する際に使用することができます。 ビジネスシーンでは、文頭に置き、「そもそも」の意味で使うこともあります。 複数のニュアンスで使用される言葉ですので、文脈から適切な意味を当てはめることがポイントです。

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「そもそも」に関連した英語例文の一覧と使い方(2ページ目)

そもそも 例文

最も多かったのは「業界・企業・職種理解が深まった」(70. 1%)という声。 続いて「就活の予行演習になった」(42. 8%)、「自己分析が深まった」(32. 6%)という結果になりました。 それぞれ具体的にどんな学びがあったのか、先輩たちの声を見てみましょう。 業界・企業・職種理解が深まった ・業務を体験することでネットでは知ることができない情報を知ることができた(通信業界内定/女性) ・会社の人が詳しく説明をしてくれるので、自分で調べるよりもわかりやすく、わからない部分は質問することができるため、業界を絞るのに役立った(IT業界内定/女性) ・インターンシップに参加した企業の業界内での立ち位置、同業他社と比較したときの特徴が明確になった(銀行内定/男性) ・自分が想像していた仕事と全然違う場合があった。 こんな人たちと仕事がしたいという人たちに出会えた(銀行内定/女性) 就活の予行演習になった ・企業担当者の前でも堂々としゃべることができる度胸がついた(信用金庫内定/女性) ・人事の方と話す機会が増えることで面接時の緊張が薄れる(繊維業界内定/女性) ・企業の人と話すことで、面接などの話し方の練習になった気がする(医療業界内定/女性) ・面接やグループディスカッション、グループワークを経験できた(生命保険業界内定/女性) 自己分析が深まった ・インターンシップで楽しめたこと、つまらなかったことから、自分の興味の方向を探れた(ソフトウェア業界内定/女性) ・自分には何が合っていて、何が合っていないとかは最初全然わからないのだが、インターンシップに参加してみて見えてくるものがあった(ブライダル業界内定/女性) ・インターンシップのプログラムとして自己分析のワークをする企業があり、それを参考にした(インターネット業界内定/女性) ・自分はどんなことが得意で不得意かに気づけたり、一緒に参加した学生からメッセージをもらったりして自分を客観視するようになった(人材業界内定/女性) 社会人とのコミュニケーションに慣れた ・目上の人と接することで、自分の敬語の使い方やマナーを学び直すきっかけになったと思う(公務員内定/女性) ・インターンシップでさまざまな人と接してみると、意外と社会人と言っても同じ一人の人間なんだという安心感があった(教育業界内定/女性) ・インターンシップはそんなに堅苦しくないので、年上の人とコミュニケーションを取って緊張のほぐし方がわかると、会社説明会や面接時でよく聞かれる「何か質問はありますか?」という質問に答えやすくなった(鉄鋼業界内定/女性) ビジネスに必要なスキルを知れた ・先輩社員の立ち居振る舞いや話し方を実際に感じ取ることで、ビジネスに必要なものはこんな感じなのかと学べた(専門商社内定/女性) ・社会人としての心構えや仕事の進め方みたいなものを体験することができた(SI業界内定/女性) ・メール対応や企画書の作成などビジネススキルを知ることができた(通信業界内定/女性) 人脈が広まった ・人事の方に顔や名前を覚えてもらい、気軽に話しかけてもらえるようになった(自動車業界内定/男性) ・先輩社員と交流できた(繊維業界内定/女性) ・同じ就活生と話すことで、自分にはない考え方に気づいたり学んだりすることがある。 友達になれる(旅行業界内定/女性) ・違う大学、学部の学生と連絡先を交換した(通信業界内定/女性) 「その他」を選択した人は、「同じ就活生がどのような活動を行っているか知ることができて自信にもつながった」(ソフトウェア業界内定/女性)という回答がありました。 上で紹介した声からは、 社会人の近くで業務を体験したり、人事担当者や先輩社員と密なコミュニケーションを取ったりすることで、調べるだけではわからなかったことに気づいたり、体感できたことがうかがえます。 先輩たちの声を参考に、自分はどんなことを学びたいか考えるときの参考にしてみましょう。 企業が選考で「インターンシップを通して学びたいこと」を聞く意図は? 続いて、エントリーシートや面接などで「インターンシップを通して学びたいことは?」と聞かれた場合、企業は何を意図しているのでしょうか? 人事として新卒採用を20年担当し、現在はさまざまな企業の人事・採用コンサルティングを手掛ける採用のプロ・曽和利光さんに聞きました。 企業が知りたいのは、「参加学生が満足するインターンシップのプログラムは何か」 企業が「インターンシップを通して学びたいこと」を聞く意図は、応募してきた学生にどのようなプログラム内容を提供できると有意義だと思ってもらえるのかを知るための、マーケティング的な意味合いが強いと言えるでしょう。 欧米におけるインターンシップは採用に直結した職場の疑似体験を意味していますが、日本では、学生にキャリアを考える機会や社会に出るために役に立つ場を提供するもの。 企業は、インターンシップを企業のブランドイメージアップの場と捉えています。 「インターンシップを通して学びたいこと」を書くときのポイント では、エントリーシートなどに実際に「インターンシップを通して学びたいこと」を書くとき、気をつけたいポイントは何でしょうか。 公表されているプログラム内容を確認する 「インターンシップを通して学びたいこと」を考える上で大切なのは、まず公表されているプログラムの内容をきちんと読んで、主催者の狙いは何かを考えることです。 例えば、社員の働いている様子を近くで見る機会のないプログラムなのに、「会社の風土を知りたい」と書いては、ピントがずれていると思われかねません。 インターンシップのプログラムは、大きく以下の2つに分けられ、それぞれに学べることの傾向があります。 仕事への理解を深める「職場体験型」 組織の価値(その会社は世の中からどのように評価されているのか)、仕事の面白さ(社員はどんなやりがいを持って働いているのか)、職場の雰囲気(社員同士の交流)、社会人としての生活(ワークライフバランスや福祉厚生)などが学べる 2. 新規事業などを考え、提案する「ビジネスプランコンテスト型」 事業を検討するに当たり、ヒト(人材)・モノ(工場や商品など)・カネ(資金)といった、企業における事業運営のためのリソース(経営資源)に関する情報に触れることができ、企業情報や業界動向について学べる 上記をヒントに、自分が応募したいインターンシップがどのプログラムに当たるのか、学びたいことは何かを考えてみましょう。 「インターンシップに参加することで視野を広げたい」「多様な価値観を学びたい」といった参加動機は学生さんが書いてしまいがち。 注意したいのは、「インターンシップを通して成長したい」「参加できたら、こんなふうに頑張りたい」というアピール。 期間の限られたインターンシップの中で、それほど人は変わらないもの。 「こう変わりたい」という変身願望よりも、「この部分をもっと伸ばしたい」という表現の方が、企業にはポジティブな印象を与えるでしょう。 書くときは結論から書こう 実際に「インターンシップを通して学びたいこと」を書くときは、まずは結論から書くように意識しましょう。 その後、以下のような流れでまとめると読み手にあなたの考えが伝わりやすくなるでしょう。 (1)インターンシップを通して学びたいこと (2)その理由 (3)自分がこれまでやってきたこと (4)インターンシップ参加中に試してみたいこと、こんな貢献ができるという自己PRなど また、学びたいことを盛り込み過ぎると焦点がぼやけてしまうので、要点を1つに絞った方がよいでしょう。 「インターンシップを通して学びたいこと」の例文 以下で、「インターンップを通して学びたいこと」の例文を紹介します。 実際に書くときに参考にしてみてください。 例1 業界・期間:IT企業の1週間のインターンシップ プログラム内容:チームに分かれてスマートフォンアプリの企画を立案。 発表した企画を社員が審査する 学びたいこと:このプログラムを通して、スマートフォンアプリ開発の工程を学び、どんな人たちとの協業によってアプリが完成していくのかを学びたいと考え、応募しました。 大学のゼミでは現在4人で論文に取り組んでおり、自分にはない仲間の発想に刺激を受けたり、意見をまとめることに苦労したりしながら、チームで完成を目指しています。 大学でのこのような経験が、会社のプロジェクト遂行においてどの程度役に立つのかチャレンジし、チームで仕事を成し遂げる難しさと達成感を体感したいと考えています。 例2 業界・期間:OA機器メーカーの3日間インターンシップ プログラム内容:営業部署の社員への仕事内容とやりがいについてのインタビューや担当企業への営業同行で学んだことを、参加者全員の前で発表 学びたいこと:ビジネスに必要不可欠なOA機器製品を提供する仕事に興味を持っています。 また、企業研究をしていく中で、貴社は若手にも仕事を任せていく社風であると知りました。 現在は週3回、飲食店でアルバイトをしていますが、このプログラムを通して、接客の仕事と営業の仕事の共通点と相違点を学びたいと考えています。 気になるプログラムに応募してみませんか?.

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【そもそも】の例文集・使い方辞典

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皆さんは「そもそも」という言葉を使った・聞いたことがあるでしょうか。 この「そもそも」という言い方は、実は古来より使われていた言葉であって、とりわけ論述する際や人とむずかしい話をする際、また論理立てて何かについて話す際に、多くの場面で使われている言葉として認められます。 そしてこの「そもそも」という表現法を覚えておくと、あらゆる会話(特にディベートなど)において便利であって、「自分の主張」を間違いなく相手に伝えることができる、的確な表現法になってくれます。 「そもそも」の語形 「そもそも」という言葉の意味は「物事の始まり」、「発端」、「そのことの原点」、「最初の点」、「発足」などの意味合いがあり、「そのことについて話す際には、そのことを話すための土台を話者が持ち合わせることが必要」という旨を伝える表現として認められます。 ・多くの物理論が飛び交っているけれども、そもそもそれらの物理論は科学の範疇にはないです。 ・政治のあらゆる場面で虚偽の説明がなされているけれど、そもそも政治というものは「国民を助けるために設けられた法律」でしょう。 ・福祉施設が現在も多く建設されているが、そもそも福祉サービスというのは経営者がし私腹を肥やすために設けられるのではなく、利用者を支援するために設けられる。 基本的になど 1つ1つの言葉を覚える際には、それぞれの言葉の関連語をワンセットで覚えることが大切で、そうすることによって1つの言葉の意味や用法への理解もさらに深まります。 この「そもそも」という言葉も、ぜひ実践的に関連語を伴って覚えてみましょう。 ・古来は ・元来 ・初めは ・物事の起こりは ・当初 ・発端は ・発足は ・基本的に ・基礎から言えば ・根本を言えば ・根本的に ・土台を言えば ・生来 ・本質的に ・根っから ・純粋に これらの言葉がまず並びますが、他にも実に多くの類義語があります。 「そもそも」という言葉は書き言葉としても多く認められますが、その場合は先述のように「其も其も」や「抑(そ)も抑(そ)も」、またそのまま平仮名で表記される場合が多いです。 その意味合いや用途については、先述しました「そもそも」の活用と同じで、「いま話している物事の発端は」や「論述させていただいている内容の基本的な点は」などと、「その内容がなぜそう考えられているのか」また「なぜこのように述べられるのか」などの理由について伝える形となります。 このように「そもそも」の活用には「論理立てて話す」という姿勢が強いため、多くの場合は論文やレポート、またビジネスメールを相手に提出する際に使われる場合が非常に多いでしょう。 口語など もちろん「そもそも」という言葉は文語表現だけでなく口頭表現でも多く使われ、この場合にしても、何かむずかしい内容を論理立てて話している場合によく使われています。 先でご紹介しました国会答弁の席や、論文の発表時、またプライベート(日常生活)でも何らかのむずかしい内容について述べているときなど、その場面は実にさまざまです。 会話表現で使われる場合の方が「書き言葉」の場合よりも、比較的「そもそも」という表現が多く使われている傾向もあります。 それは、論述であればその文面を反省することができ、あるていどまとめた上で相手に読ませることができるため、「そもそも」が差す「物事の起こり」も段階を踏まえて説明しやすい点があるためです。 この「書き言葉」の場合と比べて口頭表現(会話)では、リアルタイムで話していることから、話を原点に戻すために使われることが多いです。 説き起こしに使う言葉 たとえば目上の人・上司に対して部下が「そもそも」という言葉を使うとこれは失礼になります。 それは「上司がその話していることについて何もわかっておらず、その内容の発端を一々説明しなきゃならない」とした上から目線の態度になってしまうためです。 この場合は「そもそも」という言葉よりも「物事の初めは」や「事の発端は」などと、その言葉自体で「そもそも」が持つ意味を解釈させる形で伝えるのがベターとなります。 ・経常収支が合わなくなった理由は、わたしの管理ミスでした。 ・会社の運営が右下がりになった理由は、A社の商品開発が進んだためです。 ・タブレットが売れなくなった理由は、パソコンの進化がめざましくなったためです。 うっとおしいなど 「そもそも」という言葉をあまりに多用し過ぎると、それだけで話が前進しない傾向が見受けられます。 「そもそも」の意味合いが先述しましたように「その物事の発端や起こり」について説明するため、あまり長く「そもそも」という表現を繰り返してしまうと「話を原点に戻すこと」だけで終わってしまうことがあるためです。 会話する際には微力ながらもパワーを使います。 相手の言う事をきちんと聞いて、それに正確に応えるという「受け答え」の基本的な姿勢があり、この姿勢を守るためには「傾聴する」という根気が要る作業を連続して行なわなければなりません。 この点で聞き手に疲労が芽生えてしまい、あまりに「そもそも」を多用し過ぎることによって「もうわかったから」と言われるような「うざったらしい姿勢・邪魔な響き」が「そもそも」に芽生えてしまいます。 知ったかぶりなど まず「そもそも」というのは慣用句であり敬語表現ではありません。 また「そもそも」という言葉そのものを活用させて敬語表現にすることもできません。 しかしこの「そもそも」という言葉と一緒に別の敬語表現をつけ添え、表現全体を敬語表現として相手に伝える場合は非常に多くあります。 ・科学の進展につきまして、そもそも人類の進化が付随していることが付加されます。 ・そもそもわたくしが非力だったことに起因いたします。 このように、「つきましては」や「わたくし」などという謙譲語による敬語表現や、また「です・ます調」による丁寧語表現によって「そもそも」という言葉も敬語表現に組まれて伝えられることが普通にあります。 謙譲語など 「そもそも論」というのは先述しました「そもそも」の意味合いに見られるように、「その特定の物事の起こり」を必ず説明してから論述し始めるという、その話の骨子や土台を明確にした上で論述し合う経過を意味します。 この際に取られる「論述形式」そのものを「そもそも論」と呼び、話の始点・支点がブレることを避ける論述方法が「そもそも論」と理解してかまいません。 このように「物事の原点」に立ち返って判断するときに、いま論述しているテーマや課題が「現実において本当に意味があるのかどうか」というその物事自体の存在意義を問うことを目的とし、「その物事の原点・土台的な内容」そのものをどう解釈するかという点に「そもそも論」の論旨があります。 物事の始まりを示す「そもそも」 政治で交わされる答弁の内容は非常に多岐に渡り、その話のテーマや課題が多いだけで「論述・答弁の骨子」がブレてしまうことも多々あります。 また国会などで言われる多くの論弁内容には「はるか昔に定められた法律の適用」や「何十年も前に起きたできごと」を軸にする答弁もあり、「現在においてこんな状態になっているのはなぜか」という骨子の部分を説明する必要も出てきます。 このように「いま話し合っている内容について、本当に議題にするべきことは何か」という根本的な課題提起をする場合にもこの「そもそも」という言葉は多用され、国民の生活を預かる大事な国会答弁をブレさせないようにするためにも、きちんとした論述ができるよう配慮される形で「そもそも」という言葉が使われます。 最近よく使われる「そもそも」 先述でも少しご紹介しましたが、「そもそも」という表現を多用する人の心理面を言えば「物事を客観的に見て、総合的・相対的にその物事がどんな形としてあるのか」といったことを論理的に説明することが好きな傾向が見られます。 つまり、「論理的な人」という認識・印象を持つ心理の働きによって「何事でも筋道を立てて話す」という姿勢が生まれ、相手によっては「理知的な人」とその話者が評価される場合もあります。 上記に加えて「そもそも」をあまりに多用し過ぎると、聞き手から「うざったい」という印象も同時に持たれることもあるため、バランスよく(乱用することなく適当に)「そもそも」を使うことが良法となるでしょう。 話を戻すときに使われる「そもそも」 先述しました「話者の主観的な内容によって伝えられるそもそも論」に起因しますが、何らかの特定のテーマについて話されるとき、そのテーマへの根本的な理解を話者本人が間違って覚えていたとすれば、そこで話される内容はすべて「土台を履き違えた内容」となって相手に伝えられます。 その際にどんなに「そもそも」という言葉が使われたにせよ、その物事への根本的な記憶が間違っている以上は、正しい解釈・説明がなされるはずはありません。 このように、話者がその物事について「間違った知識」をもっている場合も普通にあるため、いくら「そもそも」という言葉を多用されても「その内容を鵜呑みにしないこと」が大切です。 「そもそも」の多用による曲解 「いったい」という言葉の漢字表記にはまず2つあり、「一帯(いったい)」と「一体(いったい)」という、別々の意味合いを持つ言葉に分けられます。 「一帯」という言葉は「地域全体」や「ある場所からある場所までの範囲」を示す意味合いがあり、「一体」という言葉は「特定の物の全体を指すこと」や「一つにつながった全体」を指して言う場合があります。 「そもそも」という言葉の意味は、この「一体」の意味合いに近づきます。 よく「一体全体」という言葉が使われますが、この「一体全体」の意味は「一つないし複数の物事を全体と見て、その物事がそうして成り立っている理由は何なのか」という疑問提起を指します。 この際に見られる「一体全体」の意味として、「いま目に見えている物事・事象の成り立ちを全体的に把握する姿勢」が「そもそも」の「物事の起こり」を指す意味合いと重なります。 「そもそも」と「だいたい」の違い 「生来」という言葉の基本的な意味は、「その人や事物が、生まれた時点に具えている性質や才能」のことを言い、「そもそも」の意味合いとは少し違う点がうかがえてきます。 「そもそも」の意味合いは主に「論述する際に、そのテーマの発端や従来のあり方」について言うため、「生来」は比較的「生物に対して当てられる言葉」、「そもそも」は「論述するテーマに当てられる言葉」として認められます。 意味合いとしては非常に似てきますが、決定的な違いとして言える点は「誰もが共有して認めることができる原点を述べる姿勢」で、「生来」の意味合いで示される「原点」はいわば「個性・個別によって違う原点」が指し示されることになります。 1つのテーマについて論述する際、たとえば「化学の発足」という点は誰でも共通するテーマになりますが、「生まれ持った性質」というのは個別によって理解される場合とされない場合とが出てきます。 「そもそも」と「決定的」の違い 「決定的」という言葉の意味は「物事の大半の状態が特定の方向に決まってしまって、その状態がその特定の向きにほぼ決定されること」を言い、この言葉も「そもそも」の意味合いとは大きく違ってきます。 「そもそも」の意味合いが「物事の起こり」や「発足」という過去の「ある起点」を指すのに比べて、「決定的」の意味合いは現行の時間軸(つまりリアルタイム)のいつでも起点にして、「その物事の起こり」と言うよりも「物事がこれから変わる状態の向き」を指し示すことになります。 ただ1点だけ意味合いが近いところは、「決定的」の意味合いにある「特定の物事を述べる際に言える、その物事の性質や状態のあり方が決められる点」で、この点は「そもそも」の意味合いで言われる「物事の起こり」、つまりその物事の骨子・土台を指し示す点と近くなります。 「そもそも」と「第一に」の用法 「システム(system)」という言葉の意味は、「多岐に渡る物事を相対的に見るとき、その物事の全体を総括している働きや土台」を指しており、一般的には「組織」や「体系」という言葉で示されます。 この「システム」の意味合いを踏まえた上で「システムとしては」などと話される場合には、「システム」の意味合いに「そもそも」とよく似た用法が認められ、表現やテーマによっては同じ用法として使われることがあります。 ・この会社はシステムとしては(そもそも)、そんなサービスは行なうことができません。 ・パソコンはそのシステムとして(そもそも)、物体間を物理的に縮小することはできません。 ・ドライヤーはそのシステムとして(そもそも)、髪の毛を乾かす道具として使われます。 ・サッカーと野球はその競技のシステムとして(そもそも)、プレイヤーの動き方が違います。 そもそもの起こり・はじまり 論述するとき・複雑な物事や過去のことについて話すときなどに、よく「そもそもの起こりは」や「そもそものはじまりとして」などと、テーマでわかりにくい内容が出てきたらその1つ1つについて説明する姿勢がよく見られます。 「そもそも」という言葉の大きな用法として認められるのは、この「わかりにくいテーマの説明を伝える際に、そのテーマの根本の説明や事例を踏まえた説明をする点」にあり、その話すべきテーマの骨子をしっかり支える役割を果たす軸にもなってくれます。 特に長い話をする持ちかける際や、複雑なテーマについて論述する際には、この「そもそも」の意味合いや用法を駆使して、「いま自分が何について話しているか」、また「相手にとっても何について話されているか」、「どの順序で話せば伝わりやすいか」というわかりやすさを念頭に置くとよいでしょう。 その際にも使い過ぎには注意しましょう。 「そもそも」の一般的な英語表現と意味 先述で少しご紹介しましたが、「そもそも」を英語に直す場合は、それぞれの単語の意味合いや用法を考慮する上で以下のようにあげられます。 ・naturally(本来、もともと、そもそも) ・primarily(第一に、まず、そもそも) ・by nature(もともと、本来は、そもそも) ・from the start(最初は、まず、そもそも) ・originally(本来、従来、そもそも) ・mainly(主に、重要な点は、そもそも) ・spontaneously(天然的に、自然に、もともと、そもそも) ・congenital(先天的に、そもそも) ・innate(生来、そもそも) ・inherent(生まれ持って、まず、そもそも) ・inborn(生来、本質的に、そもそも) 「そもそも」の英語表現と意味(1) 先でご紹介しました「そもそも」の英語表記を参考にして、「そもそも」の意味合いを含めた英語の例文をいくつかご紹介します。 ・In the beginning, mandarin oranges contain fruit juice. 「そもそもミカンには果汁が含まれています。 」 ・In the first place, it does not become a mobile mobile for a personal computer. 「そもそも、パソコンでは携帯用のモバイルにはなりません。 」 ・Initially, animals and humans are included in the same creature. 「そもそも、動物と人間は同じ生き物に含まれます。 」 「そもそも」の英語表現と意味(2) 先述しました「そもそも」の英語表現に引き続き、さらに具体的な「そもそも」の意味合いを含めた例文をご紹介します。 ・From the very beginning, when discussing from the beginning, you must clearly state its argument and theme. 「そもそも初めから論述する際には、その論旨とテーマとを明示しておかなくてはなりません。 」 ・When you are thinking about the end of the country, it is necessary to make economic circulation smooth in the first place. 「国の行く末を案じる際には、そもそも経済的循環を円滑にしておく必要があります。 」 「そもそも」の英語表現と意味(3) 先述の具体的な「そもそも」の英語表現に引き続き、今度はいろいろな場面で使われる「そもそも」の例文をご紹介します。 ・In order to know the living body of panda, it is necessary to know the habits of animals first in the first place. 「パンダの生体を知る際には、そもそも動物の習性を先に知っておく必要があります。 」 ・"Theory in the first place" means "the argument that makes the proposition clear and does not lose sight of the argument". 「そもそも論」というのは、「命題をはっきりさせておき、論旨を見失わない論法」を意味します。 」 「そもそも」の正確な意味と用法を覚えましょう いかがでしたか。 今回は「そもそも」の意味と使い方・類語・漢字・失礼な表現なのか、と題して、「そもそも」という言葉の正確な意味や用法、またさまざまな分野で扱われる「そもそも」の用例についてご紹介しました。 「そもそも」という言葉は「そもそも論」の活用とともに、現代では広い分野で頻繁に使われている表現・論法として認められ、それぞれの論述において「テーマを見失わない論法をもって、相手に明確に内容を伝える話術」を意味します。 現代のいろいろな場面で使われている「そもそも」という言葉だからこそ、その意味合いや用法をしっかりマスターし、いつ・どんな場面でも正確な「そもそも」を使った意志表明ができるよう、日頃から「そもそも」を使った多くの例文などを学んでおきましょう。

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