サーキュラー エコノミー と は。 【国際】エレン・マッカーサー財団、サーキュラーエコノミー推進によるCO2削減を企業・政府に要求

サーキュラーエコノミー推進部の新設について|ニュース|三菱ケミカル株式会社

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地球規模での問題解決のための取組みとして、国連では「 持続可能な開発目標(SDGs)」を、そして欧州を中心に新経済システム「 サーキュラーエコノミー(循環型経済:CE)」という概念が提案され、世界は大きく動き出しました。 日本は島国であり、鎖国している時代もありました。 国内の資源だけで生活をし、ゴミがほとんどゼロの時代もあったと言われています。 そうした時代があったからこそ「もったいない」という言葉に象徴されるように、日本の文化には資源を大事にしなければいけない、という考え方が遺伝子レベルで根付いていると思います。 そこで私たち地球のしごと大學は、 SDGsに貢献する様々な事業モデルのうちCEに焦点を絞り、関心ある企業さまに向けた勉強会を開催することといたしました。 本セミナーは、 国内SDGsを先頭で力強く推進されている博報堂DYホールディングス グループ広報・IR室CSRグループ推進担当部長の川廷昌弘さんと、 ローカルでCEを実践されている株式会社日本フードエコロジーセンターの髙橋巧一さんをお招きして、SDGs達成とCE実践についてのヒントを学びます。 CEは 「ローカル」「小規模」と相性が合います。 つまりその実践の可能性とチャンスの機会は、グローバルに展開している企業さまよりも、 地域に根差したローカル中小企業さまに多くあります。 本セミナーで登壇頂ける日本フードエコロジーセンターさまは まさに地域に根差したCE企業です。 SDGs・CE事業の開発をこれから企画したい企業さまにとって大いに参考になる事例となるでしょう。 また、地球のしごと大學からは2020年より開講予定であるSDGs・CEを学ぶ場「 地球のしごと大學BIZ」の内容についてもご紹介させていただきます。 日本にとってSDGsもCEもリスクではなく大きな機会です。 これらのテーマに興味のある企業の方、必見のイベントです。 博報堂DYホールディングス グループ広報・IR室CSRグループ推進担当部長 1986年博報堂入社。 1998年から「情熱大陸」などテレビ番組の立ち上げに関わる。 その後、2005年「チーム・マイナス6%」の立ち上げ直後から関わり、博報堂DYメディアパートナーズ 環境コミュニケーション部長を経て現職。 2016年からグローバル・コンパクトSDGsタスクフォースリーダー。 2010年開催の生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)でスピーチを行い決議の修正に成功。 一般社団法人CEPAジャパン代表、公益社団法人日本写真家協会 JPS 会員。 環境省SDGsステークホルダーズ・ミーティング構成員、神奈川県非常勤顧問(SDGs推進担当)、一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンSDGsタクスフォースリーダー等。

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無駄を富に変える:サーキュラー・エコノミーで競争優位性を確立する|アクセンチュア

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循環型経済「サーキュラーエコノミー」が、世界各国の行政や企業、スタートアップで急速に浸透しつつあり、その経済規模は2030年までに4. 5兆ドルに上ると言われています。 サーキュラーエコノミーとは、従来廃棄されていたもの、活用されていなかったものを「資源」と捉え、リサイクルシステムをビジネスに取り入れることで、環境にも経済にも持続可能性を持たせる新しい経済活動です。 産業革命以降の経済モデルによる資源枯渇や環境汚染が深刻な状況の中、これからの社会に不可欠な新しい経済成長のモデルとして注目を集めています。 こうした状況で、欧州の中でも特に、行政、大企業やスタートアップが率先してサーキュラーエコノミーを進めているのがオランダ・アムステルダムです。 今回は、この街に魅了され、近日中に拠点を移す予定の社会課題解決型Webマガジン「Earthackers(アース・ハッカーズ)」編集長 安居昭博さんに、その最新動向についてお伺いしました。 今回、アムステルダムに拠点を移すことを決められた理由は? 2015年、アムステルダム市は、行政主導でサーキュラーエコノミーを推進し、2050年までに確立すると宣言。 以来サーキュラーエコノミー移行のグローバルリーダーとして注目を集めている都市です。 実際に同市では、既にスタートアップから世界的に著名な大企業まで、サーキュラーエコノミーを体現する企業が数多く活躍しています。 それらの情報を一早くキャッチし、そのモデルの知見を深め、それを世界に発信していきたいと考え、アムステルダムへの移住を決めました。 そのモデルにも種類があるとされていますよね。 サーキュラーエコノミーのビジネスモデルは、アクセンチュアの分類によると以下5つの種類があると定義されています(参照「サーキュラーエコノミー デジタル時代の成長戦略」 日本経済新聞出版社)。 サーキュラー型のサプライチェーン(再生可能な原料を使用) 2. 回収とリサイクル(廃棄前提だったものを再利用) 3. 製品寿命の延長(修理、アップグレード、再販売) 4. シェアリングプラットフォーム(保有しているものを貸して収入を得る) 5. サービスとしての製品(顧客は所有せずに、利用に応じて支払う) 今回はこれらのビジネスモデルを活かした事業の実例を、プロダクトを実際に見ていただきながら、説明したいと思います。

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「サーキュラーエコノミー」がSDGs達成の鍵となる 生産→消費のリニア経済から循環するサーキュラー経済へ

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[Publisher] ハフポスト日本版より転載 「サーキュラーエコノミー」という考えがいま、注目を集めている。 これまで「廃棄物」とされていたものを「資源」と捉え、廃棄を出さない経済循環の仕組みのことで、新たに4. 産業革命の時代から続く大量生産・大量廃棄に取って代わる新しい経済の仕組みとして、期待がふくらむサーキュラーエコノミー。 ヨーロッパの先進事例や日本の課題について、オランダ在住の研究家、安居昭博さんに聞いた。 安居昭博(やすい・あきひろ)さん:オランダ・アムステルダム在住サーキュラーエコノミー研究家。 2015年ドイツ・キール大学大学院に留学。 ドイツのサスティナブルウェブマガジン「FUNKENZEIT」にて映像制作やインタビューを担当。 2030年には4. 5兆ドルの利益に。 「循環型経済」とも呼ばれ、従来の大量生産・大量消費・大量廃棄の経済モデルに代わる、地球環境や労働環境にも持続可能性をもたせるオルタナティブな経済の仕組みです。 これまで「環境」というと、CSR corporate social responsibility、企業の社会的責任 の分野だと捉えられがちでしたが、廃棄を出さないビジネス設計や、リユース、リサイクルを通じて利益を出せるのがポイントです。 2030年までに、新たに4. 従来の経済モデルではいけないのでしょうか。 「地球環境が持続可能でなければ、もはや自分たちが生き残れない」。 そんなビジネス界の危機感が背景にあるから、がぜん注目を集めるんです。 18世紀半ばの産業革命から約260年。 その間、世界の人口は7億人から72億人ほどに膨れ上がり、今後も人口増加が見込まれています。 でも、地球の資源にはすでに限界が見えているものもあります。 これまで相いれないと思われてきた、環境と経済の利益を一致させることができる。 それが政府や企業に衝撃を与えました。 実際に飛躍的な成果を出す企業が現れ始めたことで、さらに関心が高まっています。 サーキュラーエコノミーでは、どのようなビジネスが成立するのでしょうか。 再生型サプライ:繰り返し再生し続ける100%再生/リサイクルが可能な、あるいは生物分解が可能な原材料を用いる。 回収とリサイクル:これまで廃棄物と見なされてきたあらゆるものを、他の用途に活用することを前提とした生産/消費システムを構築する。 製品寿命の延長:製品を回収し保守と改良することで、寿命を延長し新たな価値を付与する。 シェアリング・プラットフォーム:Airbnb(エアビーアンドビー)やLyft(リフト)のようなビジネス・モデル。 使用していない製品の貸し借り、共有、交換によって、より効率的な製品/サービスの利用を可能にする。 サービスとしての製品(Product as a Service): 製品/サービスを利用した分だけ支払うモデル。 どれだけの量を販売するかよりも、顧客への製品/サービスの提供がもたらす成果を重視する。 ただし、上記の分類にビジネスを当てはめる前に考えるべき優先順位があります。 一番重要なのが、「資源をなるべく使わない・廃棄物を出さない」こと。 ミニマルな資源を用い、資源を回収し続ける仕組みを設計段階から取り入れることが大切です。 第二に、「廃棄物のリユース・リサイクルを進めること」。 廃棄物や活用しきれない物がどうしても出てしまう場合は、他企業や行政とも協力し合いながら、リサイクルやシェアを進めていくことが必要です。 大量廃棄される食材、疲弊するNPO……。 サーキュラーエコノミーについて取材をする安居さん。 日本の大学に通っていた時に、ホテルのレストランでアルバイトをしたことがきっかけです。 朝食のビュッフェを担当していたんですが、ホテルの見栄もあるのか、サラダや果物を終了直前まで山盛りにし続けなくてはいけなかったんです。 そして終了した瞬間、全部ゴミとして廃棄するという状況に疑問をもって。 私個人でも何かしたいとNPOの活動に参加したんですが、メンバーたちは経済的に苦しく、疲弊しながら使命感で取り組んでいました。 私はもちろん収入も得たかったし、自分の生活がサスティナブルじゃなかったら、行動も起こせないですよね……。 そんなもやもやを抱えていた時、留学先のドイツで、廃棄食品を販売する「SirPlus」という店がビジネスとして成功し、人々がきちんと収入を得ながら生き生きと働いていることに衝撃を受けたんです。 興味をもって調べていき、たどり着いたのがサーキュラーエコノミーの考え方でした。 規格に合わないため、廃棄される予定だった野菜。 「SirPlus」では、こういった廃棄食材が安価で販売される。 サーキュラーエコノミーって、自分たちでビジネスマインドをもって社会課題にアプローチし、クリエーティブに働ける仕組みなんですよね。 製品やサービスに、安くておいしい、かっこいい、といった魅力があるから、サーキュラーエコノミーに関心のない人も自然に巻き込める。 それがビジネスとして成功させるポイントです。 自分でもっと深く調べて世の中に伝えていきたいと思い、これまで100社以上にインタビューしてきました。 オランダのスタートアップが開発した「Fairphone(フェアフォン)」というスマートフォンには、設計、デザインの段階からサーキュラーエコノミーが取り入れられ、廃棄物がまったく出ない仕組みになっています。 さらに、紛争の原因になっているレアメタルが使用されていないという、エシカルな面もあります。 2012年の発売以降13万台以上を売り上げ、予約待ちになるほど、ビジネスとしても非常に成功しています。 サーキュラーエコノミーを取り入れ、廃棄物がまったく出ない仕組みを実現した「Fairphone(フェアフォン)」。 クリスマスなどの飾りをシェアする会社も、アムステルダムの行政が関わって設立されました。 デパートやレストランはこれまで、シーズンのたびにオーナメントを購入しては廃棄してきました。 シェア会社が誕生したことでそれが変わり、返す仕組みが街全体で成立しつつあります。 グローバル企業もサーキュラーエコノミーをけん引しています。 フィリップスという大企業は、サーキュラーエコノミーのコンセプトを取り入れて、医療機器の販売事業をリース事業に移行しました。 課題も教えてください。 シェアやリースのビジネスがすでに成立しているのは、素晴らしいと思います。 例えば、オリックスは50年以上前にリース事業からスタートして、自動車のシェア、中古機器の販売など事業を多角化してきているんですね。 サーキュラーエコノミーという言葉はこれから浸透していくと思いますが、意識せずともこのような事業を生み出し利益をあげている企業がある。 それはすごいことだと思います。 日本企業における課題は、「ビジネスの透明化」だと思います。 ヨーロッパでは、自社の廃棄物情報を公開することで、その廃棄物を「資源」として活用する新しいビジネスパートナーを発見する、なんてことも起きているんですよ。 日本にもたくさんのビジネスチャンスが眠っているはずです。 サーキュラーエコノミーの最小単位は個人だと思いますが、何かを無理してやる必要はないでしょう。 放っておいたら腐ってしまう食材を発酵食品として活用する知恵など、実は、日本は伝統的にサーキュラーエコノミーを取り入れ、生活を豊かにしてきているんです。 まずは、身近な物の再利用や有効活用など、興味をもてることから始めてみてください。 そういう人が増えていけば、サーキュラーエコノミーという難しい言葉を使わなくとも、自然と持続可能な世界にアップデートされていくと思います。 リースを祖業とするオリックスは、1964年の創業時からリースが終了した物件をどうするべきかを事業を通じて考えてきました。 その結果、車両や機器のリユース、廃棄物の再資源化(リサイクル)と不要物の適正処理に留まらず、環境性能の高い商品やサービスの提供を推進しています。 「価値あるものを長く大切に使う」「リサイクル、天然資源の有効利用により廃棄物の発生を抑制し、環境負荷低減を図る」社会の形成に向けて多岐にわたる分野で事業を推進しています。

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