クロノ クロス コンサート。 Xenogears 20th Anniversary Concert

『クロノ・クロス』発売20周年記念ライブツアー開催決定。光田康典氏全曲アレンジで、民族楽器とバンドが組み合わさったスタイルで演奏

クロノ クロス コンサート

『』の続編にあたる。 キャッチコピーは「 殺された未来が、復讐に来る」。 キャッチフレーズは「 1999年、スクウェアが送る最後のファンタジー」。 監督を、プロデューサーは、キャラクターデザインはがつとめている。 概要 [ ] この作品は、にので配信されたテキストベースの『』の中のマルチストーリーの1つ、「Kid 盗めない宝石編」(『』の流れを汲むストーリー)を雛形としている。 ただし、設定やストーリーの内容は一部共通する所があるものの、大幅な変更が加えられている。 発売から1年後の2000年11月30日には「スクウェアミレニアムコレクション」の第3弾として数量限定の特別版が発売され、2002年2月21日には『 クロノ・クロス』として再発売された。 2006年7月20日には同じく廉価版「」シリーズの一つとして再び登場となった。 2011年7月6日にはでもと向けに配信が開始された。 本作はドリーム・プロジェクトによる企画ではないものの、前作でメインシナリオを手がけた、音楽を担当した、グラフィックのなど、多くの前作のスタッフが制作に携わっている。 また、バトルプランニングは、のがおこなっている。 田中弘道は「の世界を表現するゲーム」をスクウェア社内で最初に企画した人物であり、元来はその企画に「クロノ・トリガー」のタイトルが与えられていた。 しかし、「諸々の事情」でその企画は「クロノ・トリガー」ではなくなり、形を変えて1993年に発売された『』となった。 その後、1995年に実際に発売された「鳥山明の世界を表現したゲーム」である『クロノ・トリガー』の開発には田中が直接関わることはなかった。 後に田中は、加藤正人が『クロノ・トリガー』の続編を作りたいとして立ち上げた企画()にも参加している。 システム [ ] 『』や『』と同様、一枚絵のフィールドを3Dポリゴンのキャラクターが動くスタイルを採用している。 グラフィックスは原色を多用したカラフルなものが多い。 ただし、本作では従来では見られなかったような技術が試みられている。 グラフィック [ ] この節はなが全く示されていないか、不十分です。 して記事の信頼性向上にご協力ください。 ( 2013年8月) PlayStationを始めとしたゲームハード及びコンピューターによるCG表現では仕様上、画面上の数に反比例してコマ数は減るのだが、本作では「 変動性フレームレート」により、カメラアングルを計算した上で現在画面に必要な最小ポリゴンを割り出し、画面には映っていない不要なポリゴンを省いた状態でが算出される。 よって、ポリゴン表示数の制約が緩和、常に変動値上で最大限のフレームレートを設定され、同ハードでは従来成し得なかったポリゴン表示出力と、滑らかな動きを兼ね備えた能力を得ることとなり、凝った演出が可能となった。 また、の処理の殆どにではなく、を用いたことで処理速度そのものも大幅に向上している。 これは本作のバトルでカメラモードを「ダイナミック」に設定することでカメラがキャラクターに寄った上で縦横無尽に動き、より一層の効果を引き出す反面、カメラモードが「ノーマル」のままだとカメラが引きがちになり、その効果が充分に発揮されなかったり、最悪ポリゴン数の過多で従来よりも画面が荒くなったりディレイが起こるなどの弊害が引き起こされてしまうというデメリットを持っている。 また、カメラモードは初期設定ではノーマルであり、バトル中の敵選択時のみ変更可能な上、電源を切るとノーマルへとリセットされる。 セーブデータにも反映されない。 また、残像、環境(ポリゴンに周りの背景が移り込む)、進化した技術などによる徹底した作り込みが行われており、バトル画面はもちろん、一枚絵であるはずの2Dマップの随所がリアルタイムで処理され、質感や臨場感を演出しており、窓から入る日差しや水の流れや波紋、はたまた魚や虫などの小動物まで、本作の自然に溢れた世界観を表現している。 セリフ自動生成プログラム [ ] 本作はが総勢45名 と非常に多く、重大な目的から興味本位で付いてくる者までいるなど、様々な理由で旅に同行する多くの仲間たちを連れて、ある程度自由にを組むことができる。 ただし、前作同様、一度に連れて行けるメンバーは主人公と仲間2名のみ。 このため、どのイベントでどのキャラクターがパーティーにいても違和感なくシナリオが進行するように、キャラクターを自由編成可能なイベントの多くでは、汎用のセリフにそれぞれ特徴を持ったや語尾などを組み合わせて、各キャラクター用の セリフが自動生成されるシステムを持っている。 これにより連れている仲間キャラクターが誰であろうと多くのイベントで喋るようになっているが、自動生成である関係上、キャラクターのセリフが個別イベントとは異なる口調や不自然な文体になったり、言動などに矛盾が発生することもある。 バトルシステム [ ] 前作同様、方式はシンボルエンカウント(フィールド上の敵シンボルに接触すると戦闘に突入)だが、本作はシームレスバトルではなく、敵に接触すると敵味方が対峙した戦闘画面に切り替わる。 バトルシステムは前作とは全く異なる「 クロス・シーケンス・バトル」というシステムを採用している。 クロス・シーケンス・バトル 各キャラクターに「スタミナ」が残っている限り、いつでも誰からでもコマンド入力が可能という点が本作のバトルシステム最大の特徴である。 母体プロジェクトを同じくする作品『』を踏襲した弱、中、強の組み合わせによるコンボ攻撃や、それによって得られる一時的なエネルギー「パワーレベル」を消費して6属性の「エレメント」を使用する、戦略的で奥の深いものとなっている。 バトルシステムのデザインを担当したによると、『』の進化系とのこと。 ラストバトルで真エンディングを見るためには、この戦闘システムを上手く利用する必要がある。 属性 前作同様キャラクターにそれぞれ固有の属性が備わっているが、本作では通常攻撃からエレメント、固有技、敵モンスター、さらにバトルフィールドにまで例外無く備わっており、強敵に挑む際は属性の組み合わせを意識する必要がある。 属性は白・黒・青・赤・緑・黄の6色で示され、青なら水系、赤なら炎系といったように、それぞれの色に合わせた特徴を持っており、白と黒、青と赤、緑と黄でそれぞれ相反している。 敵味方を含むキャラクター全員に「先天属性」という1色の属性が設定されており、自分と同じ属性の攻撃を使用すると効果が上がり、逆に相反する属性の攻撃が弱点となる。 これらとは別に特殊な属性として虹色が存在し、こちらは属性の強弱に影響しない。 戦闘画面左上には、3つの枠で示された「フィールドエフェクト」が表示される。 戦闘開始時にはその地形に合わせた属性色が配置されているが、敵味方がエレメントを使用する度に、使用された属性色が最新3個分までそこへ記録されていき、古い属性色は押し出されて消えていく。 フィールドを同色に染めていくほどその属性が強化、逆に反属性が弱体化されていく他、全て同色で染め上げると後述の「召喚エレメント」を使用可能になる。 虹属性は召喚エレメントを使う際にはどの色としても扱われるワイルドカード扱いとなる。 エレメント 技や魔法にあたる。 個々のキャラクターに備わった エレメントグリッドにあらかじめ配置しておくことで、戦闘中にその効果を使用できる。 誰にでも配置・取り外しができる「共有エレメント」と、特定キャラクター専用の「固有エレメント」があり、攻撃系、回復系、補助系の3系統にまとめられる。 さらに、共有エレメントは通常、消費、トラップ、召喚の4種類に分けられる。 全てのエレメントには固有レベルとレベル幅が設定されており、あらかじめメニュー画面でそのレベルに応じたグリッドへ配置しておく必要がある。 戦闘中はそのグリッドがセットされたレベル分の「パワーレベル」を消費して使用し、 一度使ったエレメントはその戦闘中は再度使えなくなる(例えば、通常エレメントの「ヒール」を同一の戦闘において2回使用したい場合、「ヒール」を2カ所に配置しておく必要がある)。 これは固有エレメントも例外ではなく、戦闘が終了すれば補充不能な消費エレメントを除いて配置されたエレメント全てが再度使用可能になる。 なお、戦闘中に使用したエレメントを復活させ、再度使用可能にする効果を持ったエレメントも存在する。 戦闘終了後、味方のパワーレベルとそのキャラクターが装備している回復系通常エレメントが余っていれば、そのエレメントを使用して自動回復を行える。 通常エレメント 基本的な共有エレメント。 攻撃系、回復系、補助系と多岐にわたる効果を発揮する。 レベル幅が設定されたエレメントは、本来のレベルのグリッドより低い位置や高い位置にも配置でき、その「+」「-」により威力が上下する。 一部の強力なエレメントは「先天属性限定」に設定されており、その属性と同じ先天属性のキャラクターでなければグリッドに配置できない。 消費エレメント 消費型の回復系共有エレメント。 メニュー画面でも使用でき、一度使うと無くなる。 消費エレメントは装備すると1グリッドに最大5個同時にセットされ、同一の戦闘において1つのグリッドで5回まで使用できる。 使用すると消費されてしまうため、戦闘後には数量の回復はしないものの、手持ちのストックから最大5個までグリッドへ自動補充される。 トラップエレメント フィールドにトラップ()を張り、敵の使ったエレメントを奪い取る能力を持った、消費型の補助系共有エレメント。 消費エレメントと同じく1グリッドに最大5個までセットされ、発動すると成否に関わらず1つ消費される。 トラップは敵が使用してくることもあり、この場合はどのエレメントに対応したものかは伏せられ、味方がそのエレメントを使った場合はグリッドから直接奪い取られ無くなってしまう。 召喚エレメント 先天属性限定の攻撃系共有エレメント。 フィールドエフェクトが全て同じ色の場合(虹属性の混入も可)のみ発動でき、レベルスター(後述)を1つ消費して強力なによる攻撃を行える。 召喚エレメントは特定イベントで入手できるほか、対応したトラップエレメントを張ることで特定の敵から奪い取ることができるが、敵味方合わせて1種類につき1つだけしか存在できない。 たとえば、「ゴーレム」を味方が手に入れると、それ以降は敵にトラップで再び奪われるまでゴーレムを使う敵が一切いなくなる。 召喚エレメントで敵を倒すと、強力な装備の材料となる輝く素材が手に入る(ボスモンスターを除く)。 設定的には「エレメントがモンスター化した」ものとなる。 固有エレメント キャラクター固有のエレメントで、それぞれ個性的な効果を持つ。 いわゆる必殺技に相当する。 味方キャラクターの固有エレメントはレベル3、5、7のものがそれぞれ1つずつ存在しており、グリッドからの着脱はできない。 最初から配置、またはレベルスター獲得時に自動習得するものがほとんどだが、一部のキャラクターはレベル7の固有エレメントをサブイベントで入手する者もおり、この場合は自分でグリッドに配置することになる。 固有エレメントの内容はかなり多種多様で、キャラクターの個性を出しているものが多い。 連携技 戦闘中、特定のキャラクターの組み合わせかつ対象の固有エレメント同士が使用可能な状態では、前作『クロノ・トリガー』のように「連携技」が発動可能になる。 前作同様に2人技と3人技が存在し、通常とは異なる連携技専用の性能を持つが、発動可能な固有エレメントの組み合わせはごく一部に限られている。 連携技が使用可能な状況では、一時的に対象のエレメントが連携技のものに変化し、使用すると対象者全員のパワーレベルとスタミナを同時に消費し、連携技に使われた固有エレメントは全て使用済みになる。 例として、セルジュの「ダッシュ斬り」とグレンの「ハードヒット」がどちらも使用可能な状態になると、両者の該当エレメントが一時的に「エックス斬り」に変化し、これを使用した後は双方ともに使用済みになる。 ラスボスからも逃げることができる。 戦闘中にエレメントを付け替えることはできないものの、戦闘離脱時に使用可能だったエレメントにより自動回復を行えるため、立て直しは容易である。 ただし、その戦闘中にアイテムを盗んでいた場合は逃走時に必ず落としてしまう。 また、ボス戦では逃げても行動範囲が制限される場合が多く(ボスマップから移動できない)、中には逃げた後メニュー画面が開けないうちに強制的に戦闘が再開してしまうものや、逃走後にマップ上で状態異常やダメージなどのペナルティを負うケースもある。 逃走した際にボスキャラクターの台詞が発せられることがある。 「盗む」系のエレメントの成功率にも影響し、異性から盗む場合は成功確率が倍になる。 レベルスター 多くのロールプレイングゲームにみられる経験値によるレベルアップのシステムを廃し、ボス戦に勝利すると入手できる「レベルスター」をキャラクター全員が共有し、能力値が上昇するようになっている。 また、通常のバトルに勝利した時にもステータスが少しずつ上昇するが、これはバトルに参加したキャラクターのみであり、各キャラクター毎に定められた各レベルスター入手後の上昇上限値まで達するとそれ以降は次のレベルスターを手に入れるまでステータスは上昇しない。 どちらの場合も、バトル終了時に戦闘不能だったキャラクターは成長しない。 いわゆるレベル上げをしなくてもある程度の強さを持ってゲームを進められるため、エレメントを駆使してバトルを有利に進めることで戦闘を極力回避しながら最後まで進めることも可能である。 逆に言えば、「ある特定のボスが倒せない」場合に、延々と周辺の雑魚敵を倒しレベル上げをして撃破するという手段が取れなくなっている。 レベルスターは召喚エレメントを使用すると現在値が減少するが、キャラクターの強さ自体には関係せず、宿屋などに泊まれば最大値まで回復する(いわゆる召喚エレメント限定の扱い)。 1周目では47 - 48個まで集めることができ、ゲームを何度も周回することで最大99個まで獲得できる(最短で3周)。 武器・防具の鍛造 本作では装備品を店で直接購入することはできず、手持ちの素材をもとに、「鍛冶屋」で料金を払って装備品を鍛造してもらうという、同年に発売された『』の武器改造に近いシステムとなっている。 このため、素材がない場合は装備を作ってもらうことはできない。 装備品の材料となる素材は、宝箱やイベント、戦利品などで手に入るほか、店でアイテムを売却する代わりに素材へ分解してもらったり、不要なエレメントをトレードして手に入れることができる。 ただし、ごく一部のキャラクターには専用の装備が用意されており、隠しイベントなどで入手できる。 2周目の特典 [ ] 本作では、ゲームをクリアしてするとそのデータは「 コンプリートデータ」に変化し、そのデータをロードした場合は強制的に「強くてニューゲーム」か「強くてコンティニュー」からの選択となり、そのデータでクリア直前のプレイの続きはできなくなる。 1周目でラストバトル直前のデータに上書きするとそこからプレイできなくなるので、別のデータにセーブする必要がある。 「強くてニューゲーム」は前作にもあった要素だが、以下のような違いがある。 そのコンプリートデータのレベルスターと一部を除いたアイテムおよびエレメントを引き継いだ状態で、最初からゲームをスタートできる。 コンプリートデータから直接引き継ぐ方式のため、前作のように任意のセーブデータの内容を引き継いでの「強くてニューゲーム」はできなくなった。 強くてコンティニュー コンプリートデータとは別個に、プレイ途中の「1周目のデータ(通常のニューゲームから開始したデータ)」を用意しなければ実行できない。 指定した「1周目のデータ」のシナリオ進行状態を保ったまま、最初に選んだコンプリートデータのレベルスターを1周目のデータへ反映させ、アイテムとエレメントを追加できる(2つのデータが合体する)。 なお、一度でもどちらかの「強くて〜」を行ってセーブしている2周目以降のデータ、およびコンプリートデータは「強くてコンティニュー」で読み込むことができない。 事前に、クリア直前の1周目のデータを上書きせず、コンプリートデータとは別に残しておくことにより、「強くてコンティニュー」とゲームクリアを繰り返すことで手軽にアイテムとエレメントを増殖させることが可能である。 また、上記どちらかを行った2周目以降のデータでは、以下の特典が追加される。 ただし、ムービー、ロード時間、およびエンディングの演出の一部分の速度は変更できない。 身代わりの護符 本作ではストーリー全編を通じて、主人公(セルジュorヤマネコ)をパーティーからはずすことが一切できないが、2周目以降は始めから「身代わりの護符」というアイテムを所持し、戦闘中のみ主人公の代わりに別のキャラクターを代理としてバトルに参加させることができる。 いつでも最終ボスへ挑戦可能 2周目以降は、最終ボスへの道筋とそれを開くためのキーアイテムが最初から存在しており、ゲーム開始直後から最終ボスを倒してエンディングを見ることが可能である。 最終ボスを倒した時点でのストーリー進行の時期や選択したルートによって、後述の「」へと分岐する。 過去に仲間にしたキャラクターの召喚 クロノ・クロスを入手後、カオスフィールドにあるスプリガンの家で使用すると過去の周回で仲間にしたキャラクター(キッド以外)を呼び寄せるイベントを起こせるようになる。 全ての仲間キャラクター44名を同時に揃えるには最低3周以上プレイする必要があり、さらにツクヨミを呼び出せるようにするためには、ツクヨミが仲間にいる状態で一度ゲームをクリアしなければならない。 敵のHP強化(デメリット) 全ての敵のHPが1周目と比較して2倍になる。 HP以外のステータスはそのまま。 最終ボスのHPは20000になる上に、マルチエンディングの中にはセルジュ1人(ゲーム最序盤)で倒さないと見られないものもある。 すべてのエンディングを見るためには一騎討ちは避けられない。 2周目限定イベント 2周目のみ入ることができる場所があり、特殊なボスと戦えるおまけイベントが発生するようになる。 マルチエンディング [ ] 前作と同じくマルチエンディングが採用されており、普通に最終ボスを倒すだけではスタッフロールとエンディングテーマしか流れないバッドエンディングになる。 真のエンディングを見るためのヒントはゲーム中でさり気なく示される。 また、2周目以降ではいつでもゲームクリアが可能になり、ストーリー途中のままクリアした場合、その後の展開が描かれるものからオマケ的なコミカルな内容のものまで、多数のエンディングが用意されている。 中にはバッド要素を含んだものまで存在する。 世界設定 [ ] 『』における"現代"から20年後にあたるA. 1,020年、前作の舞台となったゼナン大陸の辺境にあるエルニド諸島で物語は幕をあける(なお、この「エルニド諸島」は設定上、前作の舞台には登場しない地域である。 理由は後述)。 前作はタイムトラベルがテーマだったのに対し、今作はをメインテーマに置いている。 今作の舞台となる世界も前作の歴史変革後に生まれた無数の未来のひとつであるため、「クロノ・トリガー2」ではなく、「クロス」(「トリガー」とクロスする、別の「クロノ」)と銘打たれている。 2つの世界 ホームワールド( HOME WORLD)と アナザーワールド( ANOTHER WORLD)を行き来しながら物語が進む。 以下、それぞれ「ホーム」および「アナザー」と表記する。 話が進むと、2つのパラレルワールドは、主人公セルジュが関係した事件をきっかけに誕生したことが明らかになる。 今作の舞台となる世界自体が未来のタイム・クラッシュの影響によってできたパラレルワールドであり、前作主人公クロノの世界から見るとセルジュの存在する世界はイレギュラーとなる。 さらに別の現象から分岐した複数の時間軸が存在し、それらを絡めながらのシナリオ展開となっているため、作中に登場するすべての時間軸を正確に把握しないとストーリーの理解が難しい。 シナリオ、世界設定は複雑で、またゲーム内で提示される情報も限られているので、前作をプレイしたかどうかによらず、すぐに理解するのは難しい。 前作をプレイしたものにしかわからない単語が後半になるほど増えていき、伏線が明かされるクライマックスで前作と交差することとなる。 ゲーム内で明示されず、『アルティマニア』等の関連書籍でしか明かされていない細かい設定も多い。 ストーリー [ ] 前作と同じく、ゲームの進行度に合わせてシナリオタイトルがセーブデータに表示される。 古の砦 夜の幻影にさまよいて プロローグ。 セルジュは見知らぬ仲間と共に謎の砦に乗り込む夢を見る。 そこで彼は、自らの手で金髪の少女をナイフで刺すという悪夢染みた光景を目の当たりにする。 通常はセーブが行えないため、このシナリオタイトルのみゲーム中では表示されない。 なお、取扱説明書のセーブデータの解説画像にてこのタイトルが使用されている。 1.はじまりは 潮風そよぐアルニ村 エルニド諸島の辺境、漁村アルニ村。 朗らかな村人たちに囲まれて生まれ育ったセルジュはある日、幼馴染のレナにトカゲの鱗を取ってほしいと頼まれる。 オパーサの浜 遥か時の呼び声 トカゲの鱗を約束の数集めたセルジュは、待ち合わせ場所の浜に行く。 そこで何者かの声に「セルジュ」と名前を呼ばれる。 その時、彼は不思議な光に身を包まれた。 3.アルニ村 懐かしき見知らぬ友よ 忽然と浜から消えたレナ。 セルジュが村に戻ると、村人たちは口を揃えて他人扱いし、冷たく接してくる。 更にはレナまでセルジュのことを初対面であるかのように言い出し、「10年前に溺れ死んだ友達」に似ていると言い出す。 レナから友達の墓にお参りに行ってほしいと言われ、セルジュは風鳴きの岬へ向かう。 風の岬 いとしき思い出の形見に レナに教えられ、「レナの友達」の墓にやって来たセルジュ。 その墓は「海で溺れ7歳で亡くなったセルジュ」のものだった。 それを見た時、突然背後から現れた男たちに亡霊呼ばわりされてしまう。 彼らはカーシュ、シュガール、ソルトンという3人組だった。 あわや連れ去られそうになるセルジュだったが、そこへ旅の娘キッドが助太刀に入る。 彼女の姿はセルジュが夢で見た金髪の娘そのものだった。 ここでキッドを仲間にしなかった場合、レナとポシュルがパーティに加わる。 5.港町テルミナ 栄光の龍騎士団 3人組を撃退した後、セルジュたちはアルニ村を離れ大都市テルミナへ向かう。 そこでセルジュはカーシュという男がアカシア龍騎士団の一員であるという話を聞く。 アカシア龍騎士団はエルニドの領主である蛇骨大佐が率いる治安維持組織。 なぜアカシア龍騎士団が自分を狙うのか探るべく、セルジュたちは領主が住まう蛇骨館へと潜入する。 6.蛇骨館 過去への鍵をもとめて 蛇骨館に待ち受けていたのは、数々の罠と屈強な騎士たち。 そして「時の預言者」と名乗る謎の老人だった。 彼はセルジュを知っているような口ぶりで「ここはセルジュが住んでいた世界ではない」と言い出す。 10年前、セルジュが海で溺れた時「セルジュが助かった世界」と「セルジュが死んだ世界」の二つの世界が生まれてしまったという。 その後、セルジュたちは「ヤマネコ」と名乗る男と遭遇。 キッドは彼を一方的に敵視し、戦闘になる。 ヤマネコを打ち倒すも、それは彼の偽物であるカゲネコだった。 その時セルジュは、「龍の涙」を通じてどこかの施設が黒い何かに包まれて行く光景を見て体調不良を起こしてしまう。 劣勢の中、ヤマネコの影に囲まれるセルジュたちだったが、キッドは蛇骨の娘リデルを人質に取る。 蛇骨大佐は取引を提案するが、キッドは「信用できない」と跳ね除ける。 次の瞬間、ヤマネコはリデルを無視して攻撃を敢行。 もともとリデルに危害を加えるつもりがなかったキッドはリデルを庇って負傷し、海へと落下してしまった。 そしてヤマネコはセルジュに向けて手を差し出し、「共に来るのだ。 時の刺客、クロノ・トリガーよ」と告げた。 だが、セルジュはその手を掴むことなくキッドの後を追い、海へと飛び込んだ。 7.ガルドーブ さざなみに誘われて 運び屋コルチャの助力で蛇骨館から脱出したセルジュたち。 だが、キッドが突然高熱を出し寝込んでしまう。 彼女はヤマネコの攻撃で負傷した際に毒を受けてしまっていた。 キッドを助けるか、諦めるかを選択した後、セルジュはここが自分の知る世界とは違う「並行世界(もう一つの世界)」ということを本格的に知る。 キッドを見捨てる選択肢をした場合、グレンとドクを仲間にすることができる。 8.隠者の小屋 もうひとりの剣士 ヤマネコと蛇骨たちは古龍の砦へ向かったらしい。 コルチャのボートを借りたセルジュだが、そこに騎士グレンが現れる。 グレンのアドバイスにより、知り合いであるラディウスがいるという隠者の小屋へ向かったセルジュだが、ヤマネコの従者を名乗る道化師の少女ツクヨミから襲撃を受ける。 これを撃退したセルジュたちはラディウスの助言をもらい、古龍の砦へとボートを動かす。 9.海の悪夢 亡者のうたう船歌か 深い霧の中、セルジュたちが出会ったのは不気味な幽霊船だった。 しかし、それは蛇骨大佐に反乱を起こした海賊たちの船「天下無敵号」だった。 海賊の頭目ファルガにより囚われの身となってしまったセルジュたちだったが、今度は本当に船内に幽霊が現れ海賊たちが襲われてしまう。 幽霊たちの親玉を倒したことでセルジュは感謝され、海賊たちと和解を果たした。 10.水龍の島へ 何処に眠る青の龍 古龍の砦につながる死炎山の赤き力を抑えるため、セルジュたちは水龍の力を借りようする。 水龍の島でキッドは「自分がいた孤児院をヤマネコによって焼き払われ、姉同然に大切な人を奪われたと」と、自分とヤマネコの因縁の一端を語る。 水龍の力により死炎山の内部へと入ると、アカシア龍騎士団四天王のカーシュ、ゾア、マルチェラが立ち塞がる。 3対3の戦いはセルジュたちが制し、四天王は撤退していった。 11.古龍の砦 古の龍たちが夢の跡 ようやくたどりついた古龍の砦。 そこにはかつて夢で見た光景が広がり、最上階には過酷な運命がセルジュを待っていた。 激闘の末、蛇骨大佐を打ち倒し、ヤマネコを追い詰めたセルジュたち。 しかし、ヤマネコは「龍の涙」を用いた儀式を行い、自分とセルジュの精神を交換してしまった。 「ヤマネコ」となったセルジュは仲間たちから攻撃を受ける。 「セルジュ」の手でトドメを刺されそうになるが、なぜか彼が「ルッカ」の名前を知っていたことからキッドが不審を抱き、詰問する。 直後、本性を現した「セルジュ(ヤマネコ)」によりキッドはナイフで刺されてしまう。 セルジュが見た夢の光景が現実となってしまった瞬間だった。 そしてヤマネコと化したセルジュは、セルジュと化したヤマネコの手により葬られた。 12.次元の狭間 さまよえる魂たちよ ヤマネコによってカオスフィールドに飛ばされたセルジュは、魔族の老婆スプリガンの助けを借り、そこから抜け出そうとする。 そこへあの道化師の少女ツクヨミが現れ、セルジュを翻弄しつつも「今はあなたがヤマネコ様だから」ということで仲間に加わった。 13.闇からの帰還 新たなる旅立ち 無事元の世界に戻ったセルジュ。 もう一つの世界のヤマネコの動向を知るため、セルジュは次元を超えようとする。 14.失われた扉 孤立する世界と人と オパーサの浜の次元の揺らぎは消えていた。 道を失ったセルジュはアルニ村へ戻ることにする。 だが村長ラディウスは、ヤマネコとなったセルジュの姿を見るなり一方的に「敵」と見なし攻撃を始める。 これを押し返したセルジュはラディウスに自分の正体を語り、邪悪さが感じられないということから信用を受ける。 15.テルミナ 龍騎士団の光と影 ホームの蛇骨館は消失していた。 地下室にはパレポリ軍のエリート部隊「黒き風」の隊長イシトがいた。 彼は「ヤマネコ」を知っており、セルジュに色々と話を聞かせてくれた。 ヤマネコは「凍てついた炎が神の庭にある」という話をパレポリ軍に話し、協力関係を結んだという。 しかし、この世界のヤマネコと蛇骨大佐たちは神の庭に向かったまま行方不明となっていた。 この世界の神の庭は、今では死海と呼ばれていた。 周囲は猛毒の珊瑚礁に囲まれ、入り口はないという。 死海へ渡る方法をマブーレの亜人に聞くため、セルジュたちは船を入手しにテルミナを訪れる。 16.マブーレ 人外の者たちの村にて マブーレは廃村と化していた。 住んでいた亜人たちは、今は海上歓楽街ゼルベスというところに住んでいるらしい。 ゼルベスにてマブーレの賢者と接触したセルジュたちだが、彼はとぼけて話すら聞いてくれない。 挑発に乗って、やむを得ず強硬手段に出たセルジュたちは賢者をねじ伏せ、死海に入る方法を聞き出すことに成功した。 17.血塗られた魔剣 グランドリオン 死海の入り口である「死の門」は赤き魔剣グランドリオンに封印されていた。 グランドリオンを退けるため、聖剣イルランザーを手に入れなければならない。 イルランザーは亡者の島に安置されていた。 そこにはラディウスの親友ガライの墓があった。 かつてグランドリオンを手にしたことで狂気に取りつかれたラディウスは、ガライを手にかけてしまい、イルランザーを墓標としていた。 ガライの亡霊がセルジュたちの前に現れ、ラディウスを裏切り者と罵る。 そしてイルランザーを手にするための試練として襲い掛かってきた。 これを退けたセルジュたちは、イルランザーを持ち去ることを認められた。 18.死海 神に見捨てられた地にて 聖剣の力により魔剣は姿を消した。 死海へと渡ったセルジュたちを待っていたのは、全てが停止した滅びの世界だった。 時が止まったようになっている海の上を歩き、セルジュたちは「滅びの塔」へと辿り着く。 そこにいたのは、レナの父親であるミゲルだった。 オパーサの浜の次元の揺らぎを復活させるためには、ミゲルを倒さなければならない。 苦闘の末、ミゲルを倒したセルジュたちは、星の外からやって来た生命体「ラヴォス」について教えられる。 直後、何者かの声が聞こえ、凍てついた炎を渡すまいと死海を消滅させられてしまう。 脱出に間に合わなかったセルジュたちを救ったのは、六龍神のリーダー格・天龍だった。 天龍は去り際に、六龍神に会い、神の庭へ向かうように言い残した。 19.復活した扉 世界よ震えて沈め 死海から戻ると、オパーサの浜の次元の揺らぎが復活していた。 再びホームからアナザーへと渡るセルジュたち。 もう一つの世界ではセルジュの姿をしたヤマネコが反乱を起こしていた。 20.蛇骨館ふたたび! 囚われの敵 蛇骨館はパレポリ軍によって占拠されていた。 囚われたリデルを助けるため、セルジュはかつて敵対したゾア、カーシュと手を組むことになる。 パレポリ軍はリデルを尋問し、姿を消した蛇骨たちのことを白状させようとしていた。 間一髪のところでセルジュたちはリデルを救出する。 洗脳されていたコルチャのおじ・オーチャを助け仲間に加える。 蛇骨館を脱出しようとするセルジュたちだが、そこへ人造人間ギャダランが立ち塞がる。 ギャダランを破ったものの、今度は戦闘兵器アディオスがセルジュたちを追撃する。 だがセルジュたちの「強さ」に魅せられたギャダランによってアディオスは大破。 この世界のイシトの協力もあり、セルジュたちは蛇骨館を脱出した。 21.急襲!! かなしみの追撃者 リデルたちと隠者の小屋へと逃れるセルジュ。 そこには負傷した蛇骨大佐と付き添いのマルチェラがいた。 リデルを助けたことで信頼を受けたセルジュは、蛇骨たちと和解を果たす。 その時、何者かが小屋を急襲する。 外で待っていたのは離れ離れになったキッドだった。 そして、その隣には「セルジュ」がいた。 既に小屋は彼が率いるモンスターたちによって包囲され、逃げ場はなかった。 キッドは入れ替わっていることを知りながらセルジュを「ルッカの仇」として刃を向ける。 窮地に立たされたセルジュたちを救ったのはファルガだった。 22.神の庭へ 閉ざされた時を超えて ファルガの船まで撤退したセルジュは、キッドと冒険した日々に思いを馳せる。 そしてツクヨミの言葉に従い、本来の姿を取り戻すべく行動を起こす。 ガルドーブにはもう一つの「龍の涙」が安置されていた。 これを使えば元の姿に戻れるかもしれないが、巫女スティーナは龍神たちに認められた証を示さないと持ち出しは許さないという。 龍神たちとの戦いを乗り越え、スティーナの協力を得たセルジュはついに本来の姿を取り戻す。 そしてヤマネコと決着をつけるべく禁じられた海域、神の庭へ踏み込むことを決意する。 23.時の審判 運命の女神のほほえみ 神の庭に入るには死海の入り口を開く必要があった。 龍神たちに認められたセルジュは、彼らの力により神の庭へと足を踏み入れる。 神の庭の中央には不思議な施設「クロノポリス」が鎮座していた。 その深部には凍てついた炎が保管されており、そこでヤマネコことフェイトが待ち受けていた。 14年前、神の庭に迷い込んだセルジュは凍てついた炎と接触していた。 その際に発動したガード・システム「プロメテウス」により、炎はセルジュしかアクセスできなくなってしまった。 ヤマネコの正体はこのクロノポリスのメーンコンピューター「フェイト」。 彼は炎を我が物にするべくセルジュの肉体を奪った。 偽物が本物に勝てるわけがなく、凍てついた炎を巡る戦いはセルジュが制した。 こうしてフェイトは消滅した。 その時、キッドは凍てついた炎へと近づき、この世界の真実の一端を語る。 クロノポリスの正体は1万年前、ラヴォスによって遠い未来から呼び出された研究施設だった。 更にクロノポリスの存在に危機を感じた「星」そのものが並行世界の未来から呼び寄せたのが龍神の造物主である龍人たちであった。 遠い昔に殺し合った人と龍はこの次元においても過酷な生存競争を繰り広げ、結果、フェイトが龍神に勝利。 龍神は凍てついた炎によって六つに分割され、封印された。 その力を利用してフェイトが作ったのがエレメントであった。 フェイトが倒れ、封印を解かれた龍神たちは次元を超えて合流し、合一。 本来の姿へと戻った。 更にはツクヨミによって凍てついた炎が持ち去られてしまう。 すべてはセルジュたちにフェイトを倒させ、龍神の封印を解かせるための策謀だった。 利用されたことに気づいたセルジュたちだが時すでに遅く、龍神の復活に伴い、彼らの本拠地である「星の塔」が息を吹き返した。 本来の姿を取り戻した龍神は人類に対する復讐を始めようとする。 そしてキッドは昏睡状態となり目を覚まさなくなってしまった(キッドを助けるかどうかは任意。 またこのイベントをこなさなくてもゲームクリアは可能となっている)。 24.星の塔へ 時の木霊に縛られて 龍神の復讐を止めるべくセルジュは空に浮かぶ要塞「星の塔」へ向かうことに。 星の子の宇宙船に眠っていた装置をボートに取り付け、飛行能力を獲得。 最後の決戦の地へと飛翔する。 25.クロノ・クロス 宿命の交わる時 星の塔は真の名を「ディノポリス」といった。 その正体は、別の時間軸(並行世界の未来)から飛ばされてきた龍人の未来遺跡だった。 龍神とは彼らが生み出した生体マシン(星のエネルギーの集合体=プラズマ生命体)であった。 1万年前、クロノポリスとディノポリスは熾烈な生存競争を繰り広げ、後者は敗北。 龍人は絶滅し、龍神たちはフェイトによって凍てついた炎の力で分割・封印され、その力を利用されていた。 そしてクロノポリスもまた、鉱物生命体「ラヴォス」によって未来から呼び寄せられたものだった。 少年たちに倒される可能性を見たラヴォスは、一縷の望みを託してクロノポリスを引き寄せていた。 それに対抗するべく「星」そのものが呼び出したのがディノポリスと龍人たちであった。 数々の真実を突きつけられながら、セルジュたちは塔の最上階を目指す。 最上階で待ち受けていたのは、凍てついた炎。 そして合一した龍神こと「時を喰らうもの(時喰い)」だった。 死闘の末、セルジュたちは龍神を打ち破る。 龍神は「我は真に目覚める」という言葉を残し、星の塔から去って行った。 そこへ理の賢者ガッシュが現れる。 あの「時を喰らうもの」は分身に過ぎず、本体は別の場所に潜んでいるという。 そして凍てついた炎もまた、セルジュにオパーサの浜にて新たな時を紡ぐようにと言葉を残し、姿を消した。 その時、すべての時間を喰らい、はじまりにもどす者が別時空で動き出した。 セルジュたちは、未来の命運を懸けた最後の戦いへと赴く。 26.すべての夢みるものたちのために 新生命体「時喰い」、遠い未来で世界の時を止めるもの。 すべての夢見るものたちのために、セルジュは星の音をつむいでいく。 時を喰らうものとは、前作『クロノ・トリガー』で少年たちに倒された「ラヴォス」が進化したまったく新しい生命体。 様々な歴史の中で「無念を抱いて倒れて行った生命」を取り込み続け、今の形になったという。 龍神たちも1万年前にフェイトに倒された際に取り込まれており、このまま放置しておけばやがて目覚め、時空を喰らい尽くして歴史を滅ぼしてしまう。 無念で構成された時を喰らうものを倒す方法はただ一つ。 セルジュが「クロノ・クロス」を用いて憎しみと悲しみを浄化させるしかない。 セルジュは凍てついた炎と接触したことによりラヴォス(時を喰らうもの)とのリンクが可能となっていた。 このことから「調停者(ラヴォスと星の生命体の争いを調停する者)」となったセルジュは、その力とクロノ・クロスを用いて時を喰らうものを倒し得る唯一の存在となっていた。 時を喰らうものには龍神だけではなく、1万年前に繁栄していた王国ジールの王女サラも取り込まれていた。 そのサラが14年前、セルジュの泣き声に導かれ、分身としてこの時代に遣わせたのがキッドであった。 セルジュが用いたクロノ・クロスによりサラたちはその悲しみと憎しみを癒され、時喰いと共に一つの夢へと還元された。 こうしてホームとアナザーの世界は完全に分離。 仲間たちもそれぞれあるべき世界へと帰って行った。 キッドは別れ際に「おまえがいつの時代、どんな世界で生きていようとも、必ず会いに行くから……」とセルジュに誓いの言葉を残していた。 時を遡ったセルジュは記憶を失い、レナと一緒にオパーサの浜を訪れた時間へと戻された。 これからセルジュは、ガッシュの「計画」が関与しない人生が始まる。 地名 [ ] 詳細設定は『クロノ・クロス設定資料集』や『クロノ・クロス 』から表記。 マップは前作同様に移動用のエリアマップ上を移動し、ダンジョンや町などの施設に入る。 島間の移動には船を使う。 エルニド本島は更に拡大マップがあり、数箇所ある船が接岸できるポイントから行き来する。 トカゲ岩や溺れ谷、死炎山などの通り抜ける形式のダンジョンは、基本的に一度通り抜ければそれ以後はダンジョンマップに移らずに素通りできるようになった。 エルニド 本作の舞台。 周囲を岩礁に囲まれた閉鎖的な海域であり、大陸から入植者が現れるまでは自然に満ちた亜人や動物たちの楽園だった。 現在は多くの人間と少数の亜人が生活しており、各地には龍人(龍の民)が遺したとされる遺跡や遺物が見られる。 人々は海に近い地域に住んでいることもあり泳ぎに秀でているのが特徴。 最初の入植者は1万年前、「神の庭」からやってきた人々と言われている。 後に大陸からも入植者たち(蛇骨大佐の祖先)が現れ、100年前に入植を終えた。 現在は蛇骨大佐が領主としてエルニドを治めている。 名目上、エルニド諸島はパレポリの領地だがアカシア龍騎士団の存在もあり、迂闊に手が出せないでいる。 まだ龍人がいた頃、エルニドには「龍神信仰」なるものが存在しており、各属性を司る6匹の「龍神(六龍神)」が自然界のバランスを保っていると伝えられてきた。 そのため龍神を崇拝するのは、ごく自然な行為となっていた。 しかし龍人はいつしか姿を消し、その龍神信仰も現在では廃れ、ガルドーブの民が信仰を続けるのみとなっている。 実はこのエルニドとは、元々は何もない海域だったが1万年、古代のラヴォスがA. 2400からクロノポリスを、それに対抗するべく「星」がA. 2400の並行世界から龍人(アザーラの子孫)を呼び寄せた末に形成されたものである。 1万年前はエルニド全体が「神の庭」と呼ばれ、龍人と亜人たちが共存して暮らしていた。 しかし、クロノポリスとの戦争に敗北し龍人は絶滅。 更に後述のフェイトが龍神(龍人の自然制御マシン)たちを封じたため、フェイトが住まう海域が新たに「神の庭」と呼ばれるようになった。 作中で呼ばれる「神の庭」は後者を指す。 タイムパラドックスによって歴史が変わり自らの消滅を恐れたフェイトは、クロノポリスの研究者たちの記憶を抹消し、次々と創り出した人工島に原住民として住まわせた。 この時にエルニド本島を始めに土龍の島、水龍の島、黒龍の島などが創られたことがクロノポリスの残留思念から聞ける。 後に大陸からの入植者たち(蛇骨大佐の祖先)が原住民を退けてエルニドに入り、こうして今の形になったのが「エルニド諸島」である。 このため龍神からすれば、エルニドの人々は自分たちの居場所を奪い取った簒奪者(の子孫)に当たる。 それに加え、原始時代に滅ぼしたはずの種族でもある(龍神たちの並行世界では人類との生存競争に勝利しているため)。 マルチエンディングでは龍神率いる亜人によってエルニドの人々が駆逐されるというものも存在する。 これらの設定上、このエルニド諸島は前作の舞台には存在しない地域となっている(前作ではただの海だった)。 詳しくは後述の年表を参照のこと。 モチーフになったのは現実ののにある同名のだが、設定上の関連はない。 アルニ村 辺境の漁村。 主人公セルジュの故郷。 ゲーム的には最初の村であり、プレイヤーの冒険はここから始まることになる。 南国情緒が溢れる漁村であり、人々は木と藁で造った高床式住居で暮らしている。 ホームではラディウスが村長になっているが、アナザーではラディウスが隠居しているためゴンジーが村長になっている。 終盤のアナザーでは、ダークセルジュの破壊活動に対し村人たちはゴンジーの家に避難してしまう。 そのため村長の家に入ることはできなくなる。 レナを連れて行っても、モンスターが化けているかもしれないということで拒否される。 トカゲ岩 最初に訪れるダンジョン。 オパーサの浜の近くにある。 オトナ大トカゲ、コドモ大トカゲという珍しいモンスターがうろついている。 このモンスターから採れる虹色のウロコで作ったアクセサリーが、ホームのアル二村の女のたちの間で流行している。 体験版ではここをクリアすると終わってしまうが、それまではキッドとグレンがPTに入って手助けしてくれる。 またオトナ大トカゲの出現方法が本編と異なる。 オパーサの浜 幼少のセルジュとレナが「約束」を交わした場所。 そして10年前、セルジュの生死を分けた場所。 アナザーのセルジュはここで溺れ死んだが、ホームのセルジュは時を駆けたキッドに救われ生存している。 ゲーム的には並行世界を移動するための要となる場所。 また最終ボス「時を喰らうもの」がいる時の闇の彼方にはここからしか行けない。 クロノ曰く「天使も迷う場所」。 風鳴きの岬 アル二村の近郊にある岬。 セルジュとキッドが「再会」した場所となる。 アナザーではセルジュの墓が建てられており、序盤でここにキッドを連れて行くと隠しイベントが起こる。 ヒドラの沼 アル二村の近郊にある、ヒドラという珍しいモンスターが住まう沼地。 ホームとアナザーで様相が大きく異なっている。 ホームでは、まれに龍族の亜種と言われるヒドラの姿が見られ、妖精ドワッフたちもここで暮らしている。 ヒドラの血、肉、骨などすべての部位が病気や怪我を治す効果を持つ。 これらは高額で取引されており、密猟者の存在によりヒドラの個体数が減少。 妖精ドワッフたちは人間を敵視している。 アナザーでは、度重なる密漁によりヒドラが絶滅し、主を失ったことで汚染が進んだ結果、沼から毒素を含んだガスが吹き出すようになった。 今やまともな生物の住めない危険地帯と化し、モンスターが跋扈している。 龍神の滝 アル二村と古龍の砦の中間に位置する滝。 母なる星と龍神を奉った聖なる地であり、かつて龍族はこの地で星の力を集めてエレメントを生成していたという。 しかし、大陸の人間がエルニドへ入植するようになってから龍神信仰は薄らぎ、この場の存在も忘れられていった。 フェイトを倒した後、龍の涙の破片を組み合わせることでクロノ・クロスを生成できる。 溺れ谷 アル二村とテルミナの境目にある谷。 龍族と思しき巨大な龍の骨が見られる。 テルミナ エルニド最大の港町。 首都的な役割を果たしており、エルニドの経済はここを中心に回っている。 大陸文化の影響が強く出ており、アルニ村やガルドーブとはまったく異なる町並みが広がる。 近郊には領主が住む「蛇骨館」がある。 『設定資料集』によれば、元々は集落だったという。 蛇骨大佐の祖先がエルニドの原住民を退け、入植した際にこの集落の長となり、統治の意味も込めてアカシア龍騎士団(自警団)が結成された。 蛇骨館 領主である蛇骨大佐とその娘リデルが住む館。 アナザーでの内部はアカシア龍騎士団が警護している。 正門には屈強な騎士「ルートヴィッヒ」が警護についており、ピエールを仲間にするルートで戦うことになる。 ホームでは3年前、蛇骨大佐らが行方不明となった後、崩落し廃墟と化している。 『アルティマニア』によれば、「落雷かパレポリの内偵が起こした事故で焼失した」とのこと。 蛇骨館・崖 蛇骨館の北側にある切り立った崖。 アカシア龍騎士団が常に監視しており、不審者を見つけると投石攻撃を行う。 アルフを仲間にするルートで訪れることになる。 影切りの森 鬱蒼とした森で、各所にモンスターが徘徊している。 日がまったく射さず、影ができないことからこの名前がついた。 森の奥にある地下水脈には蛇骨館に入るための通路が存在する。 スラッシュを仲間にするルートで来ることになり、四天王のゾアと戦うことになる。 ガルドーブ 龍を奉る海上の村。 人間と亜人が上手く共存している珍しい場所。 海の上にある関係上、桟橋には常に数隻の船(ボート)が停泊している光景が見られる。 村には「龍の社」があり、中には龍の巫女が守る秘宝「龍の涙」が安置されている。 アナザーではディレアが村長を務め、ホームではディレアが亡くなっているため後任のスティーナが長となっている。 マブーレ 人間により住む土地を奪われた亜人たちがひっそりと暮らす場所。 エルニドでも辺境と言われている。 洞窟や岩をくり抜いて作った住居が見られる。 かつては「黒龍の島」と呼ばれていた模様。 ゼルベス ホームにある海上移動娯楽都市。 船そのものが娯楽施設となっており、人によっては一度乗ったらなかなか降りることができないという。 スタッフとして働く亜人たちの姿が見られる他、下部にある「グランドスラム」ではモンスター同士の闘技場が存在する。 海賊船・天下無敵号 アナザーにおける「ゼルベス」の姿。 こちらは海賊となったファルガがキャプテンを務めており、蛇骨大佐に反旗を翻した者の集まりとなっている。 終盤ではアナザーにおけるセルジュたちの拠点となる。 隠者の小屋 小さな孤島にある小屋。 かつてラディウスとその親友ガライが修行場所として使用していた。 アナザーでは隠居したラディウスの住居となっている。 死炎山 火山。 古龍の砦に行くためにはここを通り抜ける必要がある。 古龍の砦 序盤における大規模なダンジョン。 龍の民の文明が色濃く残っており、現在でも装置が稼働している珍しい場所。 マシンナリーを守護者としたモンスターの姿などが見られる。 カオスフィールド この世界にはないもう一つの世界。 死者たちの魂がここにやってくることもあり、住民たちはいずれも生きている者ではない。 しかしスプリガンやセルジュのように生者の姿も見られる。 亡者の島 元々は普通の島だったが、ラディウスが海に流した魔剣グランドリオンがここへ流れ着いた結果、その影響により亡鬼が闊歩する魔境と化した。 ホームでは深部の岬にガライの墓があり、ダリオ(アナザー)はアナザーにおけるこの場所で命を落としている。 水龍の島 自然が多く残る孤島。 妖精ラズリーの故郷がある。 土龍の島 砂漠が広がる島。 島内には洞窟があり、主にここの探索がメインとなる。 世界のへそ 世界の中心にあると言われる孤島。 周囲は断崖絶壁に遮られ、空路でなければ立ち入ることができない。 海月海 三つの大岩が海上から突き出し、トライアングルを形成している不思議な海域。 海の底には「光る何かがある」と言われている。 実は星の子たちが乗ってきた(墜落した)宇宙船がある。 死海 ホームにある、猛毒を含んだ珊瑚礁に囲まれた危険な海域。 「死せる海」、「魔の海域」、「龍神に呪われた地」とも言われており、エルニドで最も立ち入ってはいけない場所として語られている。 しかし、噂とは裏腹に内部に入った者はおらず、どのような状態なのか一切不明。 死海に入るためには「死の門」を通る必要があるが、ここは魔剣グランドリオンから放たれる瘴気によって封鎖されている。 内部には「凍てついた炎」が眠っているとされる。 ホームでは10年前までは神の庭と呼ばれていた。 しかし、セルジュが生存したことで死海化してしまった(理由は後述)。 内部は海と壊れた建造物くらいしかないが、海面は時間が止まったようになっているためここを歩いて移動することになる。 所々にある建造物群は、ラヴォスによって呼び寄せられた未来の建造物(と地域)である。 そのためここは「未来の時間」が流れている。 ホームのアカシア龍騎士団は、「凍てついた炎がある」というヤマネコの言葉に従ってここを訪れたが、現在はほぼ全員が死海に取り込まれ、亡霊のような状態となって彷徨っている。 そのため触れることも会話することできない。 死海の光景は「殺された未来の復讐」が実現されたのを端的に表したもの。 セルジュが時喰いを解放せず取り込まれた結果、覚醒した時喰いによって時空を喰らい尽くされた(時間が止まり世界が滅んだ)ことを示している。 また、死海のコンピュータ端末には地殻調査のレポートがあり、ラヴォスが世界を滅ぼすことを示唆するような内容となっている。 2400年の廃墟であるため、現実世界よりも遥かに近未来的な建造物の廃墟が広がっており、中心部に辿り着くまでに「ハイウェイ廃墟」と「都市廃墟群」を通過する必要がある。 中心部にはタイムクラッシュの爆心地であり、同年代のあらゆる建造物が混ざり合ったような異質な建物「滅びの塔」がある。 死海全域はや暴走したロボット類が徘徊する危険地帯となっている。 死海化した際にホームのフェイトは消滅したため、アナザーのフェイトはこの次元に干渉することができなくなった。 そのため新たな管理者としてミゲルを置いた。 後にミゲルが倒された後、セルジュたちに凍てついた炎を渡すくらいならばとフェイトによって死海は完全に破壊された。 滅びの塔(タイムクラッシュ爆心地) 死海の中央に鎮座しており、「未来の建造物」がまるで溶けて入り混じったような場所。 「殺された未来」が集う場所でもある。 最深部には前作の舞台の一つ、リーネの広場があり死海の管理者となったミゲルがいる。 ミゲルが語る「殺された未来」とは、『クロノ・トリガー』本来の歴史のこと。 即ち、ラヴォスによって滅ぼされるはずだった未来のことである。 セルジュが時喰いに取り込まれると結果として時間が止まり、歴史が滅ぶ。 クロノたちがラヴォスを倒したという歴史も消えるため、「殺された未来の復讐」が実現してしまう。 神の庭 アナザーにおける死海。 そして、フェイトが住まう海域一帯を指す言葉。 中央には時間要塞クロノポリスが鎮座している。 上述の死海と同様、ここも「未来の時間」が流れている。 こちらはセルジュが死亡しているため「殺された未来」が反映されず、施設が現存している。 神の庭に入るには「神の門」を通る必要があるが、六龍神たちによって封印されているため通常の手段では進入できない。 実は、1万年前まではエルニド諸島全体が神の庭と呼ばれていた。 当時は龍神たちが暮らす領域だったが、フェイトによって龍神たちは封印されたため、クロノポリス側に奪われることとなった。 そのため現在は、フェイトがいる海域を神の庭と呼んでいる。 時間要塞・クロノポリス A. 2400年の平和な時代に中央政権により設立された研究施設。 ガッシュが魔法の知識と未来の科学を掛け合わせ、時に関する研究を続けた結果設立された。 深部には「凍てついた炎」が保管されている。 クロノ達によりラヴォスが倒され、1999年の「破滅の日」が訪れなかった時間軸に存在し、セルジュ達の時代からは遥か未来の施設であるため、本島は「未来遺跡」とも表示される。 正式名は「クロノポリス軍事研究センター」であり、表向きは軍事技術開発を行っているとされているが、実際には時間に関する研究を行っている。 分岐したホームとアナザーのことも知っており、ラヴォスに関する研究も行っていた。 しかし、ラヴォスに関しては常に流動的なデータしか観測できず、そのすべてを解析することは不可能だった。 反時間転移の実験を行い、成功すれば時間を制御できるというところまで来ていたが、失敗したことでこの時間へ着てしまう。 初代責任者及び設立者はガッシュ。 中枢コンピュータ「フェイト」が管理している。 凍てついた炎を用いた時間制御実験を行った結果タイム・クラッシュが発生し、施設及び職員もろともB. 10,000へと飛ばされてしまう(ラヴォスが凍てついた炎を呼び寄せた際に巻き込まれた)。 人類による崩壊を恐れた星は、クロノポリスに対抗するために別次元から龍人達の未来都市ディノポリスを召喚。 その後、クロノポリスとフェイトはエルニドに人工島を次々と作りだし、捕らえた龍たちと自然エネルギーを利用してエレメントを開発。 運命の書の端末をエルニド中にばら撒いた後に研究員達の未来に関する記憶を消去し、エルニドで生活させた。 つまり作中に登場するエルニド海の人々はクロノポリスの研究員達の子孫である(蛇骨大佐のように大陸から入植者もいる)。 ホームでは死海化しているため、アナザーにのみ存在し、現在では神の庭と呼ばれている。 クロノポリス内に存在する青半透明の職員達はタイムクラッシュが起きた際に施設内で働いていた研究員達の残留思念である。 設立理由はサラを解放し、時喰いの恐怖から歴史を守るため。 天龍の島 龍神の一体、天龍が住むと言われる場所。 長い階段を登った先には草原を切り取ったような平地が広がる。 一見すると自然が多く残る場所だが、実際には島そのものが龍人の未来都市(城)となっている。 大部分が海の下に沈んでおり、天龍の島と呼ばれているのはこの都市の最上部である。 天龍の島の正体。 1万年前、フェイトによって龍神と共に封印されていたが、龍神の復活に伴い息を吹き返した。 ラヴォスが呼び出したクロノポリスに対抗すべく「星」自らが並行世界のA. 2400年から召喚した龍人(アザーラの子孫)たちの未来都市(城)であり、真の名は「ディノポリス」。 別の時間軸におけるクロノポリスに相当する存在であるが、「星」と生きることを選んだためか内部構造は大きく異なっている。 外観は大地を削って作ったような長方形であり、上部から竜の翼のような突起が伸び、高度の飛行能力を持つ。 このためセルジュたちは内部に侵入するため、星の子の技術を用いてボートを改造した。 六龍神と同じく6つのエレメントを司るプラズマ生命体のボスモンスターが内部を守っており、登場するボスの数もこれまでのダンジョンの比ではないくらい多い。 一度クリアすると「星の塔・再生」という名称になり二度と入ることができなくなる。 なお、内部で巨大な顔が出てくるが、これはゲーム的には科学者の一人という扱い。 初期段階では特定のキャラクターになるはずだったが、ボツになったという。 時の闇の彼方 ラストバトルの舞台。 「時を喰らうもの」の本体が潜む、始まりも終わりもない場所。 オパーサの浜から「時のたまご」を使用することで行くことができる。 「時のたまご」を使用した瞬間にラストバトルになるため、内部を探索することはできない。 次元の狭間 隠しダンジョン。 この世界にあるいくつかの狭間の一つで、様々なモンスターと戦うことができる。 ダンジョンというよりは闘技場に近く、内部を探索するタイプではない。 「巨大スペッキオの部屋」には2周目以降でなければ入れない。 軍事国家パレポリ 大陸にある軍事国家。 実際のゲームではこの国に行くことはできない。 1005年に滅亡したガルディア王国に代わり実権を握った。 エルニド諸島は名目上、パレポリの領地ということになっているがアカシア龍騎士団の存在があり手が出せない(兵隊を送り込めない)でいる。 接触してきたヤマネコと手を組み、神の庭にある凍てついた炎を狙っていた。 アナザーでは蛇骨館にスパイを送り込み諜報活動をさせ、ホームでは蛇骨大佐らがいないためテルミナに兵隊を送り込んで占拠していた。 キーワード [ ] 50音順に記載。 アカシア龍騎士団( Acacia Dragoons) 本作の序盤における敵対組織。 領主である蛇骨大佐に仕えており、アナザーの騎士団はセルジュを拉致しようとしていた。 ホームでは3年前から主だった団員が行方不明となっており、蛇骨館は焼失している。 元々はテルミナ守護のために組織された自警団だが、現在は凍てついた炎を求める蛇骨大佐諸共ヤマネコの傀儡になっている。 エルニド諸島は名目上、パレポリの領地であるため要請があれば友軍として駆けつける義務がある。 20年前の戦争では蛇骨大佐を始めに猛者たちが参戦し、アカシア龍騎士団の名を知らしめた。 飼育されている「竜」に騎乗して戦うという独自の戦闘スタイルを持っており、竜の機動力を活かした戦い方は侵略軍も迂闊に手が出せないほど(このためパレポリもテルミナに兵隊を送り込めなかった)。 設定資料集によれば、竜の飼育は馬よりも難しく、竜に騎乗するのが許されるのは騎士団でもごく少数とのこと。 『設定資料集』によれば、蛇骨の祖先(初代領主)が集落テルミナの長に任命された際、エルニド諸島を統治する意味で結成されたという。 なお、蛇骨の祖先は入植者の一人であり、エルニドの原住民たちを退け、その功績によってテルミナの長に任命されたとのこと。 『ラジカル・ドリーマーズ』に登場したほぼ同名の組織が由来だが、そちらでは「アカシア 竜騎士団」という表記になっており、登場する団員の個人名が異なるほか、蛇骨大佐を含め団員の多くは既に死亡している。 凍てついた炎( The Frozen Flame) エルニドに伝わる伝説の宝。 あらゆる傷を癒し、どのような夢をも叶えると言われている。 更には時間操り、望みを叶える力を持つと言われるが、その力を使いこなせる者は限られることから、使用者を選ぶかのようであるため「意志を持つ生ける石」と呼ばれる。 また燃えるように赤く輝く外見から「輝く炎」との異名も持つ。 その正体は、星の外からやってきた鉱物生命体ラヴォスの欠片。 「凍てついた炎」とはラヴォスの欠片の総称。 であり、エルニド以外にも多くの欠片が存在する。 特にA. 2300にエルニドで発見された炎は強大な力を秘めており、劇中ではキッドはこれを「真の凍てついた炎」と呼称している。 本作の争点となるのはこの「真の凍てついた炎」である。 前作の原始時代にて、赤い珍しい石「ドリストーン」として重宝されていたものと同種のものであり、太古の昔であるB. 6500万年、ラヴォスがまだ空高く浮かぶ星であった頃からも存在が確認されていた。 人類の祖先もこれに触れることで異常進化(作中では「進化」ではなく「変化」とも表現される)し、異常な速度で脳が三倍まで膨れ上がったとされる。 その子孫はラヴォスの力とヒトの叡智を利用して古代魔法王国ジールを建国、繁栄を極めた。 魔神器、サラのペンダント、グランドリオンなど、ドリストーンによる産物は多岐にわたる。 劇中の争点となる秘宝「凍てついた炎」は、A. 2,300のエルニドにおいて発見された、炎の中でもとりわけ強大な力を秘めた代物で、接触したもののDNAを書き換える力まであるといわれている。 クロノポリス軍事研究センターでの時間研究に利用されており、それが作中世界でラヴォスにタイム・クラッシュでクロノポリスが引き寄せられる原因となる。 本ストーリーはこれを巡る者たちの闘いを描いており、クロノポリス深部に保管されていた。 しかし、フェイト製作時にガッシュが仕掛けたプログラム「プロメテウス」により、セルジュ以外のアクセスを受けつけないようになっていた。 ヤマネコ(フェイト)はこれを攻略するためにセルジュの肉体を奪い、その末に本来の姿を取り戻したセルジュに敗れた。 その間隙を突いて今度は龍神(時喰いの分身)が行動を起こし、ツクヨミと合一するべく呼びかけた。 その際、龍神は危険な炎を人の手に渡すことを危惧し、ツクヨミが持ち去ってしまった。 最終的にラストダンジョンでの戦いで龍神が撃退された後、炎はセルジュにオパーサの浜で時のたまごを使うように言い残し、姿を消した。 死海にも凍てついた炎が眠っていたが、こちらはフェイトによって死海ごと消滅させられている。 『アルティマニア』によれば、ワヅキとミゲルが神の庭を訪れた際に聞いた声は、凍てついた炎の声(炎の思考を二人が言語化したもの)によるものとのこと。 また同著では、「ラヴォスは人類にとっての母(人類を進化させた)」という旨を述べている。 このため「人間は星とラヴォスの子」と述べており、ツクヨミに関しては「龍と人の子」として人類との懸け橋的存在であったという。 『ラジカル・ドリーマーズ』に登場する同名の秘宝が由来だが、そちらではヤマネコが所持していた。 イルランザー( Einlanzer) アカシア龍騎士団の猛者たちが受け継いできた、その象徴である白き聖剣。 古代の龍人によって鍛えられ、邪気を払う白の聖剣として人々に知られる。 ガライ、ダリオと継承されてきたが、ホームではダリオの死後行方知れずとなっている。 実はラディウスに発見され亡者の島に安置されていた。 アナザーではダリオの遺体と共に発見され、歴代のアカシア龍騎士たちの魂が眠る墓地に墓石代わりに突き立てられている。 ストーリー中盤、邪気を放つようになったグランドリオンに唯一対抗出来るアイテムとして登場する。 装備品としてはグレンのみ装備可能となっており、進行によってはホーム・アナザー双方を入手して二刀流にすることも可能。 グランドリオン(グランドリーム)が星の外から来たラヴォスの力であるのに対し、イルランザーは星と共に生きた龍人が生み出したものとなっている。 『ラジカル・ドリーマーズ』に登場した同名の聖剣が由来。 大まかな設定も(龍人に関わる部分を除いて)同一である。 運命の書( Record of Fate) セーブポイント。 エルニドの各地に点在する。 日常のあらゆることを記録し、これからのことを「お告げ」として教えてくれる。 「お告げ」は運命であり、逆らうとよくないことが起こると言われている。 エルニドの民の中には、この「お告げ」を聞かないと不安で仕方がないという者もいるほど。 その実態は、フェイトが人類を監視・管理するために仕掛けた端末。 世界の情報を収集すると同時に利用する人間の脳に直接指示をインプットし、当人の気付かぬうちに取るべき行動の暗示をかけていた。 更に直接脳に働きかけ、性格や感情までも支配している。 タイムパラドクスによって歴史が変わり、フェイトが自分たちの消滅を恐れたことで運命の書は作成された。 アルティマニアによれば、エレメントと同時期に創られた模様。 アナザーワールドでは完全に機能していたが、ホームワールドでは死海形成後に運命の書へのフェイトのアクセスが不可能となり、データ受信が精一杯となる。 以降のホームワールドはフェイトの制御から離れ、アナザーとは違う歴史が形成されていくことになる。 エレメント( Elements) 装備するだけで誰でも魔法のような力が使えるアイテム。 このためエルニドでは重宝されている。 世間的には赤、青、黄、緑、白、黒の六属性が存在していることになっている。 世界各地から掘り起こされており、希少価値のあるものは高値で取引されている。 逆に価値の低いものは安値で売られ、日用品として使用されている(設定資料より)。 この世界に登場する「モンスター」は、廃棄されたエレメントが生物の死骸に影響を与えた結果生まれたものとなっている。 エレメント自体がモンスターになるケースもあるが、こちらは「召喚エレメント」と呼ばれており、主人公たちの力となってくれる。 考古学の権威フォン・ド・ヴォー博士は、「エレメントは遥か一万年以上も前、惑星外生命体によって運ばれてきたエネルギー発生チップ」と述べている。 間違いではないが正しくもなく、その実態は自然界のエネルギーを引き出し、利用するための器。 1万年前、フェイトが分割・封印した龍神たちの力を利用して創り上げたものである。 本来ならば人類が暮らすには次元には存在しない、並行世界(龍人)の力である。 詳細は龍人の項を参照のこと。 実は上記の六属性以外にもう一つ、失われた第七の属性「虹」も存在する。 こちらは「クロノ・クロス」のみが対象となっている。 前作では聖剣としての面が表に出ていたのに対し、本作では呪われし赤き魔剣としてセルジュたちの前に立ちはだかることとなる。 この剣に宿る精霊はグランとリオンの二人のみであるが、後に二人が目覚めた際、長姉ドリーンが加わることで「グランドリーム」と名を改め、セルジュ専用の武器となる。 素材を集めることでこれより一段上の威力の武器を入手可能ではあるが、グランドリームはすべてのタイプに特効という特徴を持つため、強攻撃が常にクリティカルになるなどセルジュ専用の実質的な最強武器である。 ただし終盤のイベントをこなさないと入手できないため、周回プレイには引き継げない。 なお、このグランドリームとは、前作で新生グランドリオンと金の石を装備して繰り出す隠し三人連携技の名称と同じである。 またグランドリオン(のもとになった赤きナイフ)や魔神器もラヴォスの一部と思われる「ドリストーン」を用いられている。 時喰いが負の感情や無念で構成された存在であるのと同じく、『クロノ・クロス』でもこのグランドリオンは使い手を負の感情で支配し狂わせるという特性を持つ。 前述の通り、凍てついた炎はラヴォスの欠片の総称。 即ち、グランドリームは凍てついた炎が武器になったものと言える。 劇中では語られないが、魔剣と化した理由は『クロノ・クロス設定資料集』によると、「悪しき者たちの邪気にあてられ、持ち主の負の心を増幅させる暗黒の魔剣となりはてた」とのこと。 クロノ・クロス( Chrono Cross) エルニドに伝説として語られる不可思議な力。 その正体は、失われし第七の属性「虹」を司る究極のエレメント。 アイテム欄では「クロノクロス」と表記される。 その力は星の音である6つのエレメントを束ね、聞く者の憎しみと悲しみを癒す。 調停者であるセルジュだけが使える無念を晴らす力であり、時喰いを倒す唯一の方法である。 龍神の滝は特殊なパワースポットであり、太古の昔、龍族はこの場を利用してエレメントの生成を行っていたという。 龍人が利用していたエレメント生成技術、ヤマネコとセルジュの儀式によって砕け散った龍の涙の破片「憎しみの涙の破片」、「愛の涙の破片」を組み合わせることでクロノクロスが誕生した。 文字通りホームとアナザー、二つの世界の事象が「交差(クロス)」したことで誕生した。 なお、クロノポリスの研究員は「DNAの記憶は、詩であり、音楽でもある。 アデニン、グアニン、シトシン、チミン……、リズムとメロディ。 生命は、永遠の音楽のなかで夢をみているのではないだろうか?」と考え、凍てついた炎は自らが内包するメロディにより触れた者のDNAを書き換えるのでは?と推測している。 クロノ・トリガー( Chrono Trigger) 作中で何度かセルジュに送られた言葉。 時喰いを倒しに行く際はクロノから「新たなるクロノ・トリガー」と呼ばれた。 例外としてガッシュは「時のたまご」をクロノ・トリガーと呼んでいる。 原始の猿たちが凍てついた炎(ラヴォスの欠片)に触れたことから異常進化(変化)し、魔法なる力を得た末に建国された。 しかし、女王ジールがラヴォスの力を利用しようとした結果、目覚めさせたことで攻撃されジールは崩壊。 その際に発生した次元の歪みに飲み込まれ、王女サラや三賢者たちは行方不明となった。 世間的には存在そのものが疑われている伝説上の国家とみなされており、A. 2400年以降のクロノポリスでも実在したという証明はできないでいる。 殺された未来( A future that was eliminated) 劇中で何度か出た言葉。 ラヴォスによって滅ぼされるはずだった未来、つまり『クロノ・トリガー』における本来の歴史を指す。 だがクロノたちによってラヴォスは倒されたため、この未来は回避された。 生まれることなく抹消された歴史。 故に「殺された未来」なのである。 だがしかし、セルジュが時喰いに取り込まれると時間が止まり、ラヴォスが倒されるという歴史がなくなってしまう。 滅びの未来は避けられないものとなり、「殺された未来の復讐」が実現する。 死海の光景は「殺された未来」を示したもので、セルジュが時喰いを解放せず取り込まれる可能性が高いことを暗示したもの。 しかし未来は流動的なものであるため、飽くまで「この時点では」ということに過ぎない。 サラのペンダント(日本版: Sarah's Pendant、北米版: Schala's Pendant) キッドが所持しているアクセサリー。 前作にも登場した「古代のペンダント」と同じもの。 赤き石ことドリストーンで作られており、時間に働きかける力を持つ。 サラがキッドを誕生させる際に「自分とは違った人生を歩んでほしい」という望みと共に託したもの。 キッドが瀕死になった時、少しだけ時間を戻して安全な場所へ移動させ、傷も治す。 一方で、このサラのペンダントは、次元の渦に飲まれて分身を作ったサラの手から一度離れ他者の手に渡った後、ガルディア王国に代々伝わり前作のマールのものになったともされており、劇中でもこの伝承の一部をカーシュが語っている。 タイム・クラッシュ( Time Crash) A. 2,400のクロノポリスにおいて行われた、凍てついた炎を用いた時間制御実験の結果引き起こされた現象。 これによりA. 2,400に存在したクロノポリスがB. 10,000(1万年前)へとワープすることになった。 これが本作の時間軸の始まりである。 星の塔にてガッシュはこれを予期せぬ事態であったと弁明している。 しかし、ルッカは「ガッシュは流れ着いた未来で全てを知ってしまった」と計画的であったことを述べている。 『アルティマニア』においてはルッカの意見の方が正解である、と記述されている。 理由としては、まだセルジュたちに真実を話す時ではないとガッシュが判断したからとのこと。 調停者(炎に選ばれし者)( Arbiter) 劇中でミゲルがセルジュに送った言葉。 凍てついた炎を通してラヴォス(が進化した時喰い)とリンクし、ラヴォスと星の生命の争いを調停する者を指し、作中ではセルジュがこの調停者として選ばれている。 時喰いへのリンクが可能なため、併用してクロノクロスを用いれば時喰いを構成する負の感情を晴らすことができる。 調停者は絶大な力を手にするが、それを時喰いを構成する負の感情の還元に向けなかった場合、セルジュ自身が時喰いと同化する危険性を持つ。 劇中ではセルジュのみが「調停者」と呼ばれているが、『アルティマニア』によれば魔神器を操ったサラもそれに近い存在であったとされると記されている。 『ラジカル・ドリーマーズ』ではセルジュではなく、凍てついた炎に魅入られたリデルがこれに近い立ち位置となっている。 ( Time Devourer) 本作の。 劇中では「時喰い」とも呼ばれる。 1,999に倒されたが様々な歴史の中で無念を抱いて死んでいった者たちの生命と同化することで誕生した新種の生命体。 時の闇の彼方に巣食い、目覚めた暁には時空を喰らい尽くし時を止めてしまうと言われている。 この存在(特にサラ)を察知したガッシュが、プロジェクト・キッドを立ち上げることとなった。 時を喰らうものが目覚める方法は二つ。 一つは、このまま無念を抱いた生命を取り込み続けること。 もう一つは、調停者であるセルジュが同化してしまうこと。 セルジュが時を喰らうものを解放しない場合、やがて時喰いに取り込まれる運命にある。 ホームに形成された死海は、セルジュが時喰いに取り込まれる可能性が高いため「滅びの未来」が暗示されたもの。 逆にアナザーではセルジュが死亡しているため死海は存在しないが、遠い未来にて時喰いが目覚めればすべては無に帰す。 セルジュが時喰いを解放しない限り未来はない。 ラストダンジョンにも「時を喰らうもの」がいるが、こちらはこの次元にて活動するための仮初の肉体。 本体はあらゆる生物の無念が結集された負の塊であるため、通常の手段では倒すことができない。 ラストダンジョンに登場する「時を喰らうもの」を倒しても事態の解決にはならず、セルジュたちは時の闇の彼方に巣食う本体に戦いを挑むことになる。 時を喰らうものを倒す方法はただ一つ。 時喰いへのリンクが可能な調停者セルジュが究極のエレメント・クロノクロスを用いること。 それは星の音である六つのエレメントを一つに束ね、聞く者の憎悪を晴らす。 これを用いてサラたちの心を救うことで真エンディングとなる。 クロノクロスを用いず倒した場合はイベントが起こらず逃げられてしまい、エンディングだけが流れるバッドENDとなる。 ただし2周目以降はマルチエンディングが流れる。 『アルティマニア』では、こちらは「進化形態」もしくは「進化体」と表記されている。 時を喰らうもの(分身)( Dragon God) 龍神の本来の姿だが、その実態は龍神の本体が1万年前にフェイトに敗れた際、無念のあまり時喰いに取り込まれたもの。 凍てついた炎によって封印されていたがフェイトが死んだ後、封印から解かれた六龍神とツクヨミが合一したことで復活を遂げた。 劇中ではこちらを指して「龍神」とも呼称される。 ラストダンジョンで戦うことになる実質的なラストボスだが、龍神そのものは既に上述の時喰いに取り込まれているため時喰いの分身体と化しており、この姿はこの次元で活動するための仮初めのものに過ぎない。 そのためこれを倒しても事態の解決にはならず、「時を喰らうもの」本体が動き出したためセルジュたちは時の闇の彼方に巣食う本体を倒しに行くことになる。 自我を持っており人格や言葉遣いなどは天龍に近く、人間に対する憎悪はとりわけ激しい。 2周目からは、こちらを倒さず先に時を喰らうもの本体を倒した場合、分身体が亜人たちを率いてエルニド諸島の人々を駆逐するバッドエンドとなる。 1万年前のクロノポリスとの戦いで敗れた龍神は、その無念から既に時喰いに取り込まれていた。 『アルティマニア』では、こちらは「初期形態」と表記されている。 星の外からやって来たラヴォスの力(魔法)を得ているため、この星においては異質な存在とされる。 これらの事情から劇中やアルティマニアでは、「人類はラヴォスの子」と表記されている。 龍人たちからすれば「星を喰らい尽くす(自然を破壊する)」天敵として見られており、クロノポリスの出現に星が危機を感じたことから星にも快く思われていない様子。 ネオ・シルバード(北米版: Neo Epoch) 遠い未来にて理の賢者ガッシュが完成させた小型のタイムマシン。 彼はこれに乗ってセルジュたちの時代へとやってきた。 作中で姿を見ることはできるが、搭乗はできない。 フェイト( FATE) 本作の黒幕的存在。 "運命の書"を通してエルニドの人々を導く役割を持つ。 劇中では「神」または「運命」とも呼称される。 その正体は、A. 2,300に既に完成されていた「大型試作機マザー・ブレイン」を取り込んで誕生したマザーコンピュータで、時間要塞・クロノポリスの全てを管理している。 歴史が変動するとタイムパラドックスによりフェイト自身が存在できなくなる可能性があるため。 記録された歴史どおりに人々が行動するようアナザーのエルニド諸島のすべての事象を管理していた。 元々はホームのエルニド諸島も管理していたが、10年前の死海形成によりフェイトの介入が不可能になり、データ受信が精一杯となっていた。 そのためホームのミゲルを管理者として置いた。 2,400のエルニド海域において発見された凍てついた炎を用いて、人間と敵対する龍人の生きたプログラム(龍神)を弱体化させて6つに分け(これがエレメントの属性である)、管理していた。 エルニドの人々は未来人(研究員)の子孫でもあるため、フェイトはエルニドの人々を愛しつつ導いていた。 しかし、いつしか炎の中に人間への羨望と歪んだ愛憎を抱き、己の目的のために炎を利用せんと考えるようになった。 なお、フェイトのベースとなったマザーブレインは、(未来が書き換えられたために同一のものではないが)前作での荒廃した未来世界に登場する中枢コンピュータ「マザーブレーン」に当たる存在。 前述のマザーブレーンは「人類を排除し、機械が統べる理想の世界」を実現しようとしていたのに対し、フェイトは「人と機械が融合した新たなる種の誕生」を夢見るようになった。 これは「あらゆる願いを叶えると言われる」炎を守護している内に「夢を見るようになった」ことが理由として挙げられている。 劇中より14年前、磁気嵐によりクロノポリスのシステムがダウン。 この隙に漂着したワヅキが炎に導かれ、ワヅキが連れていた瀕死のセルジュが炎に接触。 セルジュが抱いていた死のイメージ(ヒョウ鬼)がワヅキを変化させ、フェイトは息子の死に怯え精神状態が不安定だったワヅキの精神に入り込んだ。 またこの時、調停者としての権利がセルジュに移ると同時に、システム・プロメテウスが起動。 これによりフェイトは炎へのアクセス権を失った。 ワヅキ親子はアルニ村へと戻ったが、フェイトは完全にワヅキの精神を掌握、ヤマネコとなった。 プロメテウスのプログラムを停止させるべく、手始めにセルジュを殺害。 しかしそれでもプロメテウスが機能していたため、今度は接触してきたツクヨミと手を組み、製作者であるルッカと交渉するも決裂。 その後、拉致・殺害した。 これも失敗に終わり、最後の手段としてセルジュが炎に接触する時まで待つことにした。 その後、ヤマネコと名乗りエルニド諸国で暗躍することとなる。 またルッカ殺害のため孤児院を焼き払ったため、キッドに怨まれ追われることとなった。 パレポリ軍と手を組む一方で、蛇骨大佐の友人として取り入り地盤を固めつつ、セルジュがアナザーに来た際はカーシュらに命じて身柄を拘束しようとしたがキッドの介入により失敗。 そこで今度はまんまとセルジュを古龍の砦までおびき寄せ、龍の涙を用いた儀式によって肉体を入れ替えた。 基本的にヤマネコのベースはワヅキであり、フェイトそのものとは異なる(プログラムとしてのフェイトはクロノポリスに存在しており、ヤマネコが指示をして操るシーンがある)。 後にセルジュへと憑依することで、フェイトの精神は更に複雑な感情を生み出し、その思想と行動は混迷を極めることとなる。 彼は一貫して「生きる意味、理由」といったものをセルジュに対面するたびに問い続けるが、人としてその生を終える最期の時まで、その答えを見出すことは叶わなかった。 最終的に本来の姿を取り戻したセルジュに敗北。 神が死ぬという事実に驚愕しながら消え去った。 彼の行動原理は炎を手にいれ「人と機械が融合した新たなる種の誕生」を目指したもの。 そしてエルニド諸島の人々が違った歴史を歩み、未来が変化することで自分の消滅を恐れたことによるもの。 結果的に「自分が消える」という歴史が誕生することとなった。 セルジュたちによって人類の守護者たる「運命」が倒れ、星の塔(ディノポリス)の封印が解かれて龍神たち(星)の復讐が始まった。 二つの月( Double Moon) この世界には月が二つ存在する。 理由はタイム・クラッシュによって未来世界から月もやってきてしまったため。 月そのものはストーリーに絡まないが、タイム・クラッシュが起こったことを暗示する伏線的なものとなっている。 プラズマ生命体( Elemental Dolls) 星のエネルギーの集合体であり自然そのもの。 作中では六龍神やラストダンジョンで登場する「ドル」の名を冠するボスたちが該当する。 ラストダンジョンのボスたちは、戦闘のたびにセルジュたち人間に対する怨み言を述べている。 プロジェクト・キッド( Project-KID) 時喰いの覚醒を阻止することを目的として、ガッシュにより計画されたプロジェクト。 具体的には、キッドに助けられたセルジュが調停者として覚醒し、時喰いを解放することで未来を救わせることを指す。 調停者を生存させ、時喰いを解放させるために、アナザーからホームへの分岐は計画的に行われた。 すべてが終わった後、時を超えたキッドが10年前に海で溺れそうになるセルジュを救うことになる。 劇中にたびたび挿入される「海岸でキッドが微笑むムービー」は、助けられたことを覚えていたセルジュの記憶である。 未来にいたガッシュはある程度の事象を把握しており、『アルティマニア』によればラヴォスによるタイム・クラッシュやクロノポリスとディノポリスの戦争などもすべてプロジェクトのために仕組まれたものであったという。 プロメテウス( Prometheus) 前作『クロノ・トリガー』でクロノ達がラヴォスを倒した後、その一人であるルッカ・アシュティアが仲間の「ロボ」に対する想いから完成させた、機械の暴走防止用のセーフティ・プログラム。 自我を持つシステムでもあり、人格は前作の登場人物「ロボ(本名:プロメテス)」に酷似しているが、システム自体は別物。 ルッカと同じ思想を持つガッシュが、これを密かにフェイトに組み込んだ。 なおPS版以降の『クロノ・トリガー』のエンディングムービーにて、ロボによく似た小型のロボットがルッカと共に登場している。 凍てついた炎に対するアクセスを遮断する役割を持っており、このためフェイトは炎に対するアクセス権を失ってしまった。 凍てついた炎と接触し、「調停者」となったセルジュでなければ炎が保管された部屋に入れない。 ヤマネコはこれを攻略するためセルジュの肉体を奪い、凍てついた炎を前にしてフェイトにプロメテウスの抹消を指示。 こうしてプロメテウスは消去された。 フェイト自身が自らの意志でプロメテウスを排除しなかったのは、プロメテウスの存在に気づいても瞬時に記憶を削除するコードが最優先で発令されていたためとヤマネコは推測している。 このため機械のフェイトではなく、分身であるヤマネコが指示を下した。 マジカル・ドリーマーズ( MAGICAL DREAMERS) エルニドで知らない者はいないとまで言われる、圧倒的な人気を誇るビジュアル系バンド。 メンバーはボーカル兼リーダーのスラッシュ、メインダンサーのミキに加え、そのバックで踊るユウとミイ、雑用係の2人の計6人で構成されている。 スラッシュ個人が所有する巨大な船を使い、世界中をツアーして回ってたりと活動範囲はかなり広い。 老若男女を問わずファンが多いが、特にスラッシュには熱狂的なファンが多い。 単純なおっかけばかりで、自分たちの音楽を理解してくれないという現実に不満を抱くメンバーもいる。 ラジカル・ドリーマーズ( RADICAL DREAMERS) 大陸を騒がせる恐ろしい盗賊団としてアル二村に伝わっているが、実は団員はキッドのみ。 キッドはラジカル・ドリーマーズを単なる盗賊団ではなく、「ラジカル=(革新的な)」夢を見る者たちの総称として述べており、つまりキッド自身も「夢を見る者たち」の一人と考えている。 ゲーム中には示されないが、この背景にはルッカの教えが関係している。 ゲーム『ラジカル・ドリーマーズ』では設定が異なり、キッドだけでなく、セルジュと仮面の魔導師ギルを加えた3人組の名前となっている。 こちらの3人は、クロノポリスで見られる異世界の手記にて登場している。 キッドが再加入する前にも読むことはできるが、キッドを連れた状態で聞くと固有の台詞が見られる。 ただし一度しか読めないので、キッドを仲間にする前に読むとこのイベントは発生しない。 別称として「龍の民」とも呼ばれる。 1万年前までエルニドで過ごしていたが現在は姿を消しており、遺物や遺跡が各地に遺されるのみ。 その正体は、前作『クロノ・トリガー』の時間軸(B. 6500万年)に絶滅したはずの恐竜人( Reptites)が別の次元で生き残り、星に近い進化を遂げた存在。 前作の登場人物「」の子孫に当たる。 元々は別の次元の未来であるA. 2400年代に未来都市「ディノポリス」を設立しており、後述の生体マシン「龍神」を築き上げた。 しかし、ラヴォスが凍てついた炎ごと呼び寄せた「クロノポリス」に対抗するべく、「星」の力によってディノポリスは元の次元から人類が繁栄したこちらの次元(作中の現在のおよそ1万年前にあたるB. 10000年代)に召喚された。 つまりはセルジュと同様に「本来の次元には存在しないはずの生命」だった。 その後、龍族はエルニドにて暮らしていたが、クロノポリスの人類達との戦争の末に敗れ、絶滅。 そして龍神はフェイトによって封印され、6つに分割されてエレメントとして利用されることとなった。 「神の庭」とは、元々は龍族たちが住むエルニド全体を指していたが、1万年前にフェイトによって龍神を封じられたことで人類に住まいを奪われ、今ではフェイトがいる海域が「神の庭」と呼ばれるようになった。 即ち、龍神からすれば人間は自分たちの領域を奪い取った簒奪者に他ならず、更に言えば遠い昔に滅ぼしたはずの種族であった。 そもそも太古の昔、この大地を支配していたのは恐竜人たちだった。 しかし、ラヴォスが飛来した際に出現した「凍てついた炎」に猿(原始人)が触れたことで進化(龍からすれば変化とのこと)を始め、恐竜人に代わって支配者として君臨。 こうして建国されたのが魔法王国ジールである。 このため龍人側は、セルジュに対して「人類はラヴォスの子であり、母なる星を喰らい尽くす(自然を壊す)」と述べている。 マルチエンディングで龍神がエルニド諸島に戦争を仕掛ける際は、この自然破壊(星の痛み)も復讐の理由に挙げている。 『設定資料集』では「龍族」と表記されているが、実際は「龍人」のことを指している。 龍神( Dragon God) エルニドで信仰されている、自然を司る龍の姿をした六体の神々。 六龍神とも呼ばれる。 ゲーム中のエレメントに対応した属性で構成されており、それがそのまま自然界のバランスを取っている。 上級召喚エレメントは彼らの所有物であるほか、様々な形でストーリーにかかわることが多く、セルジュらに助言を与えるほか、力を貸してくれる場合も多い。 いわゆる観念的な存在ではなく実体を持って生きている。 理由は不明だが、ホーム・アナザーともに死滅している龍神も存在する。 その正体は、前述の龍人が未来の「ディノポリス」で築いた一種の生体マシン。 星のエネルギー(自然そのもの)の集合体であり、本来の役割は自然制御マシンである。 龍の姿はこの次元で活動するための仮のものとなっている。 ラヴォスの欠片に接触して進化した人を「ラヴォスの子」と呼び、この星を害する(自然を破壊する)存在として敵視している。 対して亜人たちに関しては共存していたことから友好的。 古代にフェイト率いるクロノポリスに敗れ、凍てついた炎により分割・封印されたことで力を失っていた。 セルジュらを利用してフェイトを倒させた後、次元を超えて合流・合一し、人類に報復するべく上述の「時を喰らうもの(分身)」となる(1万年前にクロノポリスに敗れた際に時喰いに取り込まれていた)。 本作の最終ボスに近い存在だが、上述の事情から一概に悪と言える存在でもない。 また天龍は消滅する死海からセルジュたちを救っており、その理由として「お前たちがどのように生き、どのように死すのかを見届けたくなった」という旨を語っている。 この台詞がただのポーズだったのか、本心だったのかは今となっては不明である。 いずれも自身の司るエレメントのカラーを基本としているほか、とりわけホームに生きる龍神たちはいわゆる「ドラゴン」「龍」という語句からは想像出来ないような、個性的なものが多い。 また、それぞれが性別を持つが、先天属性が対立する同士のものは性別も雌雄が別々になっている。 各個体については登場キャラクターのの節を参照。 龍族( Dragons) 上記の龍人とは異なり、こちらはいわゆる「」あるいは「」のような生命体であり、恐竜が恐竜人への進化を辿らずにそのまま発達した種とされる。 物語開始時ではすでにエルニドでさえあまり見られなくなっており、その遺骸が見つかることはあっても、生きたものはほとんど目撃されない。 パーティー参加キャラクターの「龍の子」や、その母親がこれに該当する。 また、その亜種としてヒドラという生物も登場するが、こちらも両世界のエルニドで絶滅ないし絶滅寸前の状態にあり、目撃されることはほとんどない。 アカシア龍騎士団でも飼育している騎乗用の龍が存在するが、これがいわゆる龍族と呼ばれるものと同一であるかは不明。 設定資料集では、こちらは「竜」と記されている。 『アルティマニア』によれば、原住民、亜人、龍族は問題なく共存しており、そこへ蛇骨一族を始めに大陸から入植者が現れたと記されている。 龍の涙( Dragon Tear) 凍てついた炎と並ぶとされるお宝。 人間に対し共生の証として龍族が託したと言われる水晶。 二つの世界に存在している。 儀式によって精神を入れ替えたり、姿を変えさせたりと不可思議な力を持つ。 ヤマネコはオーチャの義弟(パパチャ)を唆してガルドーブからこれを盗ませた。 そして古龍の砦にセルジュを誘き出し、龍の涙を用いた儀式により肉体を奪い取った。 終盤ではもう一つの世界に残された龍の涙を使い、セルジュは本来の肉体を取り戻した。 いずれも儀式の際に砕け散ったため存在していない。 なお、二つの龍の涙が砕けたことでヤマネコが使ったものは「憎しみの涙の破片」、セルジュが使ったものは「愛の涙の破片」となり、これと龍人が遺したエレメント精製技術を組み合わせることで「クロノ・クロス」を生み出すことができる。 マルチエンディングでは、キッドは龍の涙を凍てついた炎と勘違いしヤマネコから奪い取っている。 歴史年表 [ ] 表記は主に『クロノ・クロス アルティマニア』から。 更に『クロノ・クロス 設定資料集』の内容も合わせて記載。 『クロノ・トリガー』終了後の時間軸 [ ] 『クロノ・トリガー』のメインエンディング終了後(歴史改変後)がベースになっている。 1000 『クロノ・トリガー』での冒険終了後、クロノたちがラヴォスを倒し帰還。 この後ルッカは、プロメテウスの前身となるAIプログラムのシステム理論を完成させる。 2300年代 『クロノ・トリガー』本編の同時代と異なり、クロノたちが未来を変えたことで文明が発達した平和な時代となっている。 12000の魔法王国ジールより時を越えて現れた理の賢者ガッシュが時喰いの存在を知り、クロノポリスの前身となる時間研究所を設立し、所長に就任する。 島なきエルニド海に重力場を発見。 続いて(真の)凍てついた炎が発掘される。 エルニドに人工島造営開始。 その後、ガッシュは製作途中だったフェイトにプロメテウスを仕掛け姿を消した。 2400年代 人工島にクロノポリスを設立。 マザーブレインをもとに作られたフェイトが起動する。 凍てついた炎を用いた反時間転移実験が開始されるが、実験は失敗。 古代のラヴォスが炎を呼び寄せたことでタイムクラッシュが発生し、クロノポリスはフェイトや内部の職員たちもろとも遠い過去の時代へ飛ばされる。 恐竜人が絶滅しなかった時間軸 [ ] こちらの時間軸は『クロノ・トリガー』のマルチエンディングのひとつ「ディノ・エイジ」がベースになっている。 65000000 アザーラ率いる恐竜人が人類に打ち勝つ。 時期不明 アザーラの子孫である恐竜人が龍人(龍の民)に進化。 星に近い存在となる。 2400年代 龍人、ディノポリスを設立。 生体マシン「龍神」を完成させる。 前触れなくタイムクラッシュが発生し、ディノポリスは龍神や内部の龍の民たちもろとも異なる時空の過去に飛ばされる。 タイムクラッシュ発生後 [ ] B. 10000年代 タイムクラッシュにより遥か未来のA. 2400年代からラヴォスに呼び寄せられクロノポリスがこの時代に転移する。 同時期に「星」がこれに対抗するべく、龍の民が繁栄した別の時空の未来からディノポリスが呼び寄せられる。 未来の人類と龍の民は太古の時代にて暮らすことになるが、やがて両種族の間で戦争が勃発する。 クロノポリスとディノポリスの激しい戦いの末、フェイトが龍神に勝利する。 龍の民は滅亡し、龍神は六つに分割され封印される。 フェイトがエルニド海の多島海化計画(今のエルニド諸島の形成)を実行。 並行して運命の書やエレメントを作成。 フェイトによりクロノポリスの研究所員たちの未来の記憶が消去され、エルニド諸島に移住し最初の住人(原住民)となる。 900(120年前) 大陸の人間がエルニドに入植開始(原住民と入植者たちとの戦い)。 最初の入植者の中で蛇骨一族が頭角を現し、集落テルミナの初代長に就任。 以降は蛇骨一族がエルニドを統治するようになる。 その後、アカシア龍騎士団(自警団)が結成される。 1003(17年前) アカシア龍騎士団の蛇骨大佐(40歳)が軍人として大陸へ着任。 ラディウス(45歳)、ガライ、ザッパ(35歳)も蛇骨大佐と共に大陸へ赴き、その名をとどろかせる。 セルジュ誕生。 1005(15年前) ガルディア王国滅亡。 軍事国家パレポリが権力を握る。 1006(14年前) セルジュ(3歳)が自宅の裏手でヒョウ鬼に襲われ瀕死の重傷を負う。 セルジュの泣き声に導かれたサラの時間介入(キッドの誕生)により磁気嵐が発生。 フェイトの機能が一時的に停止し、神の庭が開かれる。 サラの介入により龍神の時間的封印が弱まり、一部が分離。 これによりツクヨミ(月龍)誕生。 ワヅキとミゲルたちが遭難して神の庭へ漂着。 凍てついた炎と接触したセルジュは治癒し、一命を取り留める。 ワヅキの精神に異変が起こる。 フェイトが再起動。 同時にプロメテウス回路が起動。 凍てついた炎のガード・システムがフェイトの命令を拒否。 ミゲルが神の庭に取り込まれる。 ワヅキとセルジュはアル二村へ帰還。 ほどなくしてワヅキが失踪する。 なお、同著には「(ワヅキは)10年ほど前に姿を消した」と表記されている。 1007(13年前) ラディウス(49歳)が大陸にてグランドリオンを発見。 狂気に取りつかれガライを殺害する。 ルッカがキッドを引き取り、育てる。 1010(10年前) セルジュ(7歳)がオパーサの浜で溺れる。 セルジュの生死によって以下のホームとアナザーに分岐。 ホームの年表 [ ] A. 1010(10年前) セルジュ(7歳)が生還。 同時期に神の庭が死海化し、ホームのフェイトが消滅。 アナザーのフェイトはこちらの世界には干渉できず、ミゲルを管理者として置き、監視のみを行う。 1011(9年前) ファルガ(31歳)がゼルベスを連れて蛇骨大佐のもとから逃亡を試みる。 ルチアナ(19歳)、ゼルベスを助けようとするも子供のみ助かる。 マルチェラ誕生。 ファルガがスラッシュ(10歳)を旅人に託す。 ファルガ、自身の船を歓楽街に仕立て、海上歓楽都市ゼルベスの原型を作る。 1015(5年前) ヤマネコがツクヨミを伴い、孤児院を襲撃。 ルッカを拉致する。 キッド(11歳)は消息不明に。 セルジュ(12歳)とレナ(11歳)が風鳴きの岬で約束。 1016(4年前) ヤマネコが凍てついた炎の情報を持って蛇骨大佐(53歳)に接触。 ラディウス(58歳)がダリオ(22歳)にイルランザーを継承させる。 自身はアル二村へ移住し、村長に就任。 1017(3年前) ダリオ(23歳)とリデル(21歳)が婚約。 ダリオ、カーシュ、シュガール、ソルトンが亡鬼討伐のため亡者の島へ。 グランドリオンを手にしたダリオが狂気に支配され、カーシュとの交戦の末、崖から落下。 記憶を失ったダリオが離れ小島へ流れ着く。 蛇骨館の人々が凍てついた炎を求め、死海へ向かい消息不明となる。 1020(現在) セルジュ、オパーサの浜から次元を超える。 キッドと出会い、冒険へ。 アナザーの年表 [ ] A. 1010(10年前) セルジュ(7歳)が死亡。 後を追うように間もなく母のマージも亡くなる。 セルジュの死後もシステム・プロメテウスは依然機能したままであり、フェイトは凍てついた炎へのアクセス権は取り戻せなかった。 1011(9年前) ファルガ(31歳)がゼルベスを連れて蛇骨大佐のもとから逃亡を試みる。 ルチアナ(19歳)、ゼルベスを助けようとするも子供のみ助かる。 マルチェラ誕生。 ファルガがスラッシュ(10歳)を旅人に託す。 復讐のためファルガが海賊船「天下無敵号」を亡霊戦に偽装させ、蛇骨配下の船を襲い始める。 1015(5年前) ヤマネコがツクヨミを伴い、孤児院を襲撃。 ルッカを拉致する。 キッド(11歳)が時を駆けたセルジュに救出される。 1016(4年前) ヤマネコが凍てついた炎の情報を持って蛇骨大佐(53歳)に接触。 ラディウス(58歳)がダリオ(22歳)にイルランザーを継承させる。 自身は隠者の小屋に隠居する。 1017(3年前) ダリオ(23歳)とリデル(21歳)が婚約。 ダリオ、カーシュ、シュガール、ソルトンが亡鬼討伐のため亡者の島へ。 グランドリオンを手にしたダリオが狂気に支配され、カーシュとの交戦の末、崖から落下。 ダリオ死亡。 遺体と共に漂着したイルランザーを墓標とし、テルミナへ葬られる。 所有者を失ったグランドリオンはヤマネコに回収された。 登場キャラクター [ ] 仲間になるキャラクターは正式にパーティーに加わった時点で名前を変えられる。 ただし、前作の主人公である「クロノ」という名には変えることができない。 ここではデフォルト名を記す。 キャラクター名の後ろの括弧内に英語表記を記す。 日本版と北米版で名称・綴りが異なるキャラクターは、『アルティマニア』に掲載されている日本版のラテン文字表記には「日本版:」、北米版での表記に「北米版:」を記す。 前作主人公と同様に無口で基本的には喋らないが、選択肢はある程度、彼の性格を感じさせるものとなっている。 ゲーム内での選択肢に登場する一人称は「ボク」。 青髪で頭に赤いバンダナを巻いている。 アルニ村で生まれ育つ。 事故からもう一つの分岐した歴史へとワープしてしまい、そこでキッドと出会い、ヤマネコに狙われながらも冒険に身を投じることになる。 『設定資料集』によれば、厳しくも優しい母親と朗らかなアルニ村の人々に見守られて育ったことで明るく元気な少年へ成長したという。 自分が存在する世界と、自分が抹消された世界。 二つの世界を行き来する能力に目覚めるが、なぜそんな能力を持っているのかわからず、為すべきこともわからず、だからこそ事態を至極前向きに捕らえ、真実を見極めるべく世界を旅することにした。 『アルティマニア』では「一つのことに思い悩みがちだが、楽天的でもあるのでなんとかなるさと考える」性格だという。 またキッドに対しては「初めて会うはずなのに懐かしさを感じさせる」と表記されている。 その正体は「凍てついた炎」と接触し、星との調和を行うことができる唯一の存在「調停者」である。 14年前、3歳のセルジュは自宅の裏手でヒョウ鬼に襲われ、致命傷と毒を受けてしまう。 本島の医者では手の施しようがなかったためマブーレの賢者を頼ることになった。 父ワヅキとその友人ミゲルに連れられ、セルジュ一行はマブーレに向かう途中で嵐に遭い、死海へ流れ着く。 そこで保管されていた「凍てついた炎」と接触したことで一命を取り留めるが、炎は彼を「調停者」として認識。 更にルッカ・アシュティアが秘密裏に開発したシステム「プロメテウス」が起動してしまい、セルジュしか炎にアクセスできなくなってしまった。 ヤマネコ(フェイトの分身)は自らの願望を叶えるため炎を欲していたため、プロメテウスを停止させるべくセルジュの排除を目論んだ。 そのためアナザーのセルジュは事故に見せかけて溺死させられた。 ホームのセルジュも同様に死に掛けるが、時を駆けた未来のキッドによって救われる。 彼がたびたび見るキッドが振り返るシーンは、この時のことを覚えていたセルジュの記憶である。 実はセルジュが死んでしまったアナザーこそが本当の時間軸であり、本来ならばセルジュは死ぬ運命であったという。 クロノ曰くホームは「偽物」とのこと。 キッドによって助けられたため矛盾が生じ、それが二つのワールドを生み出すきっかけとなった。 セルジュが二つの世界を行き来できるのは、二世界分岐の鍵になっているのと、二世界の境界が不確かであるため。 序盤でセルジュは誰かの声に呼ばれ、並行世界を移動しているがこれは「エンディング後のキッド(つまり未来のキッド)」によるものである。 中盤では古龍の砦にてヤマネコが行った龍の涙を用いた「儀式」により、互いの肉体が入れ替わってしまう。 用済みとなったセルジュはヤマネコによって異次元空間カオスフィールドへと送られてしまうが、ツクヨミの協力によって脱出。 かくして、セルジュは元の姿を取り戻すべく行動することとなった。 しかし、死海に取り込まれたミゲルを通じてフェイトが並行世界への移動を妨害していたため、アナザーへ行くことができなくなっていた。 死海にてミゲルを倒し、そして龍神たちの試練を乗り越え、もう一つ世界にある龍の涙を手にし本来の姿を取り戻した。 終盤ではついにヤマネコ(フェイト)と決着をつけることとなる。 炎を巡る戦いはセルジュが制し、運命の神は消滅。 直後、炎はツクヨミによって持ち去られてしまう。 また龍神たちが反旗を翻し、人類に対する報復に出る。 エルニドに伝わる龍神たちの正体は、並行世界の未来から呼び寄せられた「恐竜人(並行世界の人類)」の自然制御システム(自然そのもの)であった。 フェイトも未来から呼び寄せられた存在であり、両者はこの時代にて争い、戦いはフェイト側が勝利。 フェイトは凍てついた炎を用いて龍神たちを六つに分割して封印、エレメントとして利用していた。 ツクヨミと龍神たちは言葉巧みにセルジュを誘導し、フェイトを倒すように仕向けていた。 セルジュは星の塔を舞台に星の覇権を賭けて龍神と闘い、激闘の末勝利する。 しかし、セルジュたちが倒した龍神は「時喰い」と呼ばれる存在の分身でしかなかった(元々は別の存在だったが既に時喰い本体に取り込まれていた)。 それは宇宙から飛来した生命体ラヴォスが、数々の歴史の中で無念を抱いて倒れた者たちの怨念を取り込んだことで進化した生命体。 時の闇の彼方で巣食い、やがて遠い未来にて目覚める。 その暁には時空を喰らい尽くし、すべての歴史、すべての世界の時間を止めて滅ぼしてしまう。 凍てついた炎とはラヴォス(時を喰らうもの)の一部であり、これと接触したセルジュは時を喰らうものとリンクすることが可能となっている。 この力を用いて時を喰らうものと星の生命体の争いを調停する者を「調停者」と呼ぶ。 負の感情で構成された時を喰らうものは、通常の手段では倒すことができない。 時を喰らうものにリンクし、その肉体を構成する無念をクロノクロスの力によって癒す必要がある。

次の

新編「CHRONO CROSS」

クロノ クロス コンサート

Accordion• 野口 明生 Akio Noguchi Celtic Harp Irish Harp• 梅田 千晶 Chiaki Umeda Piano• 光田 康典 Yasunori Mitsuda Guitar• 坂本 遥 Haruka Sakamoto Bass• 山本 真央樹 Maoki Yamamoto Percussion• 福島 広之 Hiroyuki Fukushima Bassoon• 東 実奈 Mina Higashi Horn• 上間 善之 Yoshiyuki Uema• 萩野谷 美咲 Misaki Haginoya Trumpet• 本間 千也 Kazuya Honma• 池田 英三子 Emiko Ikeda Trombone• 古賀 光 Hikaru Koga• 山口 隼士 Shunji Yamaguchi Tuba• 若林 毅 Tsuyoshi Wakabayashi Violin Top• 室屋 光一郎 Koichiro Muroya Violin• 上里 はな子 Hanako Uesato• 相川 麻里子 Mariko Aikawa• 沖 祥子 Shoko Oki Violin• 申 愛聖 Esun Shin• 遠藤 雄一 Yuichi Endo• 松井 利世子 Riyoko Matsui• 猶井 悠樹 Yuki Narai• 越川 歩 Ayumu Koshikawa• 榊 渚 Nagisa Sakaki Viola• 岡 さおり Saori Oka• 島岡 智子 Tomoko Shimaoka• 金 孝珍 Hyojin Kim Violoncello• 岩永 知樹 Tomoki Iwanaga• 結城 貴弘 Takahiro Yuki Contrabass• 会場物販(開演前、終演後)のご利用は、Xenogears 20th Anniversary Concert -The Beginning and the End-の 【各公演のチケットをお持ちの方を対象】とさせていただきます。 チケットをお持ちでない方は、ご利用いただけません。 ご了承ください。 開演前、終演後の物販をご利用ください。 クレジットカードのご利用は1会計5,000円以上にてご協力をお願いいたします。 予めご了承ください。 予めご了承ください。 料金 指定席 8,800円(税込) チケットの引き換えは各公演の開場時間に舞浜アンフィシアター 当日券受付にて行います。

次の

新編「CHRONO CROSS」

クロノ クロス コンサート

『』と『』のクリエイターたちが手を組んで生み出したドリームプロジェクト作品『クロノ・トリガー』は、1995年に発売。 そんな『クロノ・トリガー』の続編として登場したのが『クロノ・クロス』。 前作では時を越える旅が楽しめたが、こちらでは、ホームとアナザー、ふたつの平行世界を行き来して冒険することに。 リリースされたのは1999年で、今年は生誕20周年の節目。 これを記念し、作曲家・光田康典氏が主催するライブツアーが行われることが決定している(チケットは完売)。 そう、くり返すが、今年は『クロノ・クロス』20周年イヤー。 そして、来年『』シリーズは25周年を迎える。 というわけで、スクウェア・エニックスからも、『クロノ』関連の新商品が発売される。 『 CHRONO TRIGGER Original Soundtrack Revival Disc』は2019年7月10日、『 CHRONO CROSS Original Soundtrack Revival Disc』は2019年8月7日に発売予定だ。 そしてさらに! 『クロノ・トリガー』&『クロノ・クロス』のオーケストラコンサートの開催が決定&オーケストラCDが発売決定!! 両作の中でも人気の高い楽曲たちが、新たなアレンジで蘇る。 オーケストラコンサートは、大阪公演が2019年9月7日(土)、東京公演が2019年10月27日(日)に行われる。 現在、にてチケット先行抽選受付を実施中(抽選受付期間は2019年7月11日(木)23:59まで) オーケストラCDは、2019年9月4日に3タイトル(『 CHRONO Orchestral Arrangement BOX』、『 CHRONO TRIGGER Orchestral Arrangement』、『 CHRONO CROSS Orchestral Arrangement』)が発売予定。 アレンジを担当するのは山下康介氏、マリアム・アボンナサー氏、篠田大介氏、竹岡智行氏。 光田康典氏は譜面監修を務めている。 この度、ファミ通ドットコムでは、CD収録曲のうち『 風の憧憬~カエルのテーマ』のレコーディング現場を取材する機会を得たので、その模様をお届けしよう。 場所は都内の某ホール、演奏は東京フィルハーモニー交響楽団の皆さんが担当。 記者が現場に到着したときには、数曲の収録が終わっていて、その日は『風の憧憬~カエルのテーマ』の収録を残すばかりとなっていた。 奏者の皆さんはさすがプロで、疲れを見せる様子はない……というか、収録はかなり順調で、1時間以上も巻きで進行していた。 全員が高いレベルで仕事をしているからこそ成せる業なのだろう。 『CHRONO TRIGGER Orchestral Arrangement』、『CHRONO CROSS Orchestral Arrangement』には特別スリーブ付き。

次の