男 は つらい よ マドンナ 歴代。 「男はつらいよ」観客動員数の推移

「男はつらいよ50」に歴代マドンナ結集!後藤久美子&夏木マリ&浅丘ルリ子 : 映画ニュース

男 は つらい よ マドンナ 歴代

「釣りバカ」シリーズにヒロインは欠かせない。 第2作の原田美枝子(50)から毎回、旬の女優がスクリーンを彩ってきた。 「男はつらいよ」のマドンナは、寅さんが恋して振られる対象だった。 が、愛妻家のハマちゃんに恋愛はご法度。 そこで一組の男女を登場させ、さまざまな恋物語を絡ませることが多い。 宮沢りえ(36)と吉岡秀隆(39)の若いカップルから風吹ジュン(57)・小林稔侍(66)、高島礼子(45)・三宅裕司(58)ら熟年まで、ハマちゃんとスーさんは恋のキューピッド役で大活躍した。 唯一の例外がスペシャル版「花のお江戸の釣りバカ日誌」。 ハマちゃんのご先祖様として登場した伝助は独身で、奥女中と祝言をあげる。 白無垢姿の黒木瞳(49)が印象深い。 国民的映画のヒロインに決まったとき、女優は例外なく大喜びする。 だが大多数は、次第にプレッシャーに襲われる。 相手は大ベテランの三國連太郎と西田敏行。 スタッフも固定された「釣りバカ」ファミリーに、自分がすんなり入っていけるのか。 宮沢は当時、こう話していた。 「緊張と不安がありましたが、撮影現場に入った瞬間に全部消えてしまいました。 良いものを作りたいと心から願う人たちの集まりですし、本当に気持ちよく受け入れてもらえました」 いまや宮沢も江角マキコ(42)も母親に。 佐野量子(41)は競馬騎手・武豊と結婚し引退した。 今年は常盤貴子(37)、伊東美咲(32)も相次いで入籍している。 そんな歴代ヒロインのトリを、松坂慶子(57)が務める。 スーさんの亡き親友の娘役で、女手ひとつで育てた娘(吹石一恵)の結婚に思い悩む。 「もう大船撮影所はありませんけど、生え抜きのスタッフが揃っていると、どの撮影所で撮っても松竹大船調になるんだなぁって、とても肌で感じましたね」 そう語る松竹の元専属女優、松坂。 庶民の哀歓を描き続けたシリーズのファイナルに、最もふさわしい人かもしれない。 (田中宏子) 【「釣りバカ日誌」歴代ヒロイン】 第2作 原田美枝子 第3作 五月みどり 第4作 佐野量子 第5作 乙羽信子 第6作 久野綾希子 スペシャル 富田靖子 第7作 名取裕子 第8作 室井滋 第9作 風吹ジュン 第10作 宝生舞 花のお江戸の釣りバカ日誌 黒木瞳、酒井法子 第11作 桜井幸子 第12作 宮沢りえ 第13作 鈴木京香 第14作 高島礼子 第15作 江角マキコ 第16作 伊東美咲 第17作 石田ゆり子 第18作 檀れい 第19作 常盤貴子 第20作 松坂慶子.

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浅丘ルリ子に吉永小百合、松坂慶子も!「男はつらいよ」歴代マドンナ<写真39点>

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佐藤蛾次郎(さとう・がじろう) '44年大阪府生まれ。 『男はつらいよ』シリーズには柴又題経寺の寺男源吉(愛称:源公)として第8作を除く全作品に出演した 立川志らく(たてかわ・しらく) '63年東京都生まれ。 落語家。 日本大学在学中に立川談志に入門。 映画評論家としても活動。 自他ともに認める寅さん博士の異名を持つ ワケありのオンナたち 志らく 『男はつらいよ』シリーズはマドンナが良いとやっぱり作品としてのクオリティも高くなりますよね。 重要な役柄だけに女優さんにはプレッシャーがかかったことでしょう。 佐藤 渥美清さんは毎回、マドンナ役の女優さんを食事に連れて行ったりして現場に溶け込みやすい雰囲気作りをしていましたね。 渥美さんの気遣いがマドンナたちの魅力を引き出していました。 シリーズが大ヒットし始めてからは「今度は私かな」と名だたる女優さん達がそわそわしていたそうです。 志らく 何か事情を抱えているマドンナが寅次郎と出会うことで救いを得るという展開が多いんですが、実は初期の頃はそうではなかった。 佐藤 第1作の光本幸子さんが演じた冬子なんかは男を魅惑し、あっさり振る「魔性の女」でした。 志らく 第7作の榊原るみあたりからマドンナ像が変わり始めましたね。 佐藤 るみちゃんが演じたのは、東北弁を話す知的障害を持つ少女でした。 志らく さらに第8作の池内淳子は、子供のいる美しき未亡人の役。 このあたりで事情を抱えたマドンナの登場が定番になってきた。 佐藤 東宝の都会的な喜劇とは違って、『男はつらいよ』は松竹の蒲田撮影所の時代から続いているペーソスのある喜劇。 マドンナにそうした背景は必要だったんでしょう。 そこに、山田洋次監督の優しさが滲んでいるのが『男はつらいよ』の真骨頂です。 吉永小百合のインパクト 志らく 今さらですがこのシリーズは非常に優れた人情喜劇ですよね。 第9作では清純派の大スター吉永小百合が登場します。 佐藤 日活のナンバーワン女優が、松竹の『男はつらいよ』に出るんですから話題になりましたよ。 志らく もちろん『男はつらいよ』はすでに人気映画だったけど、吉永の出演でさらに世の中に認められる作品になったと思いますね。 佐藤 小百合ちゃんは本当に普通の飾らない人でね。 この作品の打ち上げが箱根であったんですけど、その時電車で行っていた僕に小百合ちゃんが「蛾次郎さん、明日、私の車で一緒に帰らない?」って声をかけてくれたんです。 二人とも世田谷に住んでいたんでね。 天下の吉永小百合と同じ車で帰れると思ってワクワクしていたんだけど、翌日いざ帰ろうとしたら「おい、蛾次郎。 俺と一緒に帰るぞ」と山田監督の天の声。 もうそうなったら「ハイ、わかりました」って従うしかない。 志らく せっかくのドライブデートがフイになったんですね。 佐藤 ねぇ。 もしかしたら手ぐらい握れたかもしれないのに。

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「寅さん」出演者の故人たち

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佐藤蛾次郎(さとう・がじろう) '44年大阪府生まれ。 『男はつらいよ』シリーズには柴又題経寺の寺男源吉(愛称:源公)として第8作を除く全作品に出演した 立川志らく(たてかわ・しらく) '63年東京都生まれ。 落語家。 日本大学在学中に立川談志に入門。 映画評論家としても活動。 自他ともに認める寅さん博士の異名を持つ ワケありのオンナたち 志らく 『男はつらいよ』シリーズはマドンナが良いとやっぱり作品としてのクオリティも高くなりますよね。 重要な役柄だけに女優さんにはプレッシャーがかかったことでしょう。 佐藤 渥美清さんは毎回、マドンナ役の女優さんを食事に連れて行ったりして現場に溶け込みやすい雰囲気作りをしていましたね。 渥美さんの気遣いがマドンナたちの魅力を引き出していました。 シリーズが大ヒットし始めてからは「今度は私かな」と名だたる女優さん達がそわそわしていたそうです。 志らく 何か事情を抱えているマドンナが寅次郎と出会うことで救いを得るという展開が多いんですが、実は初期の頃はそうではなかった。 佐藤 第1作の光本幸子さんが演じた冬子なんかは男を魅惑し、あっさり振る「魔性の女」でした。 志らく 第7作の榊原るみあたりからマドンナ像が変わり始めましたね。 佐藤 るみちゃんが演じたのは、東北弁を話す知的障害を持つ少女でした。 志らく さらに第8作の池内淳子は、子供のいる美しき未亡人の役。 このあたりで事情を抱えたマドンナの登場が定番になってきた。 佐藤 東宝の都会的な喜劇とは違って、『男はつらいよ』は松竹の蒲田撮影所の時代から続いているペーソスのある喜劇。 マドンナにそうした背景は必要だったんでしょう。 そこに、山田洋次監督の優しさが滲んでいるのが『男はつらいよ』の真骨頂です。 吉永小百合のインパクト 志らく 今さらですがこのシリーズは非常に優れた人情喜劇ですよね。 第9作では清純派の大スター吉永小百合が登場します。 佐藤 日活のナンバーワン女優が、松竹の『男はつらいよ』に出るんですから話題になりましたよ。 志らく もちろん『男はつらいよ』はすでに人気映画だったけど、吉永の出演でさらに世の中に認められる作品になったと思いますね。 佐藤 小百合ちゃんは本当に普通の飾らない人でね。 この作品の打ち上げが箱根であったんですけど、その時電車で行っていた僕に小百合ちゃんが「蛾次郎さん、明日、私の車で一緒に帰らない?」って声をかけてくれたんです。 二人とも世田谷に住んでいたんでね。 天下の吉永小百合と同じ車で帰れると思ってワクワクしていたんだけど、翌日いざ帰ろうとしたら「おい、蛾次郎。 俺と一緒に帰るぞ」と山田監督の天の声。 もうそうなったら「ハイ、わかりました」って従うしかない。 志らく せっかくのドライブデートがフイになったんですね。 佐藤 ねぇ。 もしかしたら手ぐらい握れたかもしれないのに。

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