白内障 手術 失敗。 父が白内障手術をやってみた!ひょっとして手術失敗!?

白内障手術はリスクを伴う!それでも目にメスを入れますか?

白内障 手術 失敗

緊急のお知らせ (このお知らせは2014年9月に作成したものですので、現在の状況を知るためには、2016年の続編のをあわせてお読みください) 他施設で多焦点眼内レンズによる白内障手術を受けた後に 視力や見え方の不具合が生じた患者さんたちのこと-その1 —プレミアム(高級)ではなくベスト(最高・最良)の眼内レンズ選びのために— 遠谷眼科 遠谷 茂 多焦点眼内レンズは、遠近(2焦点)あるいは遠中近(3焦点)に焦点をもつ構造の眼内レンズです。 多焦点眼内レンズを眼の中にいれると、手術後は眼鏡をあまりかけなくても、裸眼で遠近にあるものがよく見えるようになります。 遠谷眼科で多焦点眼内レンズによる白内障手術をうけた患者さんの中には、点数で評価すると100点満点をつける人がいるぐらい、患者さんのライフスタイルとレンズの性能がうまく合えば、日常生活がものすごく便利になって役に立つ眼内レンズなのです。 多焦点眼内レンズによる白内障手術は、2004年ごろにヨーロッパ、2005年にアメリカで行われるようになり、日本では2007年に厚生労働省がレストア(アメリカAlcon社、2焦点)、リズーム(アメリカAMO社、2焦点、現在は製造なし)という2つの多焦点眼内レンズを認可しました。 その後テクニス・マルチフォーカル(アメリカAMO社、2焦点)、アイシー(日本HOYA社、2焦点)というレンズも認可されました。 そのほかレンティスMプラスX(ドイツOculentis社、2焦点、未承認)、ファインビジョン(べルギーPhysIOL社、3焦点、未承認)など、さまざまなレンズが開発されてきました。 数年前までは、レンズの種類が限られていて、どうしてもレンズの性能が患者さんの希望に追いつかないところもありましたが、現在では、患者さんの眼の状態と職業や趣味など日常生活の状況をよく把握して、いくつかあるレンズの中から最適なものを選んで眼内に挿入すれば、どの患者さんもかなり高い満足を得ることができる時代になったと思います。 患者さんたちの眼を診察してわかったことは、ひとことでいうと、多焦点眼内レンズが合わない眼に、多焦点眼内レンズが入れられてしまっているということです。 本当にゆゆしき事態だと思います。 このような手術をした医師は、いったい何をどう考えて手術をしたのだろうかと思いました。 このような手術後に見え方の不具合をかかえている患者さんの眼を診察すると、ほとんどの場合、乱視が大きいのです。 このような人は手術前から、乱視のためにメガネなしの裸眼ではそれほどすっきりものが見えていた眼ではなかったのに、そこへ複雑な構造の多焦点眼内レンズを眼の中に入れてしまったので、よけいにどの距離にあるものもよく見えないという状態が起こっているのです。 ひどい場合にはものが何重にも見えたり、いくつにも散らばって見えたり、流れるように見えたりして変な見え方が起こるので、兵庫県内の遠くの町から来られたある患者さんは、このような奇妙で不愉快な見え方のために、白内障手術を受けたあとはずっと泣いて、ショックのために食欲もなく体重も減り、これまでの仕事も続けられないならもう死にたいとまで思って毎日過ごされていたそうでした。 以下に私が多焦点眼内レンズによる白内障手術後の不具合で、これまでにいちばんひどいと思った患者さんの裸眼での見え方を、2種類の検査器械がシミュレーションした画像を表示します。 参考のために、普通にものがきれいに見えている人の裸眼での見え方のシミュレーション画像も一緒に掲載しますので、比較してみてください。 人間の眼は、最終的には脳がうまく画像処理をほどこしてものを見るといわれるので、必ずしも検査器械がシミュレーションしてくるとおりに見えているとは限りませんが、それでも画像の赤丸の中にある黒い点が、左側の普通にものがきれいに見えている人のデータではきちんと黒い点のように見えているようですが、右側の多焦点眼内レンズ手術後に見え方がよくない人のデータでは、黒い点がぼわんとひろがって見えているようだと検査器械はシミュレーションしてきています。 少なくとも、右側のような検査画像がでてくる患者さんが、よく見えてはいないということだけは明らかです。 この患者さんは手術をした医師からは、「手術後に見えづらいのは、多焦点眼内レンズの見え方にまだあなたの脳が順応していないからだ」といわれたそうですが、そんな話ではありません。 そこで、多焦点眼内レンズによる白内障手術の後見え方がずっとおかしいといって来院された患者さんが手術を受けたといわれる施設では、いったいどのぐらいの眼科知識と手術経験のある医師が手術をしているのかなと思ってホームページを見てみると世界最高水準の医療を提供、名医の特集に紹介、有数の白内障手術件数、先進医療実施施設に認定、などと美々しい言葉や画像で飾られていましたので、うまく表現できないのですが何かへんな気持ちになりました。 世界最高水準の医療が提供できるレベルならば、このような患者さんの不具合はもっと早くに改善できているはずで、それに、そもそもこのようなひどいことが起こる前に予防できているはずで、わざわざ患者さんが悩んだ末に遠谷眼科に来られることもないのです。 手術をした医師が、患者さんが手術後に見え方がおかしいといわれているのに、どこがおかしいのかということに気がつかず、原因を調べようともせず、経過観察をしましょうというばかりで何か月も患者さんの眼をよく見えないまま放っておくというのは、医師として一体どういう考えをもって手術に取り組んでいるのかと思います。 このような多焦点眼内レンズによる白内障手術で見え方の不具合が起こると、すぐに複雑な構造の多焦点眼内レンズを眼の中から取り出して、従来から使われている単純な構造の単焦点眼内レンズに入れ替える手術をしないといけません。 しかし、白内障手術をしてから1か月以上時間がたってしまうと、眼内レンズが眼の中にだんだん癒着してしまうため、入れ替え手術をするのが難しく、場合によってはできなくなってしまうのです。 多焦点眼内レンズによる白内障手術の後に起こった見え方の不具合を解決するにも、タイムリミットがあるのです。 多焦点眼内レンズによる白内障手術を受けた後にどうも見え方がおかしいと思う人がいたら、たとえ手術を受けた施設では、新しいレンズに対する脳の順応をまって経過観察をしましょうといわれても、そんなことをしていると入れ替え手術には間に合わなくなるので、迷わずすぐに乱視矯正手術ができる施設で自分の眼に多焦点眼内レンズがあっているかどうかの検査を受けてください。 対応は早ければ早いほどよいです。 このことは、通常の単焦点眼内レンズによる白内障手術でも同様です。 白内障手術後に時間がたちすぎて眼内レンズの入れ替えができないとなると、次はダイアモンドメスによる乱視矯正手術か、エキシマレーザーによる乱視矯正手術をするということになります。 自分の眼には乱視が割とある方だと白内障手術をする前からわかっている人は、今の自分の乱視についての説明をよく受けて、できれば乱視の矯正の知識と手術技術をもっている施設ではじめから多焦点眼内レンズによる白内障手術を受けることをすすめます。 それから、「先進医療実施施設」という言葉に誤解が生じてはいけないと思うのは、この先進医療実施施設の認可というものは、多焦点眼内レンズによる白内障手術でいえば、手術を10件実施すればクリアできることになっています。 つまり、手術の件数は問われるけれども手術の質についての評価はされない、ということなのです。 それでも遠谷眼科が2009年1月に、全国で15番目に、兵庫県では初めて多焦点眼内レンズによる白内障手術を実施する先進医療実施施設であると認可をうけたときは、そのころ先進医療の認可を受けた施設はどの施設でも、患者さんに対してとても慎重に手術ができるかどうかを考えて手術を行っていたと思います。 それが最近では、先進医療実施施設であるということや、名医の特集でとりあげられたということなどを積極的にホームページでうたっているようなところから、多焦点眼内レンズによる白内障手術後に視力や見え方の不具合を負った患者さんがでている、という私の眼科専門医としての常識では信じられないような事態が起こっています。 2014年8月の時点では、日本国内でこの手術を先進医療として実施する施設は356施設ありますが、そのうち兵庫県の施設は28施設、大阪府の施設は33施設です。 厚生労働省の認可する先進医療実施施設であるとうたいながらも、その手術の質には、高いものもあれば、低いものもあり、医療技術としては先進技術であるといわれることかもしれないけれど、実際に実施されている手術の質においては玉石混交の時代になってしまったわけです。 眼内レンズの入れ替え手術は、眼の中をきずつけないようにしてレンズを取り出さないといけないので、技術的に非常に難しく、通常の手術よりも何倍も時間がかかり、患者さんも医師も疲労困憊する手術です。 患者さんは、医学的には白内障手術のもっとも危険な合併症である、失明につながる眼内炎にかかるというリスクに2度もさらされてしまうことになりますし、心理的には手術という大きなストレス体験を2度もすることになります。 手術はもちろん成功するように全力をつくしますが、結果としてどのぐらいうまくいくかは、最初の白内障手術の切開創の大きさや位置にもよりますし、眼内レンズの癒着の程度にもより、やってみないとわからないのです。 だから、「最初の手術でちゃんとしてくれていたら、こんなことにならないのになあ・・・」という気持ちに私はどうしてもなってしまうのです。 このような多焦点眼内レンズによる白内障手術の後に視力や見え方の不具合をかかえた患者さんにお話をきくと、ほとんど手術にかかわる詳しいことが医療施設の側から説明されていません。 自分の眼の中に入れられたレンズが何というレンズで、どのような特性をもつレンズなのか、どのレンズに比べてどう違うのか、患者さんはよく理解されていません。 遠近がよく見えるようになるけれども、夜間は光がぎらつくこともある、ものを見る距離によっては眼鏡を使わないといけないこともある、というぐらいの簡単なことしか説明されなかったといわれる人がとても多いです。 きちんとした説明を受けていれば、職業柄きっと多焦点眼内レンズは選ばなかったはずだと思われるような人もいます。 本来ならば多焦点眼内レンズではなくて単焦点眼内レンズの方が明らかに適した眼の状態だったのに、なぜか医師からはまったくそのような話もされないで、多焦点眼内レンズによる白内障手術があっという間にされてしまったという人もいます。 遠谷眼科でも、「先進医療の支払いをカバーしている生命保険にはいっているから、せっかく毎月の保険料を長年払ってきたのだから、値段の高い多焦点眼内レンズを使ってほしい」という患者さんや、「とにかく今ある中で一番値段が高くていい眼内レンズを入れてほしい」という患者さんが時々おられますが、「新しい」とか「値段が高い」ということは、レンズの質や患者さんの眼に合っているかどうかということとは全く関係がありません。 ですから遠谷眼科では、「費用にかかわらず、ご自分の眼に合ったレンズが一番いいレンズなのです」とお話をしています。 多焦点眼内レンズのことをプレミアム(高級)レンズとよぶ医師もいますが、海外の著名な医師の中には「多焦点眼内レンズのことをプレミアムレンズとよぶことには反対だ、それは多焦点眼内レンズの方が単焦点眼内レンズよりも優れているような誤解をまねいてしまうからだ」「単焦点や多焦点にかかわらず、患者さんの眼に一番合うベストの眼内レンズを医師は選ぶべきだ」という人がいます。 私もその意見に心から賛成です。 眼内レンズは単焦点でも、多焦点でも、さまざまな種類があって、それぞれに長所と短所があります。 どのレンズがその患者さんの眼に一番合っているのか、視力の観点だけではなく、見え方の質の観点からも詳しい眼の検査を行って、その検査結果を見て考えたうえで患者さんの眼に最適なレンズを選びだす必要があります。 遠谷眼科に来られる患者さんには、プレミアム(高級)ではなくて、ご自分の眼に合ったベスト(最高・最良)のレンズを選んでいただき、手術後にはみなさんに、「手術はこわかったけどやってよかった、よく見えるようになってうれしい」と満足していただきたいと思っています。 そのためにこそ、私たちも毎日勉強して頑張っているのです。 どうか、お友達で、多焦点眼内レンズによる白内障手術を受けたけれども、見え方がおかしいという人がいれば、視力検査ではなくて、見え方の検査をしてみてはどうか、と教えてあげてほしいと思います。 完全によくすることはできなくても、追加再手術をすることで、今よりはずっと見え方がよくなることもあると思いますので、あきらめないでほしいと思います。 もし今、どこかの施設で多焦点眼内レンズによる白内障手術を受けて、見え方がおかしいと悩んでいる人がいたら、勇気をだしてすぐに検査と診察に来ていただきたいと思います。 対応が早ければ早いほど、状態改善ができる可能性も高いです。 2014年9月 この文章は2014年9月に作成しましたので、その後の報告は2016年12月に作成しました に続きます。 診察の予約や手術に対するお問い合わせはこちら• 主な病気や手術について• その他の病気• 医療法人社団秀明会 遠谷眼科 住所: 〒661-0002 兵庫県尼崎市塚口町1-10-31 TEL: 06-6428-1515 FAX: 06-6428-1514 白内障(多焦点眼内レンズ/老眼矯正)、緑内障、糖尿病網膜症や屈折矯正(レーシック、PRK、ICL、オルソケラトロジー 、円錐角膜治療などで眼科をお探しの方、当院は神戸 西宮 伊丹 尼崎 芦屋 宝塚 梅田 豊中 など兵庫、大阪から通院可能です。 最新で最適な眼科医療の提供を目指しております。 Copyright 2006 entani All rights reserved.

次の

白内障手術の失敗例

白内障 手術 失敗

白内障になるとどのような見え方になるのでしょうか? 個人差がありますが、かすんで見づらくなる、まぶしさを感じる、メガネをしても視力が出なくなる、2重3重にぼやけて見えるなどの症状が出ます。 ただし、通常はゆっくり進行しますので、あまり気がつかないまま、何となく見えづらいという方が多いようです。 50代で白内障になってしまいショックです。 お年寄りの病気だと思っていました。 なぜ白内障になったのでしょうか? 白内障は加齢が原因のもの以外に、先天性白内障、アトピー性白内障、外傷性白内障、併発白内障など、若い方がなるものもあります。 原因がはっきりしない場合もありますが、いずれにせよ手術で視力は回復します。 また、若い方の場合、多焦点眼内レンズのよい適応となることが多いです。 できれば手術を受けたくありませんが、どうしても受けなくてはいけないのでしょうか? 日常生活でお困りでなければ急いで手術しなければいけないものではありません。 ただ、あまり進行してしまうと手術が難しくなるため、定期的に通院して状態を確認する必要はあります。 白内障手術に痛みはありませんか? 通常は目薬の麻酔のみで、ほとんどの方が痛みは感じないとおっしゃっています。 ただし、痛みに弱い方には追加の麻酔をして、出来る限り痛みを感じることのないように配慮しています。 目に他の病気があっても手術はできますか? 基本的には可能ですが、網膜や神経の病気、角膜に濁りがある場合などは、期待したほど視力が出ないことはあります。 手術をするのは両眼同じ日か別の日か、どちらがいいのでしょうか? 基本的には左右別の日に行いますが、当院では患者様のご希望に添い、左右同日に行うことができます。 眼帯はせず、保護メガネをかけていただきますので、手術日にも日常の簡単なことはご自身で可能です。 付き添われるご家族の都合や、ご自身のお仕事などのために、通院回数を減らしたい方は両眼同じ日で手術を受けられています。 高度近視の方など、術後の左右のバランスを考えて、同日をお勧めする場合もあります。 通院はどのくらい必要ですか? 手術前は基本的に3回来ていただいてレンズを決めていきます。 手術後は翌日、3~4日後、1週間、2週間、1ヶ月と検診にお越しいただき、その後は経過により1ヶ月~3ヶ月毎で術後の経過を診ていきます。 落ち着いたところでお近くの医院に通っていただくことも可能です。 ご紹介で手術を受けられる場合は、早めにご紹介医院へ戻っていただいております。 高齢ですが、入院手術を受けなくてもいいのでしょうか? 高齢でも日帰りで手術を受けていただくことはできますが、他にも全身の病気があったり、手術直後の通院が難しいようであれば、入院して手術を受けるほうが安心かもしれません。 仕事はどのくらい休む必要がありますか? 事務的なお仕事であれば、1~2日で復帰される方もおられますが、あまり目が疲れないよう、パソコンなどは1週間程度控えめにしてください。 重労働の場合は1~数週間休んでいただいたほうがいい場合もあります。 最短でどのくらいで手術が受けられますか? レンズの種類にもよりますが、単焦点レンズであれば初診から早くて1ヶ月半程でご予約いただけます。 季節などによって混み具合には差がありますので、まずはお早目にご相談ください。 単焦点レンズと多焦点レンズの違いを教えてください。 費用の点では、単焦点レンズによる手術は公的医療保険が適用されますが、多焦点レンズによる手術は自費の手術です。 見え方は、単焦点は1ヶ所にしっかりピントを合わせるので、ピントの合っている距離は鮮明に見えますが、その他の距離はメガネが必要になります。 たとえば、ずっと目がよかった方は通常遠くに合わせ、読書をするときにはメガネをかけます。 多焦点はメガネをかける頻度を減らすことはできますが、見え方は単焦点レンズほど鮮明ではありません。 そのため、メリット・デメリットやご自身の生活にとってどちらが便利かをよく考えて決めていただく必要があります。 ご自身の生活スタイルやご希望にあわせて詳しくカウンセリングいたしますので、お気軽にご相談ください。 多焦点眼内レンズにもいろいろ種類があると聞きました。 多焦点眼内レンズは、 1 「遠く」と「手元」が見えるレンズ 2 「遠く」と「中間距離」が見えるレンズ 3 「遠く」と「中間距離」と「手元」が見えるレンズと大きく3種類に分けられます。 詳しくは多焦点眼内レンズページをご覧ください。 単焦点眼内レンズで、40cmにピントを合わせることにしましたが、それ以外の距離は全然見えないのでしょうか? どのような見え方になるのでしょうか? 全然見えないわけではありませんが、だんだんとぼやけていきます。 メガネをかければ他の距離もよく見えます。 白内障手術後の見え方は? 眼内レンズの度数は、目のサイズを正確に測定して割り出します。 約9割の方は予測どおりピッタリで、術後、メガネなしで、遠くまたは近くが見えるようになりますが、わずかですが、度がずれる場合があります。 その場合は薄い老眼鏡や遠く用のメガネが必要になる場合もあります。 また、水晶体の濁りのせいで手術前は黄色っぽく、または白っぽく見えていたのが、急に10代や20代の見え方になるので戸惑うかもしれませんが、だんだん慣れてきます。 手術の失敗はありませんか? 手術中、手術後の合併症などのリスクはゼロではありませんが、白内障手術は日本で年間約150万件行われている非常に安全性の高い手術です。 手術をしたのにまた見づらく(白内障になった)という話を聞いたことがあります。 また手術を受けることはできますか? 白内障手術は一生に1度だけでよく、その後また白内障にかかることはありませんが、術後数ヶ月から数年経つと、レンズを入れている袋(水晶体嚢)が濁ってくる場合があります。 これを「 後発白内障」といい、約2割の方に起こりますが、視力が低下した場合は、レーザーで袋の真ん中の部分に窓を開けます。 1分ほどで終わり、痛みもなく簡単に終わりますのでご安心ください。 その後再び濁ることはありません。 まつげのエクステやフォトフェイシャルはいつからできますか? 手術前は検査や手術で目を触りますので、取れてしまう場合があるため、あまりお勧めしません。 手術後1ヶ月くらいを目安にしてください。 【回答者】院長 中村 友昭 多くの白内障手術実績とキャリア(28年)を持つエキスパート。 安心・安全な医療はもちろん「ハートのある医療」を実践しています。 1988年 宮崎医科大学(現宮崎大学医学部)卒業• 中京病院眼科医長を経て、1999年1月 中部地区で最初にレーシックを始める• 2001年4月、リフラクティブアイクリニック開院(2006年1月名古屋アイクリニックに改称) 資格• 平成医療短期大学リハビリテーション学科視機能療法専攻臨床教授• 日本眼科学会認定眼科専門医• 日本眼内レンズ屈折矯正手術学会誌編集委員• 日本眼科学会指定屈折矯正手術講習会講師• 日本手術学会プログラム委員• 日本眼科学会総集会プログラム委員• 日本眼内レンズ屈折矯正手術学会理事 専門分野• 白内障手術、屈折矯正手術、角膜移植術などの前眼部手術、ドライアイ 所属• 日本眼科学会、日本眼内レンズ屈折手術学会、日本眼科手術学会、日本角膜学会、日本コンタクトレンズ学会、アメリカ白内障・屈折矯正手術学会、アメリカ眼科学会、 日本抗加齢医学会.

次の

白内障手術の失敗例

白内障 手術 失敗

緊急のお知らせ (このお知らせは2014年9月に作成したものですので、現在の状況を知るためには、2016年の続編のをあわせてお読みください) 他施設で多焦点眼内レンズによる白内障手術を受けた後に 視力や見え方の不具合が生じた患者さんたちのこと-その1 —プレミアム(高級)ではなくベスト(最高・最良)の眼内レンズ選びのために— 遠谷眼科 遠谷 茂 多焦点眼内レンズは、遠近(2焦点)あるいは遠中近(3焦点)に焦点をもつ構造の眼内レンズです。 多焦点眼内レンズを眼の中にいれると、手術後は眼鏡をあまりかけなくても、裸眼で遠近にあるものがよく見えるようになります。 遠谷眼科で多焦点眼内レンズによる白内障手術をうけた患者さんの中には、点数で評価すると100点満点をつける人がいるぐらい、患者さんのライフスタイルとレンズの性能がうまく合えば、日常生活がものすごく便利になって役に立つ眼内レンズなのです。 多焦点眼内レンズによる白内障手術は、2004年ごろにヨーロッパ、2005年にアメリカで行われるようになり、日本では2007年に厚生労働省がレストア(アメリカAlcon社、2焦点)、リズーム(アメリカAMO社、2焦点、現在は製造なし)という2つの多焦点眼内レンズを認可しました。 その後テクニス・マルチフォーカル(アメリカAMO社、2焦点)、アイシー(日本HOYA社、2焦点)というレンズも認可されました。 そのほかレンティスMプラスX(ドイツOculentis社、2焦点、未承認)、ファインビジョン(べルギーPhysIOL社、3焦点、未承認)など、さまざまなレンズが開発されてきました。 数年前までは、レンズの種類が限られていて、どうしてもレンズの性能が患者さんの希望に追いつかないところもありましたが、現在では、患者さんの眼の状態と職業や趣味など日常生活の状況をよく把握して、いくつかあるレンズの中から最適なものを選んで眼内に挿入すれば、どの患者さんもかなり高い満足を得ることができる時代になったと思います。 患者さんたちの眼を診察してわかったことは、ひとことでいうと、多焦点眼内レンズが合わない眼に、多焦点眼内レンズが入れられてしまっているということです。 本当にゆゆしき事態だと思います。 このような手術をした医師は、いったい何をどう考えて手術をしたのだろうかと思いました。 このような手術後に見え方の不具合をかかえている患者さんの眼を診察すると、ほとんどの場合、乱視が大きいのです。 このような人は手術前から、乱視のためにメガネなしの裸眼ではそれほどすっきりものが見えていた眼ではなかったのに、そこへ複雑な構造の多焦点眼内レンズを眼の中に入れてしまったので、よけいにどの距離にあるものもよく見えないという状態が起こっているのです。 ひどい場合にはものが何重にも見えたり、いくつにも散らばって見えたり、流れるように見えたりして変な見え方が起こるので、兵庫県内の遠くの町から来られたある患者さんは、このような奇妙で不愉快な見え方のために、白内障手術を受けたあとはずっと泣いて、ショックのために食欲もなく体重も減り、これまでの仕事も続けられないならもう死にたいとまで思って毎日過ごされていたそうでした。 以下に私が多焦点眼内レンズによる白内障手術後の不具合で、これまでにいちばんひどいと思った患者さんの裸眼での見え方を、2種類の検査器械がシミュレーションした画像を表示します。 参考のために、普通にものがきれいに見えている人の裸眼での見え方のシミュレーション画像も一緒に掲載しますので、比較してみてください。 人間の眼は、最終的には脳がうまく画像処理をほどこしてものを見るといわれるので、必ずしも検査器械がシミュレーションしてくるとおりに見えているとは限りませんが、それでも画像の赤丸の中にある黒い点が、左側の普通にものがきれいに見えている人のデータではきちんと黒い点のように見えているようですが、右側の多焦点眼内レンズ手術後に見え方がよくない人のデータでは、黒い点がぼわんとひろがって見えているようだと検査器械はシミュレーションしてきています。 少なくとも、右側のような検査画像がでてくる患者さんが、よく見えてはいないということだけは明らかです。 この患者さんは手術をした医師からは、「手術後に見えづらいのは、多焦点眼内レンズの見え方にまだあなたの脳が順応していないからだ」といわれたそうですが、そんな話ではありません。 そこで、多焦点眼内レンズによる白内障手術の後見え方がずっとおかしいといって来院された患者さんが手術を受けたといわれる施設では、いったいどのぐらいの眼科知識と手術経験のある医師が手術をしているのかなと思ってホームページを見てみると世界最高水準の医療を提供、名医の特集に紹介、有数の白内障手術件数、先進医療実施施設に認定、などと美々しい言葉や画像で飾られていましたので、うまく表現できないのですが何かへんな気持ちになりました。 世界最高水準の医療が提供できるレベルならば、このような患者さんの不具合はもっと早くに改善できているはずで、それに、そもそもこのようなひどいことが起こる前に予防できているはずで、わざわざ患者さんが悩んだ末に遠谷眼科に来られることもないのです。 手術をした医師が、患者さんが手術後に見え方がおかしいといわれているのに、どこがおかしいのかということに気がつかず、原因を調べようともせず、経過観察をしましょうというばかりで何か月も患者さんの眼をよく見えないまま放っておくというのは、医師として一体どういう考えをもって手術に取り組んでいるのかと思います。 このような多焦点眼内レンズによる白内障手術で見え方の不具合が起こると、すぐに複雑な構造の多焦点眼内レンズを眼の中から取り出して、従来から使われている単純な構造の単焦点眼内レンズに入れ替える手術をしないといけません。 しかし、白内障手術をしてから1か月以上時間がたってしまうと、眼内レンズが眼の中にだんだん癒着してしまうため、入れ替え手術をするのが難しく、場合によってはできなくなってしまうのです。 多焦点眼内レンズによる白内障手術の後に起こった見え方の不具合を解決するにも、タイムリミットがあるのです。 多焦点眼内レンズによる白内障手術を受けた後にどうも見え方がおかしいと思う人がいたら、たとえ手術を受けた施設では、新しいレンズに対する脳の順応をまって経過観察をしましょうといわれても、そんなことをしていると入れ替え手術には間に合わなくなるので、迷わずすぐに乱視矯正手術ができる施設で自分の眼に多焦点眼内レンズがあっているかどうかの検査を受けてください。 対応は早ければ早いほどよいです。 このことは、通常の単焦点眼内レンズによる白内障手術でも同様です。 白内障手術後に時間がたちすぎて眼内レンズの入れ替えができないとなると、次はダイアモンドメスによる乱視矯正手術か、エキシマレーザーによる乱視矯正手術をするということになります。 自分の眼には乱視が割とある方だと白内障手術をする前からわかっている人は、今の自分の乱視についての説明をよく受けて、できれば乱視の矯正の知識と手術技術をもっている施設ではじめから多焦点眼内レンズによる白内障手術を受けることをすすめます。 それから、「先進医療実施施設」という言葉に誤解が生じてはいけないと思うのは、この先進医療実施施設の認可というものは、多焦点眼内レンズによる白内障手術でいえば、手術を10件実施すればクリアできることになっています。 つまり、手術の件数は問われるけれども手術の質についての評価はされない、ということなのです。 それでも遠谷眼科が2009年1月に、全国で15番目に、兵庫県では初めて多焦点眼内レンズによる白内障手術を実施する先進医療実施施設であると認可をうけたときは、そのころ先進医療の認可を受けた施設はどの施設でも、患者さんに対してとても慎重に手術ができるかどうかを考えて手術を行っていたと思います。 それが最近では、先進医療実施施設であるということや、名医の特集でとりあげられたということなどを積極的にホームページでうたっているようなところから、多焦点眼内レンズによる白内障手術後に視力や見え方の不具合を負った患者さんがでている、という私の眼科専門医としての常識では信じられないような事態が起こっています。 2014年8月の時点では、日本国内でこの手術を先進医療として実施する施設は356施設ありますが、そのうち兵庫県の施設は28施設、大阪府の施設は33施設です。 厚生労働省の認可する先進医療実施施設であるとうたいながらも、その手術の質には、高いものもあれば、低いものもあり、医療技術としては先進技術であるといわれることかもしれないけれど、実際に実施されている手術の質においては玉石混交の時代になってしまったわけです。 眼内レンズの入れ替え手術は、眼の中をきずつけないようにしてレンズを取り出さないといけないので、技術的に非常に難しく、通常の手術よりも何倍も時間がかかり、患者さんも医師も疲労困憊する手術です。 患者さんは、医学的には白内障手術のもっとも危険な合併症である、失明につながる眼内炎にかかるというリスクに2度もさらされてしまうことになりますし、心理的には手術という大きなストレス体験を2度もすることになります。 手術はもちろん成功するように全力をつくしますが、結果としてどのぐらいうまくいくかは、最初の白内障手術の切開創の大きさや位置にもよりますし、眼内レンズの癒着の程度にもより、やってみないとわからないのです。 だから、「最初の手術でちゃんとしてくれていたら、こんなことにならないのになあ・・・」という気持ちに私はどうしてもなってしまうのです。 このような多焦点眼内レンズによる白内障手術の後に視力や見え方の不具合をかかえた患者さんにお話をきくと、ほとんど手術にかかわる詳しいことが医療施設の側から説明されていません。 自分の眼の中に入れられたレンズが何というレンズで、どのような特性をもつレンズなのか、どのレンズに比べてどう違うのか、患者さんはよく理解されていません。 遠近がよく見えるようになるけれども、夜間は光がぎらつくこともある、ものを見る距離によっては眼鏡を使わないといけないこともある、というぐらいの簡単なことしか説明されなかったといわれる人がとても多いです。 きちんとした説明を受けていれば、職業柄きっと多焦点眼内レンズは選ばなかったはずだと思われるような人もいます。 本来ならば多焦点眼内レンズではなくて単焦点眼内レンズの方が明らかに適した眼の状態だったのに、なぜか医師からはまったくそのような話もされないで、多焦点眼内レンズによる白内障手術があっという間にされてしまったという人もいます。 遠谷眼科でも、「先進医療の支払いをカバーしている生命保険にはいっているから、せっかく毎月の保険料を長年払ってきたのだから、値段の高い多焦点眼内レンズを使ってほしい」という患者さんや、「とにかく今ある中で一番値段が高くていい眼内レンズを入れてほしい」という患者さんが時々おられますが、「新しい」とか「値段が高い」ということは、レンズの質や患者さんの眼に合っているかどうかということとは全く関係がありません。 ですから遠谷眼科では、「費用にかかわらず、ご自分の眼に合ったレンズが一番いいレンズなのです」とお話をしています。 多焦点眼内レンズのことをプレミアム(高級)レンズとよぶ医師もいますが、海外の著名な医師の中には「多焦点眼内レンズのことをプレミアムレンズとよぶことには反対だ、それは多焦点眼内レンズの方が単焦点眼内レンズよりも優れているような誤解をまねいてしまうからだ」「単焦点や多焦点にかかわらず、患者さんの眼に一番合うベストの眼内レンズを医師は選ぶべきだ」という人がいます。 私もその意見に心から賛成です。 眼内レンズは単焦点でも、多焦点でも、さまざまな種類があって、それぞれに長所と短所があります。 どのレンズがその患者さんの眼に一番合っているのか、視力の観点だけではなく、見え方の質の観点からも詳しい眼の検査を行って、その検査結果を見て考えたうえで患者さんの眼に最適なレンズを選びだす必要があります。 遠谷眼科に来られる患者さんには、プレミアム(高級)ではなくて、ご自分の眼に合ったベスト(最高・最良)のレンズを選んでいただき、手術後にはみなさんに、「手術はこわかったけどやってよかった、よく見えるようになってうれしい」と満足していただきたいと思っています。 そのためにこそ、私たちも毎日勉強して頑張っているのです。 どうか、お友達で、多焦点眼内レンズによる白内障手術を受けたけれども、見え方がおかしいという人がいれば、視力検査ではなくて、見え方の検査をしてみてはどうか、と教えてあげてほしいと思います。 完全によくすることはできなくても、追加再手術をすることで、今よりはずっと見え方がよくなることもあると思いますので、あきらめないでほしいと思います。 もし今、どこかの施設で多焦点眼内レンズによる白内障手術を受けて、見え方がおかしいと悩んでいる人がいたら、勇気をだしてすぐに検査と診察に来ていただきたいと思います。 対応が早ければ早いほど、状態改善ができる可能性も高いです。 2014年9月 この文章は2014年9月に作成しましたので、その後の報告は2016年12月に作成しました に続きます。 診察の予約や手術に対するお問い合わせはこちら• 主な病気や手術について• その他の病気• 医療法人社団秀明会 遠谷眼科 住所: 〒661-0002 兵庫県尼崎市塚口町1-10-31 TEL: 06-6428-1515 FAX: 06-6428-1514 白内障(多焦点眼内レンズ/老眼矯正)、緑内障、糖尿病網膜症や屈折矯正(レーシック、PRK、ICL、オルソケラトロジー 、円錐角膜治療などで眼科をお探しの方、当院は神戸 西宮 伊丹 尼崎 芦屋 宝塚 梅田 豊中 など兵庫、大阪から通院可能です。 最新で最適な眼科医療の提供を目指しております。 Copyright 2006 entani All rights reserved.

次の